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新たに秘密を知る者達
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客人用の部屋を借り、休憩する事になったのだが、現在ベッドにいる。椅子で十分と伝えたが、殿下は聞く耳を持たずアレクサンドルを連れて「また来る」と言い残し部屋を出て行ってしまった。
私の横にはエミリーが涙を流し謝っている。
「・・・イザベラ様・・申し訳・・・あり・・ません。守ると大見得切ったのに・・・全然・・・役に立てず・・こんなことになって・・しまって」
「エミリー、泣かないで」
「もう、イザベラ様に・・・・・合わせる顔がなくて・・こうしてる今だって」
顔は俯き、ハンカチを握りしめている。
「エミリーのせいじゃないわ。むしろ感謝してるのよ。あなたのおかげで、今こうして無事でいるのだから」
「ですが」
「それに、友人を失うのは悲しいわ」
エミリーは顔を上げる。その目には、まだ迷いがある。
「嫌でなければ、これからも変わらず友人でいてくれる?」
エミリーの手に自分の手を重ねた。
「はい!」
また涙を流すエミリーに苦笑いする。
「ほら、もう泣かないの」
「はい。イザベラ様。もう少しお休み下さい」
エミリーの言葉に甘えて、眠りについた。
どのくらい眠っていたのか目を覚ますと外は明るくなっている。
嘘?!そんなに眠ってしまったの?!
「目が覚めたか」
視線を声の方に向けると、皇太子殿下が椅子に座っている。
私は慌てて起き上がり、殿下に謝った。
「殿下。度々お見苦しいところを見せて申し訳ありません。庭もかかった費用は後でお支払いします」
「気にするな。それより、アレクサンドルにお礼を言うといい。一晩中イザベラ嬢に付きっきりだったのだから」
殿下は、私の後ろに視線を移した。
私も体勢を反対側に向けると、心配そうな目で見つめてくるアレクサンドルがいる。
「アレクサンドル。ありがとう。体調はもう大丈夫よ。私の為なんかに時間を使ってしまって、ごめんなさい」
アレクサンドルに頭を下げると、頬を優しく彼の手で包み込まれ上を向けさせられた。
「謝らなくていい。それに、私の為なんかと言う言葉聞きたくない」
「でも、任務とかあるでしょう」
「殿下が、イザベラの所に行く事を許してくれた」
殿下は優しい方だわ。
昨日の事も殿下の影響力は大きい。
そう考えていると咳払いが聞こえた。
「アレクサンドル。気持ちは分かるが一旦イザベラ嬢を解放してくれ。私も話がある」
殿下の言葉に2人ともハッとして離れた。
「イザベラ嬢」
「はい」
「話したくないなら、話さなくていい。ライリーは、執拗に君を求めているようだが何故だ?」
殿下は探るような目つきをしている。
「ライリーは・・・」
手が震え始める。話したいのに、ライリーの顔が脳裏を横切り再び恐怖が襲いそうになった時、アレクサンドルが震える私の手を握ってくれた。
「大丈夫だ」と言ってくれるように。
アレクサンドルのおかげで、ライリーの顔は消え手の震えも止まる。
私は、深呼吸して自分とライリーの転生の事、自分に執拗にくるのは転生前が関係している事。このことを知っているのは、両親とエミリーだけ。
話している途中で2人が息を呑むところがあった。
転生を信じてもらえるか分からないし、2人にとっては想像以上の話だろう。
「俺は、イザベラの話を信じる」
アレクサンドルは私を見た後、殿下を見て応えを待っているようだ。
殿下は重い口を開く。
「にわかには信じがたいが・・・今までの、あの男の言動を考えるとイザベラ嬢の言葉は嘘ではないかもしれない」
「絶対に嘘ではないです」
「主人に楯突くのか」
部屋の雰囲気が暗くなっていく。
「俺はイザベラを信用しています。命をかけてもいい」
私は慌てた。
「アレクサンドル!命をかけるなんて、何言ってるの?!殿下、先程の話は嘘ではありません。確かに信じがたい内容ではありますが、処分するなら私にして下さい!私が命をかけます」
「イザベラ!」
「アレクサンドル!」
「もういい!!」
殿下の言葉に私達はピタッと止まった。
「イザベラ嬢の言葉を信用する。2人して命をかけると言い争われては堪らない。イザベラ嬢、しばらく王宮で過ごすといい。ライリーには釘を刺したが、いつ暴走するか分からない。アレクサンドルはイザベラ嬢の護衛をしろ」
「殿下、そこまでしなくても「アレクサンドルの気持ちも汲んでのことだ。ご両親やエミリー嬢には伝えとく。では私は失礼する」」
