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第10章 Freedom国、経済の中心へ!
42話 懸念材料
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会議中、マイとギルはケンジの話を黙って聞いていた。ムシュダルクと内政に関わって働いていた者達は、言葉が出てこなかった。
「ケンジ様!本当にそれで後悔はしないのですか?」
「後悔ってどういう事だ?俺は俺のやれる事を、この世界の常識にのっとって行動すると言っているんだぞ?」
「ですがケンジ様には、それを覆すだけの力を持っているではありませんか?」
「うん!だから俺は、その力をFreedom国の為に使っていきたい!他国の交渉は、ムシュダルクさんやこれから購入しに行くが、外交にたけた特別奴隷を購入する!」
「なんで、ケンジ様は交渉から、手を引こうとするのですか?」
「この間、みんなが俺の事を否定にまわっただろ?それで、昨日思ったんだよ!やっぱり、この世界の常識は俺にはあわないとな。それに、権力者と話もあわないから、段々とこっちがイライラして話がまとまらないって事に、今更ながら気がついた!」
「それは、ケンジ様はまだ若いからであってこれから……ですが、ケンジ様はちゃんと、Freedomや他国の平民達の事を考えたうえでの行動であり、結果丸く収めてきたではありませんか?」
「だが、ムシュダルクさんは他国の貴族達の廃止や、平民や奴隷達の位はどうしようもないと思っているのだろ?」
「それは、そう思います!ケンジ様の考えは、この世界にはまだ早すぎるかと!」
「だからだよ!」
「なにがですか?」
「俺が、他国の事をどうこうやっては、反対にかき乱す事になると思ったんだ。それならば、この世界に適した人物にその役目を担ってもらって、俺はそのことに対しての決定権だけを担っていればいいとね」
「なっ!」
「それで、昨日マイとも言っていたんだが、俺はどうもこの世界の常識がなさすぎる為、厄介事ばかり引き寄せるらしい。要は、足元を見られているから交渉には向いていないらしいとな……」
「しかし、それ以上の成果を上げるではないですか?」
「だから、その成果はFreedom国内でやる事にする。しかし、これをやると多分だが数年……いや十数年でヒューマン領の他国は廃れる事になると思う」
「なっ⁉何を言っているのですか?」
「俺は、国の交渉事からは手を引くが、その役目には外交専門の人間にやってもらう!ムシュダルクさんもサポートをよろしく頼む!」
ムシュダルクは、ケンジの決定になにがなんだか分からなくなってしまったのだ。
「ムシュダルクさん!あたしは今まで、旦那のやりたいようにやらせる為あまり口出ししてきませんでした!」
「それはあえてですか?」
「あたしは、旦那と一緒に人生を歩めればよかったんですが、ここに至って旦那は精神を弱めてしまった事もあり否定しました」
「だったら、それは逆効果なのでは?」
「旦那は昔からですが、あたしや近い者に否定されれば、反対に冷静に考え込むのですよ。それによって自分のやりたいことを……」
「そんな事、わざわざ説明すんな!恥ずかしいだろ!」
「とまあ、そんな人間なんですよ!」
「ったく……」
「ケンジ様……聞きたいことがあります!何故、他国が滅びる事に?それに何故滅びると分かって、そんな行動をとるのですか?」
「それは、外交をしても俺にはやっぱり無理だと分かった。そんな苦手な事をやる事で摩擦が増えても意味がないだろう?だったら俺は、この国の責任者として、この国だけを考えて行動した方がいいと結論を出した!」
「では、一切外交には口を出さないと?」
「あくまでも、交渉はしないだけだ!最初はその場には立ち会うが、交渉事はその人物にやってもらう!」
「それならば、ケンジ様がやった方がいいのでは?」
「まあ、そう思うのが普通だよな?だが、俺が口出しすると余計な事も考えてしまうんだよ。だったら、他の者がやった方が、スムーズにできると思わないか?」
「それは、そうかもしれませんが……では、ケンジ様の力はFreedomだけで発揮させる事と?」
「ああ!そうだな!」
「それが何で、他国が滅亡に招くと?」
「俺は、この間から言っているように、国の事業を国民重視にやっていくつもりだ!そうなった場合、貴族のいらない国づくりとなる。そして、平民にとって今の世界の常識は、Freedom国では通用しなくなるからだ」
