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第一話「三月十四日」 その②
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「軍司殿、軍司殿!」
張牧が軍船内の私室に戻り、洛陽に残る知人宛ての私信でも書こうと筆を取ろうとした矢先、いきなりの急報がきた。そのどこか懐かしい訛りからすると、兵卒は張牧が属する豫州軍の人間ではなく、巴蜀軍のものらしい。江上の軍船はどこか不安定で心もとないが、敵国の首都陥落一歩手前という状況は緊迫しており、流石に悠長に筆をとるような暇はないようだ。
「何を唐突な、軍議は今しがた終わったばかりであろう?」
「それどころではありません。王将軍がお呼びです。」
少しむっとしながらも、張牧が再び旗艦にある王濬の本営に入ると、広武将軍・唐彬を除く諸将が既に参集していた。唐彬は、明日の出撃には参加しないことになったため、呼ばれていないのだろう。
「張軍司、これを」
参軍の何攀が、机上の信を示した。覗いて見ると、それは何と孫呉の皇帝である孫皓からの降伏文書であった。そこにはこうあった。曰く
———————————-
呉郡の孫皓が叩頭して死罪を申し受ける。昔、漢室が制御を失い、全土が分裂するに、我が先人は時略によって江南を有して山河にて阻み、魏と乖離す。大晋が興し、その徳は四海を覆うも、暗愚にして安逸を偸み、未だ天命を悟らず。今に至り大晋六軍を煩わし、江渚を望むに国を挙げて震撼す。敢えて天朝の光輝の宏大なるに頼らん。謹んで太常の張夔を遣して璽綬を奉じせしめ、質として委託し命を乞わん。
———————————-
「これは、降伏文書にございますな。」と張牧。
「何を呑気な、そんなことは読めばわかる。問題はそこではない!」
王濬の左に陣取る李毅が少々取り乱しながら捲し立てた。
「肝心の璽綬がないのだよ、璽綬が」
「は? あるではありませぬか、文書にも押印がありますし、そちらにあるものは違うので?」
そう言って張牧は、机の上の銀印を指し示した。
「張牧殿、皇帝なら玉璽であろう。銀印であろうはずがない。あれは、使者である太常の張夔自身が帯びた物じゃ」
李毅に言われ見ると、確かにそうである。孫皓は降伏して、璽綬を渡すと文書で言いながら、実際には肝心の玉璽を渡さないとは、一体どういう了見だろう。唐突な展開に張牧は面食らった。
「張牧殿、如何に考える?」 李毅が迫った。
「使者である張夔は何と言っておられる?」と張牧。
「それが知らぬ、存ぜぬの一点張りじゃ。何分、今にも決まった窮余の末のこと故、詳しい経緯などは聞かされていないとのことじゃ。」
「まるで話になりませぬな。」
事態を急に飲み込めない張牧は、そう返すのが精一杯であった。王濬がそれに続けた。
「使者が儀式を司る太常の官職に過ぎないというのも不可解じゃの。玉璽もない以上、単なる時間稼ぎに他なるまいて。本気ならば、せめて宰相が使者となるべきであろう。」
「王将軍、偽呉の宰相の張悌は、安東将軍率いる揚州軍に既に斬られておりまする。既に秣稜は、死に体。我ら大船団を含め、別に揚州軍と徐州軍も詰めておる故、苦しい事は間違いないでしょうな」
馮紞が静かに指摘した。それに対して、王濬が少し苛立ちながら答えた。
「そのことはとうに分かっておるわ、しかし偽降は賊軍の最も得意な戦術じゃ、軽々しく真に受けるわけにもいかぬ。まして玉璽もない以上、我が軍の方針を変える必要は何もない、諸将がた、それでよろしかろうか。」
「しかし、現在の秣稜は、我ら南から向かう大船団に加えて、西の揚州軍に北の徐州軍と、三方から迫られておるのです。同様の降伏文書が、もし揚州軍の王渾殿、徐州軍の琅邪王の司馬伷殿にも行っているとなると、後々、厄介事を起こさぬとも限らないのではござらぬか? 降伏している相手を急ぎ落とすということは、功を焦っていると両将から捉えられかねません。これでは賊国は落とせても我らの身が守れませぬぞ。」
王濬に仕える参軍の李毅にとっては、建業陥落後の処理がより気がかりなのだろう。思わず言及してしまった。
