枝を交はす

このお話は全てフィクションです。

老翁「ある女の子がおったんじゃよ…」

子供「女の子〜?」

老翁「そりゃあもう、目が離せなくなるほどの美少女だった…」

子供「その女の子がどうしたのー?」

老翁「わしが幼い頃…世界中の争いが日に日に悪化し…この世界は何もかもが終わりかけ始めておったんじゃ…」

子供「そうなのー?」

老翁「だが、その中で世界を変えた…いや、世界を救った人物がその子なんじゃよ」

子供「その子はどこにいるのー??」

老翁「…さぁ…わしにもわからん…生きているなら会いたいものじゃ…」

子供「ジィジはその女の子が好きなんだね!」

老翁「ハハハ…わしはその子に助けてもらわなかったら今生きていなかっただろうなァ」

子供「ふ〜ん…あ!それよりジィジ!あそぼ〜よ!」

老翁「はぃはぃ」
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