【R-18・連載版】部長と私の秘め事

臣桜

文字の大きさ
56 / 778
クリスマスデート 編

もっとして ☆

しおりを挟む
 筋肉質な体を惜しげもなく晒した尊さんは、匂い立つような色香を放っている。

 顔も体も、この上なく私の好みだ。

 いつもは髪を整髪料でセットしているけれど、今はお風呂上がりの自然な髪型になっていて、その姿を見られる事に特別感を覚えた。

 ――私のものだ。

 美しい彼を見て、心の奥から独占欲が湧き起こる。

「ん」

 両手を伸ばすと、尊さんは微笑んでキスをしてくれた。

 私たちは、ちゅぷ、ちゅ……と音を立てて舌を絡め、唇を離し、見つめ合って微笑む。

 そのあと、彼は無言で私の脚を開き、自身の屹立に手を添えて亀頭を蜜孔に押し当ててきた。

「入れるぞ。恐くなったら言えよ」

「大丈夫です」

 ――今度こそ、きちんと彼を気持ちよくしてあげたい。

 そう思った私は、微笑んで小さく頷いた。

 彼は肉棒を持ち、亀頭でヌチュヌチュと秘唇を掻き混ぜてきた。

「んゃ……っ、あっ、あぁ……」

 先ほど派手に達かされて、敏感になっている陰核を刺激されると、唇から甘ったるい声が漏れる。

「可愛い……」

 尊さんはうっとりと笑ったあと、亀頭を蜜口に当ててグッと腰を進めてきた。

「んっ、…………あぁ……」

 太くて硬い一物を蜜壷に含み、私はうっとりとした声を漏らす。

 ――これが欲しかった。

 あれだけ不安になっていたくせに、いざ抱かれると快楽に負けてしまう。

(ちょろいな、私……)

 熱でボーッとした意識の中、私は微かに自嘲する。

 そしてミチミチと隘路を押し分けて侵入してくる肉棒の質量を感じて、もう一度艶冶な息を吐く。

「気持ちいい……」

「俺も気持ちいいよ」

 尊さんは腰を前後させて少しずつ屹立を埋め、最後はぐぅっと押し上げるようにして最奥に亀頭を密着させた。

「っあぁ……っ、ぅう……」

 私はジィン……と染みるような淫悦を得て、陶酔しきった声を漏らす。

 そのあとしばらく、尊さんは蜜壷が彼の形を覚えて馴染むまで、私にキスをしてきた。

 柔らかな舌でトロトロと擦り合い、互いの境界が分からなくなるような甘美なキスに、私は酩酊する。

 乳首を指の腹で転がされるたび、子宮にジンジンと甘い疼きが宿っていく。

 もう蜜壷はドロドロに濡れていて、いつでも抽送しても大丈夫になっていた。

(おね……、がい……)

 我慢しきれなくなった私は、自分から腰を押しつけてしまう。

 それに気づいた尊さんは、私を見てうっすらと笑った。

「動くぞ」

 彼は短く言ったあと、ゆっくり腰を引き、亀頭が顔を出すぐらいになってから、ずにゅう……と再び蜜壷に太竿を押し込んできた。

「あぁう……っ、うーっ、あぁあ、……あぁ……、気持ちいい……っ」

 もっと激しくしてほしいのに、彼はじれったい動きを何度も繰り返す。

(して。もっとして。ガンガン突き上げて……っ)

 我慢できなくなった私は両足に力を込めて腰を浮かせると、カクカクと腰を動かして尊さんを求めた。

「みこ……っ、と、――――さっ、…………もっと、もっと! してっ」

 涙を零して哀願すると、彼は目を細めて笑った。

「分かったよ」

「っんあぁああっ!?」

 そのあと、ずちゅんっと亀頭で子宮口を突き上げられ、目の前でパチパチと光が爆ぜる。

「朱里が激しいのが好きっていうなら、その通りにしてやろうな」

 尊さんは獲物を得た肉食獣のように舌なめずりをし、ガツガツと激しく腰を使ってくる。

「んっ、んああぁっ、あっ、あぁああっ!」

 ――これっ……!

 求めていた悦楽を与えられ、私は一気に歓喜の坩堝に引き込まれた。

 感じさせられてヌルヌルになった蜜壷を、硬くて太い肉棒が激しく出入りする。

 柔らかくなった子宮口をガンガン突き上げられるたび、私は嬌声を迸らせた。

「朱里はここを弄られるのも好きだよな?」

 尊さんは楽しそうに目を細め、肥大した陰核を指の腹でヌルヌルと撫でてきた。

「っはぁあああぁっ! あーっ!」

 その途端、私はブシュッとまた愛潮を漏らし、脚をピンと伸ばして絶頂してしまった。

「ははっ、噴き癖ついちゃったのかよ。脚ピンも癖?」

 尊さんは愉悦の籠もった声で言い、さらにヌチヌチと淫玉を撫でてくる。
しおりを挟む
感想 2,452

あなたにおすすめの小説

今さらやり直しは出来ません

mock
恋愛
3年付き合った斉藤翔平からプロポーズを受けれるかもと心弾ませた小泉彩だったが、当日仕事でどうしても行けないと断りのメールが入り意気消沈してしまう。 落胆しつつ帰る道中、送り主である彼が見知らぬ女性と歩く姿を目撃し、いてもたってもいられず後を追うと二人はさっきまで自身が待っていたホテルへと入っていく。 そんなある日、夢に出てきた高木健人との再会を果たした彩の運命は少しずつ変わっていき……

