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017 : 盗賊団
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「もしそうだとしても、こんなややこしい町だ。
みつけることは難しいだろうな。
それに、これだけいつも監視されてたんじゃ、逃げる機会はなさそうだな。」
「イシドール、私は機会があっても逃げないわよ。
ダヴィッドさんを治すまでここにいるわ。」
「なんでそこまで…?
あんな盗賊なんてほっときゃ良いじゃないか!」
「盗賊でもなんでも、苦しんでる人がいたら私は助けるわ。
その人がどんな人かなんてことは、関係ないの。」
「クロワさん…
だから、俺も助けてくれたのか?」
「……私は苦しんでる人を放ってはいけないだけ…
それだけのことよ…」
それからもクロワは献身的にダヴィッドの世話を続けた。
ダヴィッドの症状は、薄紙を剥ぐようにわずかずつだが着実に良くなって来ていた。
「ダヴィッド、最近、顔色が良くなってきたんじゃないか?」
「そうかい?
これもクロワのお陰だな。」
「この町の医者に、『こいつはもう無理だ』なんて言われた時は目の前が真っ暗になったぜ。
たまたまかどわかしてきた女が医者だったなんて…本当にツイてたぜ。
それにしてもあの藪医者め!
今度、酷い目にあわせてやる!」
「兄さん、もう良いじゃないか、放っておけよ。」
「おまえは本当に気の良いやつだな…」
みつけることは難しいだろうな。
それに、これだけいつも監視されてたんじゃ、逃げる機会はなさそうだな。」
「イシドール、私は機会があっても逃げないわよ。
ダヴィッドさんを治すまでここにいるわ。」
「なんでそこまで…?
あんな盗賊なんてほっときゃ良いじゃないか!」
「盗賊でもなんでも、苦しんでる人がいたら私は助けるわ。
その人がどんな人かなんてことは、関係ないの。」
「クロワさん…
だから、俺も助けてくれたのか?」
「……私は苦しんでる人を放ってはいけないだけ…
それだけのことよ…」
それからもクロワは献身的にダヴィッドの世話を続けた。
ダヴィッドの症状は、薄紙を剥ぐようにわずかずつだが着実に良くなって来ていた。
「ダヴィッド、最近、顔色が良くなってきたんじゃないか?」
「そうかい?
これもクロワのお陰だな。」
「この町の医者に、『こいつはもう無理だ』なんて言われた時は目の前が真っ暗になったぜ。
たまたまかどわかしてきた女が医者だったなんて…本当にツイてたぜ。
それにしてもあの藪医者め!
今度、酷い目にあわせてやる!」
「兄さん、もう良いじゃないか、放っておけよ。」
「おまえは本当に気の良いやつだな…」
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