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殺しの魅力

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 試合会場で血だらけの男が荒い息で狂太郎を睨む。
「な、なぜ当たらねえ!」
 狂太郎ははっと呆れたように笑う。
「俺が避けてるだけだ」
 狂太郎がゆっくりと歩む。
「爆!」
 男が叫ぶと猛烈な爆発が起こる。
「残念」
 爆炎の向こうから狂太郎の投げナイフが男の足を掠める。
「さすがに飽きてきた」
 狂太郎が大きなあくびをする。
「次は当てろよ。さもないと頭に当てるぜ」
 男は大きくたじろぐ。
「なぜだ! なぜお前は避けられる! 俺はこの能力で何人も殺してきたのに!」
「お前自分の能力なのに何で殺せないのか分からないのか? 話にならねえな!」
 狂太郎の投げナイフが男の額に当たる。男は力なく倒れた。
「次はもっと強い奴を連れてこい! じゃないと俺を殺せねえぞ!」
 VIPルームへ怒鳴るとすぐに踵を返した。

「お疲れ様」
 観客席に戻るとアリスが一番に労いの言葉をくれる。
「退屈な戦いだった。次はもうちょっと強い奴が良い」
「怖い人」
 そしてすぐにジッパーを口で開けてチンポをしゃぶりだす。
「おいひい」
 じゅぼじゅぼと熱心にしゃぶる姿が可愛らしく、頭を撫でる。
「全く、先まで嫌いって言ってたのに、すごい変わりようだ」
「はなはがほうひはんへほ」
 尿道のカウパーがずるずると座れる。
「そろそろ出すぞ」
 アリスは首を上下させてフェラを加速させる。
「出る!」
 ぐっとアリスの頭を掴み発射する。アリスの頬が膨らんでいく。
「んは……ほんらにひっぱいへは」
 アリスは口を開けると貯まった精液を見せる。そしてくちゃくちゃと咀嚼する。
「んふ、とっても……おいしいわ」
 アリスがチンポを撫でる。
「んふ……つぎはこっちで……だして」
「ちょっと待った!」
 静流が割って入る。
「先からアリスちゃんばっかりずるいずるいずるい! 私だってきょうちゃんのチンポしゃぶりたいのに!」
「あら! 狂太郎は私を惚れさせるためにこの大会に出たのよ。だから今日は私が主役でしょ?」
「分かってるけど! もう耐えられないの! 見てよ!」
 静流のマンコからだらだらと汁が光る。
「もう我慢の限界! もう三時間も犯されてないのよ! 見てるだけじゃいや!」
「おいおい喧嘩するな」
 静流の手を引っ張ってキスをする。
「二人でしゃぶればいいじゃねえか。仲よくしろ」
「んーー! 口いっぱいに喉まで犯されたいの! って! なんでマリアさんとロゼさんが!」
 いつの間にかマリヤとロゼが俺のチンポを舐めまわしていた。
「あんた……きもちいいかい? わたしのした、きもちいいかい?」
「あぁあああ……いいにおい……これだけであかちゃんができちゃいそう」
 二人は息のあったコンビネーションでチンポを舐めまわす。
「ちょっと! 今日は私が犯されまくるのよ!」
「騒がしい奴らだ」
 静流とアリスを両側に座らせる。
「次はお前らを犯してやる。それまで我慢しろ」
 二人を抱き寄せると二人の乳房を揉む。両手に花ならぬ、両手におっぱいだ。
「もう……きょうちゃんのいじわる」
「もう……ほんと、さいていなんだから」
 二人の舌が唇を走る。口を開けると二人の舌が俺の舌をチンポのように扱く。
「ところで、薫はどこ行った? 先から見えないが?」
 後ろの席に座る舞とルーシャに聞く。
「そういえばどこ行ったんだろ?」
「狂兄が試合に出てから見なくなったね」
「なるほど。じゃあ臭いでどこに居るか探すか」
 クンクンと薫の臭いをたどる。すぐにどこに居るか分かった。
「次の試合は楽しめそうだ!」
 マリヤとロゼの顔面に精液をぶちまける。そしてチンポで肌に精液を刷り込む。
「薫、褒美にガシガシ、リングの上で犯してやるぜ!」
 次の対戦相手がリングに上がる。血まみれの薫だった。

「まさか、お前が相手になるとは思わなかったよ」
 リングに戻ると素直な感想が出る。
「言っただろ。私はお前に勝つためにハーレムに入ったって」
 薫は血まみれの体をタオルで拭うと構える。
「次の対戦相手を殺して横入りしたのか」
「ああ。口だけの奴だったよ」
 改めて薫の姿を見る。血に濡れたすけべランジェリーのままだった。
「服、着替えなくて良かったのか?」
「服を用意する暇も惜しかった」
 ドロリと薫の股から蜜が垂れる。
「俺の殺しに興奮したのか? 変態め」
「興奮したよ!」
 薫の表情が熱っぽくなる。
「あんたは強い! 本当に強い! 私じゃ絶対に勝てない! あんたの殺しは芸術だ!」
「そこまで褒められるとくすぐったいね」
「だからこそ肌で味わいたくなった! 居ても立っても居られなかった!」
 薫が拳をぎりぎりと握りしめる。
「行くよ!」
「お前は本当に可愛い奴だ」
 走ってきた薫の拳を素手で受け止める。肩まで響く衝撃で足元にヒビが入る。
「お前を犯して、本当に良かった」
 カウンターの拳を腹に叩き込む。
「ぐっがっ!」
 薫は腹を押さえて倒れた。
「さあ、お仕置きの時間だ」
 苦痛に悶える薫の中に無理やりねじ込む。
「ぐっ!」
「一気に行くぜ!」
 ガツンガツンと腹の傷をえぐるように犯す。
「い、いたい! あぁああ! いたいよ!」
「それが良いんだろ!」
「いい! いい!」
 薫が足を腰に巻き付ける。
「つよいおとこにおかされるなんて! おんなのしあわせだよ!」
 荒い息で傷を撫でる。マンコがきゅうきゅう締まる。
「もっとわたしをきずつけてくれ! もっとわたしをなぐってくれ! もっとわたしをころしてくれ!」
「殺されたいのか!」
 バチンと乳房を叩く。
「ひぃいいい! しにたい! せかいでいちばんつよいおとこにころされたい!」
 尻を叩く。
「ぐぅううう! おなか! おなかたたいて! かおをなぐって!」
「馬鹿かお前は!」
 ギュッと乳房を握りしめる。
「お前は俺の物だ! 楽に死ねると思うな!」
 ガツガツと腰を動かし一気に射精まで駆け上がる。
「くび! せめてくびしめて!」
「我儘な奴だ!」
 ギリギリと頸動脈を締め付ける。薫の股からじょろじょろと小便が垂れる。
「じ……ぬ”!」
「死ね! 殺してやるぞ!」
 膣奥で射精する。
「じ! ん”! だ!」
 薫は痙攣しながら果てた。

「よろしいのですか?」
 VIPルームで議員の一人がヘクタールに耳打ちする。
「構わん。それより、死刑囚の在庫はあるか?」
「まだありますが……そろそろ殺したほうが良いかと」
「あるならさっさと出せ」
 ヘクタールはそれ以上言わず、狂太郎を見つめる。
「どこだ? どこで会った? この世界ではない、前世のどこで出会った?」
 ヘクタールはブツブツと目を細めながら独り言を言った。
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