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パイナップル番長奇譚~包茎寺拳法奥義『伸び伸び包皮』編〜
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自分は、岩丼泰好。もう47歳にもなる中年童貞です。
この世は、女性を誑かすヤリチンばかり。
自分は、相撲取りに負けない巨漢の肉体に生まれました。
そのせいで、この歳まで童貞どころか、女性とも付き合ったことがないのですが、この身体でヤリチンどもを懲らしめてやることにしました。
この腰蓑を装着し、『パイナップル番長』として、悪のヤリチンどもと戦う決意を固めました!
さあ、かかってきなさい!!
(次の日の早朝)
パイナップル番長:「ああ……なんて美しいんだ」
自分は、今日も通学路に、全裸に腰蓑姿で仁王立ちしていた。
今朝、登校してきたばかりの女子高生が目の前を通り過ぎていく。
肩までの黒髪ストレートヘアで清楚な感じの子だ。
そんな子が、自分の腰蓑をチラ見しながら通り過ぎていった。
「ふぅ……」
思わず声が出てしまう。
パンチラ目当てに、自分がこの女子高の通学路に出没するようになって2ヶ月になるが、この時間が一番興奮するのだ。
まだ誰も来ていない朝の時間に、女子高生が自分の腰蓑姿を凝視してくれる……。
こんな幸せなことがあるだろうか?
しかし、自分には、もっと重要な使命がある。
そう、ヤリチン退治である。
自分は、女性のための正義の味方なのだから、こんなところで満足してはいられない。
この瞬間にも、ヤリチンに貞操を奪われている女学生がいるかもしれないのだ。
自分は、ヤリチン被害を撲滅すべく立ち上がった『パイナップル番長』という謎の中年童貞なのである。
女の子の被害を防ぐために、こうして、毎日、女子高の通学路で仁王立ちをしているのだ!
パイナップル番長:「うーん、今日もいい天気ですね~」
パイナップル番長:「おはようございます!皆さん、結婚するまで貞操を守って下さい!」
(おおっ!?来たぞ!来たぞぉ!)
自分の存在をチラ見をしながら歩いてくる女子高生たちの姿が見える。
そのうちの一人は、ポニーテールがよく似合う活発な印象の少女だった。
健康的な小麦色の肌が眩しい。
彼女は、少し顔を赤らめながら近づいてきた。そして、
女子高生:「あの~、すいません。ちょっといいですか?」と話しかけてきた。
パイナップル番長:「えっ!?あっはい!何でしょう!?」
緊張して言葉遣いがおかしくなる。
女子高生:「実は私、あなたのことが好きでした!私とお付き合いしてくれませんか?」
パイナップル番長:「えっ!?えぇ~!!」
突然の告白に驚きの声を上げてしまった。
まさかの展開だ。47歳まで童貞の自分に30歳も年下の彼女ができる日が来るとは思わなかった。
パイナップル番長:(ここここれは夢なのか?)
自分の頬を思いっきりつねってみる。
痛い。どうやら現実のようだ。
信じられないが、これが現実なら答えは決まっている。
パイナップル番長:「ありがとう!こちらこそよろしくお願いします!自分、初対面ですが、あなたに惚れました!結婚して下さい!」彼女の手を取り握手をする。
すると、彼女も照れ臭そうに微笑み返してくれた。
女子高生:「あはは、嬉しいですけど、いきなり結婚とか言われても困ります。まずは、友達として仲良くしてくださいね!」
パイナップル番長:「はい!自分、全力で頑張ります!」
彼女と連絡先を交換して別れた後、自分は浮かれまくっていた。
こんなに幸せになって良いのだろうか? まるで夢のようである。
だが、これは現実なのだ。
これからは本当の意味で自分の人生が始まるのだ!
学校の授業が終わった後、自分は彼女に呼び出されていた。
なんでも大事な話があるのだという。
一体なんだろう? もしかしたら、別れ話をされるのでは……。
不安になりながらも待ち合わせ場所に向かう。
指定された場所は、学校の近くの公園であった。
そこで、ベンチに座って彼女を待っていると、程なくして現れた。
彼女は制服姿ではなく、黒い革のズボンにレザージャケットというイカつい格好をしていた。
そして、なぜかその後ろには屈強な男たちがいた。
パイナップル番長:「ど、どういうことだ?」
戸惑っていると、男たちの中から一人の男が前に出てきた。男は、サングラスをかけていて、顔はよくわからない。
ただ、その男からは凄まじい威圧感を感じた。
男:「お前が『パイナップル番長』だな?俺の名は、『ヤリチンマスター黒竿』だ!この国の男女の営みをを守る者だ。貴様を成敗する!」
パイナップル番長:「はぁ!?何を言ってるんだ!?」
黒竿:「問答無用!くらえ!」
そういうと、黒竿と名乗る男は、どこからか取り出した巨大なバイブを振り下ろしてきた。
パイナップル番長:「うわっ!?」
自分は咄嵯に腰蓑でガードしたが、10メートルも吹き飛ばされた。
「ぬはぁー!」地面に衝突し、ゴロゴロ転がった。
パイナップル番長:「くそっ!なんだこのパワー!?」
ダメージを負った身体に鞭を打ち立ち上がる。
黒竿:「くらえ!」
黒竿が、また巨大バイブを振ってきた。
パイナップル番長:「この野郎!」自分も腰蓑で応戦する。
ドゴォン!!
パイナップル番長:「なにぃ!?」
自分の腰蓑と黒竿の巨大バイブがぶつかり合った瞬間、黒竿の巨大バイブが自分のアナルに挿入されてしまった。
黒竿:「勝機!、バイブ・スイッチオン!!」カチッ ズボォオオオオー!
パイナップル番長:「ひぎゃああああああ!!!」
突然襲い掛かる振動による刺激に絶叫を上げる。
パイナップル番長:「あああああ!感じちゃうぅぅ~!!!」
黒竿:「なに!?、悦んでいるだと!?」
自分の叫び声に驚いている黒竿に襲いかかる。
パイナップル番長:「喰らえ!ポリネシアン・スペルマ・シャワー!!!」
黒竿の顔面に射精した。
「ぐあああああ!!精神的に厳しいーー!!」黒竿は悶絶している。
パイナップル番長:(よし!チャンスだ!)
バイブを抜き取り、腰蓑をまくりケツを露出させて、必殺技の準備をする。
パイナップル番長:「必殺!パイナポーポイズン!」
黒竿の顔面に跨り、最大限のオナラを放つ。
ブヒーブリブリプーー!!!
黒竿:「ぐあああ!死ぬぅぅ~!!」
黒竿は、あまりの悪臭に、のけ反って痙攣している。
それを見た今朝の女子高生は、「この中年童貞の肥満野郎が!死んじゃえ!!」と自分に向かって罵声を放ち、黒竿を連れて去っていった。
パイナップル番長:「ぐはあ!女子高生に罵倒されるとは、下半身が気持ちいいぜ!……って違う!自分は正義の味方だぞ!? どうして悪のヤリチンに女子高生が味方してるのだ? おかしいだろ!?……そうだ!これは夢だ!夢に違いない! そうじゃなかったらこんな酷いことが起こるわけがない! 目を覚ませ!起きてくれぇ~!!」
自分は、自分の頬を思いっきりつねってみた。
痛い。どうやら現実のようだ。
「ちくしょう!一体どうなってるんだ!?」
自分は、フラつきながら家に帰った。
家に帰っても、何もやる気がおきない。
自分は、部屋に引き籠もり、ベッドの上で横になっていた。
パイナップル番長:「もう嫌だ……。こんな生活は……。自分は、ただ女性の貞操をヤリチンから守りたかっただけなのに……。正義の味方になるのは、間違っていたのか……」
「でも、あのヤリチンマスター黒竿と女子高生は、なんで自分を襲ってきたのだろう?」
「もしかして、自分が女性のために頑張っている姿を見て、嫉妬したとか?」
「いや、まさかな……。」
「まあ、そんなことはどうでもいい。今は疲れた。寝よう……」
自分は、そのまま眠りについた。
次の日、自分は日課の女子校の通学路に全裸に腰蓑姿で仁王立ちして、ヤリチンから女子高生を守る活動をした。
「みんな!、結婚するまで処女でいてください!」
そう叫ぶと、女子高生たちが無言のまま目の前を通り過ぎていく。
女子高生:「あの、すいません。ちょっといいですか?」
パイナップル番長:「はい、何でしょう?」
話しかけてきたのは、昨日のポニーテールの女子高生だった。
女子高生:「昨日はごめんなさい。実は、ヤリチンマスター黒竿に脅されていたの。パイナップル番長を連れてこなければ、貞操を奪うって。許してくれる?、私、あなたみたいな人が好きなんです!」
彼女は、顔を赤らめながら、そう言った。
パイナップル番長:「えっ!本当!?」
まさかの展開に、嬉しくて涙が出そうになる。
女子高生:「私、あなたのことが忘れられなくて……。だから、付き合ってください!」
パイナップル番長:「もちろんです!こちらこそよろしくお願いします!昨日からあなたに惚れてます!結婚して下さい! 」
彼女の手を取り握手をした。
すると、彼女も照れ臭そうに微笑んでくれた。
女子高生:「あはは、嬉しいですけど、いきなり結婚とか言われても困ります。まずは、友達として仲良くしてくださいね!」
パイナップル番長:「はい!自分、全力で頑張ります!」
彼女と連絡先を交換して別れた後、自分は浮かれまくっていた。
こんなに幸せになって良いのだろうか? まるで夢のようである。あれ、この状況、記憶にあるような?デジャブかな? いや、気のせいだろう。
だって、自分は、女の子と付き合うのは初めてなのだ。しかも、それが女子高生だなて!
学校の授業が終わった後、自分は彼女に呼び出されていた。
なんでも大事な話があるのだという。
なんでも、ヤリチンマスター黒竿に、脅迫されているらしい。
パイナップル番長:(なんてことだ!またアイツか……。懲りずにまた女子高生を狙っているのか!?)
