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第三章 日本近海超決戦
第四十三話 零戦、再ビ太平洋ノ空二君臨ス
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「龍鳳より入電。『イギリス艦隊撃滅サレタシ』」
「了解した。零戦戦爆連合発艦用意!」
「こちら、格納庫から艦橋。いつでもどうぞ」
「発艦始め!」
「回せー!回せ、回せー!」
14:30 空母大鳳より、零戦戦爆連合発艦。
14:46 雷装零戦発艦。
15:06 零戦戦爆連合敵艦隊直上に到達。
『敵艦隊見ユ』
こうして、零戦戦爆連合が、イギリス海軍太平洋艦隊へ襲い掛かる。このときの、イギリス海軍の陣容は、空母4、巡洋戦艦4、重巡6、駆逐14、その他艦艇15の、計43隻である。まず最初に、奇襲の急降下爆撃隊が、敵艦隊に、徹甲爆弾が降り注ぐ。敵艦隊が、急降下爆撃隊に注目している間に、水平爆撃隊が襲い掛かる。
「これでもくらえ!」
20㎜機関銃が、敵戦闘機の翼を撃ち抜く。
敵艦隊は、急な敵編隊に混乱。どんどん、直掩機が落ちていく。しかし、一機のみ、落ちていなかった。相当、歴戦の猛者だと見える。そこで大鳳航空隊の一番機、林大尉がドッグファイトを挑む。
「ふっ、日本には、強いやつが一人もおらんのか?」
「いるんだよ!!!」
「なに⁉後ろを取られた!!日本にも少しは、骨のあるやつがいるんだな!!!」
「⁉どこにいった!あっ!後ろ」
「ざまぁ。これで終わりだ!」
ダダダダ!
「くそ!左翼に当たった!けどよ。この、五三型は違うんだよ!日本機でも、数少ない防弾付きだ!いっけー!」
林大尉がトリガーを引いた瞬間、敵戦闘機が火を噴いた。
「あなたは強かった。ありがとう」
気づくと林大尉は、敬礼をしていた。
爆撃隊はというと、投弾した爆弾のうち六発が、空母『インドミダブル』に命中。誘爆が発生し、転覆した。その後、雷撃隊が到着。その護衛の巡洋戦艦二隻を撃沈し、残りを中破させた。他にも、撃沈し、計26隻を撃沈。全くの無傷で帰った艦はいないという。
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「そうか。やったか。敵艦隊は、逃走したのか?」
「はい」
「分かった。あとは、そこらに配備されている艦隊に任せよう」
「了解した。零戦戦爆連合発艦用意!」
「こちら、格納庫から艦橋。いつでもどうぞ」
「発艦始め!」
「回せー!回せ、回せー!」
14:30 空母大鳳より、零戦戦爆連合発艦。
14:46 雷装零戦発艦。
15:06 零戦戦爆連合敵艦隊直上に到達。
『敵艦隊見ユ』
こうして、零戦戦爆連合が、イギリス海軍太平洋艦隊へ襲い掛かる。このときの、イギリス海軍の陣容は、空母4、巡洋戦艦4、重巡6、駆逐14、その他艦艇15の、計43隻である。まず最初に、奇襲の急降下爆撃隊が、敵艦隊に、徹甲爆弾が降り注ぐ。敵艦隊が、急降下爆撃隊に注目している間に、水平爆撃隊が襲い掛かる。
「これでもくらえ!」
20㎜機関銃が、敵戦闘機の翼を撃ち抜く。
敵艦隊は、急な敵編隊に混乱。どんどん、直掩機が落ちていく。しかし、一機のみ、落ちていなかった。相当、歴戦の猛者だと見える。そこで大鳳航空隊の一番機、林大尉がドッグファイトを挑む。
「ふっ、日本には、強いやつが一人もおらんのか?」
「いるんだよ!!!」
「なに⁉後ろを取られた!!日本にも少しは、骨のあるやつがいるんだな!!!」
「⁉どこにいった!あっ!後ろ」
「ざまぁ。これで終わりだ!」
ダダダダ!
「くそ!左翼に当たった!けどよ。この、五三型は違うんだよ!日本機でも、数少ない防弾付きだ!いっけー!」
林大尉がトリガーを引いた瞬間、敵戦闘機が火を噴いた。
「あなたは強かった。ありがとう」
気づくと林大尉は、敬礼をしていた。
爆撃隊はというと、投弾した爆弾のうち六発が、空母『インドミダブル』に命中。誘爆が発生し、転覆した。その後、雷撃隊が到着。その護衛の巡洋戦艦二隻を撃沈し、残りを中破させた。他にも、撃沈し、計26隻を撃沈。全くの無傷で帰った艦はいないという。
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「そうか。やったか。敵艦隊は、逃走したのか?」
「はい」
「分かった。あとは、そこらに配備されている艦隊に任せよう」
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