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第10章 Freedom国、経済の中心へ!
43話 教育現場
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ケンジは、その足で奴隷商店に行き特別奴隷を5人、外交交渉の経験のある元貴族の人間を購入した。
「すいません……只今、その経験のある奴隷はその者達しかいないのです……」
「そっか!本当は10人いてくれたらよかったんだが、いないものはしょうがないよ。貴方のせいじゃないから気にしないでくれ!」
「ありがとうございます」
ケンジが仲間になってもらったのは、同じ家系の親戚だった。元帝国領で貴族をしていた人間であり、父・息子・娘・親戚の父・息子の5人だった。
「我々のような、没落した家系の貴族を購入して頂きありがとうございます」
「礼はいいよ!それより、交渉ごとの仕事を頼むな!俺も最初は立ち会うが、基本君達に任せたいと思っているからよろしく!」
「承知しました!」
その後、その5人をムシュダルクに紹介した。
その後、ケンジは事業書をムシュダルクに提出した。
「ケンジ様!これは一体どういうことですか?」
「子ども手当だよ!取り敢えず、ここフリーの町だけだがな」
「いやいやいや……何を言っているのですか?子供が7歳から8歳の2年間、毎月銀貨3枚って何の為ですか!」
「まだ、学校というモノが出来てないから学校に通う子供1人につき銀貨3枚支給だよ。これで、町の人達の子供が教育を受けやすくなるだろ?」
「何で2年間なのですか?」
「計算と言葉の読み書き世界の成り立ちそして、道徳の4教科を2年で教育する」
「それは分かりますが、だからって子供一人につき毎月その家庭にお金を支給だなんて聞いたことありませんよ!」
「いいか?教育を受けさせたい親御さんはいるが、家庭事情で子供の稼ぎも当てにしないといけない程、国民の給料は低いんだ。だったら、子供が教育を受けている間、国が支援しても何らおかしいことじゃないだろ?」
「いやいや!絶対おかしいです!そんな事聞いたことも見たことないですよ!」
「聞いたことも見たこともないのなら、これが初の試みだな!」
「何を言っているのですか!そんな予算どこから出るのですか?」
「予算が無い?」
「いいですか?今は先行的に孤児院には教師を派遣しています。それでもギリギリなのです!」
「だから、その孤児院に使っている教師のお金が今度はそれに代わるんだろ?孤児院の教師達は、今度は学校の教師にしたらいいじゃないか?孤児院には今まで通り予算を組んでいるんだろ?」
「な、なるほど!孤児院と別に考えるんじゃなく、孤児院の子供達もその学校に通ういう事なのですね」
「ただ、教師はもう少し雇わないといけないかもしれないけどな」
ケンジは、子供達が学校に通いやすくする為に、子供手当なる政策を立ち上げた。ケンジはこの政策でより多くの子供が増えると考えていた。学校にさえ通えば、2年間だけでも国からお金が支給され生活が楽になるからだ。
そして、その子供が成長すれば国にとっても、ありがたいことこの上ないのだ。つまり大変なのは最初の数年であり、それを乗り越えれれば十分採算がとれると思っていた。国の予算が足りなければ、ケンジのポケットマネーで国に貸し付ければ問題なかった。
ケンジが何かあった時、ギル達が一生働きもせずに食べて行けるだけの資産を貯金していたのだから、学校の事業ぐらいでどうこうなるものでもなかったのである。
その噂は、町中に一気に広まった事で問い合わせが殺到したのである。
「子供の教育が受けれて、その上金まで支給されるって本当なのか?」
「家の子供も受けられるのかい?」
ギルドの受付は騒然となっていた。受付嬢達は国民に説明する事でてんてこまいになっていた。ケンジは、この国民の反応に学校事業は成功すると確信を持てたのだ。
質問をしてくる親御さんは、どうやったら子供達を学校に通わせれるのか、学校とはどういうものかという問い合わせばかりであり、そんなものに税金を使うなという苦情が一切なかったからだ。そればかりか、7歳から8歳の子供しか通えないのかという者までいた。
「なあ、それを過ぎた子供は教育を受けれないのか?」
「どういう事でしょうか?」
「うちの子供は9歳になったばかりだ!うちの子供は教育は受けれないのか?」
「これは初めての政策で、今のところはその予定はないそうです」
「なんでだよ!不公平じゃないか!」
「そう言われましても、私たち大人もこの制度があればよかったと思いますが、今更誰に文句を言えますか?」
「それはそうだがよ……」
「本当に申し訳ありません……私達に、その答えを出せと言われてもどうしようもないのですが、民衆の意見としてこれは報告書として上げさせていただきます」
「そ、そんな事を国に上げて大丈夫なのか?」
