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第15話 アイリスの鑑定
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自宅に帰ると早速実験をしてみる。
「さっき見た『鑑定』なら体験してるし、観察も十分したからできると思うんだよな」
『催眠術 鑑定ができる!』
『鑑定』
目の前にいたアイリスを鑑定してみた。
前回同様、アイリスには実験台になってもらっている。
すると頭の中に文字が浮かんできた。
『鑑定結果 アイリス・バルーン14歳 女 スキル【受け レベル5】(奉仕 レベル4)(盾 1)』
ん?
『受け』ってなんだ?
『奉仕』はメイドしてるからかな?
『盾』は戦闘スキル?
カッコが違うのは派生スキルだからかな?
そう考えると、二つとも『受け』スキルから派生したのかな?
すると、追加で文字が浮かんできた。
『【受け】パッシブスキル。対象の注文を誠実に受けることができる。
(奉仕)アクティブスキル。対象の少し無理な注文でも奉仕することができる。
(盾)アクティブスキル。盾を使って守ることがうまくなる』
なるほど、鑑定士のお姉さんはこれを読み上げていたのか。
と、いうか、アイリスは押されればスキルが発動して、押し切られるタイプということか。
ふむふむ。
黙ってアイリスの腰に手を回す。
「きゃっ」
ふむふむ。
アイリスの顔は赤い。
しかし、拒絶の色はない。
もう少しできるな。
抱き寄せる。
「あっ」
アイリスは顔を真っ赤にしている。
もう限界と言わんばかりに。
ふむふむ
おでこをくっつけてみる。
実験のためとは言え、僕も恥ずかしくなってきた。
肩に手を置く。
スーっと下へ下ろし始める。
「ダメです」
ここで拒絶があった。
ここまでは計算通り。
「わかった。『奉仕』って言ってみて」
『奉仕』
か細い声で不安げにつぶやいた。
「胸を触ってもいい?」
「ダ……は、い。どうぞ」
よっしゃあーー!
成功した。
人類は月面に着陸できるのだ!
アームストロング船長よ、永遠に!
僕はさらに手を下にずらし、柔らかい丘に到達する。
服を着込んでいるからわかりにくいが、柔らかい。
コルセットが邪魔でしかたない。
全て脱がしたい。
「はぁ、はぁ、アイリス、脱いでくれよ」
「ダメです。結婚しないとダメです」
それは『奉仕』でもダメか。
さらなる派生スキルが必要なようだ。
それなら、レベリングが必要だな。
「アイリス、ちょっと無理なお願いなんだが、いいかな?」
「はい。どのようなことでしょうか?」
『受け』る気マンマンだな。
「僕と一緒に冒険者になってくれないか?」
「え? 私が冒険者ですか? 剣も握ったことありません」
「いや、剣はいいんだ。盾を持つだけでいいんだよ。どうだろう?それが、うまく行くなら、お父様に掛け合って僕専属メイドに昇格させてもいい」
「本当ですか? それなら、やってみます」
「その代わり、15歳になったら僕が契約することになるけどいいよね?」
「はい。もちろんです」
「よし、決まり。今からお母様から連絡してもらうようにするよ」
「はい」
よし、すぐに動こう。
「お母様、アイリスを僕の専属メイドに変えてもらえませんか?」
「あなた、フランソワはどうするつもり? と、言いたいところだけど、私も賛成よ。何せ、フランソワは勇者様のお世話で忙しいものね。夜も……」
あ、羨ましいのかな?
「お母様、アイリスは僕のダンジョン探索にも連れて行きたいです。なので、その許可をお父様からいただきたいのですが、もし、よろしければ、お母様が直接行って来てくださいませんか?」
お父様とイチャイチャするために……。
どうだろ?
行ってくれるかな?
「わかりました。それでは、私が行って来ましょう。アーサーからのお願いとあれば、仕方ありませんね」
行きたかったらしい。
食いついてくれてよかった。
これなら、ほぼ確定だな。
これでアイリスが前衛の盾として機能すれば、僕が一人になることがなくなる。
それに派生スキルが増えれば……。
かなりゲスな理由だが、一人でダンジョンを歩くのは不安なんだ。
本来なら冒険者ギルドで斡旋してもらうのが正しいが、僕はコミュ症もこじらしている。
知ってる人の方が安心できる。
それに、アイリスは僕が一目惚れに近い形で連れて来た人材だ。
近くに置いておきたい。
本当なら彼女も妻に迎えたいところだが、僕の稼ぎでは養えない。
冒険者として成功したら、妻にしたい。
さぁ、明日はさっそく、アイリスとの相性を確かめよう。
「さっき見た『鑑定』なら体験してるし、観察も十分したからできると思うんだよな」
『催眠術 鑑定ができる!』
『鑑定』
目の前にいたアイリスを鑑定してみた。
前回同様、アイリスには実験台になってもらっている。
すると頭の中に文字が浮かんできた。
『鑑定結果 アイリス・バルーン14歳 女 スキル【受け レベル5】(奉仕 レベル4)(盾 1)』
ん?
