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獣人国での冬
205:妹の訪問
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ケイノアの部屋にベッドを配置してから部屋に戻った俺は、早速とばかりに新調したばかりの真新しい椅子に座り、目の前の机にさっきケイノアに見せた設計図を広げる。
「さて、それじゃこれを作るとして、材料はどうするか……」
魔術具とは道具に魔術を付与するものだが、魔術を付与するにはそれ相応の素材がいる。魔術の『格』と素材の『格』が合ってなければ、魔術具とはなり得ないのだ。
そして、今回俺が設計した収納魔術は、ケイノアも言っていたが色々と詰め込んでいる。それを魔術具として成立させるには素材のほうもそれなりにいいものを用意しなければならない。
だから普通ならそこで悩むところなのだが……
「城から持ってきた物の中から選べばいいか」
城の宝物庫から持ってきた宝飾品の中から使えそうなものを選べば解決だ。全く、王国さまさまだ。
いやまあ、今更だけど宝物庫の中身を全部持って来たのは悪いとは思ってるんだよ? それでも使うけどさ。
魔術具の作成を始めるため机の上に素材となりそうなものを出していくが、折角作るんだから使う本人の意見も聞いた方がいいだろうと思い、机の上に出したものを全てしまってから一階に降りるために部屋の外に出る。
部屋の外に出ると、どこからかいい匂いが漂ってきた。そろそろ日も暮れるし、イリンが夕食の用意をしているんだろう。
一階に降りると、ベッドを渡したからか、ソファーで横になっていたケイノアはもういなかった。
「イリン。ちょっといいか?」
「はい、いかがされました?」
「いや、そう大した事じゃないんだけど、イリンの好きな色は何色か聞いてもいいか?」
「黒です」
即答だった。
「黒。……黒か」
黒いやつはいくつかあったな。よく確認はしてないけど、なんとかなるだろうな。
「あの、何かございましたか?」
イリンが心配そうに俺のことを見ながら訪ねてきたが、俺はなんでもないと笑って答える。
「ん? ああいや、別に何かってわけじゃないんだ。ありがとう。参考になった──」
コンコンコン
俺たちが話していると、不意に玄関のドアが叩かれた。
「……誰だ?」
「見てまいります」
「いやいいよ。俺が見てくるから、イリンはそのまま料理を続けてくれ」
この世界では日本の様に簡単に火のつけられるコンロなんてない。一度火をつけたら料理を終えるまで火を消さない様にするのが基本だ。
一応、着火の魔術具はあるが、一度火を消してからまた付け直すなんてのはめんどくさい。ここは特に用があるわけでもない俺が対応するべきだ。
だが誰だろうか? 俺の家を知っているのはキリーかグラティースくらいなもんだが、どっちだ? もしかして、なんかの勧誘とかか?
俺は玄関を開ける前に探知を広げて訪ねてきた相手を確認する。
外を確認すると、そこには見知らぬ少女がいた。
誰だ、と思いながらも、その正体になんとなく心当たりがあったので玄関のドアを開ける。
「はい。どちら様でしょう?」
これで引っ越してきた俺たちに挨拶に来たとかだったらどうしよう?
