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一章:さようなら、私の初恋
あなたが私を殺すまで
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「どこかで死んでくれればいいのにな」
そう、言われていたのは知っていました。
それでも、私の役目はあなたを支え、ともにこの国を守ること。だから、例えあなたに邪険にされていようとも、私は私の責務を果たさなければならないと、そう思っていたのです。
──あなたに、殺されるまでは。
彼と結婚して初めての夜。
彼は、露骨に嫌そうな顔をしていた。当然だろう。
だって彼には、愛するひとがいる。それでも、私がこの国の王太子妃、いずれは王妃になることを考えたら、この儀式は避けてとおれない。いずれ、私は彼の子を生み、この血を後世に残さなければならないのだから。お互い、割り切りましょう、と言うつもりだった。
彼は、渋い顔で寝室を訪れた。
正直、訪問を拒絶する可能性すら有り得る、と思っていたので私は少しだけ驚いた。
彼は、私を見ると苦々しげに顔をゆがめた。
「気色悪い。どうして僕が、お前なんかと」
その言葉に、私はまつ毛を伏せた。
傷つくには、とうにその言葉に慣れすぎていた。いつからだろう。彼が、明確に私を傷つける言葉を口にするようになったのは。
幼心に抱いていた恋心は既にぐしゃぐしゃだ。今あるのは、どうしようもなく捨てきれない情と、自身を哀れに思うこころだけ。
私は、彼にそうやって否定されても、拒絶されても、彼の婚約者、今後は妻でいなければならない。
「ルシア。ここに」
彼に呼ばれて、私は静かに彼の対面のソファに腰掛けた。私と彼の間にあるのは、ただの肩書きだけ。昔は、幼い頃は、仲が良かったのだ、これでも。
『いつか、あなたの妻になった時、私はあなたを支えるの。妻は、妃は、そうあるものだって教えられたから』
『それはいいね。きみが、ルシアがずっと僕のそばにいてくれるんだ』
『そうよ。だって、ウィルには私が必要でしょう?』
過去、そう言って笑い合ったことを思い出す。
一緒に絵本を読んだ。
幼い頃は今ほどマナーに聡くなく、はしたなくも彼とカーペットに転がり絵本を読んだのだ。
その絵本では、お姫様が悪い魔女にさらわれて呪いをかけられてしまう。眠りの魔法をかけられたお姫様を起こすのは、王子様の口付け。呪いが解けたお姫様は王子様と結婚して、ふたりは末永く幸せに暮らす──。
私は、その【お姫様】に自分を。
【王子様】に彼を当て嵌めた。
ほんとうは、その【お姫様】の役割は、私ではない、違う女性がするものだったのに。
まだ、幼かったのだ。何の憂いもなく、不安もなく、ただただ未来を信じていた。希望があった。未来は恐れるものではなく、彼がいるならずっと──。
不安なんて、ないと思っていた。
怖がる必要もない、と。
過去の、泡沫の思い出を思い出していた私の前で、彼が棚からグラスをふたつ、取り出した。
「何をしているのです?」
尋ねると、彼が鼻で笑う。
「飲みでもしないと、やっていられない」
私はまた沈黙した。
何を言われても、これから行うことは変わりないからだ。彼──今日から、私の夫となったウィリアム様は、続いて奥からボトルを一本取り出した。遠くてラベルは読めないが、ワインのようだ。
「四百年ものだ。僕たちの結婚を祝して、父が贈った」
「陛下が……。お心遣いに、感謝いたします」
定型句を口にした私に、ウィリアム様はますます気分を害したようで顔を顰めた。それは分かっていたが、ほかに何を言えばいいかも分からない。
彼がボトルの栓を抜く。場にそぐわない、軽快な音が響く。
「僕は──お前のような女と、結婚なんてしたくなかったよ。お前のように面白みのない女」
彼がワインを注ごうとするので、私が変わろうと席を立てば「座っていろ」と命じられる。彼に従って、そのまま腰を下ろした。
「僕は、キャサリンを愛している」
彼の、愛する女性だ。
学園で出会った女性。彼女は公爵家の娘で、社交界で再会したのだという。その運命さながらの出会いに、彼はこころを奪われてしまった。
……もともと、私のものでも、なかったのだけど。
トポトポ、とワインがグラスに注がれた。赤ワインだ。香り高い芳香が漂う。
彼はワインを注ぎ終えると、私の対面にまた、腰を下ろす。
