331 / 499
イリンと神獣
372:神獣戦・上
しおりを挟む
「彰人。ここは私に任せて」
環はそう言いながら俺の隣に立ち、杖を両手で構えた。
「まかせろだと? 貴様一人で何ができるというのだ」
神獣がそう言うと、生み出された狼達はこちらを目指して走り出す。
それに対処するべく動こうとしたのだが、隣にいる環から強い力を感じ、俺は動くのをやめて環へと顔を向けた。
そうして見た環の表情には、余裕からか笑みが浮かんでいた。
「おあいにく様だけど、数を揃えるっていうのは私の得意分野なの」
……うわぁ……これ、前よりひどくなってないか?
環が神獣に向かって挑発的に笑いかけながら言うと、環を中心として俺たちを囲むように炎が立ち上がった。これは比喩ではなくて、そのままの意味で炎が立ったのだ。
環のスキルである『炎鬼』によって噴き出した炎は形を作り、無数の鬼へとその姿を変えた。
以前俺と戦った時は最高でも百程度の数しか出せていなかった。それが今は神獣の生み出した狼と同程度の数──つまり二百を優に超えた数を出している。
俺たちが今いる広場は、十メートルを超える神獣が自由に動き回るためか、かなりの広さがある。
だというのに、その広場には炎の鬼がひしめき合っていた。
護衛役なのだろう環の背後に控えている大型の鬼は、炎でできているにもかかわらず、まるで本当にそこにいるのかのように感じられるほど存在感を放っている。
「私、これでもとっても怒ってるのよ──突撃」
走ってきた狼達は感情がないのか構わずに突っ込んんでくるが、環の命令によって走り出した炎の鬼には物理的な攻撃など意味はなく、ただただ燃やされていだけだった。
「小癪な」
神獣は新たに狼を作り出しているが、それがどれほどいたところでこの炎の軍勢には意味がないだろう。
それを理解しているのか、神獣は狼を生み出した後、環に向けて風の魔術を放った。まともに食らえば、良くて重傷というような攻撃だ。
だが、どんな攻撃であったとしても、それが生き物でない限り俺には通用しない。
環を狙った魔術は、全て環の前に躍り出た俺に直撃したが、その全てが俺に触れた瞬間に収納されて終わった。
「環──任せた」
「ええ。そっちはお願い」
笑いながら返された環の声を背に、俺は神獣へと歩み寄っていく。
「お前の相手は俺だよ。それとも何か? 神獣ともあろうものが、人間如きから逃げるとでもいうのか?」
人間如きに逆らわれ、思い通りにならないことに腹を立てたのか、神獣は歯を剥き出しにして苛立たしげに唸っている。
「ならば貴様から殺してくれるわ!」
そんな叫びと共に、無数の魔術が俺目掛けて殺到する。
それを合図に、俺と神獣との戦いは始まった。
初手は神獣。奴はみじろぎすらすることなく圧縮した空気の塊を俺に向かって射出してきた。
確かに、これならば神獣が調子に乗るのも理解できる。
これは単なる小手調べ。神獣にとってはただの露払いの一撃でしかないのだろうが、それでも凄まじい威力だ。空気の塊であるがゆえに目で見ることができず、しかしその一撃は他者の命を奪うのには十分過ぎるほどの威力が備わっている
だが、どれほど凄い攻撃であっても、俺にとってはなんの意味もない。
放たれた空気の塊は俺に触れると同時にその姿を消した。
「ぬ?」
何が起きたのか、なぜ自身の攻撃が消えたのか理解できていない神獣は、小さく唸り声を上げると再び俺に向かって先ほどと同じ風の魔術を使う。
だがそれも俺に触れればやはり先ほどと同じように綺麗に消えて無くなる。
「……ふむ」
神獣はそう声をもらすと、今度は俺の頭上から押し潰すように風を叩きつけた。先ほどの『点』の攻撃では意味がなかったから今度は『面』で、と言うことなのだろう。
だがその結果は変わらない。俺の体に触れた瞬間にその風はきれいさっぱり消えておしまいだ。
いくら攻撃の範囲をかえ、方向を変えたところで、それが生き物でない以上は俺の収納スキルの効果から逃れることはできない。
そして頭上から叩きつけるように落ちてきた風は消え去り、後には魔術の余波によって生まれた風だけがその場に残った。
その後も点でも面でもダメなら数で勝負だと言わんばかりに不可視の弾丸をマシンガンのように放ち続けるが、その全てはただ立っているだけの俺に触れた途端に消え去っていく。
