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エルフの森の姉妹

486:牢屋ライフ

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「何だよ三下」

 そんな声のした方を見ると、そこにはエルフの男性が怒りを顔に張り付かせてこちらを見ていたので、とりあえずはそんなふうに挨拶をしておいた。

「……三下、だと?」

 俺の言葉がよほど気に入らなかったのか、男は怒りの表情を消して唖然とした表情になり、そう呟いた。

 そんな様子を見て、俺は案外うまくいくもんだな、なんて思いながら言葉を発していく。

「こんなあまり人がこない様な薄暗いところに配置されるくらいなんだから、どうせろくな成果を残せない下っ端だろ? みなまで言わなくてもわかるさ」

 俺が鼻で笑いながらそう言うと、男はプルプルと体を震わせて表情を歪ませた。

 そしてついに耐えきれなくなったのか、ダンッ、と力強く足を踏み出して自分のことを話し始めた。

「俺がここにいるのは! 今日! お前達が来るとわかっていたからだ! 逃げられない様にわざわざ配置されたんだから! むしろ俺は選ばれた者だ! わかったか!」

 そんな男の言葉を聞いて、俺たち三人は再び向かい合うと男を無視して話し始める。

「やっぱり最初から殺す気はなかったか」
「森の入口でのあれも脅しなのではないかと」
「まあそうなるよな。なら何で俺たちを生かしたかが疑問になるんだが……」
「ケイノアの知り合いだからとかじゃないの? 流石に殺したらまずい、って思ったとか」

 環も状況がわかってきたのか、今度はスムーズに話に乗ってきた。

 俺たちは今、この男を挑発して情報を引き出そうとしているのだ。

 この男を怒らせて少しでも何かわからないかと思い、無視したり挑発する様な物言いをしたのだが、思った以上にうまくいった様でよかった。

 どれほどわかるかは予想はつかないが、それでもこの様子なら何かしらは分かると思う。
 現に、もう分かったこともあるし。

「お前ら! 俺が誰だかわかってんのか!?」
「名乗られていないのに知るわけないだろ。そもそもなんで俺たちここに連れてこられたのかもわかってないし」
「ハンッ! お前達相手に名乗るななど持ち合わせてはいない!」

 じゃあ知るわけないじゃん。

「お前達がここに連れて来られた理由はケイノア様の下僕だからだ! あの方のおかげで生きていられるんだから、感謝することだな!」

 あ、やっぱりそうなのか。一応ケイノアに配慮したみたいだな。

 そう納得して俺が頷いていると、男は俺たちの方へと近づいてきて、何を思ったのか鉄格子へと蹴りを入れた。
 だがその蹴りは鉄格子ではなくその隙間へと進んでいる。そのままでは足は鉄格子にあたらずに隙間を通り抜けて何とも格好のつかない状況になると思うのだが……

「見ろ! ここはただの牢屋じゃない。お前達は出られねえんだよ!」

 なんて思っていると、男の足は鉄格子の隙間を通り抜けることなく途中で止まった。どうやらただの牢屋ではない様だ。

 はっきりとはわからないが……これは結界の類か?

 おそらくは鉄格子の一本一本が魔術具になっていて、その間に強固な結界を張っているんだろうと思う。分解して詳しく見てみたいとわからない。みたところで何となくの効果くらいしかわからないと思うけど。

「精々そこで惨めに這いつくばってな!」

 男はそう言うと再び俺たちからは死角になる位置へと肩で風を切りながら歩いていった。

 ……エルフにも、あんな態度の奴がいるんだな。

「……なんか、ああいう奴がいると安心するよな」
「そうでしょうか? 情報源としてはそれなりに楽ですが、他はうるさいだけかと思います」

 確かにあんまり関わりあいたくない人種だが、それでもあんな三下っぽい性格の奴がいると、ちょっとホッとする。
 なんていうか見知らぬ場所で故郷のB級グルメを見た感じ? 故郷にいる時は進んで食べたいとは思わないけど、知らない場所で見かけると、ああ、ってなるよな。

「それはともかくとして、やっぱりケイノアが理由だったみたいね」
「だな。……あー、なるほど。脅しにでも使うか?」

 ケイノアが理由で俺たちを生かしておいたと考えて、一つ、ケイノアに配慮した以外の理由を思いついた。
 それが脅しだ。

「脅し?」
「そう。言い換えれば人質か?」

 ケイノアは氏族長となることを嫌がっていたし、知人である俺たちを助けたければ大人しく言うことを聞いて次の長となれ~、とでも脅す可能性もあるかもしれない。

「ああ、そういう」

 俺の考え理解できた様で環は納得した様に頷いた。

 そして口元に手を当てて少し考えると、環は自分の考えを口にした。

「でもそれなら、そのうちケイノアもここに来るわよね? 生きてる姿を見せないと、人質の意味がなくなるし……」
「多分な。でもその前に氏族長、もしくはその手下が来ると思うぞ。あの下っ端じゃなくて本当の部下が」

 さっきのやつは自分のことを選ばれた、なんて言っていたが、それは間違いだと思う。
 今までの経験で感じてきたここの氏族長のイメージから考えると、あんな性格のやつを部下として使わないんじゃないだろうか?

