83 / 101
本編~4ヶ月目~
第71話~バテメンミッテ~
しおりを挟む
~新宿・歌舞伎町~
~居酒屋「陽羽南」 歌舞伎町店~
「いらっしゃいませー!」
「「いらっしゃいませー!」」
開店時間の午後五時。今日もまた、次々にお客さんがやってくる。
もはや日参ペースのマルチェッロが、お決まりの専用の椅子に座ってにこにこと微笑んだ。
「いやぁ、すっかり新宿でも知られた店になりましたねぇ、カマンサックさん」
「ありがたいことに……新規のお客さんも、ちらほら来てくれていますし」
僕はカウンターの内側で笑みを返しながら、店内を見回した。
今日は土曜日。マルチェッロ、レミ、松尾さんの三人は開店時間からいつものようにカウンター席で三人並んで座っているし、常連客で無いお客さんも何組か、グループで来店してテーブル席についている。ご新規さんを何もせずに招き入れられるくらいに、店として成長したものだ。
カウンターに座った三人が、揃って嬉しそうにこくこくと頷く。
「ええ、ええ、いいことです」
「ありがとうございます……こちら、お通しです」
そんな彼らの前に、僕はお通しの小鉢を一つずつ置いた。彼らの後ろからはエティが、生ビールのジョッキを各々の前に置く。
その小鉢の中を見て、三人ともが目を見開いた。
「……む。これは、また新メニューですか?」
「色合い的に、メニューに新しく載った、あれか? ばてめん……」
小鉢の中に入れられているのは、淡い紅色をした扁平な焼き物だ。
がんもどきのような練り物にも見えるが、それにしては色がまんべんなく散っているし、表面も焼き色がついている以外は紅色だ。既製品の練り物の様相を呈していない。
これも、僕の故郷であるチェルパで食べられる料理だ。松尾さんがカウンター上のメニューに目をやる中、指を一本立てながら説明する。
「そうです、バテメンミッテ。いわゆる大根餅みたいな料理ですね。これも、僕の世界の郷土料理なんです」
そう、今日からメニューに載せ始めた新メニュー。僕達の故郷の料理を地球の食材で再現したもの、第四弾。それがこのバテメンミッテだ。
彼らの後ろから、アンバスがにこやかに笑いながら話に加わってくる。
「バテメンミッテは、俺達の国では日常的に食べられるローズビートの根をすりおろし、小麦粉と混ぜて丸めたのを焼いた料理だ。味付けは塩と酢、挽いたペペルの実のみ……さっぱりして、これが美味いんだ」
「ほう……」
彼の説明を受けて興味を引かれたか、マルチェッロがまず箸を伸ばした。
バテメンミッテはアンバスが説明した通り、ローズビートの根を細かくすりおろしたもの、小麦粉、塩、ペペルの実を挽いたものを水分を抜きながら混ぜ、手のひらくらいの大きさに丸めて平たくして焼いた料理だ。シュマル王国ではこの焼いたものを、塩と酢を混ぜたものに少し付けて食べる。
四等分にしてタレをからめたバテメンミッテを、マルチェッロが、松尾さんが、レミが頬張った。
「ほっ、熱々。そして結構弾力が、ありますね」
「もちもちしてて、その中にしゃきっとした歯ごたえもあって……へえ、新しい味わいだ」
二人の感想にホッと胸を撫で下ろしながら、僕は微笑みつつ説明をしていく。
「案外いいでしょう? こっちではローズビートが手に入らないんで、いつもラディッシュで代用しているんですが、存外上手く行きまして」
そう話しながら、僕は己の幸運に今更ながら感謝した。本当に、ラディッシュには常からお世話になっている。
地球ではローズビートが手に入らないので、ラディッシュを代わりに使っている。ローズビートを使うよりもしっかり水気を切らないとならないが、感覚的には近いものが作れていると思う。
と、バテメンミッテを食べ食べ、生ビールを飲んでいたレミがふと視線を落とした。
「ん……なんか、懐かしいな。昔、ばあちゃんが作ってくれた味を思い出す」
「ヴァルモンさんの故郷にも、似たようなお料理が?」
彼の零した言葉に、マルチェッロが興味深げに視線を投げる。それを受けて、目を細めながら彼は話し始めた。