「ケンジ様は、これを苦情として取り上げるのではなく、国民の意見として聞いてくれるかと思います。だから、この意見はあなた個人からという訳でなく匿名としての意見です」
苦情を言いに来た親父さんは、それを聞き安堵した。そして、この国の制度は平民に対して、本当に住みやすい事を理解していた為、大人しく引き下がってくれた。
これらの事は、リサーチされ国の報告書として提出される事になっていて、ケンジがその意見に共感できたり、アドバイスとして受け取る事が出来たら場合、民衆の意見として採用されるのである。
そして、学校の建築が進められる事になった。学校は朝8時から開始されお昼2時で就業とし、給食が出る事になり、土と聖の日は休校とし、2年制となった。
最初の年、ダイヤの月(4月)からスタートして、子供達は100人近く集まり、ここに100人近い孤児院の子供達が加わり、40人5クラスで開校したのである。
やはり子供達の中には、勉強が嫌いで家の手伝いをしていた方がいいと言う子供もいた。その為、最初の年は給食目当ての子供もたくさんいたのだった。
「ケンジ様!やはり平民の子供達に教育というのは無謀だったのでは?」
教育現場からの、報告は散々なものだったらしい。授業を聞かずに友達と喋りまくる。掃除当番はサボる。給食は取り合いになる。いろんな問題が続出したのだ。
ケンジは子供の頃から、モラルやルールをまず教えるべきと思っていた。後、この世界の子供達は小さいころから親の手伝いをして、7歳とは思えない所も理解していた。
「まだ、最初の年で諦めるのは早すぎるだろ?」
「しかし、あれでは私達教師もどうしたらいいのか分からないのです。実際学校という政策は、今までにない画期的なものだと思いますが、子供達に意欲が無いのであれば、意味がないのは明らかだと思います」
「全然、勉強に興味がなさそうな雰囲気なのか?」
「一概にそうとは言えませんが、興味のある事は静かに聞く生徒もいますが、興味のない生徒が邪魔をしてしまっては……」
「ならば、その生徒達は何故興味が無いんだろうな?そのあたりは、教師が寄り添って聞いてあげないといけないだろ?」
教師の方にも問題はヤマ積みであった。この世界の教育は、今まで貴族が教師を雇って、その子供に教えるスタイルである。
教師一人で、40人の子供を教える事は無かったのである。その為、教師もちゃんと静かに授業を受ける子供にしか、教えていない事が分かったのだ。
「ですが……ちゃんと聞かない子供に、授業をするだなんて!」
「今までは、一対一での授業だったかもしれないが、その子供達にも分かりやすく寄り擦ってあげてください。よろしく頼むよ」
ケンジは、教師達に頭を下げたのである。これには教師達も面を食らったのだ。まさか、こんな事で国王が子供達の為に、頭を簡単に下げたからだ。
「ちょっとやめてください!国王が、平民の子供達の為に頭を下げるのは間違っています!」
「いいや、この国に貴族や平民は無い、国民しかいないよ。そして、国民はこの国の宝だ!そんな宝の将来の事に頭を下げるのは当たり前の事だ!」
ケンジは、平民の事を宝と教師達に言ったのである。教師達はその言葉に教師を目指した時の事を思い出した。
教師達は、子供が好きで立派な大人になる為の手伝いが出来たら、こんな素晴らしい職業は無いと思って今までやってきたつもりだった。
しかし、貴族達からの報酬は破格なもので、貴族の子供だけあって親の性格が生き写しのように傲慢で我儘な子供ばかりだった。それで、教師という職業はこの我儘を見て見ぬふりをして、適当に授業時間を過ごせればいいお金になり、本来のやる気がなくなっていたのだ。
この学校の教師となり、今度は40人の子供達を教育することになり、今までの経験が通じず教師達もどうしていいのか分からなかったのだ。
ケンジは、教師達の意見も聞き40人から20人クラスに変更し、教師達も倍の人数にした。教室はこれから増えると思っていた為、空き教室がまだたくさんあったので幸いした。
そして、半分の人数になった事もあり教師の目が届くようになり、教師達はケンジが国民を宝といった事に対し、自分達も又初心を思い出して、子供と真剣に向き直したのだった。
すると、子供達は教師達に心を開きだしたのだった。教師達は貴族の子供達しか知らなかった為、親の手伝いを普段からしていた子供達の行動に驚いたのだった。
今まで、何も言わなかったから、子供達はどうしたらいいのか分からなかったのが大半だったのだ。
つまり、まだ7歳の子供にはもっと寄り添う事が必要であり、お遊戯の延長上で楽しませながら勉強させないといけなかった。
これには、教師達もまた色んな工夫をしないといけないとわかった。
「ケンジ様の言っていた事が、何となくわかった感じがします」
「俺も、初めての事で分からない事ばかりだから、何か要望があったら必ず相談してくれ!」
「わかりました」