それでも諦めない神獣は、正面からの攻撃は防がれるとでも思ったのか、俺の背後からも魔術による攻撃を行なう。
が、結果は変わらない。
口惜しげに牙を剥き出しにして唸り声を上げる神獣は、休むことなく全方位から俺に向けて風の弾丸を放ち続ける。
それを見ているとダンガンの射出は未だ止まっていないにも関わらず、何やら別の魔術の用意をし始めた。おそらくだが、大技を使うつもりなのだろう。
「潰れよ!」
そんな神獣の叫びと共に、俺の前後左右、それと頭上から逃げ場のない風が俺を押し潰す。
これは最初の方で使っていた頭上からの叩き潰しを俺と言う中心に向かって押し潰すように発動したのだろう。
「ぐうううっ! 貴様っ、何をしている!」
しかしそんなとっておきであったであろう魔術も跡形もなく消え去り、後に残ったのは無軌道に無意味にばら撒かれた風だけ。
俺が何をしているのか分からずに苛立ちの声を上げ、悔しげに呻く神獣。
戦いが始まってから今に至るまで、俺たちは互いに一歩も動いていない。だと言うのに形勢は圧倒的と言っていいほどに俺へと傾いていた。
もちろんこれは俺が反撃していないからそう見えるだけかもしれない。実際に攻撃してみたら攻撃が通らない、なんてこともあり得る。
だが少なくとも今は、神獣が悔しそうにしているというその事実だけで十分だ。
「それを話すと思うか? どうしても話して欲しいんだったら話してやるが、頼み方ってもんがあるだろ? ほら、腹を見せて頼めよ。『負けそうなんで、何をしているのか教えてください』ってな」
「ふざけるな! そのようなことをこの我がいうとでも思っているのか!」
「ふざけてるのはどっちだよ。人の嫁を孕ませるとかほざいて、それでこの程度? はっ、人を馬鹿にするのも大概にしろ!」
俺がそう言った途端、魔術では意味がないと悟ったのか今度は知覚外の速度をもって俺に接近してきたが、それは予想済みだ。
神獣が動くと感じた瞬間、俺は予め待機状態にしておいた収納魔術を発動させ、自分を覆うように収納の渦を生み出す。
「なにっ!?」
イリンの身体能力から、その力の大元である神獣は俺の知覚にかからずに俺を攻撃することができるのだろうと考えていたし、実際にその通りだった。
だが、たとえ知覚外からの攻撃が行われるのだとしても実際に攻撃は来るのだ。だったら全方向を防御すればいい。それが俺の出した答えだった。
俺の纏う黒く蠢く渦に、突如現れた神獣の爪が触れたが、その瞬間、収納魔術の反射によって神獣の手は外側に大きく弾かれた。
……流石は神獣と言ったところか。
やつとしても今の一撃はまだ全力でなかっただろう。だというのに収納魔術の維持にそれなりに魔力を持っていかれた。
このまますべての攻撃を受けるというのは少し危ないかもしれない。
だとしても、俺は余裕な態度を崩さない。こいつには苦戦さえ感じさせずに、完全に上回って勝ちたい。
その後も神獣は弾かれた手を即ざに戻し、前から後ろから、爪で牙で尻尾で、休むことなく攻撃を加える。
「お前の魔術は俺に効かない。爪も尻尾も、届かない。なら後は何をするんだ?」
だがそのどれもが俺には届かない。すべて俺の纏う収納の渦によって弾かれている。
「それは貴様も同じであろう! 貴様は我の速さについてくることはできておらぬではないか! 守るだけではどうにもならぬぞ!」
俺もただ攻撃されていたわけじゃない。時には剣を振って攻撃したり、渦から槍を射出したりして攻撃していた。だがそれらは、神獣の言うようにすべて避けられていた。
「ごもっとも。だが、おれはまだ全力じゃないってだけだ」
「ぬかせ!」
「嘘かどうかは、その身で確かめろ」
そうしておrは本格的に神獣をボコすために動き出した。
環はそう言いながら俺の隣に立ち、杖を両手で構えた。
「まかせろだと? 貴様一人で何ができるというのだ」
神獣がそう言うと、生み出された狼達はこちらを目指して走り出す。
それに対処するべく動こうとしたのだが、隣にいる環から強い力を感じ、俺は動くのをやめて環へと顔を向けた。
そうして見た環の表情には、余裕からか笑みが浮かんでいた。
「おあいにく様だけど、数を揃えるっていうのは私の得意分野なの」
……うわぁ……これ、前よりひどくなってないか?
