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治癒の神獣
247:イリンとコーキスの戦い
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「先手は譲ろう」
「そうですか。それでは遠慮無くいかせていただきます」
イリンはそう言って一礼をしたのだが、イリンが頭を上げた直後、俺はその姿を見失うことになった。
姿を消したと見間違うほどの速度で移動したイリンは、コーキスの背後を取るといつの間にか取り出していた短剣をコーキスの首に向かって振り下ろした。
「これはっ……」
初撃から首を狙いに行ったイリンに、なにやってんだ! と思ったが、相手は高性能の自己治癒魔術が使えるコーキスだ。首を切られた程度ではどうにもならないだろう。実際に以前見た大会の試合ではかなりの怪我も治ってたし。
イリンもそれを見越しての攻撃なのだろう。そうでなければ案内役を当然のように殺しに行ったことになる。流石にそれはないだろう。
コーキスはイリンの速さに多少驚いていたもののその速度にシッカリとついていけるようで、振り返ってイリンの攻撃に備えた。その防御の滑らかさからすると、自身の首が狙われるのは予想していたのだろう。
だが、イリンの攻撃は、コーキスの防御に触れる直前でその軌道を変えた。
「ッッ!」
首を狙っていた短剣はその進路を下方へと変更し、腹を狙う。
コーキスは腹部のやや左寄りの場所に迫る短剣を、首の防御に回していた左の剣でギリギリのところで弾き、お返しにと右手の剣でしかけようとしたが、ただ弾いた程度ではイリンは止まらなかった。
「なっ!? ぐうっ!」
攻撃を弾かれたのは想定内。と言うよりも、動きの滑らかさからして初めから弾かせるように攻撃したんじゃないだろうか。
イリンは仕掛けてきたコーキスの懐にさらに潜り込んで右腕の肩を掴んだ。すると、それだけでコーキスの振るう剣の勢いをなくなってしまった。
そこに、弾かれた短剣を逆手に持ち替えたイリンの攻撃が再び首を狙う。
「──ッ!」
コーキスは慌ててイリンを蹴り飛ばし距離を取るが、それでも完全には避け切る事はできなかったようで首から血が溢れコーキスの体を赤く染めた。
その傷もすぐに治ったのだが、それでも傷をつけられたと言う事実は変わらない。
「……これは予想外であったな。まさか相手の実力を見誤るとは。私もまだまだ甘い」
「確かにその通りですね。私の実力などまだまだ……本気のご主人様はもっとお強いですよ。私程度にこの有り様では、考えが甘いと言うほかありませんね」
あ、煽ってる……いつも大人しいイリンが、戦っているとはいえ誰かを煽るとは……
「ふっ、そうだな。ならばその評価、これから挽回するとしよう!」
今度は先ほどとは違いコーキスがイリンに向かって駆け出すが、その速さはイリンには遠く及ばない。
現に仕掛けたはずのコーキスの背後にイリンは現れ、再び首を狙った一撃を放った。
が、コーキスはイリンが消えたと認識すると同時に背後に跳び自らイリンの刃を受けに行った。
「なっ!」
それを見ていた俺は自分から攻撃を受けにいくコーキスに驚きで声を上げてしまったが、コーキスは首に短剣が刺さったままイリンに向かって背中から体当たりをした。
「くぅっ……」
「セアアアッ!」
捨身の体当たりを成功させたコーキスは、即座に体勢を立て直して振り向き、振り返り様に剣撃を放った。
腰の辺りを狙って放たれた一撃は、しゃがんで避ける事も攻撃を逸らすことも出来ず、イリンは慌てて背後に跳ぶが完全に避け切ることはできなかったようで服の一部が切り裂かれている。
「これで先程の評価は変わるだろうか?」
「……多少は改めますが、それでもまだご主人様には及びませんね」
「くくっ、そうかそうか。ならばもっと頑張らねばならんな」
コーキスはそう言って笑うと再び武器を構え、だが何かに気がついたように首に手を当てるとそこに刺さったままだった短剣に手が当たった。
首に刺さっていた短剣の存在を思い出したコーキスがその短剣を勢い良く引き抜くと、それまで剣の刺さっていた場所からは大量の血が吹き出した。
だが、その血はすぐに止まり、傷も塞がっていく。コーキスの自己再生能力だ。
「それにしても、もう少し良い武器を使ったほうが良いのではないか? 以前アンドー殿にも言ったが、装備を整えるのも戦士の実力のうちであるぞ」
「余計なお世話というものです。その剣はご主人様から頂いた大事なもの。返していただきます」
あの短剣はあげたというか、旅の始まりの時にとりあえずの武器があった方がいいだろうと渡したもので、そう大したものじゃない。
この国についてからは特に危険とかなかったし、あのアンデット騒ぎの時も素手で戦ってたからイリン用の武器を買うのを忘れてた。
