368 / 499
友人達の村で
409:知り合い
しおりを挟む
女は剣を地面に突き立ててそれを頼りに何とか立っているが、その体は痙攣しているようから、俺の剣の効果はしっかりと現れているのだろう。
「……」
村に急がないとと焦っていたから突然襲いかかってきたこいつは賊だと判断したが、斬られてまともに動いていない体を動かして戦おうとする女は、どうにも賊には見えない。賊というには、あまりにも根性がありすぎる気がする。
だがたとえ賊ではなかったとしても、今はそのことを考えている暇はない。もし賊でなかったとしても、向こうから襲ってきたんだから殺さないだけありがたいと思ってもらおう。
「俺は急いでるって言ったろ。今は寝てろ」
もう一度剣で切りつけようと思ったが、賊ではないかもと思ってしまった上、これ以上の抵抗は出来なさそうだから剣できるのはやめて、収納から睡眠薬を取り出して顔面に向けてバシャリとかける。
女はまともに体を動かすことができないのか、避けようとして避けきれずにまともに顔面に喰らった。
「まだ……まだだ!」
いくら即効性があると言っても一瞬で効くわけではない。だがもうしばらくすれば動くことはできなくなるはずだ。
そう思って今度こそ村へ急ごうと思ったところで再びその足を止めることとなった。
「イリン」
ガサガサと茂みが揺れ、そこからイリンが現れたのだ。
「遅れました。申し訳ありません」
「いや、いい。それより村が……」
「はい。わかっております。ですがもう問題ないかと」
「問題ない? 環とガムラが向かったのか?」
イリンは来たが、一緒にいったはずの環の姿が見えない。だからガムラと一緒に村の防衛に向かったのかと思ったのだが、イリンは首を振った。
「いえ、ガムラは向かいましたが、環は……ああ。ちょうど来ました」
「ハァハァ……イ、イリンッ。は、速過ぎるわよっ……」
「私はあなたに後から来ても良いと言ったと思いますが?」
「お、置いていかれるのは……嫌よ」
イリンは自分がやってきた茂みを見ると、そこから息を切らした環がやってきた。
速度が尋常じゃないイリンに後衛型の環が追いつくのは難しいどころか不可能だろう。
それでも置いていかれまいと環は全力で走ってきたようだ。多分イリンも手心は加えたのだろう。
「なら問題ないってのは?」
そんな環に内心で労いの言葉をかけつつも、村のことについてイリンに聞く。
労いは後でしっかりしておこう。
「村の方から何か感じませんか?」
イリンに言われて集中してみると、確かに何か強い力を感じた。
それなりに強い魔力なんかは近くにいれば感じ取ることができるが、ここまで離れていても感じるとなると、強いなんて言葉じゃ全然足りない。
……だがこれは、なんだろうか。この感じはどこかで感じたことがあるような気がする。
「……これは、ナナか?」
その感じに思い当た流ことがあった。以前街道でナナに出会った時に感じたものと似ていたのだ。
あの時はこれほど強大ではなかったが、受ける感じとしては似ていた。
「はい。おそらくは本気を出したのだと思います」
「本気……そうか。なら、問題ないか」
本気を出したということは、神獣として全力で戦うということだろう。なら問題ない。
あのイリンの故郷にいたゲロ犬だってまともに戦っていればかなり苦戦したはずだ。実際、あいつから感じた力は今までに感じたことがないくらいに強力なものだった。
俺があいつにあれだけ簡単に勝てたのは、環のおかげで周りの分身を排除できたのと、あいつが俺を舐めてたからこっちのペースで封じ込めることができたからだ。あいつが長期戦狙いであせらずに俺を殴り続けていたら、俺は魔力切れで死んでたと思う。
「はい。それよりも今はこちらですね」
俺が安堵したのをみると、イリンは俺が倒した女の方へと歩いていく。
それを止めようと思ったが、イリンが行動するんだから何かしらの理由があるんだろうと止めるのをやめた。
「……んん?」
何をするんだろうと見ていると、イリンは女のそばにしゃがみ込み、俺が渡した収納具から何かを取り出した。あれは回復薬だろうか?
そしてその薬を倒れている女に飲ませ、更に別の薬も飲ませていく。
女性が倒れているのが心配だった、とかそんな理由じゃないことはわかる。イリンは敵であれば誰であろうと即座に切り捨てるはずだから。それでも助けたってことは……
「知り合いか?」
「はい、そうです。……ニナさん。大丈夫ですか? 落ち着いてください。こちらはあなたと敵対するつもりはありません」
「な……なんで、私の名前をっ……!?」
自身の名前を呼ばれた女──ニナはもう体を動かすことができるようになったのか、顔を上げてイリンのことを見つめながらまだ少し苦しげにそう言った。
「お久しぶりです。と言ってもこの姿となってからはお会いするのは初めてですが」
やっぱり知り合いなのだろう。
だがニナは動けるようになったと言ってもまだ万全ではないだろうに、必死に体を動かして起き上がろうとしながら訝しげな顔をしている。
「……この姿、だと?」
「私はイリンです。いつも里でお会いしていましたよね」
「はあ? お前は何言って……イリンは拐われたんだ。それに、あの子はもっと小さい。成長したにしても、お前は大きすぎる。もう少し物を考えてから言え」
ああ、ニナはイリンの故郷の成人の儀式について知らないのか。なら仕方がないな。俺だってイリンが当然大きくなった事に驚いたし、最初はイリンだと気がつかなかった。
「確かに拐われましたが、助けていただきました。それにこの姿は儀式を経て成長しました。ニナさんは私たちの里の儀式についてご存知のはずでは?」
ニナはイリンの言葉に顔をしかめ、考え込むように視線を俺たちから逸らして唸り声をあげた。
そして何か思い当たったことがあったのか、ニナは勢いよく顔を上げてイリンの顔をじっと見つめた。
「…………はあぁぁぁぁ。確かに儀式については一度遭遇したことがある。それに賊が今の時点で私の名前を知ってるとも思えない。……本当に、イリンなのか?」
「はい。お久しぶりです」
「……」
村に急がないとと焦っていたから突然襲いかかってきたこいつは賊だと判断したが、斬られてまともに動いていない体を動かして戦おうとする女は、どうにも賊には見えない。賊というには、あまりにも根性がありすぎる気がする。
だがたとえ賊ではなかったとしても、今はそのことを考えている暇はない。もし賊でなかったとしても、向こうから襲ってきたんだから殺さないだけありがたいと思ってもらおう。
「俺は急いでるって言ったろ。今は寝てろ」
もう一度剣で切りつけようと思ったが、賊ではないかもと思ってしまった上、これ以上の抵抗は出来なさそうだから剣できるのはやめて、収納から睡眠薬を取り出して顔面に向けてバシャリとかける。
女はまともに体を動かすことができないのか、避けようとして避けきれずにまともに顔面に喰らった。
「まだ……まだだ!」
いくら即効性があると言っても一瞬で効くわけではない。だがもうしばらくすれば動くことはできなくなるはずだ。
そう思って今度こそ村へ急ごうと思ったところで再びその足を止めることとなった。
「イリン」
ガサガサと茂みが揺れ、そこからイリンが現れたのだ。
「遅れました。申し訳ありません」
「いや、いい。それより村が……」
「はい。わかっております。ですがもう問題ないかと」
「問題ない? 環とガムラが向かったのか?」
イリンは来たが、一緒にいったはずの環の姿が見えない。だからガムラと一緒に村の防衛に向かったのかと思ったのだが、イリンは首を振った。
「いえ、ガムラは向かいましたが、環は……ああ。ちょうど来ました」
「ハァハァ……イ、イリンッ。は、速過ぎるわよっ……」
「私はあなたに後から来ても良いと言ったと思いますが?」
「お、置いていかれるのは……嫌よ」
イリンは自分がやってきた茂みを見ると、そこから息を切らした環がやってきた。
速度が尋常じゃないイリンに後衛型の環が追いつくのは難しいどころか不可能だろう。