「それって……」
「ああ!この国に移住してくる平民が多くなり、他国は徐々に衰退していく事になる。たぶん王国も聖教国も、勢力圏を縮めていくはずだ」
「……」
「そして、最後は王国と聖教国は気づく事になるだろう」
「なにを?」
「国に必要なのは、自分達王族や貴族ではなく、平民や奴隷達だと言う事にだよ!」
「……」
「ですが、王族もそんなにバカではないかと思います!」
「ムシュダルクさん!何をそんなに焦っているのですか?心配ないですよ。もし実力行使しても、Freedomの力はそんなヤワではないんですから大丈夫です!」
ムシュダルクは、ケンジがどこまで本気で言っているのか分からなかった。本当に、ケンジは他国を滅亡に導く行動をする事すら信じれなかったのだ。
「ケンジ様!本当に他国を滅亡に導くのですか?」
「はぁあ?なんで俺が滅亡させるんだよ?そんな事しないよ!」
「ですが今!そのように言ったではないですか?」
「ああ……衰退するのは、その国のトップが頼りないからだ!俺のせいじゃないよな?」
「はっ?」
「よく考えてくれよ?俺はFreedom国を豊かにするんだと言って、国のために頑張るんだ!これは内政といってもいいよな?」
「はい……」
「それによって、国民達がFreedom国に住みたいと選択してくれると、他の国は国民達を手放さない様に努力するだろ?」
「そうですね……」
「それでも、国民達はFreedom国を選択した場合、国のサービスや待遇が不十分って事だ。それはトップの責任って事だろ?俺はこの国を豊かにすると頑張っているだけなんだ!」
「それは……」
「確かに、傍から見たら俺の影響力が大きすぎて、他国がほろんだように見えるかもしれないが、それを俺のせいだという人間はいないと思うぞ?」
「確かに、戦争を吹っ掛けた訳じゃないから、平民達からの苦情が出るとは思いません……」
「だろ?俺は、他国をどうにかして、傲慢な考え方をする権力者を無くす事を考えてきたが、そんな事を考える必要がなかったんだよ」
「ですが、他国というより貴族達を滅亡させようと……」
「今こうして話しているから、それが目立つと思うが、俺はそんな事よりこの国の発展を重視して動くつもりだよ!その結果、世論が動き貴族達がいなくなるだけなんだ」
ケンジは、ムシュダルクに説明をつづけたが、どうしても衰退や滅亡と言う言葉が引っかかっていたようだった。
ムシュダルクも又、以前は貴族であり平民達に尽力を尽くしてきた人間であった。それ故に、国が滅んだ後の事を危惧していたようだった。
ケンジの、説明では想像がつかなかったのだ。国が滅ぶとなると難民が押し寄せ、国が傾く恐れもあるのだ。言葉では戦争で、他国が滅ぶという事ではないと分かっているのだが、移住することにより国が滅亡というのが、どうしても理解できなかったからだ。
その為にも、ムシュダルクはケンジの力を使って、他国の事も丸く収めて欲しかったのである。不安そうなムシュダルクの顔を見て、マイが気が付いた事を話し出した。
「ムシュダルクさん。気になる事があったらちゃんと話した方がいいですよ?もしかしてですけど、他国が滅亡した後の事を気にしているんじゃないのですか?」
「滅亡した後の事てどういう事だ?」
「そうです……国が滅亡した後は、必ず平民達が押し寄せることになります。そして、その難民達を保護する為に、膨大な予算を組む事になるのです」
「ムシュダルクさん。それは考えなくてもいいと思いますよ?」
「なぜですか?マイ様も、小さい国が滅んだことを経験しているはずです!難民となった平民達を、国は保護したいが全体に物資が届かない事を!そして、いずれ暴動を抑える為に騎士団が動かないといけなくなる!」
「ムシュダルクさん!旦那は戦争やスタンピードで、難民になる民衆を保護するんじゃないんですよ?つまり、平民達は移住してくるだけなのよ」
「えっ?」
「平民達はいっきに、Freedom国に助けを求めてくるんじゃないんですよ。王国や聖教国は、徐々に国民を失い、結果滅亡という道を辿るだけなんですよ」
「そういう事だな!俺達は自分のやることをした結果、そうなるだけなんだ!王国や聖教国が、間違いに気づき頼りになるトップになった時は滅亡はしないよ。だが、今のままではFreedomの方が、平民達は住みやすくなるから、滅亡と言っただけなんだ」
「だから、ムシュダルクさんが気にしている事は、まず起こらないのよ」
「な、なるほど……それならば!」