……そういえば、引越しが終わったけど隣に挨拶とかしてなかったな。まあ明日でいいか。
そんな事を考えていると、目の前の少女が口を開いた。
「はじめまして。私はシアリスと申します。こちらにお姉様が居られると聞きました。会わせていただけないでしょうか?」
……お姉様、ねぇ。
目の前にいる少女は、金色の髪に蒼の瞳をした人間。
普通に考えれば、人違いだろう。この家には俺とイリンとケイノアしかいないんだから。
……まあそれも、見た目だけで考えるのなら、ではあるが。
目の前の少女、見た目は確かに人間にしか見えないのだが、俺の探知にかかっている姿は違う。ほとんどはそのままだが、一点。耳だけが人間ではなく、ピンと尖ったエルフのものだった。
恐らくは魔術で偽造しているのだろう。
「……姉、というのはケイノアの事でいいのかな?」
「はい。こちらに滞在だとお聞きしましたのが、現在はおられますか?」
言葉遣いは丁寧だが、その目は鋭く俺を見ている。
なんでだ? 姉が心配で俺のことを疑ってる、とか? ケイノアも最初は俺の事をおかしな風にみてたし。
まあひとまずはケイノアに会わせれば解決するだろう。
「ああいるよ。今呼んでくるから、少し待っててくれ」
「わかりました」
本当なら家の中にあげた方がいいのかもしれないけど、どうやら俺たちのことを警戒している様だし、このままの方がいいだろう。
「ケイノアー。お前に客が来たぞー」
ケイノアを呼ぶために部屋のドアを叩くが一向に返事は返ってこない。普段のあいつの様子からすると、多分寝ているんだろう。
「おい。開けるぞー」
部屋のドアを開けると、部屋の中には予想通り、渡したばかりのベッドですやすやと寝ているケイノアの姿があった。
「おい、起きろ。お前に客が、というか妹が来たんだって」
そんなケイノアに近づき揺さぶるが、それでもケイノアは起きない。
「おい。……仕方がない」
少し乱暴だが、俺はケイノアの寝ているベッドを収納した。
すると当然だが、上に寝ているケイノアは床に叩きつけられる事になった。
「ふぎゅっ!」
床に落とされ、ケイノアは変な声を出したが、そんなことは気にしない。
「起きろ。お前の妹が来たぞ」
「う~。……なによ、も~」
落ちた際にぶつけたのか頭を押さえているが、そんなことよりも大事なことがあるんだから仕方がない。
「いもうと~。……えっ!? 妹ってシアリス!?」
「そう言ってたな。今玄関にいるぞ」
「なんでこっちにいるの!?」
「知らねえよ。いいから早く行けよ」
俺がそう言うと、ケイノアはバタバタを慌ただしく部屋から出て行き、玄関のドアを開けた。
「シアリス!?」
「お姉様!」
さっきまで仏頂面だったシアリスは、ケイノアの顔を見るなりすぐさま笑顔になってケイノアに抱きついた。
「さて、それじゃこれを作るとして、材料はどうするか……」
魔術具とは道具に魔術を付与するものだが、魔術を付与するにはそれ相応の素材がいる。魔術の『格』と素材の『格』が合ってなければ、魔術具とはなり得ないのだ。
そして、今回俺が設計した収納魔術は、ケイノアも言っていたが色々と詰め込んでいる。それを魔術具として成立させるには素材のほうもそれなりにいいものを用意しなければならない。
だから普通ならそこで悩むところなのだが……
「城から持ってきた物の中から選べばいいか」
城の宝物庫から持ってきた宝飾品の中から使えそうなものを選べば解決だ。全く、王国さまさまだ。
いやまあ、今更だけど宝物庫の中身を全部持って来たのは悪いとは思ってるんだよ? それでも使うけどさ。
魔術具の作成を始めるため机の上に素材となりそうなものを出していくが、折角作るんだから使う本人の意見も聞いた方がいいだろうと思い、机の上に出したものを全てしまってから一階に降りるために部屋の外に出る。
部屋の外に出ると、どこからかいい匂いが漂ってきた。そろそろ日も暮れるし、イリンが夕食の用意をしているんだろう。
一階に降りると、ベッドを渡したからか、ソファーで横になっていたケイノアはもういなかった。
「イリン。ちょっといいか?」
「はい、いかがされました?」
「いや、そう大した事じゃないんだけど、イリンの好きな色は何色か聞いてもいいか?」
「黒です」
即答だった。
「黒。……黒か」
黒いやつはいくつかあったな。よく確認はしてないけど、なんとかなるだろうな。
「あの、何かございましたか?」
イリンが心配そうに俺のことを見ながら訪ねてきたが、俺はなんでもないと笑って答える。
「ん? ああいや、別に何かってわけじゃないんだ。ありがとう。参考になった──」
コンコンコン
俺たちが話していると、不意に玄関のドアが叩かれた。
「……誰だ?」
「見てまいります」
「いやいいよ。俺が見てくるから、イリンはそのまま料理を続けてくれ」
この世界では日本の様に簡単に火のつけられるコンロなんてない。一度火をつけたら料理を終えるまで火を消さない様にするのが基本だ。
一応、着火の魔術具はあるが、一度火を消してからまた付け直すなんてのはめんどくさい。ここは特に用があるわけでもない俺が対応するべきだ。
だが誰だろうか? 俺の家を知っているのはキリーかグラティースくらいなもんだが、どっちだ? もしかして、なんかの勧誘とかか?