それでも置いていかれまいと環は全力で走ってきたようだ。多分イリンも手心は加えたのだろう。
「なら問題ないってのは?」
そんな環に内心で労いの言葉をかけつつも、村のことについてイリンに聞く。
労いは後でしっかりしておこう。
「村の方から何か感じませんか?」
イリンに言われて集中してみると、確かに何か強い力を感じた。
それなりに強い魔力なんかは近くにいれば感じ取ることができるが、ここまで離れていても感じるとなると、強いなんて言葉じゃ全然足りない。
……だがこれは、なんだろうか。この感じはどこかで感じたことがあるような気がする。
「……これは、ナナか?」
その感じに思い当た流ことがあった。以前街道でナナに出会った時に感じたものと似ていたのだ。
あの時はこれほど強大ではなかったが、受ける感じとしては似ていた。
「はい。おそらくは本気を出したのだと思います」
「本気……そうか。なら、問題ないか」
本気を出したということは、神獣として全力で戦うということだろう。なら問題ない。
あのイリンの故郷にいたゲロ犬だってまともに戦っていればかなり苦戦したはずだ。実際、あいつから感じた力は今までに感じたことがないくらいに強力なものだった。
俺があいつにあれだけ簡単に勝てたのは、環のおかげで周りの分身を排除できたのと、あいつが俺を舐めてたからこっちのペースで封じ込めることができたからだ。あいつが長期戦狙いであせらずに俺を殴り続けていたら、俺は魔力切れで死んでたと思う。
「はい。それよりも今はこちらですね」
俺が安堵したのをみると、イリンは俺が倒した女の方へと歩いていく。
それを止めようと思ったが、イリンが行動するんだから何かしらの理由があるんだろうと止めるのをやめた。
「……んん?」
何をするんだろうと見ていると、イリンは女のそばにしゃがみ込み、俺が渡した収納具から何かを取り出した。あれは回復薬だろうか?
そしてその薬を倒れている女に飲ませ、更に別の薬も飲ませていく。
女性が倒れているのが心配だった、とかそんな理由じゃないことはわかる。イリンは敵であれば誰であろうと即座に切り捨てるはずだから。それでも助けたってことは……
「知り合いか?」
「はい、そうです。……ニナさん。大丈夫ですか? 落ち着いてください。こちらはあなたと敵対するつもりはありません」
「な……なんで、私の名前をっ……!?」
自身の名前を呼ばれた女──ニナはもう体を動かすことができるようになったのか、顔を上げてイリンのことを見つめながらまだ少し苦しげにそう言った。
「お久しぶりです。と言ってもこの姿となってからはお会いするのは初めてですが」
やっぱり知り合いなのだろう。
だがニナは動けるようになったと言ってもまだ万全ではないだろうに、必死に体を動かして起き上がろうとしながら訝しげな顔をしている。
「……この姿、だと?」
「私はイリンです。いつも里でお会いしていましたよね」
「はあ? お前は何言って……イリンは拐われたんだ。それに、あの子はもっと小さい。成長したにしても、お前は大きすぎる。もう少し物を考えてから言え」
ああ、ニナはイリンの故郷の成人の儀式について知らないのか。なら仕方がないな。俺だってイリンが当然大きくなった事に驚いたし、最初はイリンだと気がつかなかった。
「確かに拐われましたが、助けていただきました。それにこの姿は儀式を経て成長しました。ニナさんは私たちの里の儀式についてご存知のはずでは?」
ニナはイリンの言葉に顔をしかめ、考え込むように視線を俺たちから逸らして唸り声をあげた。
そして何か思い当たったことがあったのか、ニナは勢いよく顔を上げてイリンの顔をじっと見つめた。
「…………はあぁぁぁぁ。確かに儀式については一度遭遇したことがある。それに賊が今の時点で私の名前を知ってるとも思えない。……本当に、イリンなのか?」
「はい。お久しぶりです」
35
あなたにおすすめの小説
勇者に全部取られたけど幸せ確定の俺は「ざまぁ」なんてしない!