ムシュダルク達がやっと納得した感じとなり、会議はそこで解散となった。ケンジは、すぐに奴隷商店へ行き、没落した元貴族を仲間に引き入れる事に成功した。
そして、ケンジはFreedomにとっての、重大な事業に手を出すのだった。
「ケンジ様!本当にそれで後悔はしないのですか?」
「後悔ってどういう事だ?俺は俺のやれる事を、この世界の常識にのっとって行動すると言っているんだぞ?」
「ですがケンジ様には、それを覆すだけの力を持っているではありませんか?」
「うん!だから俺は、その力をFreedom国の為に使っていきたい!他国の交渉は、ムシュダルクさんやこれから購入しに行くが、外交にたけた特別奴隷を購入する!」
「なんで、ケンジ様は交渉から、手を引こうとするのですか?」
「この間、みんなが俺の事を否定にまわっただろ?それで、昨日思ったんだよ!やっぱり、この世界の常識は俺にはあわないとな。それに、権力者と話もあわないから、段々とこっちがイライラして話がまとまらないって事に、今更ながら気がついた!」
「それは、ケンジ様はまだ若いからであってこれから……ですが、ケンジ様はちゃんと、Freedomや他国の平民達の事を考えたうえでの行動であり、結果丸く収めてきたではありませんか?」
「だが、ムシュダルクさんは他国の貴族達の廃止や、平民や奴隷達の位はどうしようもないと思っているのだろ?」
「それは、そう思います!ケンジ様の考えは、この世界にはまだ早すぎるかと!」
「だからだよ!」
「なにがですか?」
「俺が、他国の事をどうこうやっては、反対にかき乱す事になると思ったんだ。それならば、この世界に適した人物にその役目を担ってもらって、俺はそのことに対しての決定権だけを担っていればいいとね」
「なっ!」
「それで、昨日マイとも言っていたんだが、俺はどうもこの世界の常識がなさすぎる為、厄介事ばかり引き寄せるらしい。要は、足元を見られているから交渉には向いていないらしいとな……」
「しかし、それ以上の成果を上げるではないですか?」
「だから、その成果はFreedom国内でやる事にする。しかし、これをやると多分だが数年……いや十数年でヒューマン領の他国は廃れる事になると思う」
「なっ⁉何を言っているのですか?」
「俺は、国の交渉事からは手を引くが、その役目には外交専門の人間にやってもらう!ムシュダルクさんもサポートをよろしく頼む!」
ムシュダルクは、ケンジの決定になにがなんだか分からなくなってしまったのだ。
「ムシュダルクさん!あたしは今まで、旦那のやりたいようにやらせる為あまり口出ししてきませんでした!」
「それはあえてですか?」
「あたしは、旦那と一緒に人生を歩めればよかったんですが、ここに至って旦那は精神を弱めてしまった事もあり否定しました」
「だったら、それは逆効果なのでは?」
「旦那は昔からですが、あたしや近い者に否定されれば、反対に冷静に考え込むのですよ。それによって自分のやりたいことを……」
「そんな事、わざわざ説明すんな!恥ずかしいだろ!」
「とまあ、そんな人間なんですよ!」
「ったく……」
「ケンジ様……聞きたいことがあります!何故、他国が滅びる事に?それに何故滅びると分かって、そんな行動をとるのですか?」
「それは、外交をしても俺にはやっぱり無理だと分かった。そんな苦手な事をやる事で摩擦が増えても意味がないだろう?だったら俺は、この国の責任者として、この国だけを考えて行動した方がいいと結論を出した!」
「では、一切外交には口を出さないと?」
「あくまでも、交渉はしないだけだ!最初はその場には立ち会うが、交渉事はその人物にやってもらう!」
「それならば、ケンジ様がやった方がいいのでは?」
「まあ、そう思うのが普通だよな?だが、俺が口出しすると余計な事も考えてしまうんだよ。だったら、他の者がやった方が、スムーズにできると思わないか?」
「それは、そうかもしれませんが……では、ケンジ様の力はFreedomだけで発揮させる事と?」
「ああ!そうだな!」
「それが何で、他国が滅亡に招くと?」
「俺は、この間から言っているように、国の事業を国民重視にやっていくつもりだ!そうなった場合、貴族のいらない国づくりとなる。そして、平民にとって今の世界の常識は、Freedom国では通用しなくなるからだ」
「それって……」
「ああ!この国に移住してくる平民が多くなり、他国は徐々に衰退していく事になる。たぶん王国も聖教国も、勢力圏を縮めていくはずだ」
「……」
「そして、最後は王国と聖教国は気づく事になるだろう」