環が神獣に向かって挑発的に笑いかけながら言うと、環を中心として俺たちを囲むように炎が立ち上がった。これは比喩ではなくて、そのままの意味で炎が立ったのだ。
環のスキルである『炎鬼』によって噴き出した炎は形を作り、無数の鬼へとその姿を変えた。
以前俺と戦った時は最高でも百程度の数しか出せていなかった。それが今は神獣の生み出した狼と同程度の数──つまり二百を優に超えた数を出している。
俺たちが今いる広場は、十メートルを超える神獣が自由に動き回るためか、かなりの広さがある。
だというのに、その広場には炎の鬼がひしめき合っていた。
護衛役なのだろう環の背後に控えている大型の鬼は、炎でできているにもかかわらず、まるで本当にそこにいるのかのように感じられるほど存在感を放っている。
「私、これでもとっても怒ってるのよ──突撃」
走ってきた狼達は感情がないのか構わずに突っ込んんでくるが、環の命令によって走り出した炎の鬼には物理的な攻撃など意味はなく、ただただ燃やされていだけだった。
「小癪な」
神獣は新たに狼を作り出しているが、それがどれほどいたところでこの炎の軍勢には意味がないだろう。
それを理解しているのか、神獣は狼を生み出した後、環に向けて風の魔術を放った。まともに食らえば、良くて重傷というような攻撃だ。
だが、どんな攻撃であったとしても、それが生き物でない限り俺には通用しない。
環を狙った魔術は、全て環の前に躍り出た俺に直撃したが、その全てが俺に触れた瞬間に収納されて終わった。
「環──任せた」
「ええ。そっちはお願い」
笑いながら返された環の声を背に、俺は神獣へと歩み寄っていく。
「お前の相手は俺だよ。それとも何か? 神獣ともあろうものが、人間如きから逃げるとでもいうのか?」
人間如きに逆らわれ、思い通りにならないことに腹を立てたのか、神獣は歯を剥き出しにして苛立たしげに唸っている。
「ならば貴様から殺してくれるわ!」
そんな叫びと共に、無数の魔術が俺目掛けて殺到する。
それを合図に、俺と神獣との戦いは始まった。
初手は神獣。奴はみじろぎすらすることなく圧縮した空気の塊を俺に向かって射出してきた。
確かに、これならば神獣が調子に乗るのも理解できる。
これは単なる小手調べ。神獣にとってはただの露払いの一撃でしかないのだろうが、それでも凄まじい威力だ。空気の塊であるがゆえに目で見ることができず、しかしその一撃は他者の命を奪うのには十分過ぎるほどの威力が備わっている
だが、どれほど凄い攻撃であっても、俺にとってはなんの意味もない。
放たれた空気の塊は俺に触れると同時にその姿を消した。
「ぬ?」
何が起きたのか、なぜ自身の攻撃が消えたのか理解できていない神獣は、小さく唸り声を上げると再び俺に向かって先ほどと同じ風の魔術を使う。
だがそれも俺に触れればやはり先ほどと同じように綺麗に消えて無くなる。
「……ふむ」
神獣はそう声をもらすと、今度は俺の頭上から押し潰すように風を叩きつけた。先ほどの『点』の攻撃では意味がなかったから今度は『面』で、と言うことなのだろう。
だがその結果は変わらない。俺の体に触れた瞬間にその風はきれいさっぱり消えておしまいだ。
いくら攻撃の範囲をかえ、方向を変えたところで、それが生き物でない以上は俺の収納スキルの効果から逃れることはできない。
そして頭上から叩きつけるように落ちてきた風は消え去り、後には魔術の余波によって生まれた風だけがその場に残った。
その後も点でも面でもダメなら数で勝負だと言わんばかりに不可視の弾丸をマシンガンのように放ち続けるが、その全てはただ立っているだけの俺に触れた途端に消え去っていく。
それでも諦めない神獣は、正面からの攻撃は防がれるとでも思ったのか、俺の背後からも魔術による攻撃を行なう。