教師達は、ケンジが何を見据えてこの国を変えていくのか、本当に見てみたいと思うのだった。
その手伝いをどんな形でさえ関わりたいと思っていたのである。
「すいません……只今、その経験のある奴隷はその者達しかいないのです……」
「そっか!本当は10人いてくれたらよかったんだが、いないものはしょうがないよ。貴方のせいじゃないから気にしないでくれ!」
「ありがとうございます」
ケンジが仲間になってもらったのは、同じ家系の親戚だった。元帝国領で貴族をしていた人間であり、父・息子・娘・親戚の父・息子の5人だった。
「我々のような、没落した家系の貴族を購入して頂きありがとうございます」
「礼はいいよ!それより、交渉ごとの仕事を頼むな!俺も最初は立ち会うが、基本君達に任せたいと思っているからよろしく!」
「承知しました!」
その後、その5人をムシュダルクに紹介した。
その後、ケンジは事業書をムシュダルクに提出した。
「ケンジ様!これは一体どういうことですか?」
「子ども手当だよ!取り敢えず、ここフリーの町だけだがな」
「いやいやいや……何を言っているのですか?子供が7歳から8歳の2年間、毎月銀貨3枚って何の為ですか!」
「まだ、学校というモノが出来てないから学校に通う子供1人につき銀貨3枚支給だよ。これで、町の人達の子供が教育を受けやすくなるだろ?」
「何で2年間なのですか?」
「計算と言葉の読み書き世界の成り立ちそして、道徳の4教科を2年で教育する」
「それは分かりますが、だからって子供一人につき毎月その家庭にお金を支給だなんて聞いたことありませんよ!」
「いいか?教育を受けさせたい親御さんはいるが、家庭事情で子供の稼ぎも当てにしないといけない程、国民の給料は低いんだ。だったら、子供が教育を受けている間、国が支援しても何らおかしいことじゃないだろ?」
「いやいや!絶対おかしいです!そんな事聞いたことも見たことないですよ!」
「聞いたことも見たこともないのなら、これが初の試みだな!」
「何を言っているのですか!そんな予算どこから出るのですか?」
「予算が無い?」
「いいですか?今は先行的に孤児院には教師を派遣しています。それでもギリギリなのです!」
「だから、その孤児院に使っている教師のお金が今度はそれに代わるんだろ?孤児院の教師達は、今度は学校の教師にしたらいいじゃないか?孤児院には今まで通り予算を組んでいるんだろ?」
「な、なるほど!孤児院と別に考えるんじゃなく、孤児院の子供達もその学校に通ういう事なのですね」
「ただ、教師はもう少し雇わないといけないかもしれないけどな」
ケンジは、子供達が学校に通いやすくする為に、子供手当なる政策を立ち上げた。ケンジはこの政策でより多くの子供が増えると考えていた。学校にさえ通えば、2年間だけでも国からお金が支給され生活が楽になるからだ。
そして、その子供が成長すれば国にとっても、ありがたいことこの上ないのだ。つまり大変なのは最初の数年であり、それを乗り越えれれば十分採算がとれると思っていた。国の予算が足りなければ、ケンジのポケットマネーで国に貸し付ければ問題なかった。
ケンジが何かあった時、ギル達が一生働きもせずに食べて行けるだけの資産を貯金していたのだから、学校の事業ぐらいでどうこうなるものでもなかったのである。
その噂は、町中に一気に広まった事で問い合わせが殺到したのである。
「子供の教育が受けれて、その上金まで支給されるって本当なのか?」
「家の子供も受けられるのかい?」
ギルドの受付は騒然となっていた。受付嬢達は国民に説明する事でてんてこまいになっていた。ケンジは、この国民の反応に学校事業は成功すると確信を持てたのだ。
質問をしてくる親御さんは、どうやったら子供達を学校に通わせれるのか、学校とはどういうものかという問い合わせばかりであり、そんなものに税金を使うなという苦情が一切なかったからだ。そればかりか、7歳から8歳の子供しか通えないのかという者までいた。
「なあ、それを過ぎた子供は教育を受けれないのか?」
「どういう事でしょうか?」
「うちの子供は9歳になったばかりだ!うちの子供は教育は受けれないのか?」
「これは初めての政策で、今のところはその予定はないそうです」
「なんでだよ!不公平じゃないか!」
「そう言われましても、私たち大人もこの制度があればよかったと思いますが、今更誰に文句を言えますか?」
「それはそうだがよ……」
「本当に申し訳ありません……私達に、その答えを出せと言われてもどうしようもないのですが、民衆の意見としてこれは報告書として上げさせていただきます」
「そ、そんな事を国に上げて大丈夫なのか?」
「ケンジ様は、これを苦情として取り上げるのではなく、国民の意見として聞いてくれるかと思います。だから、この意見はあなた個人からという訳でなく匿名としての意見です」
