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レストランに行く前に 編

なんつーエロい顔をしてるんだよ ☆

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 いつかの台詞を口にすると、尊さんは眉間に皺を寄せ目を細めた。

 一見怒ってるように見えるけれど、彼が興奮しているのはいわずもがなだ。

 その証拠に、股間でそそり立っているモノは、これ以上なく硬く大きくなっていた。

「……お前は……」

 尊さんは乱暴な溜め息をつき、私の片手を握ると屹立に導く。

「……よく触って、見てみろ。いつもお前の中に入ってるモノだ」

 そう言われ、お腹の奥がジクリと疼いた。

 尊さんの男性器は、大きくて形が格好いい。

 竿の部分はお腹とほぼ同じ色で、亀頭だけエッチなピンク色をしている。

 勃起力も凄くて、根元からギュンッと鋭角に勃っている姿を見るだけで、お腹がウズウズしてしまう。

 太い幹には血管が浮いていて、くっきりとした裏筋や雁首のラインを見ると、触れてみたい、舐めたいという気持ちに駆られた。

「なんつーエロい顔をしてるんだよ」

 尊さんが言い、私の髪をクシャリと撫でた。

 変態っぽいと自覚しながらも、私はスゥッと亀頭の匂いを嗅いだ。

 熱が籠もる場所だからか、ボディソープの香りが温かみを伴って立ち上る。

(……舐めたい)

 鈴口から透明な液を滲ませている亀頭を見つめ、私は無意識に腰を揺らすと、亀頭に顔を寄せて上目遣いに尊さんを見る。

 すると彼は鷹揚に頷いて、私の頭を撫でてきた。

「撫でて、キスして。そんでこっち側に横になれ」

 指示を出された私は、ベッドのヘッドボードに沿うように横臥した。

 そのままうっとりと亀頭にキスをし、チュッと小さな音を立てて唇を離す。

「あっ……」

 その時、尊さんが私の腰から臀部に触れ、お尻をサワサワと撫でてからギュウ……と握ってきた。

 すると五指の先から、お腹の奥にジワンと気持ちよさが伝わっていく。

「…………あぁ……」

 甘い吐息をついた私は、片肘で体を支えるとチュッチュッと亀頭にキスしていった。

 尊さんの指先はヌルヌルになった秘所に至り、執拗に秘唇を撫で始める。

(……指入れて……。……指……)

 愛撫してほしくて腰を揺らすと、応えるように尊さんの指がニュプッと入ってきた。

「あぁ……っ」

 私は艶冶な溜め息をつき、尊さんの下腹に顔を押しつけ、屹立の根元を横向きに咥える。

 ――好き。

 胸の奥からトロリと溢れてきた感情のまま、私は肉竿に舌を這わせ始めた。

「裏筋、ゆっくり舐め上げて」

 尊さんに命令され、私は彼を上目遣いに見たまま舌を出し、陰嚢に近い場所からツゥ……と舐め上げていった。

「は……っ、その顔、腰に来る」

 彼は目の奥に煮えたぎった熱を宿し、さらにチュポチュポと蜜孔をほじってくる。

「んぅ……っ、あっ、あん……っ」

 舐めながら指を入れられると、さらに興奮が増していく。

 ゆったりと脚を開いて座った尊さんは、片手で私の頭を撫で、顔が見えるように髪を耳に掛けた。

「亀頭、口に含んで。裏側に舌を這わせて、口全体で包み込むように」

 優しく言われた私は、ハァ、ハァと呼吸を荒げて言われた通りにする。

「ん……、ぷ、……ぁ、あぁ……、む」

 熱い亀頭を口内に含んだ時、尊さんは指を二本に増やして蜜壷を暴いてきた。

「ん……っ、ん、……うぅ、ん……っ」

 興奮状態になった私は、じゅうっと亀頭を吸って尊さんを見上げ、次の指示を待った。

「じっくり舐め回して、音を立てて吸って。できるだけ下品な音」

「~~~~っ」

 興奮した私は、荒くなった呼吸を亀頭に吐きかけながら、見せつけるように舐め回し始めた。

 レロンと舐めてから口に含んで顔を前後させ、ジュッ、ぐぷっと、はしたない音を立てて亀頭を吸い立てた。

「そう、上手だな」

 尊さんは吐息混じりに言い、ご褒美を与えるように私の頭を撫でながら、二本の指を前後させてジュプジュプと蜜壷を擦る。

 すると充血して膨らんだ秘唇の間からドロッとした愛蜜が溢れ、尊さんが手を動かすたびに粘ついた音を立てた。

「チロチロと舌を小さく動かして、雁首を舐めて」

 次の指示をされ、私は尊さんを見上げながらわざと舌を伸ばして雁首を舐めた。

「あー……、お前のあったかい息掛かって気持ちいい。その挑発するような目もいいな」

 尊さんの少しかすれた声を聞くと、お腹の奥にズン……と甘く重たい疼きが宿る。

 耐えきれなくなった私は、肉芽で自慰を始めてしまった。
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