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本章1 ウォータリア編
籠の鳥36
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???
「いい表情だ」
少年から少し離れた森の高い木の上から少年の様子を眺めながら
ニヤニヤとした笑みをこぼして眺めている。
フレミィ
「どういうことですか?このエリアは今私に任されているはずですが?」
???
「なに、ちょっとしたプレゼントをしただけだ……それよりそちらの子守りは終わったのかい?」
フレミィ
「もう最悪ですよあのガキ!こっちの言う事を全然聞かない上に疲れたら寝るとかいって引き籠るし」
???
「まあ、予定通りじゃないか結構結構」
フレミィ
「……」
???
「不満そうだね?」
フレミィ
「いえ……」
その後、不思議な沈黙が漂っていた。
???
(なあ、もうちょっとだよ僕が君『制作者』になる日が……そして約束通りソトに行き君に逢い君になろう……)
次の日、共働きの母が作ってくれた…冷凍食品と思われる具材満載のお弁当を食べながら、ヨッジーに連絡してそうそうにゲームにインするとマリーとダイマオがいつものように訓練しているところに出合わせたのだが…
バチン!
凄まじい爆音が辺りを痺れさせるかのように鳴っていた。
ダイマオ
「うぉおおお!」
マリー
「いいね!いいね」
この前ダイマオとあゆなと二人がはぐれたときに相当多くの敵と戦ったと聞いていたが、
この短期間でこれほどの実力があがるのだろうか?
マリー
「見違えるほどのパッションだね!そのまま打ちこんできな!」
ダイマオ
「うおりゃ!」
マリー
「う~ん、なんかアレなんだけど」
ダイマオ
「アレ?」
マリー
「なんかその武器に振り回されてるって感じだよね?」
ダイマオ
「でも、強くなったんだ」
マリー
「たしかにね~なんて言ったらいいのかな~」
ダイマオ
「俺は強くなるんだ!もっかい行くぞ!」
マリー
「はいはい!どんどんママにぶつかって来なさい」
それを遠くから眺めている視線が二つあった、
一人はテントの前でイワミーを見ながらなにか気に食わない顔している
イワミー
「身の丈に合わない力……」
そしてもう一人は、今まで生気がなく干からびていたはずの先生が
先生
「アレは……」
異物を見るような視線でダイマオの杖を睨み付けていた。
「いい表情だ」
少年から少し離れた森の高い木の上から少年の様子を眺めながら
ニヤニヤとした笑みをこぼして眺めている。
フレミィ
「どういうことですか?このエリアは今私に任されているはずですが?」
???
「なに、ちょっとしたプレゼントをしただけだ……それよりそちらの子守りは終わったのかい?」
フレミィ
「もう最悪ですよあのガキ!こっちの言う事を全然聞かない上に疲れたら寝るとかいって引き籠るし」
???
「まあ、予定通りじゃないか結構結構」
フレミィ
「……」
???
「不満そうだね?」
フレミィ
「いえ……」
その後、不思議な沈黙が漂っていた。
???
(なあ、もうちょっとだよ僕が君『制作者』になる日が……そして約束通りソトに行き君に逢い君になろう……)
次の日、共働きの母が作ってくれた…冷凍食品と思われる具材満載のお弁当を食べながら、ヨッジーに連絡してそうそうにゲームにインするとマリーとダイマオがいつものように訓練しているところに出合わせたのだが…
バチン!
凄まじい爆音が辺りを痺れさせるかのように鳴っていた。
ダイマオ
「うぉおおお!」
マリー
「いいね!いいね」
この前ダイマオとあゆなと二人がはぐれたときに相当多くの敵と戦ったと聞いていたが、
この短期間でこれほどの実力があがるのだろうか?
マリー
「見違えるほどのパッションだね!そのまま打ちこんできな!」
ダイマオ
「うおりゃ!」
マリー
「う~ん、なんかアレなんだけど」
ダイマオ
「アレ?」
マリー
「なんかその武器に振り回されてるって感じだよね?」
ダイマオ
「でも、強くなったんだ」
マリー
「たしかにね~なんて言ったらいいのかな~」
ダイマオ
「俺は強くなるんだ!もっかい行くぞ!」
マリー
「はいはい!どんどんママにぶつかって来なさい」
それを遠くから眺めている視線が二つあった、
一人はテントの前でイワミーを見ながらなにか気に食わない顔している
イワミー
「身の丈に合わない力……」
そしてもう一人は、今まで生気がなく干からびていたはずの先生が
先生
「アレは……」
異物を見るような視線でダイマオの杖を睨み付けていた。
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