殿下は、そのまま部屋を出て行ってしまった。
***
皇太子殿下の騎士となり、しばらく経った頃だ。
「アレクサンドル。騎士としては優秀だが、いつも無表情だな」
「元々、人付き合いは得意ではありません」
「イザベラ嬢とは幼なじみだろ。だいぶ仲が良いようだな」
「何故、それを?」
「おお!表情が動いたな。自分の配下の身辺は調べている。それより、せっかくの休暇に屋敷にも帰らず、イザベラ嬢にも会わないのは何故だ」
「・・・・・」
「いや、答えなくていい。その顔で何が言いたいか分かった。今日はもう休め」
殿下に一礼して自分の部屋に戻る。
やっぱり、イザベラの事になると顔に出てしまうらしい。
もちろん、イザベラに会いたい。
でも会えば離れがたくなることは分かっている。
イザベラから貰ったネックレスを握った。
月日は流れ、王宮の舞踏会。殿下も参加されるので護衛の為、俺も会場に入る。
殿下が挨拶すれば周りを取り囲まれる。
令嬢達に話しかけられるが、少しだけ喋り話の盛り上がりを避けた。
正直、こうゆう場は苦手な為早く退散したいと思っているところに
「イザベラ様!」
声の主は知らないが、好きな人の名前が聞こえ視線を上げると、綺麗なオッドアイと目が合った。久しぶりに見た彼女は、何か言いたげだが、どんどん離れていく。
彼女を引っ張っている、あの男は誰だ。
言いようのない苛立ち。拳を握りしめる。
本心は、この集団を掻き分けイザベラの手を掴みたい。
しかし立場上、勝手な行動は許されない。
俺は、殿下にしか聞こえない声量で伝える。
「殿下。幼なじみのイザベラが誰かに無理矢理連れて行かれています。彼女を助けるまでの間でいいので、単独行動を許してもらえないでしょうか」
「ならば、私も行こう」
殿下が一緒に行くのは意外だった。
殿下は会場の皆に別れの挨拶を告げ、そのまま会場を出る。
会場を出た時1人の令嬢に「殿下、アレクサンドル様!お話したいことがあります」
と呼び止められた。殿下が、やんわり断ろうとすると「イザベラ様を追うのでしょう!」捲し立てる勢いで言われた言葉。
殿下と目を合わせ頷くと、エミリーと名乗る令嬢は、イザベラを連れて行ったのは、ライリー・ヴァリアントン。その男に会うと体調が悪くなる事。その男に対するイザベラの気持ち。そして自分も連れて行ってほしいと伝えられた。
「遅れをとるな、イザベラ嬢」
殿下の言葉で走り出した。殿下は連れて行かれた先が見当があるようだ。
その場に着くとイザベラと男が見えた。
イザベラの顔色が悪いと思ったら、嘔吐をしている彼女がいた。
精神的な苦痛を味わっているのだ。今すぐライリーと言う男をぶん殴りたい。
その場は、殿下の言葉で治まった。
それからは、イザベラが寝ている間近くで見守っていた。時折、うなされていた。
悪夢・・・ライリーの夢でも見てるのだろうか。
俺は、イザベラの手を握り頭を撫でると、安心したかのようにスヤスヤと寝た。
「イザベラ、会いたかった」
寝ていて分かるはずがないのに、イザベラの握っている手が少し力が入る。
イザベラを再び見たが、穏やかな寝息を立てているだけだった。
目覚めたイザベラに、殿下がライリーの事を聞いた。
話の内容は衝撃的だが、イザベラを疑う事はない。
殿下のはっきりしない言い方に反発すると、イザベラが慌てて間に入る。
殿下はその後、イザベラの話を信じると言ってくれたが、俺達を見て半ば呆れているようだった。
殿下の命でイザベラの護衛になった。
イザベラの脅かす存在から、必ず守ってみせると心に強く誓った。
私の横にはエミリーが涙を流し謝っている。
「・・・イザベラ様・・申し訳・・・あり・・ません。守ると大見得切ったのに・・・全然・・・役に立てず・・こんなことになって・・しまって」
「エミリー、泣かないで」
「もう、イザベラ様に・・・・・合わせる顔がなくて・・こうしてる今だって」
顔は俯き、ハンカチを握りしめている。
「エミリーのせいじゃないわ。むしろ感謝してるのよ。あなたのおかげで、今こうして無事でいるのだから」
「ですが」
「それに、友人を失うのは悲しいわ」
エミリーは顔を上げる。その目には、まだ迷いがある。
「嫌でなければ、これからも変わらず友人でいてくれる?」
エミリーの手に自分の手を重ねた。
「はい!」
また涙を流すエミリーに苦笑いする。
「ほら、もう泣かないの」
「はい。イザベラ様。もう少しお休み下さい」
エミリーの言葉に甘えて、眠りについた。
どのくらい眠っていたのか目を覚ますと外は明るくなっている。
嘘?!そんなに眠ってしまったの?!