「俺のじいちゃんとばあちゃんは、俺の故郷の国の……海岸沿いに住んでいて。こういう、根菜をすりおろしたものと小麦粉を混ぜてこねて、焼いたものをよく夕飯に出してくれたんだ。確かあれは魚醤だったかな、もう少し香りのあって、塩気の強い調味料で味付けして……」
話をしながら、故郷を思い出したのだろう、レミの目の端に涙が浮かぶ。
彼も、僕達同様、地球ではない異世界からやってきて、こちらで暮らしている人間だ。こちらに来てからそんなに時間も経っていない、故郷を懐かしむ思いも、まだまだあるだろう。
しんみりした空気の中、松尾さんがレミへとハンカチを差し出す。
「レミ君、ハンカチ、要るかい」
「ありがとうございます……大丈夫です、自分のがあるんで」
そう言いながら、レミは自分のスラックスのポケットからハンカチを取り出した。もうすっかり、彼もこちら側の人だ。サヴァラントではハンカチなんて、なかったであろうに。
自分のハンカチで目元を拭いながら、レミがうっすらと笑みを浮かべる。
「でも、いいな。今じゃもう味わえないと思っていたのに、この店でこんな形で再会できるなんて。ありがたい限りだ」
そう話す彼の笑顔に、同席するマルチェッロも松尾さんも、微笑まし気に笑っていた。
僕も同様だ。こうしてチェルパの人や、他の世界の人が、自分の故郷で食べられていた料理に触れられれば、どんなにいいことかと思う。こういうコンセプトで店をオープンして、徐々に料理を増やしていった甲斐があるというものだ。
「どういたしまして……おかわり、要ります? 通常メニューだともう少し多く量出しますけれど」
「いや、もう少し考える……とりあえず、ビールのおかわり貰えるか」
レミがぐ、と残り僅かになっていたジョッキのビールを飲み干す。お通しで出した分のバテメンミッテは二切れだけだったが、それで一杯やってしまったらしい。
と、それに関しては他の二人も同様だったようで、マルチェッロと松尾さんが揃って手を挙げる。
「あ、そうだカマンサックさん、私に澤乃井を一合、冷やでお願いします」
「あ、俺も澤乃井を小徳利で」
二人とも日本酒だ。頷いて、伝票にさらさらと書き留めながら声を張る。
「はーい。3席様生1、1席様と2席サワノイ一合いただきましたー!」
「ありがとうございまーす!」
僕が声を張れば、ホールの面々もしっかと声を張って。いい活気だ。土曜日はこうでなくては。
と、C卓のお客さんが手を挙げている。
「あ、すみませーん」
「はいよー、今行きまーす」
すぐに気が付いたアンバスがC卓へと向かう。あそこの席はご新規さんだったはずだ。事実、メニューを指さしながらアンバスへと問いかけている。
「メニューに載ってるこの、ぐすたーしゅ? ってのと、あのばてめんみって? っての、どんな料理なんですか?」
「すみません、検索しても出てこなくって……」
そっと眉尻を下げるお客さんの手にはスマートフォン。どうやらあれらの料理をネットで調べようとしてくれていたらしい。
ありがたい話だ。それと同時に申し訳なくもある。絶対、望む結果は出てこないだろうから。アンバスも磊落に笑いながら答えた。
「はっはっは、そりゃ失礼しました。うちの店のオリジナル……ってより、俺達の故郷で食べられてる料理なもんでね。これは……」
そうして、C卓のお客さんへと料理の説明を始めるアンバス。その大きな背中を見ながら、僕の目元は自然と緩んでいた。
「……ふふ」
「マウロ?」
小さく笑みを零した僕へと、シフェールが怪訝な顔を向けてくる。彼女に視線を向けながら、僕は小徳利に澤乃井 大辛口を注ぐ。
「いや、ご新規さんにもああして興味を持ってもらえると、嬉しいな、ってね」
「ああ、なるほど」
僕の答えに、彼女も納得したようで。すぐにA卓のピクルスとポテトフライを出すべく動き出す。
僕の声を聞いたか、マルチェッロが片肘をカウンターにつきながら口を開く。
「いやぁ、この調子ならもう少し、チェルパ由来の料理を出してもいいと思いますよ、カマンサックさん」
「何だったら、チキンボールや南蛮漬けも、あっち由来の名前に変えていいんじゃないか。あるんだろ、あっちの料理名が」
レミもレミで、運ばれてきたばかりの生ビールに口をつけつつ意見を言ってきた。
確かに、ここまで異世界由来の料理が出るようになったのだから、メニュー名の再考はありかもしれない。クラリス風水餃子はブレットにしてもいけるだろうし、アグロ風チキンボールは現地風のアヤム・マンゴレンにしてもいいだろう。
とはいえ、あまりチェルパを押し出しすぎてもよくない。それでご新規さんが陥ったように、この料理はなんの料理か、分からなくなっては意味が無いのだ。
「いや、まあ、ありますけれどね確かに。でもそれで伝わらなくなったらおしまいですから」
そう話しながら、僕は手元の包丁を止めない。僕の手元では、ポテトサラダに入れられるラディッシュのピクルスがみじん切りにされて、その時を待っていた。
~第72話へ~
~居酒屋「陽羽南」 歌舞伎町店~
「いらっしゃいませー!」
「「いらっしゃいませー!」」
開店時間の午後五時。今日もまた、次々にお客さんがやってくる。
もはや日参ペースのマルチェッロが、お決まりの専用の椅子に座ってにこにこと微笑んだ。
「いやぁ、すっかり新宿でも知られた店になりましたねぇ、カマンサックさん」
「ありがたいことに……新規のお客さんも、ちらほら来てくれていますし」
僕はカウンターの内側で笑みを返しながら、店内を見回した。
今日は土曜日。マルチェッロ、レミ、松尾さんの三人は開店時間からいつものようにカウンター席で三人並んで座っているし、常連客で無いお客さんも何組か、グループで来店してテーブル席についている。ご新規さんを何もせずに招き入れられるくらいに、店として成長したものだ。
カウンターに座った三人が、揃って嬉しそうにこくこくと頷く。
「ええ、ええ、いいことです」
「ありがとうございます……こちら、お通しです」
そんな彼らの前に、僕はお通しの小鉢を一つずつ置いた。彼らの後ろからはエティが、生ビールのジョッキを各々の前に置く。
その小鉢の中を見て、三人ともが目を見開いた。
「……む。これは、また新メニューですか?」
「色合い的に、メニューに新しく載った、あれか? ばてめん……」
小鉢の中に入れられているのは、淡い紅色をした扁平な焼き物だ。
がんもどきのような練り物にも見えるが、それにしては色がまんべんなく散っているし、表面も焼き色がついている以外は紅色だ。既製品の練り物の様相を呈していない。
これも、僕の故郷であるチェルパで食べられる料理だ。松尾さんがカウンター上のメニューに目をやる中、指を一本立てながら説明する。
「そうです、バテメンミッテ。いわゆる大根餅みたいな料理ですね。これも、僕の世界の郷土料理なんです」
そう、今日からメニューに載せ始めた新メニュー。僕達の故郷の料理を地球の食材で再現したもの、第四弾。それがこのバテメンミッテだ。
彼らの後ろから、アンバスがにこやかに笑いながら話に加わってくる。
「バテメンミッテは、俺達の国では日常的に食べられるローズビートの根をすりおろし、小麦粉と混ぜて丸めたのを焼いた料理だ。味付けは塩と酢、挽いたペペルの実のみ……さっぱりして、これが美味いんだ」
「ほう……」
彼の説明を受けて興味を引かれたか、マルチェッロがまず箸を伸ばした。
バテメンミッテはアンバスが説明した通り、ローズビートの根を細かくすりおろしたもの、小麦粉、塩、ペペルの実を挽いたものを水分を抜きながら混ぜ、手のひらくらいの大きさに丸めて平たくして焼いた料理だ。シュマル王国ではこの焼いたものを、塩と酢を混ぜたものに少し付けて食べる。
四等分にしてタレをからめたバテメンミッテを、マルチェッロが、松尾さんが、レミが頬張った。
「ほっ、熱々。そして結構弾力が、ありますね」