とても、初夜を迎えた新婚夫婦の姿と見えないだろうな、と考えて自嘲した。
『王太子妃にふさわしくありなさい』
それは、父の言葉だった。
『誇り高い女性は、嫉妬心などという醜いこころは捨てなさい』
それは、母の言葉。
貴族に生まれた娘として、私は自身を律さなければならなかった。
彼に、ほかに想う女性がいる、と言われ、女性を紹介された時も。
彼に、想い人と比べられ、謗りを受けた時も。
決して、醜いこころを持ってはならない、と必死に己を見失ないようにしていた。
私はいずれ、王家の人間となる。
そして、私は王妃となるのだ。
王妃教育で、「王妃たるもの、感情を表に出してはならない」そう教えられた。王妃は、ほかの人間と同じような存在であってはならないのだ。王家の威厳を背負い、品格を損なってはならない。
そう、言われていたから──。
だから、彼に何を言われても。
何をされても。
平常心を装った。
何も問題はないのだと、私は哀れではないのだと、必死に装っていた。
彼のこころは別にある。
だけど、彼をそばで支えるのは私でなければならないのだから、と、思って。
物思いに沈んでいると、彼がうんざりとしたようにため息を吐いた。
「こんな時でも、だんまりか、お前は」
「……お子は」
思ったより、落ち着いた声が出た。
もうすこし、掠れたり、震えたりするかと思った。いつも通りの声を出せたことにほんの少し安心した私は、そのままするりと言葉を吐いた。
「キャサリン様とのお子は、まだお待ちくださいませ。順番が前後しては、後に不要な争いを招いてしまいます」
ウィリアム様は、この国ただひとりの王子だ。私とキャサリン様、それぞれに子が産まれたら少なからず王位継承争いは起きるだろう。さらには、キャサリン様の方が先に第一子を産んだ──となれば、その争いは間違いなく、激化する。
それを避けるためにも願い出たのだが、彼は汚らしいものを見る目をするだけだった。
いさかか品のない発言だったと自覚はしているが、仕方ない。これは、大事なことだ。
もし、キャサリン様の方が先に懐妊した、となればそれは大きな問題となる。
ウィリアム様は、私の言葉に答えることなく、とんとん、とテーブルを指先で叩いた。彼の瞳が、射るように私を見つめている。
「飲まないのか?」
そう、言われていたのは知っていました。
それでも、私の役目はあなたを支え、ともにこの国を守ること。だから、例えあなたに邪険にされていようとも、私は私の責務を果たさなければならないと、そう思っていたのです。
──あなたに、殺されるまでは。
彼と結婚して初めての夜。
彼は、露骨に嫌そうな顔をしていた。当然だろう。
だって彼には、愛するひとがいる。それでも、私がこの国の王太子妃、いずれは王妃になることを考えたら、この儀式は避けてとおれない。いずれ、私は彼の子を生み、この血を後世に残さなければならないのだから。お互い、割り切りましょう、と言うつもりだった。
彼は、渋い顔で寝室を訪れた。
正直、訪問を拒絶する可能性すら有り得る、と思っていたので私は少しだけ驚いた。
彼は、私を見ると苦々しげに顔をゆがめた。
「気色悪い。どうして僕が、お前なんかと」
その言葉に、私はまつ毛を伏せた。
傷つくには、とうにその言葉に慣れすぎていた。いつからだろう。彼が、明確に私を傷つける言葉を口にするようになったのは。
幼心に抱いていた恋心は既にぐしゃぐしゃだ。今あるのは、どうしようもなく捨てきれない情と、自身を哀れに思うこころだけ。
私は、彼にそうやって否定されても、拒絶されても、彼の婚約者、今後は妻でいなければならない。
「ルシア。ここに」
彼に呼ばれて、私は静かに彼の対面のソファに腰掛けた。私と彼の間にあるのは、ただの肩書きだけ。昔は、幼い頃は、仲が良かったのだ、これでも。
『いつか、あなたの妻になった時、私はあなたを支えるの。妻は、妃は、そうあるものだって教えられたから』
『それはいいね。きみが、ルシアがずっと僕のそばにいてくれるんだ』
『そうよ。だって、ウィルには私が必要でしょう?』
過去、そう言って笑い合ったことを思い出す。
一緒に絵本を読んだ。
幼い頃は今ほどマナーに聡くなく、はしたなくも彼とカーペットに転がり絵本を読んだのだ。
