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第6章
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「やっぱり…だれか、いる」
清子をかばうように、自分の背後に隠すと、宗太郎は耳を澄ませた。
ミシッミシッと、床板の鳴る音がする。
歩き回っているのか?
「ネコでも、いるんじゃないの?
それとも、ハクビシンとか?
アライグマとか?」
怖さをごまかすように、宗太郎のシャツをギュッと握り締めて、
はしゃぐように言う。
「しぃっ!」
よく聞えない…
この小屋は、もちろん古い掘立小屋なので、部屋数が、そうたくさん
あるわけではない。
「天井?」
上を見上げる。
だが…そんな感じもしない。
「屋根裏でしょ?
ネズミがいるとか?」
「やぁだ、脅かさないでよぉ」
清子は、引きつった声を出す。
宗太郎は、静かに壁に手をあてる。
わずかに…何かが聞こえるような気がして、宗太郎はすぐに、耳をあてる。
すると…壁の向こうに、何かの気配がする。
「えっ…」
何かが聞こえた気がして、宗太郎は清子を振り返る。
「なぁ~この向こう、部屋とかあったか?
外で見た時は、ほぼ木に埋もれるようにしていたので、全体像は見えては
いなかった。
「えっ?」
なんで?
清子は、おびえるような目を向ける。
「だって、ここで遊んでいたんだろ?」
清子なら、何か知っているはずだ。
答えを求めるように、宗太郎は清子をじぃっと見詰めた。
清子をかばうように、自分の背後に隠すと、宗太郎は耳を澄ませた。
ミシッミシッと、床板の鳴る音がする。
歩き回っているのか?
「ネコでも、いるんじゃないの?
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アライグマとか?」
怖さをごまかすように、宗太郎のシャツをギュッと握り締めて、
はしゃぐように言う。
「しぃっ!」
よく聞えない…
この小屋は、もちろん古い掘立小屋なので、部屋数が、そうたくさん
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「天井?」
上を見上げる。
だが…そんな感じもしない。
「屋根裏でしょ?
ネズミがいるとか?」
「やぁだ、脅かさないでよぉ」
清子は、引きつった声を出す。
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わずかに…何かが聞こえるような気がして、宗太郎はすぐに、耳をあてる。
すると…壁の向こうに、何かの気配がする。
「えっ…」
何かが聞こえた気がして、宗太郎は清子を振り返る。
「なぁ~この向こう、部屋とかあったか?
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いなかった。
「えっ?」
なんで?
清子は、おびえるような目を向ける。
「だって、ここで遊んでいたんだろ?」
清子なら、何か知っているはずだ。
答えを求めるように、宗太郎は清子をじぃっと見詰めた。
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