「もちもちしてて、その中にしゃきっとした歯ごたえもあって……へえ、新しい味わいだ」
二人の感想にホッと胸を撫で下ろしながら、僕は微笑みつつ説明をしていく。
「案外いいでしょう? こっちではローズビートが手に入らないんで、いつもラディッシュで代用しているんですが、存外上手く行きまして」
そう話しながら、僕は己の幸運に今更ながら感謝した。本当に、ラディッシュには常からお世話になっている。
地球ではローズビートが手に入らないので、ラディッシュを代わりに使っている。ローズビートを使うよりもしっかり水気を切らないとならないが、感覚的には近いものが作れていると思う。
と、バテメンミッテを食べ食べ、生ビールを飲んでいたレミがふと視線を落とした。
「ん……なんか、懐かしいな。昔、ばあちゃんが作ってくれた味を思い出す」
「ヴァルモンさんの故郷にも、似たようなお料理が?」
彼の零した言葉に、マルチェッロが興味深げに視線を投げる。それを受けて、目を細めながら彼は話し始めた。
「俺のじいちゃんとばあちゃんは、俺の故郷の国の……海岸沿いに住んでいて。こういう、根菜をすりおろしたものと小麦粉を混ぜてこねて、焼いたものをよく夕飯に出してくれたんだ。確かあれは魚醤だったかな、もう少し香りのあって、塩気の強い調味料で味付けして……」
話をしながら、故郷を思い出したのだろう、レミの目の端に涙が浮かぶ。
彼も、僕達同様、地球ではない異世界からやってきて、こちらで暮らしている人間だ。こちらに来てからそんなに時間も経っていない、故郷を懐かしむ思いも、まだまだあるだろう。
しんみりした空気の中、松尾さんがレミへとハンカチを差し出す。
「レミ君、ハンカチ、要るかい」
「ありがとうございます……大丈夫です、自分のがあるんで」
そう言いながら、レミは自分のスラックスのポケットからハンカチを取り出した。もうすっかり、彼もこちら側の人だ。サヴァラントではハンカチなんて、なかったであろうに。
自分のハンカチで目元を拭いながら、レミがうっすらと笑みを浮かべる。
「でも、いいな。今じゃもう味わえないと思っていたのに、この店でこんな形で再会できるなんて。ありがたい限りだ」
そう話す彼の笑顔に、同席するマルチェッロも松尾さんも、微笑まし気に笑っていた。
僕も同様だ。こうしてチェルパの人や、他の世界の人が、自分の故郷で食べられていた料理に触れられれば、どんなにいいことかと思う。こういうコンセプトで店をオープンして、徐々に料理を増やしていった甲斐があるというものだ。
「どういたしまして……おかわり、要ります? 通常メニューだともう少し多く量出しますけれど」
「いや、もう少し考える……とりあえず、ビールのおかわり貰えるか」
レミがぐ、と残り僅かになっていたジョッキのビールを飲み干す。お通しで出した分のバテメンミッテは二切れだけだったが、それで一杯やってしまったらしい。
と、それに関しては他の二人も同様だったようで、マルチェッロと松尾さんが揃って手を挙げる。
「あ、そうだカマンサックさん、私に澤乃井を一合、冷やでお願いします」
「あ、俺も澤乃井を小徳利で」
二人とも日本酒だ。頷いて、伝票にさらさらと書き留めながら声を張る。
「はーい。3席様生1、1席様と2席サワノイ一合いただきましたー!」
「ありがとうございまーす!」
僕が声を張れば、ホールの面々もしっかと声を張って。いい活気だ。土曜日はこうでなくては。
と、C卓のお客さんが手を挙げている。
「あ、すみませーん」
「はいよー、今行きまーす」
すぐに気が付いたアンバスがC卓へと向かう。あそこの席はご新規さんだったはずだ。事実、メニューを指さしながらアンバスへと問いかけている。
「メニューに載ってるこの、ぐすたーしゅ? ってのと、あのばてめんみって? っての、どんな料理なんですか?」
「すみません、検索しても出てこなくって……」
そっと眉尻を下げるお客さんの手にはスマートフォン。どうやらあれらの料理をネットで調べようとしてくれていたらしい。
