18 / 31
次はあれ!
しおりを挟む
「はぁ…っはっ…あ」
息を切らしている満を笑うように、伊織が揶揄う。
「何ー?もうバテたの?もーしょうがないなあ!
じゃあ次はあれ!まだ楽でしょ?」
次に伊織が指差したのはコーヒーカップだった。
「あ…うん。あれ、なら…」
「んじゃ決定ー!」
満は知らなかった。
あまり遊園地に来なかった故に、知らなかった。
コーヒーカップの恐ろしさを。
そして、
あの須藤 伊織の恐ろしさを。
息を切らしている満を笑うように、伊織が揶揄う。
「何ー?もうバテたの?もーしょうがないなあ!
じゃあ次はあれ!まだ楽でしょ?」
次に伊織が指差したのはコーヒーカップだった。
「あ…うん。あれ、なら…」
「んじゃ決定ー!」
満は知らなかった。
あまり遊園地に来なかった故に、知らなかった。
コーヒーカップの恐ろしさを。
そして、
あの須藤 伊織の恐ろしさを。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
6
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる