【R-18・連載版】部長と私の秘め事

臣桜

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二日目の夜の葛藤 編

自分の体が悦ぶのを知る ☆

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「恵ちゃん、大丈夫」

 胸元から少し顔を離した涼さんは、小さく笑ってから私の頭を撫で、再度乳首を舐めながら、体のラインを辿るように触れてきた。

 もう、ドキドキし過ぎて、どうにかなってしまいそうだ。

 私はいま全裸になって脚を開いて押し倒されていて、これってもうセックスなんじゃないだろうか。

 涼さんはちゅぱっと音を立てて乳首から唇を離したあと、胸元、腹部へとキスする場所を移し、両手で再度乳房を揉む。

 このままだと彼の顔が下肢に至ってしまうと感じた私は、とっさに彼の肩に手を置き、ギュッと手に力を込めた。

「……どうした?」

「……あの、……恥ずかしい所、見られたくなくて……」

 視線を逸らして気まずく言うと、涼さんはあっさり「分かった」と頷いてくれた。

「口でするのはまだハードルが高そうだね」

 彼はサラッと言ったけれど、私はその言葉を聞き逃さなかった。

(口でー!? クン……! クンクン!)

 私はエロ漫画でよく出てくる単語を心の中で叫びかけ、とっさに意識を逸らす。

(無理無理無理無理無理無理)

 彼のような国宝級の美形が私のアソコを舐めるなんて、絶対に駄目だ。

 全国の涼さんファンに袋だたきにされて、磔にされた挙げ句、石を投げられてしまう。いつの時代だ。

 混乱していると、涼さんの手が下腹部にスルッと至り、恥丘とアンダーヘアに触れてくる。

「…………!!」

 最たる場所に近い部分に触れられ、私は大きく息を吸って止めると、目をまん丸に見開いて口を開き、声なき声で叫んだ。

(おんぎゃー!)

 心の中で色気の欠片もない叫び声を上げている私はバブだ。もう、いっその事、幼児退行してこの恥ずかしさから逃げたい。現実逃避したい。

「……触るよ」

 涼さんに宣言され、私は口を一文字に引き結んだまま小さく頷いた。

 彼は私の様子を見ながら、ショリショリとアンダーヘアを撫で、肉の突起にトンと指先を置く。

「ひっ……、ぅ、う、……う」

 私はこれ以上ないぐらい緊張して体を強張らせ、ギュッと拳を握る。

「恵ちゃん、ゆっくり息を吸って」

 涼さんに言われ、私はスゥゥ……と酸素を肺に行き渡らせる。

「吐いて」

 彼の合図を聞き、今度は吸った息を細く長く吐いていく。

 すると、硬くなっていた体から、余計な力が少し抜けた気がした。

 涼さんはまた胸の先端にチュッとキスをして反対側の乳房を揉み、もう片方の手で秘所に触れ続けた。

 肉芽をクニクニと優しく転がされると、自慰した時の百倍ぐらいの羞恥と気持ちよさが襲ってくる。

「まっ……、て、……これ、は……っ」

 自分でも何を言いたいんだか分からないけれど、子宮がキュンキュン疼いて脳髄を冒してくる。

 こんな恥ずかしい事をされて、理路整然と何かを考えるなんて無理だ。

 体がお腹の奥から反応していて、涼さんを求めているのが分かる。

「気持ち良かったら声を出していいんだよ」

「無理ぃ……っ、ぁ、~~~~あっ」

 抗議しようと思ったけれど、淫芽を包皮ごとキュッと摘ままれ、コリュコリュと転がされて変な声が漏れた。

「恵ちゃん、力抜いて」

 どこか嬉しそうな涼さんは、そのあとヌルッと陰唇をなぞってきた。

 その瞬間、自分が〝感じて濡らしている〟事実を知った私は、また目を見開いて唇を引き結び、ギュッと全身に力を込めた。

「大丈夫、痛くないよ。はい、息を吸って」

 私は涼さんに言われるがまま、深呼吸を繰り返す。

 その間、彼はすぐに指を入れず、慣らすように陰唇やその周辺を撫で続けていた。

 次第にチュプチュプと濡れた音がし、恥ずかしくて顔から火が出そうだ。

 涼さんに触れられるたび、愛蜜の量が増して彼の指の滑りが良くなり、自分の体が悦んでいるのだと知る。

 こんなに恥ずかしいのに、体は勝手に快楽を得て「もっと気持ち良くなりたい」と望んでいるのだ。

 心と体の差が激しく、私はまるで自分の体に裏切られたような気持ちになって、真っ赤になったまま、いやらしい水音を聞いて息を荒げる。

「少し指を入れてみるね。痛かったり嫌だったら言って」

 涼さんはまた律儀に断りを入れ、蜜孔に浅く指を入れてきた。
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