ありがたい話だ。それと同時に申し訳なくもある。絶対、望む結果は出てこないだろうから。アンバスも磊落に笑いながら答えた。
「はっはっは、そりゃ失礼しました。うちの店のオリジナル……ってより、俺達の故郷で食べられてる料理なもんでね。これは……」
そうして、C卓のお客さんへと料理の説明を始めるアンバス。その大きな背中を見ながら、僕の目元は自然と緩んでいた。
「……ふふ」
「マウロ?」
小さく笑みを零した僕へと、シフェールが怪訝な顔を向けてくる。彼女に視線を向けながら、僕は小徳利に澤乃井 大辛口を注ぐ。
「いや、ご新規さんにもああして興味を持ってもらえると、嬉しいな、ってね」
「ああ、なるほど」
僕の答えに、彼女も納得したようで。すぐにA卓のピクルスとポテトフライを出すべく動き出す。
僕の声を聞いたか、マルチェッロが片肘をカウンターにつきながら口を開く。
「いやぁ、この調子ならもう少し、チェルパ由来の料理を出してもいいと思いますよ、カマンサックさん」
「何だったら、チキンボールや南蛮漬けも、あっち由来の名前に変えていいんじゃないか。あるんだろ、あっちの料理名が」
レミもレミで、運ばれてきたばかりの生ビールに口をつけつつ意見を言ってきた。
確かに、ここまで異世界由来の料理が出るようになったのだから、メニュー名の再考はありかもしれない。クラリス風水餃子はブレットにしてもいけるだろうし、アグロ風チキンボールは現地風のアヤム・マンゴレンにしてもいいだろう。
とはいえ、あまりチェルパを押し出しすぎてもよくない。それでご新規さんが陥ったように、この料理はなんの料理か、分からなくなっては意味が無いのだ。
「いや、まあ、ありますけれどね確かに。でもそれで伝わらなくなったらおしまいですから」
そう話しながら、僕は手元の包丁を止めない。僕の手元では、ポテトサラダに入れられるラディッシュのピクルスがみじん切りにされて、その時を待っていた。
~第72話へ~
1
あなたにおすすめの小説
勇者召喚の余り物ですが、メイド型アンドロイド軍団で冒険者始めます
水江タカシ
ファンタジー
28歳独身、一般事務の会社員である俺は、勇者召喚に巻き込まれて異世界へと転移した。
勇者、聖女、剣聖――
華やかな肩書きを持つ者たちがもてはやされる中、俺に与えられたのは聞いたこともないスキルだった。
【戦術構築サポートAI】
【アンドロイド工廠】
【兵器保管庫】
【兵站生成モジュール】
【拠点構築システム】
【個体強化カスタマイズ】
王は落胆し、貴族は嘲笑い、俺は“役立たず”として王都から追放される。
だが――
この世界には存在しないはずの“機械兵器”を、俺は召喚できた。
最初に召喚したのは、クールな軍人タイプのメイド型戦闘アンドロイド。
識別番号で呼ばれる彼女に、俺は名前を与えた。
「今日からお前はレイナだ」
これは、勇者ではない男が、
メイド型アンドロイド軍団と共に冒険者として成り上がっていく物語。
屋敷を手に入れ、土地を拠点化し、戦力を増強しながら、
趣味全開で異世界を生きていく。
魔王とはいずれ戦うことになるだろう。
だが今は――
まずは冒険者登録からだ。
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
ダンジョンを拾ったので、スキル〈ホームセンター〉で好き勝手リフォームします
ランド犬
ファンタジー
異世界に転移した佐々木悠人は、召喚でも勇者でもなかった。ただ迷い込んだ先で見つけたのは、王都を望む郊外にひっそりと口を開けるダンジョン。足を踏み入れた瞬間、発動したスキルは
――〈ホームセンター〉
壁を張り替え、部屋を増やし、畑や牧場、カフェまで作れる不可思議な力だった。
気ままに始めたリフォームは、もふもふなネコミミ獣人の少女との出会いをきっかけに、思わぬ変化を呼び始める。
拡張され続けるダンジョンの先で、悠人が作り上げる“住める迷宮”とは――?
