クローゼット番外編~愛する君への贈り物

ルカ(聖夜月ルカ)

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「わかったよ。じゃあ、そうしよう。
それまで頑張るんだよ。」

 「ジョッシュも助けてくれるのよね?」

 「……当たり前だろ。」



ただ見つめあうだけで、どうしてこんなに幸せなんだろう?
モルドでは、数えきれないほどの女性に会った。
だけど、彼女たちはただ利用するだけの存在。
そう割り切っていたせいか、それとも、ずっと心の底にはミシェルがいたせいか、その誰にも、愛情の欠片さえ感じることはなかったというのに。



 我ながら嫌になってしまう。
 俺はなんて残酷で酷い男だったんだろう。
そんな俺が、ミシェルにプロポーズなんてして良いのだろうか。
そう思う気持ちはありつつも、俺の気持ちはもう止められなかったんだ。



でも、シュミットさんは本当に俺たちの結婚を許してくれるだろうか?
 俺にはまだどこかそんな不安があった。
いや、それ以前に、ミシェルの容体のこともまだ気は抜けない。
けれど、俺は信じている。
 彼女がもっと大きな奇跡を起こしてくれることを。



 「……何を考えてるの?」

 「あ、あぁ…君のウェディングドレス姿、きっと綺麗だろうなって。」

 「気が早いわね。」

そう言って、ミシェルは明るい笑みを見せた。
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