『受け』ってなんだ?
『奉仕』はメイドしてるからかな?
『盾』は戦闘スキル?
カッコが違うのは派生スキルだからかな?
そう考えると、二つとも『受け』スキルから派生したのかな?
すると、追加で文字が浮かんできた。
『【受け】パッシブスキル。対象の注文を誠実に受けることができる。
(奉仕)アクティブスキル。対象の少し無理な注文でも奉仕することができる。
(盾)アクティブスキル。盾を使って守ることがうまくなる』
なるほど、鑑定士のお姉さんはこれを読み上げていたのか。
と、いうか、アイリスは押されればスキルが発動して、押し切られるタイプということか。
ふむふむ。
黙ってアイリスの腰に手を回す。
「きゃっ」
ふむふむ。
アイリスの顔は赤い。
しかし、拒絶の色はない。
もう少しできるな。
抱き寄せる。
「あっ」
アイリスは顔を真っ赤にしている。
もう限界と言わんばかりに。
ふむふむ
おでこをくっつけてみる。
実験のためとは言え、僕も恥ずかしくなってきた。
肩に手を置く。
スーっと下へ下ろし始める。
「ダメです」
ここで拒絶があった。
ここまでは計算通り。
「わかった。『奉仕』って言ってみて」
『奉仕』
か細い声で不安げにつぶやいた。
「胸を触ってもいい?」
「ダ……は、い。どうぞ」
よっしゃあーー!
成功した。
人類は月面に着陸できるのだ!
アームストロング船長よ、永遠に!
僕はさらに手を下にずらし、柔らかい丘に到達する。
服を着込んでいるからわかりにくいが、柔らかい。
コルセットが邪魔でしかたない。
全て脱がしたい。
「はぁ、はぁ、アイリス、脱いでくれよ」
「ダメです。結婚しないとダメです」
それは『奉仕』でもダメか。
さらなる派生スキルが必要なようだ。
それなら、レベリングが必要だな。
「アイリス、ちょっと無理なお願いなんだが、いいかな?」
「はい。どのようなことでしょうか?」
『受け』る気マンマンだな。
「僕と一緒に冒険者になってくれないか?」
「え? 私が冒険者ですか? 剣も握ったことありません」
「いや、剣はいいんだ。盾を持つだけでいいんだよ。どうだろう?それが、うまく行くなら、お父様に掛け合って僕専属メイドに昇格させてもいい」
「本当ですか? それなら、やってみます」
「その代わり、15歳になったら僕が契約することになるけどいいよね?」
「はい。もちろんです」
「よし、決まり。今からお母様から連絡してもらうようにするよ」
「はい」
よし、すぐに動こう。
「お母様、アイリスを僕の専属メイドに変えてもらえませんか?」
「あなた、フランソワはどうするつもり? と、言いたいところだけど、私も賛成よ。何せ、フランソワは勇者様のお世話で忙しいものね。夜も……」
あ、羨ましいのかな?
「お母様、アイリスは僕のダンジョン探索にも連れて行きたいです。なので、その許可をお父様からいただきたいのですが、もし、よろしければ、お母様が直接行って来てくださいませんか?」
お父様とイチャイチャするために……。
どうだろ?
行ってくれるかな?
「わかりました。それでは、私が行って来ましょう。アーサーからのお願いとあれば、仕方ありませんね」
行きたかったらしい。
食いついてくれてよかった。
これなら、ほぼ確定だな。
これでアイリスが前衛の盾として機能すれば、僕が一人になることがなくなる。
それに派生スキルが増えれば……。
かなりゲスな理由だが、一人でダンジョンを歩くのは不安なんだ。
本来なら冒険者ギルドで斡旋してもらうのが正しいが、僕はコミュ症もこじらしている。
知ってる人の方が安心できる。
それに、アイリスは僕が一目惚れに近い形で連れて来た人材だ。
近くに置いておきたい。
本当なら彼女も妻に迎えたいところだが、僕の稼ぎでは養えない。
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