が、結果は変わらない。
口惜しげに牙を剥き出しにして唸り声を上げる神獣は、休むことなく全方位から俺に向けて風の弾丸を放ち続ける。
それを見ているとダンガンの射出は未だ止まっていないにも関わらず、何やら別の魔術の用意をし始めた。おそらくだが、大技を使うつもりなのだろう。
「潰れよ!」
そんな神獣の叫びと共に、俺の前後左右、それと頭上から逃げ場のない風が俺を押し潰す。
これは最初の方で使っていた頭上からの叩き潰しを俺と言う中心に向かって押し潰すように発動したのだろう。
「ぐうううっ! 貴様っ、何をしている!」
しかしそんなとっておきであったであろう魔術も跡形もなく消え去り、後に残ったのは無軌道に無意味にばら撒かれた風だけ。
俺が何をしているのか分からずに苛立ちの声を上げ、悔しげに呻く神獣。
戦いが始まってから今に至るまで、俺たちは互いに一歩も動いていない。だと言うのに形勢は圧倒的と言っていいほどに俺へと傾いていた。
もちろんこれは俺が反撃していないからそう見えるだけかもしれない。実際に攻撃してみたら攻撃が通らない、なんてこともあり得る。
だが少なくとも今は、神獣が悔しそうにしているというその事実だけで十分だ。
「それを話すと思うか? どうしても話して欲しいんだったら話してやるが、頼み方ってもんがあるだろ? ほら、腹を見せて頼めよ。『負けそうなんで、何をしているのか教えてください』ってな」
「ふざけるな! そのようなことをこの我がいうとでも思っているのか!」
「ふざけてるのはどっちだよ。人の嫁を孕ませるとかほざいて、それでこの程度? はっ、人を馬鹿にするのも大概にしろ!」
俺がそう言った途端、魔術では意味がないと悟ったのか今度は知覚外の速度をもって俺に接近してきたが、それは予想済みだ。
神獣が動くと感じた瞬間、俺は予め待機状態にしておいた収納魔術を発動させ、自分を覆うように収納の渦を生み出す。
「なにっ!?」
イリンの身体能力から、その力の大元である神獣は俺の知覚にかからずに俺を攻撃することができるのだろうと考えていたし、実際にその通りだった。
だが、たとえ知覚外からの攻撃が行われるのだとしても実際に攻撃は来るのだ。だったら全方向を防御すればいい。それが俺の出した答えだった。
俺の纏う黒く蠢く渦に、突如現れた神獣の爪が触れたが、その瞬間、収納魔術の反射によって神獣の手は外側に大きく弾かれた。
……流石は神獣と言ったところか。
やつとしても今の一撃はまだ全力でなかっただろう。だというのに収納魔術の維持にそれなりに魔力を持っていかれた。
このまますべての攻撃を受けるというのは少し危ないかもしれない。
だとしても、俺は余裕な態度を崩さない。こいつには苦戦さえ感じさせずに、完全に上回って勝ちたい。
その後も神獣は弾かれた手を即ざに戻し、前から後ろから、爪で牙で尻尾で、休むことなく攻撃を加える。
「お前の魔術は俺に効かない。爪も尻尾も、届かない。なら後は何をするんだ?」
だがそのどれもが俺には届かない。すべて俺の纏う収納の渦によって弾かれている。
「それは貴様も同じであろう! 貴様は我の速さについてくることはできておらぬではないか! 守るだけではどうにもならぬぞ!」
俺もただ攻撃されていたわけじゃない。時には剣を振って攻撃したり、渦から槍を射出したりして攻撃していた。だがそれらは、神獣の言うようにすべて避けられていた。
「ごもっとも。だが、おれはまだ全力じゃないってだけだ」
「ぬかせ!」
「嘘かどうかは、その身で確かめろ」
そうしておrは本格的に神獣をボコすために動き出した。
39
あなたにおすすめの小説
勇者に全部取られたけど幸せ確定の俺は「ざまぁ」なんてしない!