「なにを?」
「国に必要なのは、自分達王族や貴族ではなく、平民や奴隷達だと言う事にだよ!」
「……」
「ですが、王族もそんなにバカではないかと思います!」
「ムシュダルクさん!何をそんなに焦っているのですか?心配ないですよ。もし実力行使しても、Freedomの力はそんなヤワではないんですから大丈夫です!」
ムシュダルクは、ケンジがどこまで本気で言っているのか分からなかった。本当に、ケンジは他国を滅亡に導く行動をする事すら信じれなかったのだ。
「ケンジ様!本当に他国を滅亡に導くのですか?」
「はぁあ?なんで俺が滅亡させるんだよ?そんな事しないよ!」
「ですが今!そのように言ったではないですか?」
「ああ……衰退するのは、その国のトップが頼りないからだ!俺のせいじゃないよな?」
「はっ?」
「よく考えてくれよ?俺はFreedom国を豊かにするんだと言って、国のために頑張るんだ!これは内政といってもいいよな?」
「はい……」
「それによって、国民達がFreedom国に住みたいと選択してくれると、他の国は国民達を手放さない様に努力するだろ?」
「そうですね……」
「それでも、国民達はFreedom国を選択した場合、国のサービスや待遇が不十分って事だ。それはトップの責任って事だろ?俺はこの国を豊かにすると頑張っているだけなんだ!」
「それは……」
「確かに、傍から見たら俺の影響力が大きすぎて、他国がほろんだように見えるかもしれないが、それを俺のせいだという人間はいないと思うぞ?」
「確かに、戦争を吹っ掛けた訳じゃないから、平民達からの苦情が出るとは思いません……」
「だろ?俺は、他国をどうにかして、傲慢な考え方をする権力者を無くす事を考えてきたが、そんな事を考える必要がなかったんだよ」
「ですが、他国というより貴族達を滅亡させようと……」
「今こうして話しているから、それが目立つと思うが、俺はそんな事よりこの国の発展を重視して動くつもりだよ!その結果、世論が動き貴族達がいなくなるだけなんだ」
ケンジは、ムシュダルクに説明をつづけたが、どうしても衰退や滅亡と言う言葉が引っかかっていたようだった。
ムシュダルクも又、以前は貴族であり平民達に尽力を尽くしてきた人間であった。それ故に、国が滅んだ後の事を危惧していたようだった。
ケンジの、説明では想像がつかなかったのだ。国が滅ぶとなると難民が押し寄せ、国が傾く恐れもあるのだ。言葉では戦争で、他国が滅ぶという事ではないと分かっているのだが、移住することにより国が滅亡というのが、どうしても理解できなかったからだ。
その為にも、ムシュダルクはケンジの力を使って、他国の事も丸く収めて欲しかったのである。不安そうなムシュダルクの顔を見て、マイが気が付いた事を話し出した。
「ムシュダルクさん。気になる事があったらちゃんと話した方がいいですよ?もしかしてですけど、他国が滅亡した後の事を気にしているんじゃないのですか?」
「滅亡した後の事てどういう事だ?」
「そうです……国が滅亡した後は、必ず平民達が押し寄せることになります。そして、その難民達を保護する為に、膨大な予算を組む事になるのです」
「ムシュダルクさん。それは考えなくてもいいと思いますよ?」
「なぜですか?マイ様も、小さい国が滅んだことを経験しているはずです!難民となった平民達を、国は保護したいが全体に物資が届かない事を!そして、いずれ暴動を抑える為に騎士団が動かないといけなくなる!」
「ムシュダルクさん!旦那は戦争やスタンピードで、難民になる民衆を保護するんじゃないんですよ?つまり、平民達は移住してくるだけなのよ」
「えっ?」
「平民達はいっきに、Freedom国に助けを求めてくるんじゃないんですよ。王国や聖教国は、徐々に国民を失い、結果滅亡という道を辿るだけなんですよ」
「そういう事だな!俺達は自分のやることをした結果、そうなるだけなんだ!王国や聖教国が、間違いに気づき頼りになるトップになった時は滅亡はしないよ。だが、今のままではFreedomの方が、平民達は住みやすくなるから、滅亡と言っただけなんだ」
「だから、ムシュダルクさんが気にしている事は、まず起こらないのよ」
「な、なるほど……それならば!」
ムシュダルク達がやっと納得した感じとなり、会議はそこで解散となった。ケンジは、すぐに奴隷商店へ行き、没落した元貴族を仲間に引き入れる事に成功した。
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