石のやっさん
ファンタジー
皆さまの応援のお陰でなんと【書籍化】しました。
応援本当に有難うございました。
イラストはサクミチ様で、アイシャにアリス他美少女キャラクターが絵になりましたのでそれを見るだけでも面白いかも知れません。
書籍化に伴い、旧タイトル「パーティーを追放された挙句、幼馴染も全部取られたけど「ざまぁ」なんてしない!だって俺の方が幸せ確定だからな!」
から新タイトル「勇者に全部取られたけど幸せ確定の俺は「ざまぁ」なんてしない!」にタイトルが変更になりました。
書籍化に伴いまして設定や内容が一部変わっています。
WEB版と異なった世界が楽しめるかも知れません。
この作品を愛して下さった方、長きにわたり、私を応援をし続けて下さった方...本当に感謝です。
本当にありがとうございました。
【以下あらすじ】
パーティーでお荷物扱いされていた魔法戦士のケインは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもないことを悟った彼は、一人さった...
ここから、彼は何をするのか? 何もしないで普通に生活するだけだ「ざまぁ」なんて必要ない、ただ生活するだけで幸せなんだ...俺にとって勇者パーティーも幼馴染も離れるだけで幸せになれるんだから...
第13回ファンタジー小説大賞奨励賞受賞作品。
何と!『現在3巻まで書籍化されています』
そして書籍も堂々完結...ケインとは何者か此処で正体が解ります。
応援、本当にありがとうございました!
没落した貴族家に拾われたので恩返しで復興させます
六山葵
ファンタジー
生まれて間も無く、山の中に捨てられていた赤子レオン・ハートフィリア。
彼を拾ったのは没落して平民になった貴族達だった。
優しい両親に育てられ、可愛い弟と共にすくすくと成長したレオンは不思議な夢を見るようになる。
それは過去の記憶なのか、あるいは前世の記憶か。
その夢のおかげで魔法を学んだレオンは愛する両親を再び貴族にするために魔法学院で魔法を学ぶことを決意した。
しかし、学院でレオンを待っていたのは酷い平民差別。そしてそこにレオンの夢の謎も交わって、彼の運命は大きく変わっていくことになるのだった。
※2025/12/31に書籍五巻以降の話を非公開に変更する予定です。
詳細は近況ボードをご覧ください。
最難関ダンジョンをクリアした成功報酬は勇者パーティーの裏切りでした
新緑あらた
ファンタジー
最難関であるS級ダンジョン最深部の隠し部屋。金銀財宝を前に告げられた言葉は労いでも喜びでもなく、解雇通告だった。
「もうオマエはいらん」
勇者アレクサンダー、癒し手エリーゼ、赤魔道士フェルノに、自身の黒髪黒目を忌避しないことから期待していた俺は大きなショックを受ける。
ヤツらは俺の外見を受け入れていたわけじゃない。ただ仲間と思っていなかっただけ、眼中になかっただけなのだ。
転生者は曾祖父だけどチートは隔世遺伝した「俺」にも受け継がれています。
勇者達は大富豪スタートで貧民窟の住人がゴールです(笑)
間違い召喚! 追い出されたけど上位互換スキルでらくらく生活
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
僕は20歳独身、名は小日向 連(こひなた れん)うだつの上がらないダメ男だ
ひょんなことから異世界に召喚されてしまいました。
間違いで召喚された為にステータスは最初見えない状態だったけどネットのネタバレ防止のように背景をぼかせば見えるようになりました。
多分不具合だとおもう。
召喚した女と王様っぽいのは何も持っていないと言って僕をポイ捨て、なんて世界だ。それも元の世界には戻せないらしい、というか戻さないみたいだ。
そんな僕はこの世界で苦労すると思ったら大間違い、王シリーズのスキルでウハウハ、製作で人助け生活していきます
◇
四巻が販売されました!