 確かに実力はあるのかもしれないし、そこそこ使えるやつなのだろう。
 が、だからといって重用するかといったらしないと思う。あいつは所詮単なる牢番だ。

 だから次にくる奴が本当の部下だと思う。流石に氏族長が直接は来ないと思うから。
 で、だ。そいつからも何か聞き出せればいいんだが……まあ、そううまくはいかないだろうな。

「どうしますか?」
「抜け出してもいいんだが……できればケイノアに会って状況の確認はしたいし、その時までここにいればいいんじゃないか?」

 いつでも抜け出せるんだし、本当に危険になるまではここにいても良いと思う。
 俺はイリンの問いにそう答えると石畳が剥き出しの地面に座り、壁に寄りかかる。

「牢屋暮らしは二度目だな」
「そうですね。相変わらず、とでも言いましょうか。あまり居住空間としては向いていないつくりですね」
「まあ、場所は違っても所詮は牢屋だからな」

 俺の隣に腰を下ろしたイリンとそんなふうに話しながら、俺は苦笑いをし牢屋の天井を見上げる。

「二度目?」

 すると、環が不思議そうにこちらを見ながらそんなふうに呟いた。

「ん? ……ああ、そういえば環はまだいなかったのか。前にちょっと獣人国でゴタゴタがあって、その時にな」

 獣人国の首都から東に行った場所にある森で、アンデット騒ぎがあった。その時の終わりの方で絡んできた奴がいて、そいつを粗雑に扱ったら牢屋に入れられた、と言う事件(?)があった。

 思い返してみると、あの時が懐かしいな。
 今が嫌いってわけじゃないし、むしろ今の方が好きなんだけど、それでも何となく過去のことを懐かしいと思ってしまうのは歳だろうか?

「その時は逃げ出したの?」
「いや? 初めての経験だったし、ちょっと楽しもうかと思ったんだが、逃げ出すまでもなく数時間とかからずに解放された」
「ああ、王様が知り合いだものね」
「そういうことだ。だからまあ、今回はそんなすぐに出られないだろうし、ちょっと牢屋生活というものを満喫しようか。どうせ慌てたところで状況は動かないんだし」

 そうして向こうが何かしらの行動を起こすまで、俺たちは適当に話しながら適当に時間を潰していった。





 薄暗い牢屋の中でうつらうつらとしながら壁に寄りかかっていると、何人もの足音が近づいてきているのが聞こえた。

 その足音の主は当然ながらエルフの集団で、その中にはケイノアはいなかった。
 が、代わりに一人、他のものよりも質の良い服を着た偉そうな男がいた。

「お前達か。娘の下僕は」

 娘ってのはケイノアのことか? だとしたらこいつはケイノアの父親で氏族長か。
 俺たちはケイノアの下僕ではないが……一応下手に出ておいたほうが良いかな?

「はじめまして。私はアンドーとも──」
「下郎の名など、興味はない」

 下郎ときたか……
 それにこの高圧的な態度。プライドの高い高慢なエルフか。
 ……これが親なんだとしたら、よくケイノアがあんな風に育ったな。シアリスは似ているが、それでもそっくりってほどでもないし……母親の方の影響か?

 まあそれはさておき、目の前のこの男はむかつくけど、やるべきことはやっておかないとな。

「我々はグラティース様より書状を受け取っております。ご確認ください」

 情報を引き出すのも重要だが、手紙を預かっているんだからまずはそれを渡すのが優先だろう。
 下手に後回しにでもして機嫌を損ねたら手紙を受け取ってもらえないかもしれないし、手紙を渡すことによって何か情報が入るかもしれない。

「フン、あの獣人か。あれはエルフでない割に少々やる様だから認めてはいたが、今回の様な無様を晒した上で書状だと?」

 口ではそう言いながらも、俺から手紙を受け取るためだろう。一時的に鉄格子にかけられていた魔術が解除された。

 俺はそれを理解するともっていた手紙を差し出し、それを氏族長本人ではなくお付きのものが受け取って、なんらかの魔術をかけてから氏族長へと渡した。

「ああ、確かに受け取ったぞ」

 こいつが手紙を受け取ったことで、ひとまずの約束は果たせたなと安堵したのだが……

「「「あ」」」
「──いらぬがな」

 だがその手紙は読まれるどころか、封を開けられることなく燃え尽きた。

 どうやら最初から読むつもりなどなく俺たちに見せつけるためだけに受け取ったみたいだが、ただ突き返すだけではなく、受け取った上で読まずに目の前で燃やすと言う行為に、こいつの性格の悪さがよく出ている。

「そのうち娘に会わせてやろう。貴様らとて、自身の主人に会いたかろう?」

 そう言った氏族長は、嘲笑の笑みを浮かべて俺たちを一瞥するとくるりと反転して元来た通路を戻っていった。

「精々祈っておくことだな」

 氏族長が最後にそう言い残すと、牢番の男も今の奴らと一緒に帰ったようで、それ以降は鉄格子の向こうからは一切の声が聞こえなくなった。

 にしても、そのうち会わせてやる、か。
 仕方がない。今日は会えないみたいだし、せいぜい待つとするか。




 三日後。

 俺たちが捕まって三日が経ったが、その間誰一人としてここに来ていない。
 しかも、この三日間人に会っていないどころか、食事も出ないし灯りすらない。
 灯りは最初はついていたのだが、捕まってから半日もすると消えてしまった。

 流石に真っ暗な部屋の中に何時間も居たくはないので、仕方がないから自前で灯りを用意した。

 そして食事も簡素なものだったが、そればかりだと飽きる。だが調理をすることはできない。だって煙が出るし。
 なので簡易調理というか、火を使わなくても手軽に作れそうなサンドイッチとか手巻き寿司とかを作っていたのだが、流石に地面に直接置くというのも憚られた。

 なのでこれも仕方がないがテーブルと椅子を取り出した。

 後は洗面所などの水場がなかったので、それも浴槽や桶などを置き、そこを隠す仕切りやカーテンなんかも設置した。

 ああ、後は布も何枚か出したな。流石にこれくらいは置いてあってもいいだろう。

 ちょっと出しすぎかとも思ったが、これくらいならどこの牢屋でもあるものだろう。まあ、使ってあるものの質は高いかもしれないが、その辺は仕方がない。だって質の低いものってそんなにもってないし。

 そうして適当に過ごしていたのだが、俺たちが捕まって三日目になった今日、やっと誰かがやってきた足音が聞こえた。

「……あんた達何やってんの?」

 やってきたのは今回も複数で、そのうちの一人にケイノアもいた。

「ああ、やっときたか。一応聞くけど、そっちのはお前の父親であってるか?」
「え? ああ、えっと父親であってるわ……じゃなくて!」

 俺の問いに、混乱しながらも答えたケイノアは、だが直後に一歩踏み出し、身振りを交えて憤りをあらわにしている。

「何でこんなところでいい暮らししてんのよ! 心配したじゃない!」

 どうやら俺たちが捕まっているのを心配してくれていたようだが、ここにきたのは俺の意思ではないので、何でこんなところで、なんて言われてもどうしようもない。まあ出ようと思えば出られたけどさ。

「いや、ここにいるのは俺たちの意思じゃないし」
「その家具はどうしたのよ! その食事は!? こっち側よりもいい暮らしじゃない!」

 ケイノアたちのいる鉄格子の向こう側は、灯りはついているが薄暗く、剥き出しの壁と石畳による無骨な空間となっている。

「どうしたも何も、俺は収納が使えるし……」

 対して俺たちのいる牢屋の中はというと、先ほど言ったテーブルや水場に加えて、ラグマットが地面を覆い隠し、柔らかな布団も敷いてある。

 一日目は普通に牢屋生活を楽しんだのだが、硬い石畳の上ではろくに眠ることもできず、起きたら起きたで体が痛かったので泣く泣く収納から寝具を取り出すことにしたのだ。ベッドを出さなかっただけ自重したと考えて欲しい。

 で、一度でも最低限必要なもの以外のものを取り出してしまえば後は歯止めが効かなくなり、どうせなら、と気がつけば牢屋の中とは思えないほどに豪華な内装になっていた。

 流石に壁は壁紙を貼り替えたりはできなかったので石のままだが、衝立とカーテンでほとんど見えなくなっているので結果的には大して変わらない。

「心配して損したわ!」
「いや、お前の家族に迷惑かけられたんだから心配はしろよ。食事だって、出ないから仕方なく自前で用意したんだぞ?」

 俺たちは食事も出されなかったのだ。流石にこの扱いはここが牢屋だとしてもひどいと思う。
 まともな食事が出ていれば、手巻き寿司なんて作らなかっただろうし、テーブルだって出さなかったと思う。
 布団はどのみち出したかもしれないが、他に何もものがない状態なら俺だってもう少しは自重したはずだ。……多分。

「……これほどの容量を持つ収納魔術だと? 人間風情が?」

 だが、そんなふうに俺とケイノアが騒いでいる傍で、ケイノアの父親である氏族長は愕然とした様子でこちらをみている。
 いや、こいつだけじゃないか。周りにいた取り巻きたちも驚き、その中には俺たちを見下していたケイノアの付き人であるユーリアもいた。

「だから言ったじゃない。種族で判断するのはやめろって。こいつらは常識が当てはまらないわよ」

 そんな驚いている同族を見て、ケイノアは呆れたようにジトッとした目で俺たちを見ているが、お前も大概常識が当てはまらない側だろうに。

「魔術至上主義を謳うんだったら、こいつらは解放しなさいよ。少なくとも、そっちの下っ端よりは上でしょ?」

 ケイノアの言葉で驚きから意識を取り戻した氏族長は、ケイノアの顔を見ると俺たちへと視線を向け、再びケイノアへと戻した。

「……審議した上で沙汰を下す」

 そしてケイノアの顔を見てからムッと顔を顰めると、しばらく黙り込んでから身を翻して歩き去っていった。

「あ。ちょっと待ちなさいよ。審議も何も、あんたがここの一番上でしょ!? この場で決めなさいよ!」

 ケイノアがそんな風に叫んで止めるが、それでも止まらず、取り巻きたちも前回とは打って変わってこそこそと逃げるような雰囲気を出しながら去っていった。

 唯一残ってるのはユーリアくらいか。一応こいつはケイノアの付き人だから残ったんだろうな。

「……ったくもう」

 消えていった者たちを見送りながらため息を吐き出したケイノア。

「で、現在の状況はどうなってて、俺たちはどうすればいいんだ?」

 俺はそんなケイノアの背に向けてそう問いかけた。……お茶を飲みながら。

「あんたそれ……まあいいわ。……一応、あんた達は私の知り合いってことで処分はないってことになってるわね。まあ、殺さないってだけで一生閉じ込めるつもりみたいだけど」
「一生なんて入ってるつもりはないぞ? それに、一週間以上入ってることに事になったら強引に抜け出すつもりだ」
「わかってるわよ。私だってそんな長く入れさせるつもりはないわ。ただ、勝手に出すと文句が出てくるし、後のことが問題になるのよ。めんどくさいことにね」

 俺たちをここに連れてきたのはケイノアなわけだし、俺たちが逃げ出したらこいつが責められることになるだろう。

 それでも次期氏族長からは下されないと思うけどな。
 だってそんなことでやめられるんだったら、こいつはむしろ脱獄を進めてくるだろうし、なんなら今までも何かしらの騒ぎを起こしてるはずだ。
 けどそれがないってことはちょっとやそっとのことではこいつの氏族長の内定は取り消されないんだろうな。

「今のあれでどうにか解放させるから、それまで待ってなさい」
「あれってのは……」
「収納魔術のことよ。言ったでしょ? ここは魔術至上主義。魔術が阻害されるこの牢屋の中で魔術を使い、なおかつそれだけの容量を持ってる収納魔術が使えるんだったら、このまま閉じ込めておくわけにはいかないのよ」
「……俺、収納しか使えないぞ?」
「構わないわよ別に。どれほど強力な術を使えるかだもの。一点特化でいいの」

 だがそれでいくと、俺と環はいいとしても、イリンはろくに魔術が使えないんだが出してもらえるんだろうか?

「イリンはどうするんだ?」
「身体強化が使えるじゃない。バカどもの魔術を殴り散らせばそれでおしまいよ」

 ああそうか。神獣関連の方に目がいくが、イリンは身体強化を使ってるんだったな。常時発動型だったというのもあるし、イリンだから、ということで普通に気にしていなかったが。

 にしても……

「……ヤバイな」
「? 何がよ?」
「お前が頼りになるように見える」
「……それの何がヤバイのよ」
「いや、だって…………お前だぞ?」
「だからなんだってのよ! そんなに驚くようなこと!?」

 だってなあ。今までを思い出してみろよ。普段の生活を見て頼りになると感じられるかと言ったら微妙だろ。
 いや確かにいざって時には頼りになるのは知ってるんだが…………なあ?

「全く失礼な奴ね。助けてあげるんだから感謝しなさいよ」
「捕まえたのはお前の父親だけどな」
「……ま、私はこれで行くけど、そんなわけでちょっと待ってなさいね」

 ケイノアはそう言ってため息を吐き出すと俺たちに背を向け、ひらひらと手を振りながら歩き去っていった。
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