黒瀬部長は部下を溺愛したい

桐生桜
恋愛
イケメン上司の黒瀬部長は営業部のエース。 人にも自分にも厳しくちょっぴり怖い……けど! 好きな人にはとことん尽くして甘やかしたい、愛でたい……の溺愛体質。 部下である白石莉央はその溺愛を一心に受け、とことん愛される。 スパダリ鬼上司×新人OLのイチャラブストーリーを一話ショートに。

偽装夫婦

詩織
恋愛
付き合って5年になる彼は後輩に横取りされた。 会社も一緒だし行く気がない。 けど、横取りされたからって会社辞めるってアホすぎません?

地味な私を捨てた元婚約者にざまぁ返し!私の才能に惚れたハイスペ社長にスカウトされ溺愛されてます

久遠翠
恋愛
「君は、可愛げがない。いつも数字しか見ていないじゃないか」 大手商社に勤める地味なOL・相沢美月は、エリートの婚約者・高遠彰から突然婚約破棄を告げられる。 彼の心変わりと社内での孤立に傷つき、退職を選んだ美月。 しかし、彼らは知らなかった。彼女には、IT業界で“K”という名で知られる伝説的なデータアナリストという、もう一つの顔があったことを。 失意の中、足を運んだ交流会で美月が出会ったのは、急成長中のIT企業「ホライゾン・テクノロジーズ」の若き社長・一条蓮。 彼女が何気なく口にした市場分析の鋭さに衝撃を受けた蓮は、すぐさま彼女を破格の条件でスカウトする。 「君のその目で、俺と未来を見てほしい」──。 蓮の情熱に心を動かされ、新たな一歩を踏み出した美月は、その才能を遺憾なく発揮していく。 地味なOLから、誰もが注目するキャリアウーマンへ。 そして、仕事のパートナーである蓮の、真っ直ぐで誠実な愛情に、凍てついていた心は次第に溶かされていく。 これは、才能というガラスの靴を見出された、一人の女性のシンデレラストーリー。 数字の奥に隠された真実を見抜く彼女が、本当の愛と幸せを掴むまでの、最高にドラマチックな逆転ラブストーリー。

2番目の1番【完】

綾崎オトイ
恋愛
結婚して3年目。 騎士である彼は王女様の護衛騎士で、王女様のことを何よりも誰よりも大事にしていて支えていてお護りしている。 それこそが彼の誇りで彼の幸せで、だから、私は彼の1番にはなれない。 王女様には私は勝てない。 結婚3年目の夫に祝われない誕生日に起こった事件で限界がきてしまった彼女と、彼女の存在と献身が当たり前になってしまっていたバカ真面目で忠誠心の厚い騎士の不器用な想いの話。 ※ざまぁ要素は皆無です。旦那様最低、と思われる方いるかもですがそのまま結ばれますので苦手な方はお戻りいただけると嬉しいです 自己満全開の作品で個人の趣味を詰め込んで殴り書きしているため、地雷多めです。苦手な方はそっとお戻りください。 批判・中傷等、作者の執筆意欲削られそうなものは遠慮なく削除させていただきます…

【完結】退職を伝えたら、無愛想な上司に囲われました〜逃げられると思ったのが間違いでした〜

来栖れいな
恋愛
逃げたかったのは、 疲れきった日々と、叶うはずのない憧れ――のはずだった。 無愛想で冷静な上司・東條崇雅。 その背中に、ただ静かに憧れを抱きながら、 仕事の重圧と、自分の想いの行き場に限界を感じて、私は退職を申し出た。 けれど―― そこから、彼の態度は変わり始めた。 苦手な仕事から外され、 負担を減らされ、 静かに、けれど確実に囲い込まれていく私。 「辞めるのは認めない」 そんな言葉すらないのに、 無言の圧力と、不器用な優しさが、私を縛りつけていく。 これは愛? それともただの執着? じれじれと、甘く、不器用に。 二人の距離は、静かに、でも確かに近づいていく――。 無愛想な上司に、心ごと囲い込まれる、じれじれ溺愛・執着オフィスラブ。 ※この物語はフィクションです。 登場する人物・団体・名称・出来事などはすべて架空であり、実在のものとは一切関係ありません。

《完結》金貨5000枚で売られた王太子妃

ぜらちん黒糖
恋愛
​「愛している。必ず迎えに行くから待っていてくれ」 ​甘い言葉を信じて、隣国へ「人質」となった王太子妃イザベラ。 旅立ちの前の晩、二人は愛し合い、イザベラのお腹には新しい命が宿った。すぐに夫に知らせた イザベラだったが、夫から届いた返信は、信じられない内容だった。 「それは本当に私の子供なのか?」

不倫の味

麻実
恋愛
夫に裏切られた妻。彼女は家族を大事にしていて見失っていたものに気付く・・・。

処理中です...