「允剛よ、くどいぞ、何の問題がある? 賊国偽呉を落とすに何の遠慮がいよう? これは先ほどの軍議にて既に決まったことであろう。今更、賊軍の偽計に嵌って、秣稜を落とし損ねたとあってはこの王濬の面目が立たぬわ。皆の者、良いな、投降は賊軍の偽計やもしれぬ以上、我が軍の方針を替える必要は微塵ほどもない。以上、異論ござらぬか!」
これは不用意な発言で、完全に大将の逆鱗に触れてしまったようだ。揚州軍を率いる王渾は皇帝司馬炎の外戚、徐州軍の司馬伷は、王朝の開祖司馬懿の四男で皇室の重鎮とあっては、両名を前には実務派の王濬など何ものでもない。李毅は王濬の身の振り方を心配するにしても、もう少し言い方があったはずで、余計に感情を荒立てなくて済んだのかもしれない。ただ李毅にとっては他でもない王濬こそが直属の上司で、この後も盛り立てて行く必要のある神輿であった。李毅としては、言わない訳にもいかなかったのだろう。
「この李毅、府君のご明察に、佩服するばかりにございます。」
李毅は特に大仰に畏まって見せた。張牧がそれに続けた。
「我ら豫州軍も、投降の信憑性に問題がある以上、何の異論もござらぬ、そうですな、左衛将軍殿?」
馮紞は、ゆっくりと頷いた。
張牧ら豫州軍の軍属にとってみれば、孫皓を一刻も早く召し捕ることが重要であり、巴蜀軍の参軍らの立場とは違って、陥落後における王濬の政治的立場など知ったことではない。馮紞と張牧が属する豫州軍は、船団の主力である巴蜀軍に加勢する形で、武昌(現在の武漢市)から合流してその指揮下に入り建業へ進軍しているので、元来、王濬とは別系統の軍隊なのである。建業を混乱なく落とすように監視することが豫州軍全体に定められた役割であり、究極の話、巴蜀軍の王濬が建業を落としても、はたまた揚州軍の王渾が落としても、彼らの功績には大なる影響はないし、その反面、咎めを受ける類いの問題でもなかった。
「それでは、投降の真偽も現時点では判然とせぬ以上、賊国の太常の張夔からの降伏の申し入れは一旦は保留として、その身柄を拘束し、明日の出撃は変わらぬものとする。諸将もこれで、異存あるまい。」
王濬は一軍の将らしく簡潔に方針を宣言した。臨時の軍議もこれにてお開きとなった。
王濬がさっと手招きし、ヒソヒソと李毅に耳打ちをしている。何やらこの後も話があるようであった。どうせ先ほどのくだりについての説教か何かであろう。李毅が王濬にこっぴどく絞られる様子を思い浮かべると、少し可哀想な気もしたが、張牧はそれ以上に何やら滑稽に感じてしまい、少し笑みを浮かべた。
***
こうして、三国鼎立の時代の最後の一日は、瞬く間に暮れていった。史実を見ると、この孫皓の投降は、偽計というほどのものではなく、翌日には、孫呉の首都である建業は呆気なく陥落している。
しかし、我々は太平の世の出現を、無邪気に祝して本当に良いものなのだろうか。現実の歴史の行方を反省すると、晋による三国の統一と言っても、少なくともそれは、ほんの束の間の平穏を意味するに過ぎなかった。いや、その束の間の平和でさえも、それを祝う微笑みの裏には、実に多くの人間の僻み、妬み、恨み、凡ゆる種類の負の感情が渦巻いていた。そして、耳障りの悪いギリギリという歯軋りが織りなす前奏は、いつしか主旋律へと移り変わり、やがては、中国全土を血みどろの内乱へと導いたのである。中華文明の世界は、三国の統一から二十年を数えずして、その後、数世紀にも渡る長すぎる暗黒時代に転落していく。三国統一という華々しい歴史の頂点の裏面では、死臭を嗅ぎ分ける血腥く悍ましい怪物どもが不吉に蠢めいていたのである。
―んん? いや、ちょっと待てよ。確かに三国統一の裏には醜い負の感情が渦巻いていた。それはそうに違いない。だがしかし、もし、そうだとしても、いや、そうであるからこそ、その仮染めの和平を成し遂げるために、負極の働きを陽極に転換させる何らかの工夫があったはずだ、少なくとも表面上での征呉は大成功におわり、一時の平和を齎らしたのだから。―
ともかく、我々は、もう少し張牧と共に、建業陥落の様子を具に見て行かなければならない。
