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クリスマスデート 編
もっとして ☆
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筋肉質な体を惜しげもなく晒した尊さんは、匂い立つような色香を放っている。
顔も体も、この上なく私の好みだ。
いつもは髪を整髪料でセットしているけれど、今はお風呂上がりの自然な髪型になっていて、その姿を見られる事に特別感を覚えた。
――私のものだ。
美しい彼を見て、心の奥から独占欲が湧き起こる。
「ん」
両手を伸ばすと、尊さんは微笑んでキスをしてくれた。
私たちは、ちゅぷ、ちゅ……と音を立てて舌を絡め、唇を離し、見つめ合って微笑む。
そのあと、彼は無言で私の脚を開き、自身の屹立に手を添えて亀頭を蜜孔に押し当ててきた。
「入れるぞ。恐くなったら言えよ」
「大丈夫です」
――今度こそ、きちんと彼を気持ちよくしてあげたい。
そう思った私は、微笑んで小さく頷いた。
彼は肉棒を持ち、亀頭でヌチュヌチュと秘唇を掻き混ぜてきた。
「んゃ……っ、あっ、あぁ……」
先ほど派手に達かされて、敏感になっている陰核を刺激されると、唇から甘ったるい声が漏れる。
「可愛い……」
尊さんはうっとりと笑ったあと、亀頭を蜜口に当ててグッと腰を進めてきた。
「んっ、…………あぁ……」
太くて硬い一物を蜜壷に含み、私はうっとりとした声を漏らす。
――これが欲しかった。
あれだけ不安になっていたくせに、いざ抱かれると快楽に負けてしまう。
(ちょろいな、私……)
熱でボーッとした意識の中、私は微かに自嘲する。
そしてミチミチと隘路を押し分けて侵入してくる肉棒の質量を感じて、もう一度艶冶な息を吐く。
「気持ちいい……」
「俺も気持ちいいよ」
尊さんは腰を前後させて少しずつ屹立を埋め、最後はぐぅっと押し上げるようにして最奥に亀頭を密着させた。
「っあぁ……っ、ぅう……」
私はジィン……と染みるような淫悦を得て、陶酔しきった声を漏らす。
そのあとしばらく、尊さんは蜜壷が彼の形を覚えて馴染むまで、私にキスをしてきた。
柔らかな舌でトロトロと擦り合い、互いの境界が分からなくなるような甘美なキスに、私は酩酊する。
乳首を指の腹で転がされるたび、子宮にジンジンと甘い疼きが宿っていく。
もう蜜壷はドロドロに濡れていて、いつでも抽送しても大丈夫になっていた。
(おね……、がい……)
我慢しきれなくなった私は、自分から腰を押しつけてしまう。
それに気づいた尊さんは、私を見てうっすらと笑った。
「動くぞ」
彼は短く言ったあと、ゆっくり腰を引き、亀頭が顔を出すぐらいになってから、ずにゅう……と再び蜜壷に太竿を押し込んできた。
「あぁう……っ、うーっ、あぁあ、……あぁ……、気持ちいい……っ」
もっと激しくしてほしいのに、彼はじれったい動きを何度も繰り返す。
(して。もっとして。ガンガン突き上げて……っ)
我慢できなくなった私は両足に力を込めて腰を浮かせると、カクカクと腰を動かして尊さんを求めた。
「みこ……っ、と、――――さっ、…………もっと、もっと! してっ」
涙を零して哀願すると、彼は目を細めて笑った。
「分かったよ」
「っんあぁああっ!?」
そのあと、ずちゅんっと亀頭で子宮口を突き上げられ、目の前でパチパチと光が爆ぜる。
「朱里が激しいのが好きっていうなら、その通りにしてやろうな」
尊さんは獲物を得た肉食獣のように舌なめずりをし、ガツガツと激しく腰を使ってくる。
「んっ、んああぁっ、あっ、あぁああっ!」
――これっ……!
求めていた悦楽を与えられ、私は一気に歓喜の坩堝に引き込まれた。
感じさせられてヌルヌルになった蜜壷を、硬くて太い肉棒が激しく出入りする。
柔らかくなった子宮口をガンガン突き上げられるたび、私は嬌声を迸らせた。
「朱里はここを弄られるのも好きだよな?」
尊さんは楽しそうに目を細め、肥大した陰核を指の腹でヌルヌルと撫でてきた。
「っはぁあああぁっ! あーっ!」
その途端、私はブシュッとまた愛潮を漏らし、脚をピンと伸ばして絶頂してしまった。
「ははっ、噴き癖ついちゃったのかよ。脚ピンも癖?」
尊さんは愉悦の籠もった声で言い、さらにヌチヌチと淫玉を撫でてくる。
顔も体も、この上なく私の好みだ。
いつもは髪を整髪料でセットしているけれど、今はお風呂上がりの自然な髪型になっていて、その姿を見られる事に特別感を覚えた。
――私のものだ。
美しい彼を見て、心の奥から独占欲が湧き起こる。
「ん」
両手を伸ばすと、尊さんは微笑んでキスをしてくれた。
私たちは、ちゅぷ、ちゅ……と音を立てて舌を絡め、唇を離し、見つめ合って微笑む。
そのあと、彼は無言で私の脚を開き、自身の屹立に手を添えて亀頭を蜜孔に押し当ててきた。
「入れるぞ。恐くなったら言えよ」
「大丈夫です」
――今度こそ、きちんと彼を気持ちよくしてあげたい。
そう思った私は、微笑んで小さく頷いた。
彼は肉棒を持ち、亀頭でヌチュヌチュと秘唇を掻き混ぜてきた。
「んゃ……っ、あっ、あぁ……」
先ほど派手に達かされて、敏感になっている陰核を刺激されると、唇から甘ったるい声が漏れる。
「可愛い……」
尊さんはうっとりと笑ったあと、亀頭を蜜口に当ててグッと腰を進めてきた。
「んっ、…………あぁ……」
太くて硬い一物を蜜壷に含み、私はうっとりとした声を漏らす。
――これが欲しかった。
あれだけ不安になっていたくせに、いざ抱かれると快楽に負けてしまう。
(ちょろいな、私……)
熱でボーッとした意識の中、私は微かに自嘲する。
そしてミチミチと隘路を押し分けて侵入してくる肉棒の質量を感じて、もう一度艶冶な息を吐く。
「気持ちいい……」
「俺も気持ちいいよ」
尊さんは腰を前後させて少しずつ屹立を埋め、最後はぐぅっと押し上げるようにして最奥に亀頭を密着させた。
「っあぁ……っ、ぅう……」
私はジィン……と染みるような淫悦を得て、陶酔しきった声を漏らす。
そのあとしばらく、尊さんは蜜壷が彼の形を覚えて馴染むまで、私にキスをしてきた。
柔らかな舌でトロトロと擦り合い、互いの境界が分からなくなるような甘美なキスに、私は酩酊する。
乳首を指の腹で転がされるたび、子宮にジンジンと甘い疼きが宿っていく。
もう蜜壷はドロドロに濡れていて、いつでも抽送しても大丈夫になっていた。
(おね……、がい……)
我慢しきれなくなった私は、自分から腰を押しつけてしまう。
それに気づいた尊さんは、私を見てうっすらと笑った。
「動くぞ」
彼は短く言ったあと、ゆっくり腰を引き、亀頭が顔を出すぐらいになってから、ずにゅう……と再び蜜壷に太竿を押し込んできた。
「あぁう……っ、うーっ、あぁあ、……あぁ……、気持ちいい……っ」
もっと激しくしてほしいのに、彼はじれったい動きを何度も繰り返す。
(して。もっとして。ガンガン突き上げて……っ)
我慢できなくなった私は両足に力を込めて腰を浮かせると、カクカクと腰を動かして尊さんを求めた。
「みこ……っ、と、――――さっ、…………もっと、もっと! してっ」
涙を零して哀願すると、彼は目を細めて笑った。
「分かったよ」
「っんあぁああっ!?」
そのあと、ずちゅんっと亀頭で子宮口を突き上げられ、目の前でパチパチと光が爆ぜる。
「朱里が激しいのが好きっていうなら、その通りにしてやろうな」
尊さんは獲物を得た肉食獣のように舌なめずりをし、ガツガツと激しく腰を使ってくる。
「んっ、んああぁっ、あっ、あぁああっ!」
――これっ……!
求めていた悦楽を与えられ、私は一気に歓喜の坩堝に引き込まれた。
感じさせられてヌルヌルになった蜜壷を、硬くて太い肉棒が激しく出入りする。
柔らかくなった子宮口をガンガン突き上げられるたび、私は嬌声を迸らせた。
「朱里はここを弄られるのも好きだよな?」
尊さんは楽しそうに目を細め、肥大した陰核を指の腹でヌルヌルと撫でてきた。
「っはぁあああぁっ! あーっ!」
その途端、私はブシュッとまた愛潮を漏らし、脚をピンと伸ばして絶頂してしまった。
「ははっ、噴き癖ついちゃったのかよ。脚ピンも癖?」
尊さんは愉悦の籠もった声で言い、さらにヌチヌチと淫玉を撫でてくる。
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