JK退魔師の受難 あらかると♡ ~美少女退魔師たちは今日もふたなり化して凌辱される~

赤崎火凛(吉田定理)

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土井麻陽菜(長身・黒髪ストレート・クール和美人、苗床になる。依桜ちゃんにイカされます)

土井麻陽菜④(おわり)

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 依桜(いお)は愛液にまみれた自分の肉棒をしごいている。射精したばかりだが、精力は失われていない。むしろもう次の射精に備えているかのように、ぱんぱんに膨れている。まだまだ未発達のつるぺたな体と幼い顔立ちには、あまりに不釣り合いな代物だ。
「もういちど……まひなぁ♡」
 依桜は麻陽菜(まひな)の腰の辺りに手を添え、しごいていた肉棒を蜜穴へ押し付ける。麻陽菜はすらりとしたスレンダーな体つきで、長い脚をM字の形に開かされている。両手両足はクモの糸に絡め取られていて、逃げることはできない。ただ犯されるのみだ。
「依桜、これ以上されたら、私は……」
 壊れてしまう。あんなに太くて荒々しいものを、細身の麻陽菜の体が受け入れることなど到底不可能だ。
 だがもう依桜の肉棒の先は、麻陽菜の中に入ってきていた。
「あ゛っ♡ んっぐ……!」
 たまらず端正な顔をしかめて、麻陽菜は喘ぐ。
(また……入ってくる……!)
 そう思ったとき、いきなり肉棒が蜜穴から引き抜かれた。
「きゃっ!」
 依桜が後ろによろめいて倒れ、尻餅を突いた。
 クモ型妖魔が依桜を引っ張って麻陽菜から遠ざけたのだ。
 麻陽菜はほっとすると同時に、かすかに残念な気持ちに襲われたが、その気持ちを認めることができず、代わりに妖魔をにらみつけた。
「貴様! 依桜に何するんだ!?」
「さすがにもう充分だ。これ以上やって、苗床が痛んでも困るのでねぇ。お前はそこで、こいつが苦しむのを見てな」
 それはつまり、クモ型妖魔が麻陽菜の体に卵を植え付けるための準備が、全て整ったということだ。麻陽菜は依桜の異常に膨らんだ腹を見て、ついに自分もああなるのかと血の気が引いていった。
 妖魔が麻陽菜に近づき、ぷっくり膨れた尾部を折り曲げるようにして前に突き出した。その先端が麻陽菜の陰部に向けられる。
 あそこから卵が――。
「やめろ……」
 麻陽菜は逃げようと手足を動かすが、クモの糸は頑丈で数センチも動かない。
「冷たいやつだな。友だちはこんなに腹をでかくして卵を養ってくれてるのに、お前はイヤだと? だったら、こいつにもう少し頑張ってもらおうか」
 妖魔が嗜虐的な笑みを浮かべて、尾部の先を依桜のほうへ向けた。すると依桜は、これまで受けた苦痛が蘇ってきたのか、顔面蒼白になって、後ずさる。
「いやッ! やめて……、お願いだから……」
「やめろ! 依桜に近づくな!」
 麻陽菜は覚悟を決めるしかなかった。親友が傷つくのを見るくらいなら、全て失っても構わない。
「依桜に手を出さないでくれ……。私に……植え付けていいから……」
「立場が分かってねえな?」妖魔は麻陽菜に近づき、顎を持って顔を上げさせた。「おねだりしてみせろ」
「くっ……!」
 麻陽菜は憎しみのこもった目で妖魔をにらんだが、何も言えず、その目を背ける。
「私に……卵を……植え付けてくれ」
「それじゃダメだ。こういうとき、どうやってねだればいいか、知らねえのか?」
 麻陽菜は強く唇を噛みすぎて、血がにじんだ。
 人間の敵である倒すべき妖魔に、こんなことを言わなければならないなんて、なんという屈辱だろう。
「私の、子宮に……あなたの卵を……いっぱい……植え付けてください」
「傑作だな! いいだろう」
 次の瞬間、妖魔の尾部の先が、麻陽菜の蜜穴に差し込まれた。入り口が無理やり広げられて、体が二つに裂けるかと思うほどの痛みが走る。
 だが麻陽菜は顔を歪ませながらも、必死に唇を閉じて声をこらえた。
「望み通り、苗床にしてやる」
 音もなく、ぬるりとした何かが膣に押し込まれてくる。人間の拳ぐらいの大きさのそれが、妖魔の卵だった。
「ぐっ……あ゛あ゛あ゛ッ!!」
 二つ目が押し込まれてきた時点で、麻陽菜は悲鳴を抑えることができなくなった。
 麻陽菜の膣は異物を外へ押し返そうと蠕動(ぜんどう)しているが、妖魔が卵を押し込む力のほうが強いため、徐々に卵が奥へと進んでくる。耐えがたい痛みと苦しみ。呼吸もままならない。
(依桜は、こんな苦痛に耐えたのか……)
 麻陽菜は霞む目で、洞窟の壁際で怯え震えている依桜の姿をとらえた。謝罪、同情、愛しさ、恐怖、後悔――そんないくつもの感情が混ざり合って、涙となって頬を伝い落ちていく。
「どんどん行くぞ、まだくたばるなよ」
 ぶにゅり、ぶにゅにゅ……三つ目、四つ目。
 麻陽菜の体はデタラメに痙攣する。体がおかしい。もはや自分の意志には関係なく、体が跳ねる。痛いのか、苦しいのか、気持ちいいのか、それすらも判然としない。
「んあああああッ♡!?」
 突然、麻陽菜の肉棒がぶるぶると震え、射精した。普段はサラシを巻いて小さく見せている豊満な胸の真ん中でも、桜色の乳首がピンと尖っている。
「最高だろう? なあ?」
「フゥ……フゥ……♡」
 麻陽菜は息を整えるのに必死で、妖魔の問いに答える余裕などない。その間も、体はぴくぴく、ビクンと痙攣を続ける。スレンダーだったお腹周りは、今では少し膨らんで、卵がどこに入っているか、分かるようになっている。
「やめてほしいか?」
 妖魔が麻陽菜に尋ねる。だが麻陽菜は首を振った。やめてほしいと言えば、妖魔は依桜に向かうのだから。
「私に……もっと……ほしい」
 消えそうな声で、なんとかそれだけ答える。
「そうかそうか」
 妖魔は口を細い三日月の形にして、悪女の笑みを浮かべる。そして次の卵を麻陽菜の膣内に送り込んでくる。
「あああッ!! がッ……、あああああああッッッ!!??」
 麻陽菜の絶叫が洞窟に響き渡る。それを聴いた依桜は手で両耳を塞ぎ、硬く目をつむった。
 卵は次々と押し込まれてくる。
(カラダガ……サケル……)
 痛みと吐き気。それを超える、際限ない快楽。思考が快楽に飲み込まれて、何も考えることができない。
(イオ……スマナイ……)
「イッ――くぅ――ッッッ♡♡♡♡!!!!」
 射精の快楽が、脳内を全て埋め尽くす。麻陽菜は何度も射精した。麻陽菜の腹は妊婦のように膨れ上がったが、子宮が破裂する寸前まで、妖魔は卵を詰め込むだろう。
「…………ッッあ、アッ、がッ……んおッ♡ お゛お゛お゛お゛ぉん……」
 ほとんど声とも呼べないような、不気味な喘ぎ声が、その洞窟にいつまでも響いていた――。

<おわり・土井麻陽菜 バッドエンド>

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