俺は玄関を開ける前に探知を広げて訪ねてきた相手を確認する。
外を確認すると、そこには見知らぬ少女がいた。
誰だ、と思いながらも、その正体になんとなく心当たりがあったので玄関のドアを開ける。
「はい。どちら様でしょう?」
これで引っ越してきた俺たちに挨拶に来たとかだったらどうしよう?
……そういえば、引越しが終わったけど隣に挨拶とかしてなかったな。まあ明日でいいか。
そんな事を考えていると、目の前の少女が口を開いた。
「はじめまして。私はシアリスと申します。こちらにお姉様が居られると聞きました。会わせていただけないでしょうか?」
……お姉様、ねぇ。
目の前にいる少女は、金色の髪に蒼の瞳をした人間。
普通に考えれば、人違いだろう。この家には俺とイリンとケイノアしかいないんだから。
……まあそれも、見た目だけで考えるのなら、ではあるが。
目の前の少女、見た目は確かに人間にしか見えないのだが、俺の探知にかかっている姿は違う。ほとんどはそのままだが、一点。耳だけが人間ではなく、ピンと尖ったエルフのものだった。
恐らくは魔術で偽造しているのだろう。
「……姉、というのはケイノアの事でいいのかな?」
「はい。こちらに滞在だとお聞きしましたのが、現在はおられますか?」
言葉遣いは丁寧だが、その目は鋭く俺を見ている。
なんでだ? 姉が心配で俺のことを疑ってる、とか? ケイノアも最初は俺の事をおかしな風にみてたし。
まあひとまずはケイノアに会わせれば解決するだろう。
「ああいるよ。今呼んでくるから、少し待っててくれ」
「わかりました」
本当なら家の中にあげた方がいいのかもしれないけど、どうやら俺たちのことを警戒している様だし、このままの方がいいだろう。
「ケイノアー。お前に客が来たぞー」
ケイノアを呼ぶために部屋のドアを叩くが一向に返事は返ってこない。普段のあいつの様子からすると、多分寝ているんだろう。
「おい。開けるぞー」
部屋のドアを開けると、部屋の中には予想通り、渡したばかりのベッドですやすやと寝ているケイノアの姿があった。
「おい、起きろ。お前に客が、というか妹が来たんだって」
そんなケイノアに近づき揺さぶるが、それでもケイノアは起きない。
「おい。……仕方がない」
少し乱暴だが、俺はケイノアの寝ているベッドを収納した。
すると当然だが、上に寝ているケイノアは床に叩きつけられる事になった。
「ふぎゅっ!」
床に落とされ、ケイノアは変な声を出したが、そんなことは気にしない。
「起きろ。お前の妹が来たぞ」
「う~。……なによ、も~」
落ちた際にぶつけたのか頭を押さえているが、そんなことよりも大事なことがあるんだから仕方がない。
「いもうと~。……えっ!? 妹ってシアリス!?」
「そう言ってたな。今玄関にいるぞ」
「なんでこっちにいるの!?」
「知らねえよ。いいから早く行けよ」
俺がそう言うと、ケイノアはバタバタを慌ただしく部屋から出て行き、玄関のドアを開けた。
「シアリス!?」
「お姉様!」
さっきまで仏頂面だったシアリスは、ケイノアの顔を見るなりすぐさま笑顔になってケイノアに抱きついた。
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