苦情を言いに来た親父さんは、それを聞き安堵した。そして、この国の制度は平民に対して、本当に住みやすい事を理解していた為、大人しく引き下がってくれた。
これらの事は、リサーチされ国の報告書として提出される事になっていて、ケンジがその意見に共感できたり、アドバイスとして受け取る事が出来たら場合、民衆の意見として採用されるのである。
そして、学校の建築が進められる事になった。学校は朝8時から開始されお昼2時で就業とし、給食が出る事になり、土と聖の日は休校とし、2年制となった。
最初の年、ダイヤの月(4月)からスタートして、子供達は100人近く集まり、ここに100人近い孤児院の子供達が加わり、40人5クラスで開校したのである。
やはり子供達の中には、勉強が嫌いで家の手伝いをしていた方がいいと言う子供もいた。その為、最初の年は給食目当ての子供もたくさんいたのだった。
「ケンジ様!やはり平民の子供達に教育というのは無謀だったのでは?」
教育現場からの、報告は散々なものだったらしい。授業を聞かずに友達と喋りまくる。掃除当番はサボる。給食は取り合いになる。いろんな問題が続出したのだ。
ケンジは子供の頃から、モラルやルールをまず教えるべきと思っていた。後、この世界の子供達は小さいころから親の手伝いをして、7歳とは思えない所も理解していた。
「まだ、最初の年で諦めるのは早すぎるだろ?」
「しかし、あれでは私達教師もどうしたらいいのか分からないのです。実際学校という政策は、今までにない画期的なものだと思いますが、子供達に意欲が無いのであれば、意味がないのは明らかだと思います」
「全然、勉強に興味がなさそうな雰囲気なのか?」
「一概にそうとは言えませんが、興味のある事は静かに聞く生徒もいますが、興味のない生徒が邪魔をしてしまっては……」
「ならば、その生徒達は何故興味が無いんだろうな?そのあたりは、教師が寄り添って聞いてあげないといけないだろ?」
教師の方にも問題はヤマ積みであった。この世界の教育は、今まで貴族が教師を雇って、その子供に教えるスタイルである。
教師一人で、40人の子供を教える事は無かったのである。その為、教師もちゃんと静かに授業を受ける子供にしか、教えていない事が分かったのだ。
「ですが……ちゃんと聞かない子供に、授業をするだなんて!」
「今までは、一対一での授業だったかもしれないが、その子供達にも分かりやすく寄り擦ってあげてください。よろしく頼むよ」
ケンジは、教師達に頭を下げたのである。これには教師達も面を食らったのだ。まさか、こんな事で国王が子供達の為に、頭を簡単に下げたからだ。
「ちょっとやめてください!国王が、平民の子供達の為に頭を下げるのは間違っています!」
「いいや、この国に貴族や平民は無い、国民しかいないよ。そして、国民はこの国の宝だ!そんな宝の将来の事に頭を下げるのは当たり前の事だ!」
ケンジは、平民の事を宝と教師達に言ったのである。教師達はその言葉に教師を目指した時の事を思い出した。
教師達は、子供が好きで立派な大人になる為の手伝いが出来たら、こんな素晴らしい職業は無いと思って今までやってきたつもりだった。
しかし、貴族達からの報酬は破格なもので、貴族の子供だけあって親の性格が生き写しのように傲慢で我儘な子供ばかりだった。それで、教師という職業はこの我儘を見て見ぬふりをして、適当に授業時間を過ごせればいいお金になり、本来のやる気がなくなっていたのだ。
この学校の教師となり、今度は40人の子供達を教育することになり、今までの経験が通じず教師達もどうしていいのか分からなかったのだ。
ケンジは、教師達の意見も聞き40人から20人クラスに変更し、教師達も倍の人数にした。教室はこれから増えると思っていた為、空き教室がまだたくさんあったので幸いした。
そして、半分の人数になった事もあり教師の目が届くようになり、教師達はケンジが国民を宝といった事に対し、自分達も又初心を思い出して、子供と真剣に向き直したのだった。
すると、子供達は教師達に心を開きだしたのだった。教師達は貴族の子供達しか知らなかった為、親の手伝いを普段からしていた子供達の行動に驚いたのだった。
今まで、何も言わなかったから、子供達はどうしたらいいのか分からなかったのが大半だったのだ。
つまり、まだ7歳の子供にはもっと寄り添う事が必要であり、お遊戯の延長上で楽しませながら勉強させないといけなかった。
これには、教師達もまた色んな工夫をしないといけないとわかった。
「ケンジ様の言っていた事が、何となくわかった感じがします」
「俺も、初めての事で分からない事ばかりだから、何か要望があったら必ず相談してくれ!」
「わかりました」
教師達は、ケンジが何を見据えてこの国を変えていくのか、本当に見てみたいと思うのだった。
その手伝いをどんな形でさえ関わりたいと思っていたのである。
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