自分は、急いで待ち合わせ場所に向かった。
指定された場所は、学校の近くの公園であった。
そこで、ベンチに座って彼女を待っていると、程なくして現れた。
彼女は制服姿ではなく、黒い革のズボンにレザージャケットというイカつい格好をしていた。
そして、なぜかその後ろには屈強な男たちがいた。
パイナップル番長:「ど、どういうことだ?」
戸惑っていると、男たちの中から一人の男が前に出てきた。男は、モヒカン頭に派手なピアスを着けた悪そうな男だ。男は、サングラスをかけていて、顔はよくわからない。
ただ、その男からは凄まじい威圧感を感じた。
男:「お前が『パイナップル番長』だな?俺の名は、『ヤリチンマスター立竿』だ!この国の男女の営みを守る者だ。貴様を成敗する!」
パイナップル番長:「はぁ!?何を言ってるんだ!?」
立竿:「問答無用!くらえ!」
そういうと、立竿と名乗る男は、どこからか取り出したピンクローターを振り回してきた。
パイナップル番長:「うわっ!?」自分は咄嵯に腰蓑でガードしたが、10メートルも吹き飛ばされた。
パイナップル番長:「ぐへぇー!」地面に衝突し、ゴロゴロ転がった。
パイナップル番長:「くそっ!なんだこのパワー!?」
ダメージを負った身体に鞭を打ち立ち上がる。
立竿:「くらえ!」
自分も腰蓑で応戦する。
ドゴォン!!
パイナップル番長:「なにぃ!?」
自分の腰蓑と立竿の持つピンクローターが激しくぶつかった瞬間、立竿が持つピンクローターが自分のアナルに挿入されてしまった。
立竿:「勝機!、バイブスイッチオン!!」カチッ
ブイーーーーン!
パイナップル番長:「ひぎゃああ!!」
突然襲い掛かる振動による刺激に絶叫を上げる。
パイナップル番長:「ああ!感じちゃうぅぅ~!!」
立竿:「なに!?悦んでいるだと!?」
自分の叫び声に驚いている立竿に襲いかかる。
「喰らえ!ポリネシアン・スペルマ・シャワー!!」
立竿の顔面に射精した。
立竿:「ぐああ!!気持ちいい~!」
パイナップル番長:「なに!?効かないだと!」
立竿:「俺は両刀遣いなんだ!お前を愛している!」
ガシッ
立竿は、自分の両手を掴むと自分のアナルを弄ってきた。なにやら軟膏を肛門に塗り込んでいるようだ。
パイナップル番長:「ひぎぃーー!!!、お助けぇー!!、ぬおおぉ!!、ケツが熱いぃぃぃぃ!!!」
自分の身体に異変が起こる。全身が火照ってきて、頭がボーっとしてくる。
立竿:「どうだ!これが唐辛子が原材料の媚薬の効果だ!!」
パイナップル番長:「あへぇ~、もっとぉ~、もっとしてぇ~」
もう自分が自分でなくなってしまった。完全に理性を失ってしまったようだ。
立竿:「よし!行くぞ!。おまえに俺のを入れてやる。処男をいただくとしよう。」
パイナップル番長:「おほぉ~、待ってぇ~、そんなにデカいチンポを挿れられたら死んじゃうよ~、あへぇ~♪」
ズブッ ブチュッ グチョッグチャァ ヌッチャヌッチュ ズボォ~ パンパンパンパン!
パイナップル番長:「あへぇ~、イクゥ~、イッチャウウ~!!」
立竿:「出るぞ!受け止めろ!!」
パイナップル番長:「あっはい!、いっぱい出してぇ~♪」
ビュルルルー ドクンドクン ドピュドピュー
パイナップル番長:「あへぁ……」
立竿:「ふぅ~、最高だったぜ」
パイナップル番長:「うへぇ~、ありがとございましゅ~♪」
こうして自分は、ヤリチンの立竿に敗北してしまった。
女子高生:「これに懲りたら、二度と、女子校の通学路に立とうなんて思うなよ!」そう言い残して去って行った。
その後、自分は、ヤリチンマスターに敗北したことを後悔した。悔しくて悔しくて涙が止まらない。
なんとしても、リベンジしなければ、女子高生の貞操が犯されてしまう。
自分は、修行のため、僧兵格闘術の総本山といわれる包茎寺の珍包大師の元を訪ねることにした。
包茎寺では、今日も童貞の修行僧による武術の練習が行われていた。
パイナップル番長:「あのー、すみませーん!、珍包大師様はいらっしゃいますか?」
小さな僧侶:「はい、私がそうですが、何か御用ですか?」
パイナップル番長:「えっ!?あなたが!?、えっ!?えっ!?」
驚きのあまり、思わず二度見してしまう。
どう見ても格闘術の天才と言われている珍包大師には見えない風貌だ。小柄な体躯に坊主頭。眼鏡をかけた気弱そうな中年男性だ。
「あの、失礼ですけど、本当に、その、珍包大師様なんですか?」
「はい、そうですよ。それがどうかしましたか?」
「いえ、なんでもありません。ところで、私はヤリチンマスターに敗北してしまいました。チンポは童貞なんですが、お尻の処男を強引に奪われてしまったんです。だから、なんとしてもリベンジしたいのです。自分を弟子にしてください。お願いします」
「はい、いいですけど、あなたのような巨漢の男性が、私みたいな小者に教えを請うのは、少し抵抗があると思うので、別の方を紹介しましょう。ちょっと待っててくださいね」
そういうと、珍包大師はどこかに電話を掛け始めた。(一体誰を紹介するつもりなんだ?)しばらくすると、一人の中年が現れた。
珍包大師:「こちらは、『アセロラ師範代』、私の一番弟子です。そして、これから、あなたの師匠になってくれる人ですよ。境内にある師範代の道場で寝食を共にしながら修行するといい。」
パイナップル番長:「よろしくお願いいたします!」
深々と頭を下げる。
アセロラ師範代と呼ばれる人物は、身長170センチくらいの肥満体でいかにもモテない中年童貞のような姿だった。
パイナップル番長:「はじめまして!自分、パイナップル番長と申します!本日は、自分の師になっていただきたく、参りました!どうぞ、宜しくお願い致します!」
「えっ?ああ、はい、どうも」
アセロラ師範代は、面倒くさそうな表情を浮かべていた。
アセロラ師範代:(さて、これからどうしたものか……)
パイナップル番長:「あのー、自分、強くなりたいので、よろしくお願いします!」
アセロラ師範代:「えっ?あっはい、わかりました。じゃあ、まずは、この沈降山を登ってもらおうかな」
パイナップル番長:「えっ?、こんな険しい山を、140㎏の巨漢が登るのですか?、確実に膝をやられますが、あっはい、わかりました!でも頑張ります!」
アセロラ師範代:「あっはい、頑張って下さい!」
パイナップル番長:(えっ?えっ?えっ?えっ?えっ?えっ?えっ?えっ?捉えどころがない人だな・・・)
こうして、自分は、アセロラ師範代の厳しい指導のもと、トレーニングを開始した。
アセロラ師範代:「はい、じゃあ、僕と一緒に腕立て伏せ200回、始め!!」
パイナップル番長:「はい!!」
腕立て伏せを開始すると、すぐに筋肉が悲鳴を上げた。
パイナップル番長:「ぐぬぉおおお!!」
アセロラ師範代:「ほら!もっとしっかり!頑張れ!頑張るんだ!!」
パイナップル番長:(ぐぎゃぁ~!無理だ~!もうダメだ~!)
アセロラ師範代:「はい!お疲れ様!休憩しようか」
地面に倒れ込む。
パイナップル番長:「ぜぇー!はぁー!ふぅー!ぜぇー!はぁー!ふぅー!」
アセロラ師範代:「どうですか?結構キツいでしょう?」
パイナップル番長:「はい、正直かなり辛いですね」
アセロラ師範代:「そうか、まあ、最初はそんなものですよ。ちなみに、僕は、まだ余裕だから、もう少し続けるよ?」
パイナップル番長:「えっ!?マジですか!?」(嘘だろ!?どんだけ体力あるんだよ!化け物か!)
アセロラ師範代:「うん、大丈夫!、少し休めば君ならできるよ!あと20セットね!」
パイナップル番長:「えっ!?」(いや、流石にそれは……)
アセロラ師範代:「ええと、武術を学びたいんでしょ?、なら始めるよ!」
パイナップル番長:「はい!やります!やらせて下さい!」
アセロラ師範代:「そうか!良かった!それでは、始めよう!」
こうして、自分は、地獄の特訓を続けていった。
アセロラ師範代:「はい、今日はここまで!」
パイナップル番長:「はっ、はい、ありがとうございました!!」
地面に大の字で倒れこむ。
全身汗だくだ。
息も絶え絶えである。
パイナップル番長:(こっこれは……単純な筋トレだが、凄いな……高山のせいか想像以上にきついぞ……)
アセロラ師範代:「おつかれさま!ゆっくり休んでね」
パイナップル番長:「はい!ありがとうございます!ところで、あの、自分は、強くなれていますか?」
アセロラ師範代:「ええ、勿論!君は、本当によくやっています。基礎体力が付いたら、包茎寺拳法の型を伝授します。そして、最終的には、僕の技を全て習得してもらいます。」
パイナップル番長:「えっ!?」
(この人の全ての技術を習得するだと!?一体どれだけの時間がかかるのか……)
パイナップル番長:「えっと……、はい、わかりました。頑張ります!」
アセロラ師範代:「よし!その意気だ!期待しています」
そして、その日は疲れきって泥のようにアセロラ師範代の道場で就寝した。
次の日からも、自分は毎日の鍛錬を続けた。
アセロラ師範代は、とても厳しかったが、自分のことを本気で鍛えてくれているのが伝わってきた。
そして、2ヶ月後、遂にその時が来た。アセロラ師範代との手合わせだ!。これで自分の実力が判明する!
アセロラ師範代:「さあ、準備はいいかい?」
パイナップル番長:「はい、いつでもいけます」
アセロラ師範代:「わかった。では、行くよ」
パイナップル番長:「お願いします!」
アセロラ師範代が滑稽な構えを取る。
そして、自分も腰蓑を装着し、戦闘態勢に入った。
アセロラ師範代:「ポコチンファイト!!レディーー!!!ゴーーーー!!!!!」
自分は、一気に突進した。
そして、拳をフルスイングした。
しかし、そこには誰もいなかった。
気がつくと、自分は宙を舞っていた。
そして、背中からドスーンと地面に落下した。
アセロラ師範代:「はい、君の勝ちだ!」
パイナップル番長:「えっ!?あっ、はい!ありがとうございます!でも、どうして?」
何故だか自分が勝ったようだ。
一瞬の出来事すぎて何が起きたか分からなかった。
アセロラ師範代:「どうだい?今の感覚は?」
パイナップル番長:「ええ、いつの間にか空中を浮いていました……」
アセロラ師範代:「そんなことを聞いているんじゃないよ。股間の感覚のことだよ。」
パイナップル番長:「ええええええ!!!!!!、なにこれ!!!!!」
腰蓑をめくって、股間を確認すると、パイナップル番長の陰部の余っていた包皮が、極限まで伸び伸び状態になっていた。まるで萎んだバルーンアートの風船のようだった!
アセロラ師範代:「ふっ、驚いたようだね!」
パイナップル番長:「はい!驚きです!、自分、重度の包茎になってしまいました・・」
アセロラ師範代:「これが、包茎寺拳法の奥義『伸び伸び包皮』だ。相手の認識速度を超えたスピードで余っているチンコの皮をつまみ上げて投げ飛ばす。これにより、相手は真の包茎となり、勝者となるのだ!」
パイナップル番長:「なるほど!確かにすごいですね!」
アセロラ師範代:「ああ、僕も、珍包大師にこの技をかけられた時は感動したものだ。君にも、是非この奥義を身につけて欲しいと思っている。なお、包茎寺の教義では、包茎であればあるほど、徳が高く勝者と見なされるのだ。パイナップル番長も、ずいぶんと凄まじい包茎になっているぞ!よかったな!」
パイナップル番長:「ええええええっ!?」
再度、じっくりと自分の股間を覗いてみる。
なんと、地面に着きそうなくらい、チンポの包皮は伸びきってしまっており、本体が全く認識できない皮だらけになっていた。
(なっ、なんてことだ!?こんな異常な包茎を見たことないぞ!これじゃ、放尿や自慰行為の時に大変なことになるじゃゃないか!!)
常軌を逸した身体の変化にショックを受けた自分は、しばらく呆然と立ち尽くしてしまった。
しかし、その後、さらに厳し修行を再開し、更に数ヶ月後、ついに奥義をマスターして免許皆伝となった。
アセロラ師範代:「おめでとう!これで君は立派な包茎僧になった!もう、私が教えることはない!あとは卒業試験を残すのみです。」
パイナップル番長:「はい、ありがとうございました!、これで、ヤリチンマスター立竿にも負けません。」
アセロラ師範代:「そうだね。では、包茎僧として卒業試験も頑張ってくださいね!」
パイナップル番長:「はいっ!頑張ります!」
こうして、自分の卒業試験が始まった。
珍包大師:「それでは、今から、君に最後の試練を与える。」
パイナップル番長:「はい!よろしくお願いいたします!」
珍包大師:「では、この箱の中に手を入れてみなさい」
パイナップル番長:「わかりました」
そう言うと、自分は、珍包大師が両手で抱えている箱に、手を突っ込んだ。
すると、その瞬間、自分の指先に触手のようなものが触れた!
珍包大師:「よし、ではそれを引っ張り出してごらん」
パイナップル番長:「はい!」
素早く動く触手の動きをよんで、自分は、それを掴むことに成功した。
引っ張り出すと、長い長い余りすぎのチンポの包皮だった。
珍包大師:「おお、それは私の包茎のチンポ皮だぞ。よく掴めたな。」
パイナップル番長:「ええっ!?」
(えっ!?箱は奥が開いていて、珍包大師の陰部が入っていたのか?)
自分は、あまりのことに動揺して固まってしまった。
珍包大師:「おめでとう!君の勝ちだ!見事、卒業試験に合格したぞ!さあ、ここで覚えたことを、これから実践するのだ!行きなさい!」
パイナップル番長:「はい!行ってまいります!!」
自分が、意気揚々と寺院を出て行こうとすると、後ろから珍包大師が声をかけてきた。
珍包大師:「あっ、ちょっと待ってくれ。これを持っていきたまえ」
そう言って、珍包大師は、一冊の古びた本を渡してくれた。
珍包大師:「これは、包茎に関するありとあらゆる知識が書いてある書物だ。ぜひ役立ててくれ。そして、包茎の素晴らしさを世界中に広めるのだ!」
パイナップル番長:「はい!頑張ります!」
そして、自分は、ヤリチンどもの蔓延る世界へと戻っていった。
パイナップル番長:「ヤリチンマスターにさっそくリベンジしなければ!」
自分は、急いで自宅に戻り、通販で買った新しい腰蓑をつけて出掛けようとした。
しかし、そこで重大なことに気づいた。
「あっしまった!修行に夢中で、運送会社のバイトを半年以上も無断欠勤してしまった!、絶対にクビだよな?、もう、これでは世間体が保てない。駐車料金生活のニートになってしまったぁ・・」
自分の頭の中で、これからおこるであろう近隣住民からの冷たい目について様々な不安がよぎった。
しかし、そんなことは今は考えていても仕方がない。
とりあえず、すぐに行動しよう。
「よしっ!まずは、あの女子高生の通学路へ出没してみるか!きっと何かヒントがあるはずだ!!」
自分は、腰蓑を装着して家を出た。
そして、いつものように、女子校の通学路で仁王立ちしていた。
今朝も、女子高生たちが登校してくる。
そんな中、あのポニーテールの元気な少女の姿を見つけた。
彼女は、こちらに気づくと、笑顔で駆け寄ってきた。
女子高生:「おはようございます!」
パイナップル番長:「ああ、おはよう」
女子高生:「あの、もしかして、この前は失礼をしてしまったかもしれないですけど、どうか私とお付き合いしてくれませんか?」
「えっ!?」
突然の告白に驚いた。
「えっと、あの、自分なんかで良ければ……」
女子高生:「やったぁー!」
彼女は、自分の腕に飛びついてきた。
女子高生:「あっそういえば、自己紹介がまだだったよね?、私は、2年A組の『小木 梢(おぎ こずえ)』です。よろしくお願いします!」
パイナップル番長:「あっはい。こちらこそよろしくお願いします。自分、『パイナップル番長』と言います。」
小木 梢:「えっ!?」
パイナップル番長:「あっすいません!、自分は本名を名乗らないことにしていまして……でも、特別にお教えします。本名は『岩丼 泰好(いわどん やすよし)」です。」
小木 梢:「えっそうなの?変なの~」
パイナップル番長:「あっすいません。ところで、自分、あなたのことを好きになってしまいました。結婚して下さい!」
小木 梢:「あはは、嬉しいですけど、いきなり結婚とか言われても困ります。まずは、友達として仲良くしてくださいね!」
パイナップル番長:「はい!自分、全力で頑張ります!」
彼女と連絡先を交換して別れた後、自分は浮かれまくっていた。
こんなに幸せになって良いのだろうか? まるで夢のようである。あれ、この状況、記憶にあるような?、デジャブかな? いや、気のせいだろう。
だって、自分は、女の子と付き合うのは初めてなのだ。しかも、それが女子高生だなて!
自分は、今までの人生において、全くモテたことなんて無いのだから。
もしかしたら、これは夢かもしれない。
そうだ!これは夢だ!そうに違いない! 夢なら覚めないでくれ~!
学校の授業が終わった後、自分は、彼女に呼び出されていた。なんでも大事な話があるのだという。
一体なんだろう? もしかしたら、別れ話をされるのでは……。
不安になりながらも待ち合わせ場所に向かう。
指定された場所は、学校の近くの公園であった。
そこで、ベンチに座って彼女を待っていると、程なくして現れた。
彼女は制服姿ではなく、黒い革のズボンにレザージャケットというイカつい 格好をしていた。
そして、なぜかその後ろには屈強な男たちがいた。
「ど、どういうことだ?」
戸惑っていると、男たちの中から二人の男が前に出てきた。男は、サングラスをかけていて、顔はよくわからない。
ただ、その男たちからは凄まじい威圧感を感じた。
「久しぶりだな『パイナップル番長』!、また女に騙されるとは、これだから中年童貞は嫌だぜ。俺たちの名は、『ヤリチンマスター黒竿』&『ヤリチンマスター立竿』この国の男女の営みを守る者だ。貴様を成敗する!」
パイナップル番長:「はぁ!?何を言ってるんだ!?」
ヤリチンマスター黒竿&ヤリチンマスター立竿:「問答無用!くらえ!」
そういうと、『ヤリチンマスター黒竿』&『ヤリチンマスター立竿』と名乗る男たちは、どこからか取り出した巨大なバイブとピンクローターを振り下ろしてきた。
パイナップル番長:「自分は、お前たちを倒すために、珍包大師の元で包茎寺拳法を極めてきたのだ!くらえ!包茎寺拳法の奥義『伸び伸び包皮』!!」
気がつくと、ヤリチンマスター黒竿&ヤリチンマスター立竿は宙を舞っていた。
そして、背中からドスーンと地面に落下した。
ヤリチンマスター黒竿&ヤリチンマスター立竿:「ぐへぇー!」「ぎゃふん!」
パイナップル番長:「どうだい?今の感覚は?」
ヤリチンマスター黒竿&ヤリチンマスター立竿:「ええ、いつの間にか空中を浮いていた。凄まじい速度だった……」
パイナップル番長:「そんなことを聞いているんじゃないよ。股間の感覚のことだよ。」
ヤリチンマスター黒竿&ヤリチンマスター立竿:「ええええええ!!!!!!、なにこれ!!!!!」
二人が股間を確認すると、黒竿&立竿の陰部の包皮が、極限まで伸び伸び状態になっていた。まるで萎んだバルーンアートの風船のようだった!
パイナップル番長:「ふっ、驚いたようですな」
パイナップル番長:「これが、包茎寺拳法の奥義『伸び伸び包皮』だ。相手の認識速度を超えたスピードで余っているチンコの皮をつまみ上げて投げ飛ばす。これにより、相手は真の包茎となるのだ!」
パイナップル番長:「ああ、自分も、アセロラ師範代にこの技をかけられた時は感動したものです。なお、包茎寺の教義では、包茎であればあるほど、徳が高いと見なされるのだ。黒竿&立竿も、ずいぶんと凄まじい包茎になっているぞ!よかったな!」
黒竿&立竿:「ええええええっ!?」
黒竿&立竿は、再度じっくりと股間を覗いてみる。
なんと、地面に着きそうなくらい、二人のチンポの包皮は伸びきってしまっており、本体が全く認識できない皮だらけになっていた。
(なっなんてことだ!?こんなの見たことないぞ!これじゃ、放尿や性行為の時に大変なことになるじゃゃないか!!)
自分の身体の変化にショックを受けた黒竿&立竿は、しばらく呆然と立ち尽くしてしまった。
パイナップル番長:「さて、これでもう終わりだね。もう女性から相手にされないだろう。性交渉は不可能だ!」
パイナップル番長は、腰蓑に手をかけ、一気に脱いだ。
すると、そこには、腰蓑内部に収納されていた地面に着きそうなくらいに皮が伸びきった包茎チンポがあった。
パイナップル番長:「自分、48歳の中年童貞なのに、チンポがこんなにも包茎なんだよ。君たちはどう思ってるの?教えてくれよ!」
二人は、恥ずかしそうに顔を赤らめながら答えた。
黒竿&立竿:「はい、とても素敵だと思います。」
パイナップル番長:「そうだろ。自分は、この包茎が自慢なんだ。」
小木梢:「ちょっと待って!、究極包茎自慢なんてしてたら、人間は絶滅してしまうのよ。性交渉は大切な行為なの!!、パイナップル番長、あなたは間違っているわ!」
突然、さきほどの女子高生が割り込んできた。
黒竿&立竿:「梢ちゃん、ごめんなさい。僕たち、パイナップル番長に負けて、こんなにも包茎になってしまったんだ!ヤリチンマスターとして悔しいよ!」
黒竿&立竿:「どうか、僕たちの仇を取ってください!」
パイナップル番長:「え?!、自分は中年童貞なんで、女子高生とは戦えないよ・・・」
そういうと、パイナップル番長は、その場から逃げようとした。
しかし、すぐに捕まってしまった。
なんと、先程の女子高生が後ろから抱きついてきたのである。
しかも、その腕力は強く振り解けなかった。
小木梢:「私は、あなたを倒すことだけが使命なの。究極の中年童貞がのさばる世の中では、若い男女に未来はないの!だから、ここで死んでちょうだい!」
黒竿&立竿:「がんばれ!がんばれ!梢ちゃーーーん!!」
パイナップル番長:「うっ!、わかった!戦う!戦えばいいんでしょ!?」
こうして、自分は女子高生の小木梢ちゃんと戦うことになったのだ。
パイナップル番長:「ふぅ……」
深呼吸をして心を落ち着かせる。
そして、目の前にいる少女に話しかける。
パイナップル番長:「あの、君はどうして、そこまでして自分を倒そうとするの?」
小木梢:「自分の胸に聞いてみなさい。お前が、若い男女が結婚するまで貞操を守るようにと啓蒙活動をしているからよ!」
パイナップル番長:「うっ……確かに、そうだけど……」
自分は、ぐうの音も出なくなってしまった。
小木梢:「そんなに、女性が大事だっていうなら、なぜ結婚したり子孫を残したりしないの?、ご先祖様の土地からの駐車料金でおめおめと生きてるだけじゃない!」
パイナップル番長:「それは……」
言葉が出てこなかった。自分は、女性との交際経験も労働意欲もないからだ。
小木梢:「やっぱり、あなたは、真正ニート中年よ。たまたま童貞でもあるだけ。童貞であることに対するプライドなんて微塵もないでしょうね!」
パイナップル番長:「うっ……」
図星だった。自分は、童貞であることを恥じてはいないが、誇りに思っているわけでもない。
しかし、童貞であるという事実は、自分の人生に暗い影を落としているのも事実だ。頑張りきれないから童貞卒業もできない。働く気も無い。ただただ、腰蓑姿で女子校の通学路に仁王立ちしていただけだったんだ・・しかし、それでも自分は、女性のために戦いたいと思っている。これは、妄想だった。
でも、こんなに強い意志を持っている女子高生に、自分が敗北して殺されても悔いはなかった。自分は、覚悟を決めた。
小木梢:「ふんっ!今更、何を考えても無駄よ!死ねっ!!」
彼女は、手に持っていたスタンガンで自分の股間を攻撃した。
「あぁん!!」
強烈な刺激を受けて、思わず声が漏れてしまう。
パイナップル番長:「ぐぬっ!、梢ちゃん、自分は君のためなら死ねるよ!」
しかし、自分は倒れなかった。
小木梢:「おほほほ!。パイナップル番長よ。お前は、女子高生の外見だけに惑わされてるね。実は、この姿はヤリマン魔術で女子高生の姿になっているだけだ。本当の姿をお目にかけよう!」
「ヤリマンパワー、メイクアップ!!」、そう変身の呪文を唱えると、女子高生小木梢の姿はみるみると変貌し、年齢40歳程度、180㎝にして120㎏程度の肥満熟女に変貌した。
肥満熟女:「私の名前は『キワーノ司令官』だ!。小木梢と中身は変わらないが、この姿の私のために死ねるんかい!!!、言ってみろ!偽善者め!」
パイナップル番長:「うそ!、梢ちゃんが、強烈肥満熟女だったなんて・・・夢を返せ!」
自分はショックのあまりその場に崩れ落ちた。
キワーノ司令官:「はっ!、何が夢だ!、現実を見な!、これが現実だ!、私のために死ぬんじゃないのか!?」
キワーノ司令官は、自分の頭を踏みつけた。「ぐへぇー!、たしかに肥満熟女は受け入れられない。キツいっす・・」
自分の口から情けない悲鳴があがる。
キワーノ司令官:「そうだ!もっと、痛めつけてやる!そらっ!」
今度は自分の顔を蹴ってきた。
パイナップル番長:「ぐへぇー!、せめて外見は美しい女子高生の姿でお願いします・・・」
キワーノ司令官:「はっはっは!どうだ?処女信仰を捨てる気になったか?。お前は、もう終わりだ!、さあ、観念しろ!」
パイナップル番長:「ぐはぁー!、絶対に、肥満熟女のために死にたくないよーーー!!(泣)」
自分の顔に何度も蹴りを入れてくる。
そして、最後に思いっきり踏みつけてきた。
自分は、女子高生の外見が好きなだけだったとはっきりと自認した。
「ぐはぁー!、やっぱりヤリマンの肥満熟女には負けたくない!、自分には、苦行の末に身につけた包茎寺拳法がある!、ここからが勝負だ!」
自分は、立ち上がり、腰蓑を脱ぎ捨てた。そして、腰蓑に隠されていた異常なまでの包茎を露出した。
「包茎僧は、包茎であればあるほど徳が高いんだ!、いくぞ!、茎寺拳法奥義『伸び伸び包皮』!!」
気がつくと、キワーノ司令官は宙を舞っていた。
そして、背中から地面に落下した。「ぎゃふん!」
パイナップル番長:「どうだい?今の感覚は?」
キワーノ司令官:「ええ、いつの間にか空中を浮いていた。凄まじい速度だった……」
パイナップル番長:「そんなことを聞いているんじゃないよ。股間の感覚のことだよ。」
キワーノ司令官:「ええええええ!!!!!!、なにこれ!!!!!」
キワーノ司令官が股間を確認すると、キワーノ司令官の使い古された陰核の包皮が、極限まで伸び伸び状態になっていた。まるで切らずに茹でた干瓢のようだった!
パイナップル番長:「ふっ、驚いたようですな」
パイナップル番長:「これが、包茎寺拳法の奥義『伸び伸び包皮』だ。相手の認識速度を超えたスピードで余っているクリトリスの皮をつまみ上げて投げ飛ばす。これにより、相手は真のクリ包茎となるのだ!」
パイナップル番長:「ああ、自分も、アセロラ師範代にこの技をかけられた時は感動したものです。なお、包茎寺の教義では、クリ包茎であればあるほど、徳が高いと見なされるのだ。キワーノ司令官も、ずいぶんと凄まじいクリ包茎になっているぞ!よかったな!」
キワーノ司令官:「ええええええっ!?」
キワーノ司令官は、再度、じっくりと自分の股間を覗いてみる。
なんと、地面に着きそうなくらい、キワーノ司令官のクリトリスの包皮は伸びきってしまっており、一本の紐のようになっていた。
キワーノ司令官:「なっなんてことだ!?こんな女性器を他では見たことないぞ!これじゃ、お嫁に行けない(泣)」
パイナップル番長:「ぬほほほほほっ!、それならば、自分と結婚したらどうですか?、自分は、女子高生の外見ばかりに目が行っていましたが、その過ちに気づきました!」
キワーノ司令官:「えっ!?、本当ですか?私もあなたのことが好きでした!結婚しましょう!!」
パイナップル番長:「ええっ!?、いいんですか?」
キワーノ司令官:「もちろんです!、こんなに素晴らしい男性と結婚できるなんて夢のようだわ!」
キワーノ司令官は嬉しそうに自分の手を握った。
「やったぜ!、これで自分は念願のパートナーができたぞ!しかも、こんなに頑丈そうな強烈熟女だ!」
キワーノ司令官:「嬉しいですわ!私もあなたのような素敵な超絶包茎の旦那様を持てて幸せだわ!」
こうして、自分は、腰蓑姿で女子校の通学路に出没するという変質行為を卒業して、本当の意味で清い交際を始めることができるようになったのだった。
あれだけ憎んでいたヤリマンやヤリチンたちのことも、今では尊敬できる存在となった。
あれだけ信仰していた処女の未成年女性のことも、今は大して興味がなくなった。
自分は、異常なほどに女性からモテない中年童貞だったことで、著しく自意識をこじらせていたのだ。
今の自分には、以前の自分の愚かさが、はっきりと理解できる。
しかし、今は、キワーノ司令官という伴侶を得て、ついに、自分だけの青春を手に入れたのだった。
今度こそ本当の意味で人生を謳歌してみせる!
まずは、伸び伸び包皮の包茎手術から始めようと思う。
~~~~完結~~~~
この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。また、性的嗜好や差別(性別や外見等の一切)を助長させる目的で書かれたものではありません。
(注:この文章を読んでいるあなたの世界にも、あなたにしか見えないパイナップル番長が存在し、また、どこの世界にも必ずパイナップル番長は存在するのです。)
この世は、女性を誑かすヤリチンばかり。
自分は、相撲取りに負けない巨漢の肉体に生まれました。
そのせいで、この歳まで童貞どころか、女性とも付き合ったことがないのですが、この身体でヤリチンどもを懲らしめてやることにしました。
この腰蓑を装着し、『パイナップル番長』として、悪のヤリチンどもと戦う決意を固めました!
さあ、かかってきなさい!!
(次の日の早朝)
パイナップル番長:「ああ……なんて美しいんだ」
自分は、今日も通学路に、全裸に腰蓑姿で仁王立ちしていた。
今朝、登校してきたばかりの女子高生が目の前を通り過ぎていく。
肩までの黒髪ストレートヘアで清楚な感じの子だ。
そんな子が、自分の腰蓑をチラ見しながら通り過ぎていった。
「ふぅ……」
思わず声が出てしまう。
パンチラ目当てに、自分がこの女子高の通学路に出没するようになって2ヶ月になるが、この時間が一番興奮するのだ。
まだ誰も来ていない朝の時間に、女子高生が自分の腰蓑姿を凝視してくれる……。
こんな幸せなことがあるだろうか?
しかし、自分には、もっと重要な使命がある。
そう、ヤリチン退治である。
自分は、女性のための正義の味方なのだから、こんなところで満足してはいられない。
この瞬間にも、ヤリチンに貞操を奪われている女学生がいるかもしれないのだ。
自分は、ヤリチン被害を撲滅すべく立ち上がった『パイナップル番長』という謎の中年童貞なのである。
女の子の被害を防ぐために、こうして、毎日、女子高の通学路で仁王立ちをしているのだ!
パイナップル番長:「うーん、今日もいい天気ですね~」
パイナップル番長:「おはようございます!皆さん、結婚するまで貞操を守って下さい!」
(おおっ!?来たぞ!来たぞぉ!)
自分の存在をチラ見をしながら歩いてくる女子高生たちの姿が見える。
そのうちの一人は、ポニーテールがよく似合う活発な印象の少女だった。
健康的な小麦色の肌が眩しい。
彼女は、少し顔を赤らめながら近づいてきた。そして、
女子高生:「あの~、すいません。ちょっといいですか?」と話しかけてきた。
パイナップル番長:「えっ!?あっはい!何でしょう!?」
緊張して言葉遣いがおかしくなる。
女子高生:「実は私、あなたのことが好きでした!私とお付き合いしてくれませんか?」
パイナップル番長:「えっ!?えぇ~!!」
突然の告白に驚きの声を上げてしまった。
まさかの展開だ。47歳まで童貞の自分に30歳も年下の彼女ができる日が来るとは思わなかった。
パイナップル番長:(ここここれは夢なのか?)
自分の頬を思いっきりつねってみる。
痛い。どうやら現実のようだ。
信じられないが、これが現実なら答えは決まっている。
パイナップル番長:「ありがとう!こちらこそよろしくお願いします!自分、初対面ですが、あなたに惚れました!結婚して下さい!」彼女の手を取り握手をする。
すると、彼女も照れ臭そうに微笑み返してくれた。
女子高生:「あはは、嬉しいですけど、いきなり結婚とか言われても困ります。まずは、友達として仲良くしてくださいね!」
パイナップル番長:「はい!自分、全力で頑張ります!」
彼女と連絡先を交換して別れた後、自分は浮かれまくっていた。
こんなに幸せになって良いのだろうか? まるで夢のようである。
だが、これは現実なのだ。
これからは本当の意味で自分の人生が始まるのだ!
学校の授業が終わった後、自分は彼女に呼び出されていた。
なんでも大事な話があるのだという。
一体なんだろう? もしかしたら、別れ話をされるのでは……。
不安になりながらも待ち合わせ場所に向かう。
指定された場所は、学校の近くの公園であった。
そこで、ベンチに座って彼女を待っていると、程なくして現れた。
彼女は制服姿ではなく、黒い革のズボンにレザージャケットというイカつい格好をしていた。
そして、なぜかその後ろには屈強な男たちがいた。
パイナップル番長:「ど、どういうことだ?」
戸惑っていると、男たちの中から一人の男が前に出てきた。男は、サングラスをかけていて、顔はよくわからない。
ただ、その男からは凄まじい威圧感を感じた。
男:「お前が『パイナップル番長』だな?俺の名は、『ヤリチンマスター黒竿』だ!この国の男女の営みをを守る者だ。貴様を成敗する!」
パイナップル番長:「はぁ!?何を言ってるんだ!?」
黒竿:「問答無用!くらえ!」
そういうと、黒竿と名乗る男は、どこからか取り出した巨大なバイブを振り下ろしてきた。
パイナップル番長:「うわっ!?」
自分は咄嵯に腰蓑でガードしたが、10メートルも吹き飛ばされた。
「ぬはぁー!」地面に衝突し、ゴロゴロ転がった。
パイナップル番長:「くそっ!なんだこのパワー!?」
ダメージを負った身体に鞭を打ち立ち上がる。
黒竿:「くらえ!」
黒竿が、また巨大バイブを振ってきた。
パイナップル番長:「この野郎!」自分も腰蓑で応戦する。
ドゴォン!!
パイナップル番長:「なにぃ!?」
自分の腰蓑と黒竿の巨大バイブがぶつかり合った瞬間、黒竿の巨大バイブが自分のアナルに挿入されてしまった。
黒竿:「勝機!、バイブ・スイッチオン!!」カチッ ズボォオオオオー!
パイナップル番長:「ひぎゃああああああ!!!」
突然襲い掛かる振動による刺激に絶叫を上げる。
パイナップル番長:「あああああ!感じちゃうぅぅ~!!!」
黒竿:「なに!?、悦んでいるだと!?」
自分の叫び声に驚いている黒竿に襲いかかる。
パイナップル番長:「喰らえ!ポリネシアン・スペルマ・シャワー!!!」
黒竿の顔面に射精した。
「ぐあああああ!!精神的に厳しいーー!!」黒竿は悶絶している。
パイナップル番長:(よし!チャンスだ!)
バイブを抜き取り、腰蓑をまくりケツを露出させて、必殺技の準備をする。
パイナップル番長:「必殺!パイナポーポイズン!」
黒竿の顔面に跨り、最大限のオナラを放つ。
ブヒーブリブリプーー!!!
黒竿:「ぐあああ!死ぬぅぅ~!!」
黒竿は、あまりの悪臭に、のけ反って痙攣している。
それを見た今朝の女子高生は、「この中年童貞の肥満野郎が!死んじゃえ!!」と自分に向かって罵声を放ち、黒竿を連れて去っていった。
パイナップル番長:「ぐはあ!女子高生に罵倒されるとは、下半身が気持ちいいぜ!……って違う!自分は正義の味方だぞ!? どうして悪のヤリチンに女子高生が味方してるのだ? おかしいだろ!?……そうだ!これは夢だ!夢に違いない! そうじゃなかったらこんな酷いことが起こるわけがない! 目を覚ませ!起きてくれぇ~!!」
自分は、自分の頬を思いっきりつねってみた。
痛い。どうやら現実のようだ。
「ちくしょう!一体どうなってるんだ!?」
自分は、フラつきながら家に帰った。
家に帰っても、何もやる気がおきない。
自分は、部屋に引き籠もり、ベッドの上で横になっていた。
パイナップル番長:「もう嫌だ……。こんな生活は……。自分は、ただ女性の貞操をヤリチンから守りたかっただけなのに……。正義の味方になるのは、間違っていたのか……」
「でも、あのヤリチンマスター黒竿と女子高生は、なんで自分を襲ってきたのだろう?」
「もしかして、自分が女性のために頑張っている姿を見て、嫉妬したとか?」
「いや、まさかな……。」
「まあ、そんなことはどうでもいい。今は疲れた。寝よう……」
自分は、そのまま眠りについた。
次の日、自分は日課の女子校の通学路に全裸に腰蓑姿で仁王立ちして、ヤリチンから女子高生を守る活動をした。
「みんな!、結婚するまで処女でいてください!」
そう叫ぶと、女子高生たちが無言のまま目の前を通り過ぎていく。
女子高生:「あの、すいません。ちょっといいですか?」
パイナップル番長:「はい、何でしょう?」
話しかけてきたのは、昨日のポニーテールの女子高生だった。
女子高生:「昨日はごめんなさい。実は、ヤリチンマスター黒竿に脅されていたの。パイナップル番長を連れてこなければ、貞操を奪うって。許してくれる?、私、あなたみたいな人が好きなんです!」
彼女は、顔を赤らめながら、そう言った。
パイナップル番長:「えっ!本当!?」
まさかの展開に、嬉しくて涙が出そうになる。
女子高生:「私、あなたのことが忘れられなくて……。だから、付き合ってください!」
パイナップル番長:「もちろんです!こちらこそよろしくお願いします!昨日からあなたに惚れてます!結婚して下さい! 」
彼女の手を取り握手をした。
すると、彼女も照れ臭そうに微笑んでくれた。
女子高生:「あはは、嬉しいですけど、いきなり結婚とか言われても困ります。まずは、友達として仲良くしてくださいね!」
パイナップル番長:「はい!自分、全力で頑張ります!」
彼女と連絡先を交換して別れた後、自分は浮かれまくっていた。
こんなに幸せになって良いのだろうか? まるで夢のようである。あれ、この状況、記憶にあるような?デジャブかな? いや、気のせいだろう。
だって、自分は、女の子と付き合うのは初めてなのだ。しかも、それが女子高生だなて!
学校の授業が終わった後、自分は彼女に呼び出されていた。
なんでも大事な話があるのだという。
なんでも、ヤリチンマスター黒竿に、脅迫されているらしい。
パイナップル番長:(なんてことだ!またアイツか……。懲りずにまた女子高生を狙っているのか!?)
自分は、急いで待ち合わせ場所に向かった。
指定された場所は、学校の近くの公園であった。
そこで、ベンチに座って彼女を待っていると、程なくして現れた。
彼女は制服姿ではなく、黒い革のズボンにレザージャケットというイカつい格好をしていた。
そして、なぜかその後ろには屈強な男たちがいた。
パイナップル番長:「ど、どういうことだ?」
戸惑っていると、男たちの中から一人の男が前に出てきた。男は、モヒカン頭に派手なピアスを着けた悪そうな男だ。男は、サングラスをかけていて、顔はよくわからない。
ただ、その男からは凄まじい威圧感を感じた。
男:「お前が『パイナップル番長』だな?俺の名は、『ヤリチンマスター立竿』だ!この国の男女の営みを守る者だ。貴様を成敗する!」
パイナップル番長:「はぁ!?何を言ってるんだ!?」
立竿:「問答無用!くらえ!」
そういうと、立竿と名乗る男は、どこからか取り出したピンクローターを振り回してきた。
パイナップル番長:「うわっ!?」自分は咄嵯に腰蓑でガードしたが、10メートルも吹き飛ばされた。
パイナップル番長:「ぐへぇー!」地面に衝突し、ゴロゴロ転がった。
パイナップル番長:「くそっ!なんだこのパワー!?」
ダメージを負った身体に鞭を打ち立ち上がる。
立竿:「くらえ!」
自分も腰蓑で応戦する。
ドゴォン!!
パイナップル番長:「なにぃ!?」
自分の腰蓑と立竿の持つピンクローターが激しくぶつかった瞬間、立竿が持つピンクローターが自分のアナルに挿入されてしまった。
立竿:「勝機!、バイブスイッチオン!!」カチッ
ブイーーーーン!
パイナップル番長:「ひぎゃああ!!」
突然襲い掛かる振動による刺激に絶叫を上げる。
パイナップル番長:「ああ!感じちゃうぅぅ~!!」
立竿:「なに!?悦んでいるだと!?」
自分の叫び声に驚いている立竿に襲いかかる。
「喰らえ!ポリネシアン・スペルマ・シャワー!!」
立竿の顔面に射精した。
立竿:「ぐああ!!気持ちいい~!」
パイナップル番長:「なに!?効かないだと!」
立竿:「俺は両刀遣いなんだ!お前を愛している!」
ガシッ
立竿は、自分の両手を掴むと自分のアナルを弄ってきた。なにやら軟膏を肛門に塗り込んでいるようだ。
パイナップル番長:「ひぎぃーー!!!、お助けぇー!!、ぬおおぉ!!、ケツが熱いぃぃぃぃ!!!」
自分の身体に異変が起こる。全身が火照ってきて、頭がボーっとしてくる。
立竿:「どうだ!これが唐辛子が原材料の媚薬の効果だ!!」
パイナップル番長:「あへぇ~、もっとぉ~、もっとしてぇ~」
もう自分が自分でなくなってしまった。完全に理性を失ってしまったようだ。
立竿:「よし!行くぞ!。おまえに俺のを入れてやる。処男をいただくとしよう。」
パイナップル番長:「おほぉ~、待ってぇ~、そんなにデカいチンポを挿れられたら死んじゃうよ~、あへぇ~♪」
ズブッ ブチュッ グチョッグチャァ ヌッチャヌッチュ ズボォ~ パンパンパンパン!
パイナップル番長:「あへぇ~、イクゥ~、イッチャウウ~!!」
立竿:「出るぞ!受け止めろ!!」
パイナップル番長:「あっはい!、いっぱい出してぇ~♪」
ビュルルルー ドクンドクン ドピュドピュー
パイナップル番長:「あへぁ……」
立竿:「ふぅ~、最高だったぜ」
パイナップル番長:「うへぇ~、ありがとございましゅ~♪」
こうして自分は、ヤリチンの立竿に敗北してしまった。
女子高生:「これに懲りたら、二度と、女子校の通学路に立とうなんて思うなよ!」そう言い残して去って行った。
その後、自分は、ヤリチンマスターに敗北したことを後悔した。悔しくて悔しくて涙が止まらない。
なんとしても、リベンジしなければ、女子高生の貞操が犯されてしまう。
自分は、修行のため、僧兵格闘術の総本山といわれる包茎寺の珍包大師の元を訪ねることにした。
包茎寺では、今日も童貞の修行僧による武術の練習が行われていた。
パイナップル番長:「あのー、すみませーん!、珍包大師様はいらっしゃいますか?」
小さな僧侶:「はい、私がそうですが、何か御用ですか?」
パイナップル番長:「えっ!?あなたが!?、えっ!?えっ!?」
驚きのあまり、思わず二度見してしまう。
どう見ても格闘術の天才と言われている珍包大師には見えない風貌だ。小柄な体躯に坊主頭。眼鏡をかけた気弱そうな中年男性だ。
「あの、失礼ですけど、本当に、その、珍包大師様なんですか?」
「はい、そうですよ。それがどうかしましたか?」
「いえ、なんでもありません。ところで、私はヤリチンマスターに敗北してしまいました。チンポは童貞なんですが、お尻の処男を強引に奪われてしまったんです。だから、なんとしてもリベンジしたいのです。自分を弟子にしてください。お願いします」
「はい、いいですけど、あなたのような巨漢の男性が、私みたいな小者に教えを請うのは、少し抵抗があると思うので、別の方を紹介しましょう。ちょっと待っててくださいね」
そういうと、珍包大師はどこかに電話を掛け始めた。(一体誰を紹介するつもりなんだ?)しばらくすると、一人の中年が現れた。
珍包大師:「こちらは、『アセロラ師範代』、私の一番弟子です。そして、これから、あなたの師匠になってくれる人ですよ。境内にある師範代の道場で寝食を共にしながら修行するといい。」
パイナップル番長:「よろしくお願いいたします!」
深々と頭を下げる。
アセロラ師範代と呼ばれる人物は、身長170センチくらいの肥満体でいかにもモテない中年童貞のような姿だった。
パイナップル番長:「はじめまして!自分、パイナップル番長と申します!本日は、自分の師になっていただきたく、参りました!どうぞ、宜しくお願い致します!」
「えっ?ああ、はい、どうも」
アセロラ師範代は、面倒くさそうな表情を浮かべていた。
アセロラ師範代:(さて、これからどうしたものか……)
パイナップル番長:「あのー、自分、強くなりたいので、よろしくお願いします!」
アセロラ師範代:「えっ?あっはい、わかりました。じゃあ、まずは、この沈降山を登ってもらおうかな」
パイナップル番長:「えっ?、こんな険しい山を、140㎏の巨漢が登るのですか?、確実に膝をやられますが、あっはい、わかりました!でも頑張ります!」
アセロラ師範代:「あっはい、頑張って下さい!」
パイナップル番長:(えっ?えっ?えっ?えっ?えっ?えっ?えっ?えっ?捉えどころがない人だな・・・)
こうして、自分は、アセロラ師範代の厳しい指導のもと、トレーニングを開始した。
アセロラ師範代:「はい、じゃあ、僕と一緒に腕立て伏せ200回、始め!!」
パイナップル番長:「はい!!」
腕立て伏せを開始すると、すぐに筋肉が悲鳴を上げた。
パイナップル番長:「ぐぬぉおおお!!」
アセロラ師範代:「ほら!もっとしっかり!頑張れ!頑張るんだ!!」
パイナップル番長:(ぐぎゃぁ~!無理だ~!もうダメだ~!)
アセロラ師範代:「はい!お疲れ様!休憩しようか」
地面に倒れ込む。
パイナップル番長:「ぜぇー!はぁー!ふぅー!ぜぇー!はぁー!ふぅー!」
アセロラ師範代:「どうですか?結構キツいでしょう?」
パイナップル番長:「はい、正直かなり辛いですね」
アセロラ師範代:「そうか、まあ、最初はそんなものですよ。ちなみに、僕は、まだ余裕だから、もう少し続けるよ?」
パイナップル番長:「えっ!?マジですか!?」(嘘だろ!?どんだけ体力あるんだよ!化け物か!)
アセロラ師範代:「うん、大丈夫!、少し休めば君ならできるよ!あと20セットね!」
パイナップル番長:「えっ!?」(いや、流石にそれは……)
アセロラ師範代:「ええと、武術を学びたいんでしょ?、なら始めるよ!」
パイナップル番長:「はい!やります!やらせて下さい!」
アセロラ師範代:「そうか!良かった!それでは、始めよう!」
こうして、自分は、地獄の特訓を続けていった。
アセロラ師範代:「はい、今日はここまで!」
パイナップル番長:「はっ、はい、ありがとうございました!!」
地面に大の字で倒れこむ。
全身汗だくだ。
息も絶え絶えである。
パイナップル番長:(こっこれは……単純な筋トレだが、凄いな……高山のせいか想像以上にきついぞ……)
アセロラ師範代:「おつかれさま!ゆっくり休んでね」
パイナップル番長:「はい!ありがとうございます!ところで、あの、自分は、強くなれていますか?」
アセロラ師範代:「ええ、勿論!君は、本当によくやっています。基礎体力が付いたら、包茎寺拳法の型を伝授します。そして、最終的には、僕の技を全て習得してもらいます。」
パイナップル番長:「えっ!?」
(この人の全ての技術を習得するだと!?一体どれだけの時間がかかるのか……)
パイナップル番長:「えっと……、はい、わかりました。頑張ります!」
アセロラ師範代:「よし!その意気だ!期待しています」
そして、その日は疲れきって泥のようにアセロラ師範代の道場で就寝した。
次の日からも、自分は毎日の鍛錬を続けた。
アセロラ師範代は、とても厳しかったが、自分のことを本気で鍛えてくれているのが伝わってきた。
そして、2ヶ月後、遂にその時が来た。アセロラ師範代との手合わせだ!。これで自分の実力が判明する!
アセロラ師範代:「さあ、準備はいいかい?」
パイナップル番長:「はい、いつでもいけます」
アセロラ師範代:「わかった。では、行くよ」
パイナップル番長:「お願いします!」
アセロラ師範代が滑稽な構えを取る。
そして、自分も腰蓑を装着し、戦闘態勢に入った。
アセロラ師範代:「ポコチンファイト!!レディーー!!!ゴーーーー!!!!!」
自分は、一気に突進した。
そして、拳をフルスイングした。
しかし、そこには誰もいなかった。
気がつくと、自分は宙を舞っていた。
そして、背中からドスーンと地面に落下した。
アセロラ師範代:「はい、君の勝ちだ!」
パイナップル番長:「えっ!?あっ、はい!ありがとうございます!でも、どうして?」
何故だか自分が勝ったようだ。
一瞬の出来事すぎて何が起きたか分からなかった。
アセロラ師範代:「どうだい?今の感覚は?」
パイナップル番長:「ええ、いつの間にか空中を浮いていました……」
アセロラ師範代:「そんなことを聞いているんじゃないよ。股間の感覚のことだよ。」
パイナップル番長:「ええええええ!!!!!!、なにこれ!!!!!」
腰蓑をめくって、股間を確認すると、パイナップル番長の陰部の余っていた包皮が、極限まで伸び伸び状態になっていた。まるで萎んだバルーンアートの風船のようだった!
アセロラ師範代:「ふっ、驚いたようだね!」
パイナップル番長:「はい!驚きです!、自分、重度の包茎になってしまいました・・」
アセロラ師範代:「これが、包茎寺拳法の奥義『伸び伸び包皮』だ。相手の認識速度を超えたスピードで余っているチンコの皮をつまみ上げて投げ飛ばす。これにより、相手は真の包茎となり、勝者となるのだ!」
パイナップル番長:「なるほど!確かにすごいですね!」
アセロラ師範代:「ああ、僕も、珍包大師にこの技をかけられた時は感動したものだ。君にも、是非この奥義を身につけて欲しいと思っている。なお、包茎寺の教義では、包茎であればあるほど、徳が高く勝者と見なされるのだ。パイナップル番長も、ずいぶんと凄まじい包茎になっているぞ!よかったな!」
パイナップル番長:「ええええええっ!?」
再度、じっくりと自分の股間を覗いてみる。
なんと、地面に着きそうなくらい、チンポの包皮は伸びきってしまっており、本体が全く認識できない皮だらけになっていた。
(なっ、なんてことだ!?こんな異常な包茎を見たことないぞ!これじゃ、放尿や自慰行為の時に大変なことになるじゃゃないか!!)
常軌を逸した身体の変化にショックを受けた自分は、しばらく呆然と立ち尽くしてしまった。
しかし、その後、さらに厳し修行を再開し、更に数ヶ月後、ついに奥義をマスターして免許皆伝となった。
アセロラ師範代:「おめでとう!これで君は立派な包茎僧になった!もう、私が教えることはない!あとは卒業試験を残すのみです。」
パイナップル番長:「はい、ありがとうございました!、これで、ヤリチンマスター立竿にも負けません。」
アセロラ師範代:「そうだね。では、包茎僧として卒業試験も頑張ってくださいね!」
パイナップル番長:「はいっ!頑張ります!」
こうして、自分の卒業試験が始まった。
珍包大師:「それでは、今から、君に最後の試練を与える。」
パイナップル番長:「はい!よろしくお願いいたします!」
珍包大師:「では、この箱の中に手を入れてみなさい」
パイナップル番長:「わかりました」
そう言うと、自分は、珍包大師が両手で抱えている箱に、手を突っ込んだ。
すると、その瞬間、自分の指先に触手のようなものが触れた!
珍包大師:「よし、ではそれを引っ張り出してごらん」
パイナップル番長:「はい!」
素早く動く触手の動きをよんで、自分は、それを掴むことに成功した。
引っ張り出すと、長い長い余りすぎのチンポの包皮だった。
珍包大師:「おお、それは私の包茎のチンポ皮だぞ。よく掴めたな。」
パイナップル番長:「ええっ!?」
(えっ!?箱は奥が開いていて、珍包大師の陰部が入っていたのか?)
自分は、あまりのことに動揺して固まってしまった。
珍包大師:「おめでとう!君の勝ちだ!見事、卒業試験に合格したぞ!さあ、ここで覚えたことを、これから実践するのだ!行きなさい!」
パイナップル番長:「はい!行ってまいります!!」
自分が、意気揚々と寺院を出て行こうとすると、後ろから珍包大師が声をかけてきた。
珍包大師:「あっ、ちょっと待ってくれ。これを持っていきたまえ」
そう言って、珍包大師は、一冊の古びた本を渡してくれた。
珍包大師:「これは、包茎に関するありとあらゆる知識が書いてある書物だ。ぜひ役立ててくれ。そして、包茎の素晴らしさを世界中に広めるのだ!」
パイナップル番長:「はい!頑張ります!」
そして、自分は、ヤリチンどもの蔓延る世界へと戻っていった。
パイナップル番長:「ヤリチンマスターにさっそくリベンジしなければ!」
自分は、急いで自宅に戻り、通販で買った新しい腰蓑をつけて出掛けようとした。
しかし、そこで重大なことに気づいた。
「あっしまった!修行に夢中で、運送会社のバイトを半年以上も無断欠勤してしまった!、絶対にクビだよな?、もう、これでは世間体が保てない。駐車料金生活のニートになってしまったぁ・・」
自分の頭の中で、これからおこるであろう近隣住民からの冷たい目について様々な不安がよぎった。
しかし、そんなことは今は考えていても仕方がない。
とりあえず、すぐに行動しよう。
「よしっ!まずは、あの女子高生の通学路へ出没してみるか!きっと何かヒントがあるはずだ!!」
自分は、腰蓑を装着して家を出た。
そして、いつものように、女子校の通学路で仁王立ちしていた。
今朝も、女子高生たちが登校してくる。
そんな中、あのポニーテールの元気な少女の姿を見つけた。
彼女は、こちらに気づくと、笑顔で駆け寄ってきた。
女子高生:「おはようございます!」
パイナップル番長:「ああ、おはよう」
女子高生:「あの、もしかして、この前は失礼をしてしまったかもしれないですけど、どうか私とお付き合いしてくれませんか?」
「えっ!?」
突然の告白に驚いた。
「えっと、あの、自分なんかで良ければ……」
女子高生:「やったぁー!」
彼女は、自分の腕に飛びついてきた。
女子高生:「あっそういえば、自己紹介がまだだったよね?、私は、2年A組の『小木 梢(おぎ こずえ)』です。よろしくお願いします!」
パイナップル番長:「あっはい。こちらこそよろしくお願いします。自分、『パイナップル番長』と言います。」
小木 梢:「えっ!?」
パイナップル番長:「あっすいません!、自分は本名を名乗らないことにしていまして……でも、特別にお教えします。本名は『岩丼 泰好(いわどん やすよし)」です。」
小木 梢:「えっそうなの?変なの~」
パイナップル番長:「あっすいません。ところで、自分、あなたのことを好きになってしまいました。結婚して下さい!」
小木 梢:「あはは、嬉しいですけど、いきなり結婚とか言われても困ります。まずは、友達として仲良くしてくださいね!」
パイナップル番長:「はい!自分、全力で頑張ります!」
彼女と連絡先を交換して別れた後、自分は浮かれまくっていた。
こんなに幸せになって良いのだろうか? まるで夢のようである。あれ、この状況、記憶にあるような?、デジャブかな? いや、気のせいだろう。
だって、自分は、女の子と付き合うのは初めてなのだ。しかも、それが女子高生だなて!
自分は、今までの人生において、全くモテたことなんて無いのだから。
もしかしたら、これは夢かもしれない。
そうだ!これは夢だ!そうに違いない! 夢なら覚めないでくれ~!
学校の授業が終わった後、自分は、彼女に呼び出されていた。なんでも大事な話があるのだという。
一体なんだろう? もしかしたら、別れ話をされるのでは……。
不安になりながらも待ち合わせ場所に向かう。
指定された場所は、学校の近くの公園であった。
そこで、ベンチに座って彼女を待っていると、程なくして現れた。
彼女は制服姿ではなく、黒い革のズボンにレザージャケットというイカつい 格好をしていた。
そして、なぜかその後ろには屈強な男たちがいた。
「ど、どういうことだ?」
戸惑っていると、男たちの中から二人の男が前に出てきた。男は、サングラスをかけていて、顔はよくわからない。
ただ、その男たちからは凄まじい威圧感を感じた。
「久しぶりだな『パイナップル番長』!、また女に騙されるとは、これだから中年童貞は嫌だぜ。俺たちの名は、『ヤリチンマスター黒竿』&『ヤリチンマスター立竿』この国の男女の営みを守る者だ。貴様を成敗する!」
パイナップル番長:「はぁ!?何を言ってるんだ!?」
ヤリチンマスター黒竿&ヤリチンマスター立竿:「問答無用!くらえ!」
そういうと、『ヤリチンマスター黒竿』&『ヤリチンマスター立竿』と名乗る男たちは、どこからか取り出した巨大なバイブとピンクローターを振り下ろしてきた。
パイナップル番長:「自分は、お前たちを倒すために、珍包大師の元で包茎寺拳法を極めてきたのだ!くらえ!包茎寺拳法の奥義『伸び伸び包皮』!!」
気がつくと、ヤリチンマスター黒竿&ヤリチンマスター立竿は宙を舞っていた。
そして、背中からドスーンと地面に落下した。
ヤリチンマスター黒竿&ヤリチンマスター立竿:「ぐへぇー!」「ぎゃふん!」
パイナップル番長:「どうだい?今の感覚は?」
ヤリチンマスター黒竿&ヤリチンマスター立竿:「ええ、いつの間にか空中を浮いていた。凄まじい速度だった……」
パイナップル番長:「そんなことを聞いているんじゃないよ。股間の感覚のことだよ。」
ヤリチンマスター黒竿&ヤリチンマスター立竿:「ええええええ!!!!!!、なにこれ!!!!!」
二人が股間を確認すると、黒竿&立竿の陰部の包皮が、極限まで伸び伸び状態になっていた。まるで萎んだバルーンアートの風船のようだった!
パイナップル番長:「ふっ、驚いたようですな」
パイナップル番長:「これが、包茎寺拳法の奥義『伸び伸び包皮』だ。相手の認識速度を超えたスピードで余っているチンコの皮をつまみ上げて投げ飛ばす。これにより、相手は真の包茎となるのだ!」
パイナップル番長:「ああ、自分も、アセロラ師範代にこの技をかけられた時は感動したものです。なお、包茎寺の教義では、包茎であればあるほど、徳が高いと見なされるのだ。黒竿&立竿も、ずいぶんと凄まじい包茎になっているぞ!よかったな!」
黒竿&立竿:「ええええええっ!?」
黒竿&立竿は、再度じっくりと股間を覗いてみる。
なんと、地面に着きそうなくらい、二人のチンポの包皮は伸びきってしまっており、本体が全く認識できない皮だらけになっていた。
(なっなんてことだ!?こんなの見たことないぞ!これじゃ、放尿や性行為の時に大変なことになるじゃゃないか!!)
自分の身体の変化にショックを受けた黒竿&立竿は、しばらく呆然と立ち尽くしてしまった。
パイナップル番長:「さて、これでもう終わりだね。もう女性から相手にされないだろう。性交渉は不可能だ!」
パイナップル番長は、腰蓑に手をかけ、一気に脱いだ。
すると、そこには、腰蓑内部に収納されていた地面に着きそうなくらいに皮が伸びきった包茎チンポがあった。
パイナップル番長:「自分、48歳の中年童貞なのに、チンポがこんなにも包茎なんだよ。君たちはどう思ってるの?教えてくれよ!」
二人は、恥ずかしそうに顔を赤らめながら答えた。
黒竿&立竿:「はい、とても素敵だと思います。」
パイナップル番長:「そうだろ。自分は、この包茎が自慢なんだ。」
小木梢:「ちょっと待って!、究極包茎自慢なんてしてたら、人間は絶滅してしまうのよ。性交渉は大切な行為なの!!、パイナップル番長、あなたは間違っているわ!」
突然、さきほどの女子高生が割り込んできた。
黒竿&立竿:「梢ちゃん、ごめんなさい。僕たち、パイナップル番長に負けて、こんなにも包茎になってしまったんだ!ヤリチンマスターとして悔しいよ!」
黒竿&立竿:「どうか、僕たちの仇を取ってください!」
パイナップル番長:「え?!、自分は中年童貞なんで、女子高生とは戦えないよ・・・」
そういうと、パイナップル番長は、その場から逃げようとした。
しかし、すぐに捕まってしまった。
なんと、先程の女子高生が後ろから抱きついてきたのである。
しかも、その腕力は強く振り解けなかった。
小木梢:「私は、あなたを倒すことだけが使命なの。究極の中年童貞がのさばる世の中では、若い男女に未来はないの!だから、ここで死んでちょうだい!」
黒竿&立竿:「がんばれ!がんばれ!梢ちゃーーーん!!」
パイナップル番長:「うっ!、わかった!戦う!戦えばいいんでしょ!?」
こうして、自分は女子高生の小木梢ちゃんと戦うことになったのだ。
パイナップル番長:「ふぅ……」
深呼吸をして心を落ち着かせる。
そして、目の前にいる少女に話しかける。
パイナップル番長:「あの、君はどうして、そこまでして自分を倒そうとするの?」
小木梢:「自分の胸に聞いてみなさい。お前が、若い男女が結婚するまで貞操を守るようにと啓蒙活動をしているからよ!」
パイナップル番長:「うっ……確かに、そうだけど……」
自分は、ぐうの音も出なくなってしまった。
小木梢:「そんなに、女性が大事だっていうなら、なぜ結婚したり子孫を残したりしないの?、ご先祖様の土地からの駐車料金でおめおめと生きてるだけじゃない!」
パイナップル番長:「それは……」
言葉が出てこなかった。自分は、女性との交際経験も労働意欲もないからだ。
小木梢:「やっぱり、あなたは、真正ニート中年よ。たまたま童貞でもあるだけ。童貞であることに対するプライドなんて微塵もないでしょうね!」
パイナップル番長:「うっ……」
図星だった。自分は、童貞であることを恥じてはいないが、誇りに思っているわけでもない。
しかし、童貞であるという事実は、自分の人生に暗い影を落としているのも事実だ。頑張りきれないから童貞卒業もできない。働く気も無い。ただただ、腰蓑姿で女子校の通学路に仁王立ちしていただけだったんだ・・しかし、それでも自分は、女性のために戦いたいと思っている。これは、妄想だった。
でも、こんなに強い意志を持っている女子高生に、自分が敗北して殺されても悔いはなかった。自分は、覚悟を決めた。
小木梢:「ふんっ!今更、何を考えても無駄よ!死ねっ!!」
彼女は、手に持っていたスタンガンで自分の股間を攻撃した。
「あぁん!!」
強烈な刺激を受けて、思わず声が漏れてしまう。
パイナップル番長:「ぐぬっ!、梢ちゃん、自分は君のためなら死ねるよ!」
しかし、自分は倒れなかった。
小木梢:「おほほほ!。パイナップル番長よ。お前は、女子高生の外見だけに惑わされてるね。実は、この姿はヤリマン魔術で女子高生の姿になっているだけだ。本当の姿をお目にかけよう!」
「ヤリマンパワー、メイクアップ!!」、そう変身の呪文を唱えると、女子高生小木梢の姿はみるみると変貌し、年齢40歳程度、180㎝にして120㎏程度の肥満熟女に変貌した。
肥満熟女:「私の名前は『キワーノ司令官』だ!。小木梢と中身は変わらないが、この姿の私のために死ねるんかい!!!、言ってみろ!偽善者め!」
パイナップル番長:「うそ!、梢ちゃんが、強烈肥満熟女だったなんて・・・夢を返せ!」
自分はショックのあまりその場に崩れ落ちた。
キワーノ司令官:「はっ!、何が夢だ!、現実を見な!、これが現実だ!、私のために死ぬんじゃないのか!?」
キワーノ司令官は、自分の頭を踏みつけた。「ぐへぇー!、たしかに肥満熟女は受け入れられない。キツいっす・・」
自分の口から情けない悲鳴があがる。
キワーノ司令官:「そうだ!もっと、痛めつけてやる!そらっ!」
今度は自分の顔を蹴ってきた。
パイナップル番長:「ぐへぇー!、せめて外見は美しい女子高生の姿でお願いします・・・」
キワーノ司令官:「はっはっは!どうだ?処女信仰を捨てる気になったか?。お前は、もう終わりだ!、さあ、観念しろ!」
パイナップル番長:「ぐはぁー!、絶対に、肥満熟女のために死にたくないよーーー!!(泣)」
自分の顔に何度も蹴りを入れてくる。
そして、最後に思いっきり踏みつけてきた。
自分は、女子高生の外見が好きなだけだったとはっきりと自認した。
「ぐはぁー!、やっぱりヤリマンの肥満熟女には負けたくない!、自分には、苦行の末に身につけた包茎寺拳法がある!、ここからが勝負だ!」
自分は、立ち上がり、腰蓑を脱ぎ捨てた。そして、腰蓑に隠されていた異常なまでの包茎を露出した。
「包茎僧は、包茎であればあるほど徳が高いんだ!、いくぞ!、茎寺拳法奥義『伸び伸び包皮』!!」
気がつくと、キワーノ司令官は宙を舞っていた。
そして、背中から地面に落下した。「ぎゃふん!」
パイナップル番長:「どうだい?今の感覚は?」
キワーノ司令官:「ええ、いつの間にか空中を浮いていた。凄まじい速度だった……」
パイナップル番長:「そんなことを聞いているんじゃないよ。股間の感覚のことだよ。」
キワーノ司令官:「ええええええ!!!!!!、なにこれ!!!!!」
キワーノ司令官が股間を確認すると、キワーノ司令官の使い古された陰核の包皮が、極限まで伸び伸び状態になっていた。まるで切らずに茹でた干瓢のようだった!
パイナップル番長:「ふっ、驚いたようですな」
パイナップル番長:「これが、包茎寺拳法の奥義『伸び伸び包皮』だ。相手の認識速度を超えたスピードで余っているクリトリスの皮をつまみ上げて投げ飛ばす。これにより、相手は真のクリ包茎となるのだ!」
パイナップル番長:「ああ、自分も、アセロラ師範代にこの技をかけられた時は感動したものです。なお、包茎寺の教義では、クリ包茎であればあるほど、徳が高いと見なされるのだ。キワーノ司令官も、ずいぶんと凄まじいクリ包茎になっているぞ!よかったな!」
キワーノ司令官:「ええええええっ!?」
キワーノ司令官は、再度、じっくりと自分の股間を覗いてみる。
なんと、地面に着きそうなくらい、キワーノ司令官のクリトリスの包皮は伸びきってしまっており、一本の紐のようになっていた。
キワーノ司令官:「なっなんてことだ!?こんな女性器を他では見たことないぞ!これじゃ、お嫁に行けない(泣)」
パイナップル番長:「ぬほほほほほっ!、それならば、自分と結婚したらどうですか?、自分は、女子高生の外見ばかりに目が行っていましたが、その過ちに気づきました!」
キワーノ司令官:「えっ!?、本当ですか?私もあなたのことが好きでした!結婚しましょう!!」
パイナップル番長:「ええっ!?、いいんですか?」
キワーノ司令官:「もちろんです!、こんなに素晴らしい男性と結婚できるなんて夢のようだわ!」
キワーノ司令官は嬉しそうに自分の手を握った。
「やったぜ!、これで自分は念願のパートナーができたぞ!しかも、こんなに頑丈そうな強烈熟女だ!」
キワーノ司令官:「嬉しいですわ!私もあなたのような素敵な超絶包茎の旦那様を持てて幸せだわ!」
こうして、自分は、腰蓑姿で女子校の通学路に出没するという変質行為を卒業して、本当の意味で清い交際を始めることができるようになったのだった。
あれだけ憎んでいたヤリマンやヤリチンたちのことも、今では尊敬できる存在となった。
あれだけ信仰していた処女の未成年女性のことも、今は大して興味がなくなった。
自分は、異常なほどに女性からモテない中年童貞だったことで、著しく自意識をこじらせていたのだ。
今の自分には、以前の自分の愚かさが、はっきりと理解できる。
しかし、今は、キワーノ司令官という伴侶を得て、ついに、自分だけの青春を手に入れたのだった。
今度こそ本当の意味で人生を謳歌してみせる!
まずは、伸び伸び包皮の包茎手術から始めようと思う。
~~~~完結~~~~
この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。また、性的嗜好や差別(性別や外見等の一切)を助長させる目的で書かれたものではありません。
(注:この文章を読んでいるあなたの世界にも、あなたにしか見えないパイナップル番長が存在し、また、どこの世界にも必ずパイナップル番長は存在するのです。)
応援ありがとうございます!
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