張牧が軍船内の私室に戻り、洛陽に残る知人宛ての私信でも書こうと筆を取ろうとした矢先、いきなりの急報がきた。そのどこか懐かしい訛りからすると、兵卒は張牧が属する豫州軍の人間ではなく、巴蜀軍のものらしい。江上の軍船はどこか不安定で心もとないが、敵国の首都陥落一歩手前という状況は緊迫しており、流石に悠長に筆をとるような暇はないようだ。
「何を唐突な、軍議は今しがた終わったばかりであろう?」
「それどころではありません。王将軍がお呼びです。」
少しむっとしながらも、張牧が再び旗艦にある王濬の本営に入ると、広武将軍・唐彬を除く諸将が既に参集していた。唐彬は、明日の出撃には参加しないことになったため、呼ばれていないのだろう。
「張軍司、これを」
参軍の何攀が、机上の信を示した。覗いて見ると、それは何と孫呉の皇帝である孫皓からの降伏文書であった。そこにはこうあった。曰く
———————————-
呉郡の孫皓が叩頭して死罪を申し受ける。昔、漢室が制御を失い、全土が分裂するに、我が先人は時略によって江南を有して山河にて阻み、魏と乖離す。大晋が興し、その徳は四海を覆うも、暗愚にして安逸を偸み、未だ天命を悟らず。今に至り大晋六軍を煩わし、江渚を望むに国を挙げて震撼す。敢えて天朝の光輝の宏大なるに頼らん。謹んで太常の張夔を遣して璽綬を奉じせしめ、質として委託し命を乞わん。
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「これは、降伏文書にございますな。」と張牧。
「何を呑気な、そんなことは読めばわかる。問題はそこではない!」
王濬の左に陣取る李毅が少々取り乱しながら捲し立てた。
「肝心の璽綬がないのだよ、璽綬が」
「は? あるではありませぬか、文書にも押印がありますし、そちらにあるものは違うので?」
そう言って張牧は、机の上の銀印を指し示した。
「張牧殿、皇帝なら玉璽であろう。銀印であろうはずがない。あれは、使者である太常の張夔自身が帯びた物じゃ」
李毅に言われ見ると、確かにそうである。孫皓は降伏して、璽綬を渡すと文書で言いながら、実際には肝心の玉璽を渡さないとは、一体どういう了見だろう。唐突な展開に張牧は面食らった。
「張牧殿、如何に考える?」 李毅が迫った。
「使者である張夔は何と言っておられる?」と張牧。
「それが知らぬ、存ぜぬの一点張りじゃ。何分、今にも決まった窮余の末のこと故、詳しい経緯などは聞かされていないとのことじゃ。」
「まるで話になりませぬな。」
事態を急に飲み込めない張牧は、そう返すのが精一杯であった。王濬がそれに続けた。
「使者が儀式を司る太常の官職に過ぎないというのも不可解じゃの。玉璽もない以上、単なる時間稼ぎに他なるまいて。本気ならば、せめて宰相が使者となるべきであろう。」
「王将軍、偽呉の宰相の張悌は、安東将軍率いる揚州軍に既に斬られておりまする。既に秣稜は、死に体。我ら大船団を含め、別に揚州軍と徐州軍も詰めておる故、苦しい事は間違いないでしょうな」
馮紞が静かに指摘した。それに対して、王濬が少し苛立ちながら答えた。
「そのことはとうに分かっておるわ、しかし偽降は賊軍の最も得意な戦術じゃ、軽々しく真に受けるわけにもいかぬ。まして玉璽もない以上、我が軍の方針を変える必要は何もない、諸将がた、それでよろしかろうか。」
「しかし、現在の秣稜は、我ら南から向かう大船団に加えて、西の揚州軍に北の徐州軍と、三方から迫られておるのです。同様の降伏文書が、もし揚州軍の王渾殿、徐州軍の琅邪王の司馬伷殿にも行っているとなると、後々、厄介事を起こさぬとも限らないのではござらぬか? 降伏している相手を急ぎ落とすということは、功を焦っていると両将から捉えられかねません。これでは賊国は落とせても我らの身が守れませぬぞ。」
王濬に仕える参軍の李毅にとっては、建業陥落後の処理がより気がかりなのだろう。思わず言及してしまった。