「キヅイセ。」 ~気づいたら異世界にいた。おまけに目の前にはATMがあった。異世界転移、通算一万人目の冒険者~
あめの みかな
ファンタジー
秋月レンジ。高校2年生。
彼は気づいたら異世界にいた。
その世界は、彼が元いた世界とのゲート開通から100周年を迎え、彼は通算一万人目の冒険者だった。
科学ではなく魔法が発達した、もうひとつの地球を舞台に、秋月レンジとふたりの巫女ステラ・リヴァイアサンとピノア・カーバンクルの冒険が今始まる。
あなたは異世界に行ったら何をします?~良いことしてポイント稼いで気ままに生きていこう~
深楽朱夜
ファンタジー
13人の神がいる異世界《アタラクシア》にこの世界を治癒する為の魔術、異界人召喚によって呼ばれた主人公
じゃ、この世界を治せばいいの?そうじゃない、この魔法そのものが治療なので後は好きに生きていって下さい
…この世界でも生きていける術は用意している
責任はとります、《アタラクシア》に来てくれてありがとう
という訳で異世界暮らし始めちゃいます?
※誤字 脱字 矛盾 作者承知の上です 寛容な心で読んで頂けると幸いです
※表紙イラストはAIイラスト自動作成で作っています
学校ごと異世界に召喚された俺、拾ったスキルが強すぎたので無双します
名無し
ファンタジー
毎日のようにいじめを受けていた主人公の如月優斗は、ある日自分の学校が異世界へ転移したことを知る。召喚主によれば、生徒たちの中から救世主を探しているそうで、スマホを通してスキルをタダで配るのだという。それがきっかけで神スキルを得た如月は、あっという間に最強の男へと進化していく。
おばさんは、ひっそり暮らしたい
蝋梅
恋愛
30歳村山直子は、いわゆる勝手に落ちてきた異世界人だった。
たまに物が落ちてくるが人は珍しいものの、牢屋行きにもならず基礎知識を教えてもらい居場所が分かるように、また定期的に国に報告する以外は自由と言われた。
さて、生きるには働かなければならない。
「仕方がない、ご飯屋にするか」
栄養士にはなったものの向いてないと思いながら働いていた私は、また生活のために今日もご飯を作る。
「地味にそこそこ人が入ればいいのに困るなぁ」
意欲が低い直子は、今日もまたテンション低く呟いた。
騎士サイド追加しました。2023/05/23
番外編を不定期ですが始めました。
【完結】うちの孫知りませんか?! 召喚された孫を追いかけ異世界転移。ばぁばとじぃじと探偵さんのスローライフ。
かの
ファンタジー
孫の雷人(14歳)からテレパシーを受け取った光江(ばぁば64歳)。誘拐されたと思っていた雷人は異世界に召喚されていた。康夫(じぃじ66歳)と柏木(探偵534歳)⁈ をお供に従え、異世界へ転移。料理自慢のばぁばのスキルは胃袋を掴む事だけ。そしてじぃじのスキルは有り余る財力だけ。そんなばぁばとじぃじが、異世界で繰り広げるほのぼのスローライフ。
ばぁばとじぃじは無事異世界で孫の雷人に会えるのか⁈
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる