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1 風にまどう風見鶏
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「あなたは風見鶏のような人ですね」
医師は秤センリをそう評した。
センリの目の前にいるのは、医師の初田初斗。
個人病院・初田ハートクリニックの院長だ。見たところ四十歳前後。長身で、モデルや俳優のような美男子。なぜそのスペックで医者になったのかと思うほどだ。
初田は布張りソファーに背を預け、問診票に目を通す。
センリはうつむいたままツバを飲んで、汗ばんだ手を握る。
「秤センリ三十歳男性、家族は祖父母だけ。事務員。予約の電話をくださったのはあなたのおばあ様。ここひと月、孫がまともに食事をとっておらず笑顔もなくなった、お弁当もほぼ食べずに持って帰ってくる。……ここまでは間違っていませんね」
初田に事実を並べられて、センリはぎこちなくうなずく。
「すみません。だいじょうぶ、ですよ。その、食欲がないのは、ただの夏バテです。ばあちゃんてば昔から心配性で。精神科だなんて大げさな……」
「それです」
初田は真顔で、カルテを書いていたペンのキャップをセンリに向ける。
「……それ、とは?」
「わたしは謝れなんて一言も言っていません。責めてもいません。なのに秤さんは勝手に謝って、体調不良ではないと言う。普段から、職場や友人の前でもそうしているのでしょう。相手顔色を見て、相手の望む言葉を選ぶ。風向きでくるくる回る風見鶏のようです。よく人から、いい人だねって言われませんか?」
言い当てられて、センリは黙り込んだ。
昔から、センリを評する人は同じことを言う。
「秤くんはいい人だよね」と。
たとえば職場で。終業時間十分前になっていきなり、先輩の田井多に書類の束を押し付けられた。少なく見積もっても一時間かかる量。
「なあ秤。おれ今日入院したお袋の見舞いに行かないとでさあ。これやっといてくれよ。十五分もあれば終わるからさ」
田井多の両親は毎月、足の骨折だの大腸ポリープだので入院している。そして後輩に仕事を押し付けた翌日は必ずと言っていいほど酒と香水の匂いを漂わせて出社する。
(お母さんは今日も飲み屋に入院しているんですか?)
思っても口に出すことは許されない。嫌だと言えば、自分のことしか考えていないだとか薄情だとか、散々なじられる。別の後輩が、この人のお願いを断って痛い目を見た。
だからセンリは黙って受け取る。
「わかりました。大丈夫です。やっておきます。お大事に」
「秤ってだれかと違っていいやつだなあ」
センリは田井多が苦手だった。
センリは小学生になる前に両親が事故で他界しているから、祖父母に育てられた。仕事をさぼる口実で、嘘でも両親を入院させる人間性を軽蔑していた。
それでも仕事上、この人は先輩なのだ。隣の席でもあるから、付き合いを完全に断つことはできない。
田井多の言ういいやつとは"都合よく使えるやつ"だ。
初田はうつむくセンリを見て、お茶をすすめる。
なぜかこのクリニックの診察室は、アンティーク家具で統一されている。センリが座っているのも、パイプ椅子や事務椅子でなく、布張りソファだ。
真白なティーカップに紅いお茶。
「秤さん、もっと紅茶をどうぞ」
「あ、はい」
初田が自分の紅茶を飲むのを待ってから、センリも一口だけ紅茶に口をつけた。
「味はどうでしょう。今日はレモンティーです」
「ええと、おいしい、です」
本当は匂いも味もほとんど感じなかった。色のついた白湯を飲んでいるかのような。けれど、せっかく出してもらったものなのに味がないなんて言うのは気が引けた。
「嘘はよくありませんよ」
「はい?」
「あまり味を感じていないのではないですか」
「……はい」
食事の量が減ったのも、味を感じなくて咀嚼するのがつらいからだ。固いものは飲み込めなくて吐き出してしまうこともある。
「夜は眠れていますか?」
「あまり」
「今日の朝食のメニューを思い出せますか?」
「え、と……」
味噌汁とご飯は毎朝出てくるから同じだとして、それ以外。
焼き魚だったような気もするし、卵焼きだったかもしれない、頭の中にモヤがかかったようで、はっきりとは思い出せなかった。
「すみません」
「謝るのが癖なんですか?」
初田が穏やかな声音で問いかけてくる。
どうにも、仕事のときもこういうときも、責められているような気がして反射的に謝ってしまう。
「おばあ様からもお話を聞きたいです。あなたが眠っている間など、はたから見ている人でないと気づけない症状がなにかあるかもしれません」
「……はい」
祖母のチヨは今日、通院に付き添っているから待合室にいる。
初田に呼ばれて、チヨも診察室に入ってきた。
センリの横に腰を下ろして、初田に向き合う。
「おばあ様がうちの診察予約をしたのは、医者に診せなければならないと思うようなきっかけがあったからでしょう。聞かせてください」
「はい」
チヨがうなずいて答える。
「六月のなかばくらいから、センリの食事量が減りはじめたんです。ご飯を茶碗で大盛りいっぱいだったのが、少なめ盛りすら食べられなくなって、大好きだったノリ巻き卵焼きも、一口も食べなくて。なにかあったの、って聞いても、大丈夫しか言わないんです。日に日に笑顔もなくなって、口数も減って、朝目覚まし時計が鳴っても起きなくなりました。風呂に入るのも面倒そうで、テレビもみんと部屋にこもってしまうんです。……ただの夏バテでこんなことにはならんと思いました」
「いい判断です、おばあ様。お孫さんをここに連れてきたのは正解でした」
初田はチヨのいうことをすべてカルテに書き込んで、お礼を言う。
「先生、正解ということは、センリはなにかの病気なんでしょうか」
「そうですね。おばあ様のお話、秤さんとお話した様子から考えると、うつ病だと判断するに至りました。まずはひと月、抗うつ剤を服用することと……仕事を休職することをお勧めします」
うつ病、休職と聞いてセンリは焦った。
病気に明るくないセンリでも、うつ病がそこそこの期間休職しなければならない病であることだけはわかる。
「でも、あの、うちの職場、人手不足で、休んだらクビに、なる。まわりにも、なんて言われるか」
「今のあなたを見る限り、このまま適切な治療をせず仕事を続けた場合、悪化の一途を辿ります。ただの夏バテではないと断言しましょう」
「そんな」
今日の通院のために有休を一日使うのだって渋い顔をされたのだ。休業を認めてもらえるか不安だった。休業するならクビにすると言われたらどうしようか、考えてしまう。
「病気療養を拒否して解雇するのは不当解雇という行為に当たります。法律違反で雇用主が罰せられます。あなたの職場がまともなところなら、休職と休業手当の手続きを案内してくれるでしょう」
初田は棚からファイルを取り、プリントを一枚抜き出す。そこには診断書の文字が書かれていた。
「診断書を作成します。秤さんご本人が提出しに行くのが難しいようでしたらおばあ様にお願いします」
「わかりました。お願いします、先生」
チヨは初田に深く頭を下げる。
休んだらもう職場復帰は望めないんじゃないか、治るのにどれくらいかかるのか、暗い考えばかりがセンリの頭の中を巡った。
センリの不安を知ってか知らずか、チヨは質問する。
「うつ病って、治療にどれくらい時間がかかるものなのですか」
「半年で改善の兆しが見える人もいれば、十年かかる人もいる。外傷と違って精神は目に見えませんから、全治何か月と明確に診断できるものではないのです。病気とのうまい付き合い方を見つけていくしかありません。なので、おばあ様とおじい様は秤さんを焦らせず、そっとサポートしてください」
「わかりました。夫ともよく話をします」
センリはただただ、俯いて話を聞いた。自分の今後についての話なのに、まるで他人の話を聞いているようだった。
いつ治る、治らなかったらどうなる。
職場に診断書を持って行ったとして、なまけ病だと言われたらどうしよう。
診察室に入るまでは、「ただの夏バテですよ」と笑われるのを期待していたのに、今のセンリは絶望のどん底にいた。
これまでずっと、相手の望む言葉を察して発言していた。
センリは自分の気持ちを言葉にすることが怖かった。
うつ病だと診断されて、今、何を言うのが正解なのかわからなくなっていた。
医師は秤センリをそう評した。
センリの目の前にいるのは、医師の初田初斗。
個人病院・初田ハートクリニックの院長だ。見たところ四十歳前後。長身で、モデルや俳優のような美男子。なぜそのスペックで医者になったのかと思うほどだ。
初田は布張りソファーに背を預け、問診票に目を通す。
センリはうつむいたままツバを飲んで、汗ばんだ手を握る。
「秤センリ三十歳男性、家族は祖父母だけ。事務員。予約の電話をくださったのはあなたのおばあ様。ここひと月、孫がまともに食事をとっておらず笑顔もなくなった、お弁当もほぼ食べずに持って帰ってくる。……ここまでは間違っていませんね」
初田に事実を並べられて、センリはぎこちなくうなずく。
「すみません。だいじょうぶ、ですよ。その、食欲がないのは、ただの夏バテです。ばあちゃんてば昔から心配性で。精神科だなんて大げさな……」
「それです」
初田は真顔で、カルテを書いていたペンのキャップをセンリに向ける。
「……それ、とは?」
「わたしは謝れなんて一言も言っていません。責めてもいません。なのに秤さんは勝手に謝って、体調不良ではないと言う。普段から、職場や友人の前でもそうしているのでしょう。相手顔色を見て、相手の望む言葉を選ぶ。風向きでくるくる回る風見鶏のようです。よく人から、いい人だねって言われませんか?」
言い当てられて、センリは黙り込んだ。
昔から、センリを評する人は同じことを言う。
「秤くんはいい人だよね」と。
たとえば職場で。終業時間十分前になっていきなり、先輩の田井多に書類の束を押し付けられた。少なく見積もっても一時間かかる量。
「なあ秤。おれ今日入院したお袋の見舞いに行かないとでさあ。これやっといてくれよ。十五分もあれば終わるからさ」
田井多の両親は毎月、足の骨折だの大腸ポリープだので入院している。そして後輩に仕事を押し付けた翌日は必ずと言っていいほど酒と香水の匂いを漂わせて出社する。
(お母さんは今日も飲み屋に入院しているんですか?)
思っても口に出すことは許されない。嫌だと言えば、自分のことしか考えていないだとか薄情だとか、散々なじられる。別の後輩が、この人のお願いを断って痛い目を見た。
だからセンリは黙って受け取る。
「わかりました。大丈夫です。やっておきます。お大事に」
「秤ってだれかと違っていいやつだなあ」
センリは田井多が苦手だった。
センリは小学生になる前に両親が事故で他界しているから、祖父母に育てられた。仕事をさぼる口実で、嘘でも両親を入院させる人間性を軽蔑していた。
それでも仕事上、この人は先輩なのだ。隣の席でもあるから、付き合いを完全に断つことはできない。
田井多の言ういいやつとは"都合よく使えるやつ"だ。
初田はうつむくセンリを見て、お茶をすすめる。
なぜかこのクリニックの診察室は、アンティーク家具で統一されている。センリが座っているのも、パイプ椅子や事務椅子でなく、布張りソファだ。
真白なティーカップに紅いお茶。
「秤さん、もっと紅茶をどうぞ」
「あ、はい」
初田が自分の紅茶を飲むのを待ってから、センリも一口だけ紅茶に口をつけた。
「味はどうでしょう。今日はレモンティーです」
「ええと、おいしい、です」
本当は匂いも味もほとんど感じなかった。色のついた白湯を飲んでいるかのような。けれど、せっかく出してもらったものなのに味がないなんて言うのは気が引けた。
「嘘はよくありませんよ」
「はい?」
「あまり味を感じていないのではないですか」
「……はい」
食事の量が減ったのも、味を感じなくて咀嚼するのがつらいからだ。固いものは飲み込めなくて吐き出してしまうこともある。
「夜は眠れていますか?」
「あまり」
「今日の朝食のメニューを思い出せますか?」
「え、と……」
味噌汁とご飯は毎朝出てくるから同じだとして、それ以外。
焼き魚だったような気もするし、卵焼きだったかもしれない、頭の中にモヤがかかったようで、はっきりとは思い出せなかった。
「すみません」
「謝るのが癖なんですか?」
初田が穏やかな声音で問いかけてくる。
どうにも、仕事のときもこういうときも、責められているような気がして反射的に謝ってしまう。
「おばあ様からもお話を聞きたいです。あなたが眠っている間など、はたから見ている人でないと気づけない症状がなにかあるかもしれません」
「……はい」
祖母のチヨは今日、通院に付き添っているから待合室にいる。
初田に呼ばれて、チヨも診察室に入ってきた。
センリの横に腰を下ろして、初田に向き合う。
「おばあ様がうちの診察予約をしたのは、医者に診せなければならないと思うようなきっかけがあったからでしょう。聞かせてください」
「はい」
チヨがうなずいて答える。
「六月のなかばくらいから、センリの食事量が減りはじめたんです。ご飯を茶碗で大盛りいっぱいだったのが、少なめ盛りすら食べられなくなって、大好きだったノリ巻き卵焼きも、一口も食べなくて。なにかあったの、って聞いても、大丈夫しか言わないんです。日に日に笑顔もなくなって、口数も減って、朝目覚まし時計が鳴っても起きなくなりました。風呂に入るのも面倒そうで、テレビもみんと部屋にこもってしまうんです。……ただの夏バテでこんなことにはならんと思いました」
「いい判断です、おばあ様。お孫さんをここに連れてきたのは正解でした」
初田はチヨのいうことをすべてカルテに書き込んで、お礼を言う。
「先生、正解ということは、センリはなにかの病気なんでしょうか」
「そうですね。おばあ様のお話、秤さんとお話した様子から考えると、うつ病だと判断するに至りました。まずはひと月、抗うつ剤を服用することと……仕事を休職することをお勧めします」
うつ病、休職と聞いてセンリは焦った。
病気に明るくないセンリでも、うつ病がそこそこの期間休職しなければならない病であることだけはわかる。
「でも、あの、うちの職場、人手不足で、休んだらクビに、なる。まわりにも、なんて言われるか」
「今のあなたを見る限り、このまま適切な治療をせず仕事を続けた場合、悪化の一途を辿ります。ただの夏バテではないと断言しましょう」
「そんな」
今日の通院のために有休を一日使うのだって渋い顔をされたのだ。休業を認めてもらえるか不安だった。休業するならクビにすると言われたらどうしようか、考えてしまう。
「病気療養を拒否して解雇するのは不当解雇という行為に当たります。法律違反で雇用主が罰せられます。あなたの職場がまともなところなら、休職と休業手当の手続きを案内してくれるでしょう」
初田は棚からファイルを取り、プリントを一枚抜き出す。そこには診断書の文字が書かれていた。
「診断書を作成します。秤さんご本人が提出しに行くのが難しいようでしたらおばあ様にお願いします」
「わかりました。お願いします、先生」
チヨは初田に深く頭を下げる。
休んだらもう職場復帰は望めないんじゃないか、治るのにどれくらいかかるのか、暗い考えばかりがセンリの頭の中を巡った。
センリの不安を知ってか知らずか、チヨは質問する。
「うつ病って、治療にどれくらい時間がかかるものなのですか」
「半年で改善の兆しが見える人もいれば、十年かかる人もいる。外傷と違って精神は目に見えませんから、全治何か月と明確に診断できるものではないのです。病気とのうまい付き合い方を見つけていくしかありません。なので、おばあ様とおじい様は秤さんを焦らせず、そっとサポートしてください」
「わかりました。夫ともよく話をします」
センリはただただ、俯いて話を聞いた。自分の今後についての話なのに、まるで他人の話を聞いているようだった。
いつ治る、治らなかったらどうなる。
職場に診断書を持って行ったとして、なまけ病だと言われたらどうしよう。
診察室に入るまでは、「ただの夏バテですよ」と笑われるのを期待していたのに、今のセンリは絶望のどん底にいた。
これまでずっと、相手の望む言葉を察して発言していた。
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