石のやっさん
ファンタジー
皆さまの応援のお陰でなんと【書籍化】しました。
応援本当に有難うございました。
イラストはサクミチ様で、アイシャにアリス他美少女キャラクターが絵になりましたのでそれを見るだけでも面白いかも知れません。
書籍化に伴い、旧タイトル「パーティーを追放された挙句、幼馴染も全部取られたけど「ざまぁ」なんてしない!だって俺の方が幸せ確定だからな!」
から新タイトル「勇者に全部取られたけど幸せ確定の俺は「ざまぁ」なんてしない!」にタイトルが変更になりました。
書籍化に伴いまして設定や内容が一部変わっています。
WEB版と異なった世界が楽しめるかも知れません。
この作品を愛して下さった方、長きにわたり、私を応援をし続けて下さった方...本当に感謝です。
本当にありがとうございました。
【以下あらすじ】
パーティーでお荷物扱いされていた魔法戦士のケインは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもないことを悟った彼は、一人さった...
ここから、彼は何をするのか? 何もしないで普通に生活するだけだ「ざまぁ」なんて必要ない、ただ生活するだけで幸せなんだ...俺にとって勇者パーティーも幼馴染も離れるだけで幸せになれるんだから...
第13回ファンタジー小説大賞奨励賞受賞作品。
何と!『現在3巻まで書籍化されています』
そして書籍も堂々完結...ケインとは何者か此処で正体が解ります。
応援、本当にありがとうございました!
没落した貴族家に拾われたので恩返しで復興させます
六山葵
ファンタジー
生まれて間も無く、山の中に捨てられていた赤子レオン・ハートフィリア。
彼を拾ったのは没落して平民になった貴族達だった。
優しい両親に育てられ、可愛い弟と共にすくすくと成長したレオンは不思議な夢を見るようになる。
それは過去の記憶なのか、あるいは前世の記憶か。
その夢のおかげで魔法を学んだレオンは愛する両親を再び貴族にするために魔法学院で魔法を学ぶことを決意した。
しかし、学院でレオンを待っていたのは酷い平民差別。そしてそこにレオンの夢の謎も交わって、彼の運命は大きく変わっていくことになるのだった。
※2025/12/31に書籍五巻以降の話を非公開に変更する予定です。
詳細は近況ボードをご覧ください。
最難関ダンジョンをクリアした成功報酬は勇者パーティーの裏切りでした
新緑あらた
ファンタジー
最難関であるS級ダンジョン最深部の隠し部屋。金銀財宝を前に告げられた言葉は労いでも喜びでもなく、解雇通告だった。
「もうオマエはいらん」
勇者アレクサンダー、癒し手エリーゼ、赤魔道士フェルノに、自身の黒髪黒目を忌避しないことから期待していた俺は大きなショックを受ける。
ヤツらは俺の外見を受け入れていたわけじゃない。ただ仲間と思っていなかっただけ、眼中になかっただけなのだ。
転生者は曾祖父だけどチートは隔世遺伝した「俺」にも受け継がれています。
勇者達は大富豪スタートで貧民窟の住人がゴールです(笑)
間違い召喚! 追い出されたけど上位互換スキルでらくらく生活
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
僕は20歳独身、名は小日向 連(こひなた れん)うだつの上がらないダメ男だ
ひょんなことから異世界に召喚されてしまいました。
間違いで召喚された為にステータスは最初見えない状態だったけどネットのネタバレ防止のように背景をぼかせば見えるようになりました。
多分不具合だとおもう。
召喚した女と王様っぽいのは何も持っていないと言って僕をポイ捨て、なんて世界だ。それも元の世界には戻せないらしい、というか戻さないみたいだ。
そんな僕はこの世界で苦労すると思ったら大間違い、王シリーズのスキルでウハウハ、製作で人助け生活していきます
◇
四巻が販売されました!
