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クリスマスデート 編

ご褒美だろ ☆

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「っひぁあっ!」

 私はビクンッと大きく体を震わせ、彼の頭を両手で押さえる。

「おいし……」

 尊さんはボソッと呟いたあと、両手で太腿を押さえ、ジュルルッとわざとはしたない音を立てて秘所にむしゃぶりついてきた。

「っあぁああーっ!」

 その音と、彼に口淫を受けている羞恥とで、私はこの上ない快楽を得て大きな声を上げてしまった。

 脚を大きく開いた格好で猥りがましく腰を揺する。

 逃げたかったのか、もっとしてほしかったのか分からないけれど、そう反応した事で尊さんの劣情をさらに煽ったのは確かだった。

 彼は淫芽を口に含むと、ぢゅ……っ、と強めに吸ってくる。

「んぅっ…………!」

 その途端、強すぎる淫激が全身を襲い、私は目の前で光が瞬いているような感覚を得ながら、つま先に力を入れて絶頂していた。

「は……っ」

 私の体に力が入ったのを見て、尊さんがうっすらと笑った。――のを私は知らない。

 彼は私が絶頂したのを知りながら、さらにレロレロと舌を動かして淫玉を舐め、潤みきった蜜孔に指を差し込んできた。

「っはぁああっ! ~~~~っ、達ったからぁっ!」

 体を揺さぶって懇願しても、尊さんは攻める手を止めてくれない。

 膣襞をかき分けて太くて長い指が蜜壷の奥へ入り込み、すぐに陰核の裏側を細やかに擦ってきた。

「ゃあぁっ! そこ……っ、――――ぁっ、あぁああっ!」

 グチュグチュと聞くに堪えない淫音が耳を打ち、あまりの羞恥に腰をくねらせようとした時――、尊さんが片手で私の乳首をコリコリと捏ね、私は二度目の絶頂を迎えてしまった。

「んぁあああぁっ!」

 頭の中を真っ白に染めた私は、腰を反らしては背中を丸め、次々に襲い来る悦楽の波濤から逃れようとする。

 無意識に腰をズリ上げようとしたけれど、乳首を弄っている手の肘で、太腿をグッと押さえられてしまった。

「駄目っ、だめぇえ……っ!」

 私は涙を流しながら首を左右に振り、必死にこみ上げる衝動を堪える。

 けれど尊さんは今度は指を二本入れて、執拗に私の感じる場所を擦り立ててきた。

「っ~~~~、はぁあああぁっ!」

 私は脚を大きく開き、両手で彼の頭を押さえたまま、思いきり顔を仰のけてブシャッと愛潮を漏らしてしまった。

「っ――――やだっ、……もぉぉ……」

 粗相をしてしまった気持ちになり、私は手をついて起き上がると、尊さんを伺う。

 彼はチュポ……と音を立てて蜜壷から指を抜き、愛潮が滴った顔で私を見て笑った。

「っごめ……、ごめんなさいっ! やだ……っ、なんか拭くもの……」

 私は半泣きになり、立ちあがって洗面所に向かおうとした。

「朱里、いいよ」

 汚いものを掛けられたのに、尊さんはまったく動じず、クスクス笑いながら手で顔を拭った。

「これぐらいの事で動揺するなよ。潮拭くまで気持ちよくさせられたって思えば、ご褒美だろ」

「…………変態」

 まさか「ご褒美」と言われると思わず、私はジト目になって彼を睨む。

「しかし前も思ったけど、朱里、濡れやすいな」

 尊さんはそう言って、「ちょっと待ってな」と言うと洗面所に向かった。

 そしてすぐにバスタオルを持って戻ってき、ベッドの上に敷くとその上に私を横たえた。

「……そろそろ入れてもいいか?」

「…………はい……」

 確認され、私はドキドキして頷く。

 前回は何が〝普通〟なのか分からなくて、混乱してしまった。

 でもあのあとじっくり話し合ったからか、今回はセックスへの抵抗感はまったくなくなっていた。

 多分、尊さんが私を害する事はないと、理解したからだと思う。

 私自身も彼を愛し、結婚する覚悟を固めた。

 彼が抱えている過去を知り、似た者同士欠けたものを求めて、身を寄せ合っているのだと知った。

 今はただ、気持ちよくなりたい、彼を愛したい、愛されたいという気持ちで一杯だ。

 尊さんは私が落ち着いているのを確認してから下着を脱ぎ、いつの間に仕込んだのか、ベッドサイドの引き出しからゴムの箱を出し、屹立にゴムを被せていた。
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