今日から四巻の範囲がレンタルとなります
書籍化に伴い一部ウェブ版と違う箇所がございます
追加場面もあります
よろしくお願いします!
一応191話で終わりとなります
最後まで見ていただきありがとうございました
コミカライズもスタートしています
毎月最初の金曜日に更新です
お楽しみください!
最強の職業は解体屋です! ゴミだと思っていたエクストラスキル『解体』が実は超有能でした
服田 晃和
ファンタジー
旧題:最強の職業は『解体屋』です!〜ゴミスキルだと思ってたエクストラスキル『解体』が実は最強のスキルでした〜
大学を卒業後建築会社に就職した普通の男。しかし待っていたのは設計や現場監督なんてカッコいい職業ではなく「解体作業」だった。来る日も来る日も使わなくなった廃ビルや、人が居なくなった廃屋を解体する日々。そんなある日いつものように廃屋を解体していた男は、大量のゴミに押しつぶされてしまい突然の死を迎える。
目が覚めるとそこには自称神様の金髪美少女が立っていた。その神様からは自分の世界に戻り輪廻転生を繰り返すか、できれば剣と魔法の世界に転生して欲しいとお願いされた俺。だったら、せめてサービスしてくれないとな。それと『魔法』は絶対に使えるようにしてくれよ!なんたってファンタジーの世界なんだから!
そうして俺が転生した世界は『職業』が全ての世界。それなのに俺の職業はよく分からない『解体屋』だって?貴族の子に生まれたのに、『魔導士』じゃなきゃ追放らしい。優秀な兄は勿論『魔導士』だってさ。
まぁでもそんな俺にだって、魔法が使えるんだ!えっ?神様の不手際で魔法が使えない?嘘だろ?家族に見放され悲しい人生が待っていると思った矢先。まさかの魔法も剣も極められる最強のチート職業でした!!
魔法を使えると思って転生したのに魔法を使う為にはモンスター討伐が必須!まずはスライムから行ってみよう!そんな男の楽しい冒険ファンタジー!
見捨てられた万能者は、やがてどん底から成り上がる
グリゴリ
ファンタジー
『旧タイトル』万能者、Sランクパーティーを追放されて、職業が進化したので、新たな仲間と共に無双する。
『見捨てられた万能者は、やがてどん底から成り上がる』【書籍化決定!!】書籍版とWEB版では設定が少し異なっていますがどちらも楽しめる作品となっています。どうぞ書籍版とWEB版どちらもよろしくお願いします。
2023年7月18日『見捨てられた万能者は、やがてどん底から成り上がる2』発売しました。
主人公のクロードは、勇者パーティー候補のSランクパーティー『銀狼の牙』を器用貧乏な職業の万能者で弱く役に立たないという理由で、追放されてしまう。しかしその後、クロードの職業である万能者が進化して、強くなった。そして、新たな仲間や従魔と無双の旅を始める。クロードと仲間達は、様々な問題や苦難を乗り越えて、英雄へと成り上がって行く。※2021年12月25日HOTランキング1位、2021年12月26日ハイファンタジーランキング1位頂きました。お読み頂き有難う御座います。
ボクが追放されたら飢餓に陥るけど良いですか?
音爽(ネソウ)
ファンタジー
美味しい果実より食えない石ころが欲しいなんて、人間て変わってますね。
役に立たないから出ていけ?
わかりました、緑の加護はゴッソリ持っていきます!
さようなら!
5月4日、ファンタジー1位!HOTランキング1位獲得!!ありがとうございました!
ひっそり静かに生きていきたい 神様に同情されて異世界へ。頼みの綱はアイテムボックス
於田縫紀
ファンタジー
雨宿りで立ち寄った神社の神様に境遇を同情され、私は異世界へと転移。
場所は山の中で周囲に村等の気配はない。あるのは木と草と崖、土と空気だけ。でもこれでいい。私は他人が怖いから。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。