その絵本では、お姫様が悪い魔女にさらわれて呪いをかけられてしまう。眠りの魔法をかけられたお姫様を起こすのは、王子様の口付け。呪いが解けたお姫様は王子様と結婚して、ふたりは末永く幸せに暮らす──。
私は、その【お姫様】に自分を。
【王子様】に彼を当て嵌めた。
ほんとうは、その【お姫様】の役割は、私ではない、違う女性がするものだったのに。
まだ、幼かったのだ。何の憂いもなく、不安もなく、ただただ未来を信じていた。希望があった。未来は恐れるものではなく、彼がいるならずっと──。
不安なんて、ないと思っていた。
怖がる必要もない、と。
過去の、泡沫の思い出を思い出していた私の前で、彼が棚からグラスをふたつ、取り出した。
「何をしているのです?」
尋ねると、彼が鼻で笑う。
「飲みでもしないと、やっていられない」
私はまた沈黙した。
何を言われても、これから行うことは変わりないからだ。彼──今日から、私の夫となったウィリアム様は、続いて奥からボトルを一本取り出した。遠くてラベルは読めないが、ワインのようだ。
「四百年ものだ。僕たちの結婚を祝して、父が贈った」
「陛下が……。お心遣いに、感謝いたします」
定型句を口にした私に、ウィリアム様はますます気分を害したようで顔を顰めた。それは分かっていたが、ほかに何を言えばいいかも分からない。
彼がボトルの栓を抜く。場にそぐわない、軽快な音が響く。
「僕は──お前のような女と、結婚なんてしたくなかったよ。お前のように面白みのない女」
彼がワインを注ごうとするので、私が変わろうと席を立てば「座っていろ」と命じられる。彼に従って、そのまま腰を下ろした。
「僕は、キャサリンを愛している」
彼の、愛する女性だ。
学園で出会った女性。彼女は公爵家の娘で、社交界で再会したのだという。その運命さながらの出会いに、彼はこころを奪われてしまった。
……もともと、私のものでも、なかったのだけど。
トポトポ、とワインがグラスに注がれた。赤ワインだ。香り高い芳香が漂う。
彼はワインを注ぎ終えると、私の対面にまた、腰を下ろす。
とても、初夜を迎えた新婚夫婦の姿と見えないだろうな、と考えて自嘲した。
『王太子妃にふさわしくありなさい』
それは、父の言葉だった。
『誇り高い女性は、嫉妬心などという醜いこころは捨てなさい』
それは、母の言葉。
貴族に生まれた娘として、私は自身を律さなければならなかった。
彼に、ほかに想う女性がいる、と言われ、女性を紹介された時も。
彼に、想い人と比べられ、謗りを受けた時も。
決して、醜いこころを持ってはならない、と必死に己を見失ないようにしていた。
私はいずれ、王家の人間となる。
そして、私は王妃となるのだ。
王妃教育で、「王妃たるもの、感情を表に出してはならない」そう教えられた。王妃は、ほかの人間と同じような存在であってはならないのだ。王家の威厳を背負い、品格を損なってはならない。
そう、言われていたから──。
だから、彼に何を言われても。
何をされても。
平常心を装った。
何も問題はないのだと、私は哀れではないのだと、必死に装っていた。
彼のこころは別にある。
だけど、彼をそばで支えるのは私でなければならないのだから、と、思って。
物思いに沈んでいると、彼がうんざりとしたようにため息を吐いた。
「こんな時でも、だんまりか、お前は」
「……お子は」
思ったより、落ち着いた声が出た。
もうすこし、掠れたり、震えたりするかと思った。いつも通りの声を出せたことにほんの少し安心した私は、そのままするりと言葉を吐いた。
「キャサリン様とのお子は、まだお待ちくださいませ。順番が前後しては、後に不要な争いを招いてしまいます」
ウィリアム様は、この国ただひとりの王子だ。私とキャサリン様、それぞれに子が産まれたら少なからず王位継承争いは起きるだろう。さらには、キャサリン様の方が先に第一子を産んだ──となれば、その争いは間違いなく、激化する。
それを避けるためにも願い出たのだが、彼は汚らしいものを見る目をするだけだった。
いさかか品のない発言だったと自覚はしているが、仕方ない。これは、大事なことだ。
もし、キャサリン様の方が先に懐妊した、となればそれは大きな問題となる。
ウィリアム様は、私の言葉に答えることなく、とんとん、とテーブルを指先で叩いた。彼の瞳が、射るように私を見つめている。
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