「允剛よ、くどいぞ、何の問題がある? 賊国偽呉を落とすに何の遠慮がいよう? これは先ほどの軍議にて既に決まったことであろう。今更、賊軍の偽計に嵌って、秣稜を落とし損ねたとあってはこの王濬の面目が立たぬわ。皆の者、良いな、投降は賊軍の偽計やもしれぬ以上、我が軍の方針を替える必要は微塵ほどもない。以上、異論ござらぬか!」
これは不用意な発言で、完全に大将の逆鱗に触れてしまったようだ。揚州軍を率いる王渾は皇帝司馬炎の外戚、徐州軍の司馬伷は、王朝の開祖司馬懿の四男で皇室の重鎮とあっては、両名を前には実務派の王濬など何ものでもない。李毅は王濬の身の振り方を心配するにしても、もう少し言い方があったはずで、余計に感情を荒立てなくて済んだのかもしれない。ただ李毅にとっては他でもない王濬こそが直属の上司で、この後も盛り立てて行く必要のある神輿であった。李毅としては、言わない訳にもいかなかったのだろう。
「この李毅、府君のご明察に、佩服するばかりにございます。」
李毅は特に大仰に畏まって見せた。張牧がそれに続けた。
「我ら豫州軍も、投降の信憑性に問題がある以上、何の異論もござらぬ、そうですな、左衛将軍殿?」
馮紞は、ゆっくりと頷いた。
張牧ら豫州軍の軍属にとってみれば、孫皓を一刻も早く召し捕ることが重要であり、巴蜀軍の参軍らの立場とは違って、陥落後における王濬の政治的立場など知ったことではない。馮紞と張牧が属する豫州軍は、船団の主力である巴蜀軍に加勢する形で、武昌(現在の武漢市)から合流してその指揮下に入り建業へ進軍しているので、元来、王濬とは別系統の軍隊なのである。建業を混乱なく落とすように監視することが豫州軍全体に定められた役割であり、究極の話、巴蜀軍の王濬が建業を落としても、はたまた揚州軍の王渾が落としても、彼らの功績には大なる影響はないし、その反面、咎めを受ける類いの問題でもなかった。
「それでは、投降の真偽も現時点では判然とせぬ以上、賊国の太常の張夔からの降伏の申し入れは一旦は保留として、その身柄を拘束し、明日の出撃は変わらぬものとする。諸将もこれで、異存あるまい。」
王濬は一軍の将らしく簡潔に方針を宣言した。臨時の軍議もこれにてお開きとなった。
王濬がさっと手招きし、ヒソヒソと李毅に耳打ちをしている。何やらこの後も話があるようであった。どうせ先ほどのくだりについての説教か何かであろう。李毅が王濬にこっぴどく絞られる様子を思い浮かべると、少し可哀想な気もしたが、張牧はそれ以上に何やら滑稽に感じてしまい、少し笑みを浮かべた。
***
こうして、三国鼎立の時代の最後の一日は、瞬く間に暮れていった。史実を見ると、この孫皓の投降は、偽計というほどのものではなく、翌日には、孫呉の首都である建業は呆気なく陥落している。
しかし、我々は太平の世の出現を、無邪気に祝して本当に良いものなのだろうか。現実の歴史の行方を反省すると、晋による三国の統一と言っても、少なくともそれは、ほんの束の間の平穏を意味するに過ぎなかった。いや、その束の間の平和でさえも、それを祝う微笑みの裏には、実に多くの人間の僻み、妬み、恨み、凡ゆる種類の負の感情が渦巻いていた。そして、耳障りの悪いギリギリという歯軋りが織りなす前奏は、いつしか主旋律へと移り変わり、やがては、中国全土を血みどろの内乱へと導いたのである。中華文明の世界は、三国の統一から二十年を数えずして、その後、数世紀にも渡る長すぎる暗黒時代に転落していく。三国統一という華々しい歴史の頂点の裏面では、死臭を嗅ぎ分ける血腥く悍ましい怪物どもが不吉に蠢めいていたのである。
―んん? いや、ちょっと待てよ。確かに三国統一の裏には醜い負の感情が渦巻いていた。それはそうに違いない。だがしかし、もし、そうだとしても、いや、そうであるからこそ、その仮染めの和平を成し遂げるために、負極の働きを陽極に転換させる何らかの工夫があったはずだ、少なくとも表面上での征呉は大成功におわり、一時の平和を齎らしたのだから。―
ともかく、我々は、もう少し張牧と共に、建業陥落の様子を具に見て行かなければならない。
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