【R18】えちえち・マジカライズ・サークル・H

くわっと

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1.今回の召喚

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人生は、一期一会。
その都度その都度の出会いを、大切に。


ーー

今回、現れたのは小柄の女性だった。
女性、というよりも女の子、と表現するのが適切だろう。
少し明るめの茶色い髪、
身長は150程度だろうか、小さめな体つき。
ほっそりとはしているが、薄手の衣装からわかる程度には、両胸のサイズ感はあった。
二重の大きな目は、緊張しているのか視点が右へ左へと彷徨っていた。

「よろしく……お願いします」

俯きがちに、短く彼女は言った。
僕はそれに「よろしく」と同様に短く返した。

彼女はゆるりと衣装を脱いだ。
あちらの世界にも『下着』の概念はあるようで、ピンク色の可愛らしいそれを、おずおずとした動作で取り払っていく。

「あんまり……見ないでくさい」

はにかむように、
恥じらうように彼女は僕に言った。
口元から覗く八重歯が、幼さを強調する。
だけれど、そんなあどけない矮躯の彼女と、僕はこれから一線越えた行為をするのだ。
それを考えるだけで、僕の下半身、主に両足の間にある『あれ』が熱くなる。

「じゃあ……横になってくださいーーあ、仰向けでお願いします」

促されるままに、僕は自身のベットに仰向けで寝転ぶ。
寝転ぶまま、彼女の躰をまじまじと見る。

この前の子とは、かなり姿形が違う。
同じ分類の存在とは言えど、人間同様細かい分類があるのだろう。
サキュバス、という性質上、様々なニーズに対応する必要があるだろうし。
きっと、それぞれの種類で特化した進化をしたに違いない。

大きかったり、
小さかったり、
幼かったり、
大人っぽかったり、
グラマーだったり、
スレンダーだったり、
そういうのは、きっと進化の過程で分岐したのだろう。

僕の術ーー正しくは爺様の術だが、どの子を呼日出すかは分からない。
数ある『サキュバス』というくくりの中で、一つだけ、一人だけを抽出する。
だから、この子と次会えるのはいつになるか分からない。
一期一会、といえば聞こえはいい。
だけれど、そんな爽やかそうな言葉が当てはまる状況ではない。
だってーー

「ーーむぐぅ」

彼女は自身の唇を僕に重ねた。
もっちりとした感触を文字通り僕は味わった。
体温と、体重とともに。
全身で彼女の躰を味わう。

「ふぅう、んっ」

ぬるりと舌が入ってくる。
口内を激しく、かつ優しく掻き乱す。
僕は目を瞑ったまま、彼女にされるがまま、舌の感触を堪能した。
並行して、僕自身も彼女の口内への侵入を試みた。
彼女の躰がびくんと、驚いたように震えた。
しかし、何事もなかったように、元に戻る。
先と変わらず、僕の口の中を弄ぶ。
奥へ奥へ、隅々まで。
掃除でもするかのように、丁寧に舌を操り隙間に入り込む。

「……っぷっはぁあ」

お掃除が完了したようだ。
最初の怯えたような態度が嘘のように、彼女は僕を微笑みながら見つめている。
爺様の話では、人間の体液であれば、精液でなくてもなんでもいいらしい。
汗でも、
血でも、
もちろん、唾液でも。

「気持ち良かったですか?」

「なかなか……ね」

彼女の問いに、息も絶え絶えに答えた。
キスーー正しくはディープキスだろうか、とりあえずその最中は呼吸は大幅に制限される。
無論、窒息する程酸素が足りなくなるという事態にはならないが、それでもハードな状態には変わらない。
セミ引きこもり研究員には、体力的にはきつい状態だ。

「じゃあ、もっと頑張りますね」

彼女はにへらと笑うと、僕の下半身に手を伸ばした。
口数の少ない僕の唇を自身の唇で封じると、そのまま空いてる右手で、僕の股間の棒を優しく掴んだ。
優しく、ではあるがやり方はワイルドそのものだった。
華奢な腕が僕の股間にダイレクトアタックをしているのだから。
衣類を脱がすこともなく、
着たまま、直接。

「どうしました?」

「いや、別に」

僕は快楽を堪えつつ、会話をする。
いや、単なる応答しかできていないので、これは会話とは言えない。
思考描写するのが精一杯だ。

所詮、僕はその程度の男だ。
ついこの間、童貞を捨てた、正しくは奪われただけの。
それだけの、とるに足らない男なのだ。
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