今日から四巻の範囲がレンタルとなります
書籍化に伴い一部ウェブ版と違う箇所がございます
追加場面もあります
よろしくお願いします!
一応191話で終わりとなります
最後まで見ていただきありがとうございました
コミカライズもスタートしています
毎月最初の金曜日に更新です
お楽しみください!
最強の職業は解体屋です! ゴミだと思っていたエクストラスキル『解体』が実は超有能でした
服田 晃和
ファンタジー
旧題:最強の職業は『解体屋』です!〜ゴミスキルだと思ってたエクストラスキル『解体』が実は最強のスキルでした〜
大学を卒業後建築会社に就職した普通の男。しかし待っていたのは設計や現場監督なんてカッコいい職業ではなく「解体作業」だった。来る日も来る日も使わなくなった廃ビルや、人が居なくなった廃屋を解体する日々。そんなある日いつものように廃屋を解体していた男は、大量のゴミに押しつぶされてしまい突然の死を迎える。
目が覚めるとそこには自称神様の金髪美少女が立っていた。その神様からは自分の世界に戻り輪廻転生を繰り返すか、できれば剣と魔法の世界に転生して欲しいとお願いされた俺。だったら、せめてサービスしてくれないとな。それと『魔法』は絶対に使えるようにしてくれよ!なんたってファンタジーの世界なんだから!
そうして俺が転生した世界は『職業』が全ての世界。それなのに俺の職業はよく分からない『解体屋』だって?貴族の子に生まれたのに、『魔導士』じゃなきゃ追放らしい。優秀な兄は勿論『魔導士』だってさ。
まぁでもそんな俺にだって、魔法が使えるんだ!えっ?神様の不手際で魔法が使えない?嘘だろ?家族に見放され悲しい人生が待っていると思った矢先。まさかの魔法も剣も極められる最強のチート職業でした!!
魔法を使えると思って転生したのに魔法を使う為にはモンスター討伐が必須!まずはスライムから行ってみよう!そんな男の楽しい冒険ファンタジー!
見捨てられた万能者は、やがてどん底から成り上がる
グリゴリ
ファンタジー
『旧タイトル』万能者、Sランクパーティーを追放されて、職業が進化したので、新たな仲間と共に無双する。
『見捨てられた万能者は、やがてどん底から成り上がる』【書籍化決定!!】書籍版とWEB版では設定が少し異なっていますがどちらも楽しめる作品となっています。どうぞ書籍版とWEB版どちらもよろしくお願いします。
2023年7月18日『見捨てられた万能者は、やがてどん底から成り上がる2』発売しました。
主人公のクロードは、勇者パーティー候補のSランクパーティー『銀狼の牙』を器用貧乏な職業の万能者で弱く役に立たないという理由で、追放されてしまう。しかしその後、クロードの職業である万能者が進化して、強くなった。そして、新たな仲間や従魔と無双の旅を始める。クロードと仲間達は、様々な問題や苦難を乗り越えて、英雄へと成り上がって行く。※2021年12月25日HOTランキング1位、2021年12月26日ハイファンタジーランキング1位頂きました。お読み頂き有難う御座います。
ボクが追放されたら飢餓に陥るけど良いですか?
音爽(ネソウ)
ファンタジー
美味しい果実より食えない石ころが欲しいなんて、人間て変わってますね。
役に立たないから出ていけ?
わかりました、緑の加護はゴッソリ持っていきます!
さようなら!
5月4日、ファンタジー1位!HOTランキング1位獲得!!ありがとうございました!
ひっそり静かに生きていきたい 神様に同情されて異世界へ。頼みの綱はアイテムボックス
於田縫紀
ファンタジー
雨宿りで立ち寄った神社の神様に境遇を同情され、私は異世界へと転移。
場所は山の中で周囲に村等の気配はない。あるのは木と草と崖、土と空気だけ。でもこれでいい。私は他人が怖いから。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。