後で適当に王国の宝物庫から持ってきたやつでイリンに使えそうなやつを渡しておこう。
「ならば返しておこう。大事なのであれば次は離さぬようにすると良い」
「言われなくてもっ!」
そうして顔面に向かって投げられた短剣をイリンが掴み取り再開された二人の戦い。
速さや力強さでは圧倒的と言って良いほどにイリンが勝っているが、コーキスは技術を持ってそれを上手いこと捌いていく。
二人の戦い、特にコーキスの武器の使い方などの戦い方は勉強になるものなんだろう。
……だが、正直言って二人の戦いに俺にはもうついていけない。最初は大丈夫だったんだけど、今は二人がなにをしているのかが全く分からない。
おおよそどんな感じで動いているというのは分かるんだけど、今のはフェイントを入れたのか? とか、どうやって攻撃を捌いたのか? とかが全く分からない。
「あっ!」
戦いを見ていると、不意にイリンの動きが止まってしまった。短剣が折れたのだ。
アレほど激しく打ち合っていたら当然だろう。元々まともに鍛えたようなものじゃないし、寧ろ今までよく持った方だと思う。
「ハアアア!」
だが、大事にしていた短剣が折れてしまい動揺したイリンに、コーキスは容赦する事なく斬りかかる。
まともに食らう寸前でイリンは身をよじって避けようとするが、それで避け切れるはずもなかった。
「きゃあっ!」
身をよじったおかげで致命傷にはならなかったが、それでも切られた事には変わりない。
イリンの脇腹は切り裂かれ、白かったはずの服は赤く染まっていく。
俺はそこで二人の戦いを止めようかと思ったのだが、だが止めて良いものなのかとも思ってしまった。
「っ~~~! まだっ!」
そして俺が迷っている間にイリンは体勢を立て直し、コーキスに攻撃を仕掛けた。
先ほどよりも精細さが欠けているとはいえそれでも自身を狙わんとするイリンに、コーキスは両手の剣を使い迎撃する。
「あああああっ!」
「なにっ!?」
が、イリンは自身に迫るコーキスの剣を──それも、刃の部分を素手で掴んだ。
そんなことをすれば当然怪我をするが、イリンはそんなことを気にすることなく掴み続け、そしてコーキスに近寄り頭突きをした。
「ぐあっ!」
治癒がある自分はともかく、そんな能力のないイリンが剣を掴むことなど予想していなかったのか、コーキスはイリンの頭突きをまともに受けてしまい、それによって怯んだ瞬間にイリンに両手の剣を奪われた。
「ガアアアア!!」
そして、その剣を首と心臓に突き刺され倒れてしまった。
「ハァハァ……ッ、ハァ……」
コーキスは自己治癒があるからあの程度では死なないだろうが、イリンのほうは別だ。この後神獣に傷を治してもらうにしても、だからといって怪我をして良いわけではない。
……無茶はするなっていたのに。
「ごしゅ──」
「そこの獣人! こいつの命が惜しかったら止まりなさい!」
イリンが俺の方に振り返った瞬間、背後から俺の首元に剣が突きつけられた。
「そうですか。それでは遠慮無くいかせていただきます」
イリンはそう言って一礼をしたのだが、イリンが頭を上げた直後、俺はその姿を見失うことになった。
姿を消したと見間違うほどの速度で移動したイリンは、コーキスの背後を取るといつの間にか取り出していた短剣をコーキスの首に向かって振り下ろした。
「これはっ……」
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イリンもそれを見越しての攻撃なのだろう。そうでなければ案内役を当然のように殺しに行ったことになる。流石にそれはないだろう。
コーキスはイリンの速さに多少驚いていたもののその速度にシッカリとついていけるようで、振り返ってイリンの攻撃に備えた。その防御の滑らかさからすると、自身の首が狙われるのは予想していたのだろう。
だが、イリンの攻撃は、コーキスの防御に触れる直前でその軌道を変えた。
「ッッ!」
首を狙っていた短剣はその進路を下方へと変更し、腹を狙う。
コーキスは腹部のやや左寄りの場所に迫る短剣を、首の防御に回していた左の剣でギリギリのところで弾き、お返しにと右手の剣でしかけようとしたが、ただ弾いた程度ではイリンは止まらなかった。
「なっ!? ぐうっ!」
攻撃を弾かれたのは想定内。と言うよりも、動きの滑らかさからして初めから弾かせるように攻撃したんじゃないだろうか。
イリンは仕掛けてきたコーキスの懐にさらに潜り込んで右腕の肩を掴んだ。すると、それだけでコーキスの振るう剣の勢いをなくなってしまった。
そこに、弾かれた短剣を逆手に持ち替えたイリンの攻撃が再び首を狙う。
「──ッ!」
コーキスは慌ててイリンを蹴り飛ばし距離を取るが、それでも完全には避け切る事はできなかったようで首から血が溢れコーキスの体を赤く染めた。
その傷もすぐに治ったのだが、それでも傷をつけられたと言う事実は変わらない。
「……これは予想外であったな。まさか相手の実力を見誤るとは。私もまだまだ甘い」
「確かにその通りですね。私の実力などまだまだ……本気のご主人様はもっとお強いですよ。私程度にこの有り様では、考えが甘いと言うほかありませんね」
あ、煽ってる……いつも大人しいイリンが、戦っているとはいえ誰かを煽るとは……
「ふっ、そうだな。ならばその評価、これから挽回するとしよう!」
今度は先ほどとは違いコーキスがイリンに向かって駆け出すが、その速さはイリンには遠く及ばない。
現に仕掛けたはずのコーキスの背後にイリンは現れ、再び首を狙った一撃を放った。
が、コーキスはイリンが消えたと認識すると同時に背後に跳び自らイリンの刃を受けに行った。
「なっ!」
それを見ていた俺は自分から攻撃を受けにいくコーキスに驚きで声を上げてしまったが、コーキスは首に短剣が刺さったままイリンに向かって背中から体当たりをした。
「くぅっ……」
「セアアアッ!」
捨身の体当たりを成功させたコーキスは、即座に体勢を立て直して振り向き、振り返り様に剣撃を放った。
腰の辺りを狙って放たれた一撃は、しゃがんで避ける事も攻撃を逸らすことも出来ず、イリンは慌てて背後に跳ぶが完全に避け切ることはできなかったようで服の一部が切り裂かれている。
「これで先程の評価は変わるだろうか?」
「……多少は改めますが、それでもまだご主人様には及びませんね」
「くくっ、そうかそうか。ならばもっと頑張らねばならんな」
コーキスはそう言って笑うと再び武器を構え、だが何かに気がついたように首に手を当てるとそこに刺さったままだった短剣に手が当たった。
首に刺さっていた短剣の存在を思い出したコーキスがその短剣を勢い良く引き抜くと、それまで剣の刺さっていた場所からは大量の血が吹き出した。
だが、その血はすぐに止まり、傷も塞がっていく。コーキスの自己再生能力だ。
「それにしても、もう少し良い武器を使ったほうが良いのではないか? 以前アンドー殿にも言ったが、装備を整えるのも戦士の実力のうちであるぞ」
「余計なお世話というものです。その剣はご主人様から頂いた大事なもの。返していただきます」
あの短剣はあげたというか、旅の始まりの時にとりあえずの武器があった方がいいだろうと渡したもので、そう大したものじゃない。
この国についてからは特に危険とかなかったし、あのアンデット騒ぎの時も素手で戦ってたからイリン用の武器を買うのを忘れてた。
後で適当に王国の宝物庫から持ってきたやつでイリンに使えそうなやつを渡しておこう。
「ならば返しておこう。大事なのであれば次は離さぬようにすると良い」
「言われなくてもっ!」
そうして顔面に向かって投げられた短剣をイリンが掴み取り再開された二人の戦い。
速さや力強さでは圧倒的と言って良いほどにイリンが勝っているが、コーキスは技術を持ってそれを上手いこと捌いていく。
二人の戦い、特にコーキスの武器の使い方などの戦い方は勉強になるものなんだろう。
……だが、正直言って二人の戦いに俺にはもうついていけない。最初は大丈夫だったんだけど、今は二人がなにをしているのかが全く分からない。
おおよそどんな感じで動いているというのは分かるんだけど、今のはフェイントを入れたのか? とか、どうやって攻撃を捌いたのか? とかが全く分からない。
「あっ!」
戦いを見ていると、不意にイリンの動きが止まってしまった。短剣が折れたのだ。
アレほど激しく打ち合っていたら当然だろう。元々まともに鍛えたようなものじゃないし、寧ろ今までよく持った方だと思う。
「ハアアア!」
だが、大事にしていた短剣が折れてしまい動揺したイリンに、コーキスは容赦する事なく斬りかかる。
まともに食らう寸前でイリンは身をよじって避けようとするが、それで避け切れるはずもなかった。
「きゃあっ!」
身をよじったおかげで致命傷にはならなかったが、それでも切られた事には変わりない。
イリンの脇腹は切り裂かれ、白かったはずの服は赤く染まっていく。
俺はそこで二人の戦いを止めようかと思ったのだが、だが止めて良いものなのかとも思ってしまった。
「っ~~~! まだっ!」
そして俺が迷っている間にイリンは体勢を立て直し、コーキスに攻撃を仕掛けた。
先ほどよりも精細さが欠けているとはいえそれでも自身を狙わんとするイリンに、コーキスは両手の剣を使い迎撃する。
「あああああっ!」
「なにっ!?」
が、イリンは自身に迫るコーキスの剣を──それも、刃の部分を素手で掴んだ。
そんなことをすれば当然怪我をするが、イリンはそんなことを気にすることなく掴み続け、そしてコーキスに近寄り頭突きをした。
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