「目が覚めたか」
視線を声の方に向けると、皇太子殿下が椅子に座っている。
私は慌てて起き上がり、殿下に謝った。
「殿下。度々お見苦しいところを見せて申し訳ありません。庭もかかった費用は後でお支払いします」
「気にするな。それより、アレクサンドルにお礼を言うといい。一晩中イザベラ嬢に付きっきりだったのだから」
殿下は、私の後ろに視線を移した。
私も体勢を反対側に向けると、心配そうな目で見つめてくるアレクサンドルがいる。
「アレクサンドル。ありがとう。体調はもう大丈夫よ。私の為なんかに時間を使ってしまって、ごめんなさい」
アレクサンドルに頭を下げると、頬を優しく彼の手で包み込まれ上を向けさせられた。
「謝らなくていい。それに、私の為なんかと言う言葉聞きたくない」
「でも、任務とかあるでしょう」
「殿下が、イザベラの所に行く事を許してくれた」
殿下は優しい方だわ。
昨日の事も殿下の影響力は大きい。
そう考えていると咳払いが聞こえた。
「アレクサンドル。気持ちは分かるが一旦イザベラ嬢を解放してくれ。私も話がある」
殿下の言葉に2人ともハッとして離れた。
「イザベラ嬢」
「はい」
「話したくないなら、話さなくていい。ライリーは、執拗に君を求めているようだが何故だ?」
殿下は探るような目つきをしている。
「ライリーは・・・」
手が震え始める。話したいのに、ライリーの顔が脳裏を横切り再び恐怖が襲いそうになった時、アレクサンドルが震える私の手を握ってくれた。
「大丈夫だ」と言ってくれるように。
アレクサンドルのおかげで、ライリーの顔は消え手の震えも止まる。
私は、深呼吸して自分とライリーの転生の事、自分に執拗にくるのは転生前が関係している事。このことを知っているのは、両親とエミリーだけ。
話している途中で2人が息を呑むところがあった。
転生を信じてもらえるか分からないし、2人にとっては想像以上の話だろう。
「俺は、イザベラの話を信じる」
アレクサンドルは私を見た後、殿下を見て応えを待っているようだ。
殿下は重い口を開く。
「にわかには信じがたいが・・・今までの、あの男の言動を考えるとイザベラ嬢の言葉は嘘ではないかもしれない」
「絶対に嘘ではないです」
「主人に楯突くのか」
部屋の雰囲気が暗くなっていく。
「俺はイザベラを信用しています。命をかけてもいい」
私は慌てた。
「アレクサンドル!命をかけるなんて、何言ってるの?!殿下、先程の話は嘘ではありません。確かに信じがたい内容ではありますが、処分するなら私にして下さい!私が命をかけます」
「イザベラ!」
「アレクサンドル!」
「もういい!!」
殿下の言葉に私達はピタッと止まった。
「イザベラ嬢の言葉を信用する。2人して命をかけると言い争われては堪らない。イザベラ嬢、しばらく王宮で過ごすといい。ライリーには釘を刺したが、いつ暴走するか分からない。アレクサンドルはイザベラ嬢の護衛をしろ」
「殿下、そこまでしなくても「アレクサンドルの気持ちも汲んでのことだ。ご両親やエミリー嬢には伝えとく。では私は失礼する」」
殿下は、そのまま部屋を出て行ってしまった。
***
皇太子殿下の騎士となり、しばらく経った頃だ。
「アレクサンドル。騎士としては優秀だが、いつも無表情だな」
「元々、人付き合いは得意ではありません」
「イザベラ嬢とは幼なじみだろ。だいぶ仲が良いようだな」
「何故、それを?」
「おお!表情が動いたな。自分の配下の身辺は調べている。それより、せっかくの休暇に屋敷にも帰らず、イザベラ嬢にも会わないのは何故だ」
「・・・・・」
「いや、答えなくていい。その顔で何が言いたいか分かった。今日はもう休め」
殿下に一礼して自分の部屋に戻る。
やっぱり、イザベラの事になると顔に出てしまうらしい。
もちろん、イザベラに会いたい。
でも会えば離れがたくなることは分かっている。
イザベラから貰ったネックレスを握った。
月日は流れ、王宮の舞踏会。殿下も参加されるので護衛の為、俺も会場に入る。
殿下が挨拶すれば周りを取り囲まれる。
令嬢達に話しかけられるが、少しだけ喋り話の盛り上がりを避けた。
正直、こうゆう場は苦手な為早く退散したいと思っているところに
「イザベラ様!」
声の主は知らないが、好きな人の名前が聞こえ視線を上げると、綺麗なオッドアイと目が合った。久しぶりに見た彼女は、何か言いたげだが、どんどん離れていく。
彼女を引っ張っている、あの男は誰だ。
言いようのない苛立ち。拳を握りしめる。
本心は、この集団を掻き分けイザベラの手を掴みたい。
しかし立場上、勝手な行動は許されない。
俺は、殿下にしか聞こえない声量で伝える。
「殿下。幼なじみのイザベラが誰かに無理矢理連れて行かれています。彼女を助けるまでの間でいいので、単独行動を許してもらえないでしょうか」
「ならば、私も行こう」
殿下が一緒に行くのは意外だった。
殿下は会場の皆に別れの挨拶を告げ、そのまま会場を出る。
会場を出た時1人の令嬢に「殿下、アレクサンドル様!お話したいことがあります」
と呼び止められた。殿下が、やんわり断ろうとすると「イザベラ様を追うのでしょう!」捲し立てる勢いで言われた言葉。
殿下と目を合わせ頷くと、エミリーと名乗る令嬢は、イザベラを連れて行ったのは、ライリー・ヴァリアントン。その男に会うと体調が悪くなる事。その男に対するイザベラの気持ち。そして自分も連れて行ってほしいと伝えられた。
「遅れをとるな、イザベラ嬢」
殿下の言葉で走り出した。殿下は連れて行かれた先が見当があるようだ。
その場に着くとイザベラと男が見えた。
イザベラの顔色が悪いと思ったら、嘔吐をしている彼女がいた。
精神的な苦痛を味わっているのだ。今すぐライリーと言う男をぶん殴りたい。
その場は、殿下の言葉で治まった。
それからは、イザベラが寝ている間近くで見守っていた。時折、うなされていた。
悪夢・・・ライリーの夢でも見てるのだろうか。
俺は、イザベラの手を握り頭を撫でると、安心したかのようにスヤスヤと寝た。
「イザベラ、会いたかった」
寝ていて分かるはずがないのに、イザベラの握っている手が少し力が入る。
イザベラを再び見たが、穏やかな寝息を立てているだけだった。
目覚めたイザベラに、殿下がライリーの事を聞いた。
話の内容は衝撃的だが、イザベラを疑う事はない。
殿下のはっきりしない言い方に反発すると、イザベラが慌てて間に入る。
殿下はその後、イザベラの話を信じると言ってくれたが、俺達を見て半ば呆れているようだった。
殿下の命でイザベラの護衛になった。
イザベラの脅かす存在から、必ず守ってみせると心に強く誓った。
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