31 / 60
第二部 死闘
第27話 崩れる病棟
しおりを挟む
――――――――――――――――
残り時間――6時間56分
残りデストラップ――9個
残り生存者――9名
死亡者――2名
重体によるゲーム参加不能者――2名
――――――――――――――――
床が揺れ、壁が揺れ、天井が揺れ、病院全体が悲鳴をあげるように震動する。
スオウはイツカのそばに行きたかったが、体を動かす余裕がなかった。
天井の照明がいっせいに切れた。暗闇が一瞬生まれて、すぐに非常灯が点く。
「やだ……やだ……やめて……やめて……やめてよ……」
薫子の悲鳴が途切れ途切れに聞こえる。
蛍光灯が床に落下し、パンッという破裂音があがった。
さらにグラついていたテレビが、まるでスローモーションの映像を見ているかのようにゆっくりと棚の上から落下しく。
ちょうどその下に五十嵐の姿があった。
「うぐわっ!」
五十嵐が悲鳴をあげる。どこかを強打したのかもしれないが、暗くて様子が分からない。
とにかく、この揺れがおさまるのを待つしかなかった。動くのはそれからだ。
スオウは腹ばいの姿勢のまま、じっと耐え続けた。
――――――――――――――――
ヒロトはイスでヒロユキに殴りかかった。
イケる。
そう思ったが、イスの脚はヒロユキの顔をわずかにかすめて、床をガツンと叩いていた。地震の揺れで、目測を誤ってしまったのだ。
「ハズレだぜ!」
ヒロユキがニタリと嫌な笑いを浮かべた。握り締めた右拳を、ヒロトのがら空きになったわき腹に向けて飛ばす。ヒロトのわき腹にヒロユキの拳がめり込む。
「ぐうっ」
口から声が漏れ出た。痛みの為、手からイスが離れる。
地震の揺れがさらに激しさを増していく。
もはやケンカどころの状況ではない。
「トドメをさしてやるぜっ!」
この期に及んでもなおケンカを止めようとしないヒロユキが、猛然と突っ掛かってきた。
立っているのもやっとの状態だったヒロトは、ヒロユキに体を掴まれてしまった。そのまま、二人はもつれるようにして床に倒れこんだ。
様々な物が破壊される音が聞こえてくる中、二人の体の上にひときわ大きな物体が降ってきた。
三階の天井が抜け落ちて、二人の体を直撃したのだった。
――――――――――――――――
瓜生は愛莉を体の下で守りながら、揺れがおさまるのを待ち続けた。もっとも、動こうにも動けなかった。それぐらい揺れの激しさが増していたのだ。
震度5……いや、もしかしたらそれ以上か……。
職業柄、こんな状況でもついそんなことを考えてしまう。
天井の照明はとっくに消えていた。非常灯が点いているが、あたり一面埃が舞っているせいか、視界が利かなかった。
近くでガラスが割れる音がした。ほぼ同時に左太ももに鋭い痛みが走った。
「――――!」
瓜生はグッと奥歯を噛みしめて堪えた。
――――――――――――――――
数十秒後、ようやく揺れがおさまった。
スオウは恐る恐る立ち上がった。
非常灯の明かりの下、ホールの姿は一変していた。
窓ガラスは窓枠を残して、すべて砕け散っている。イスはすべて倒れており、テーブルは壁際でひとまとめになっている。天井の一部が崩落していて、天井パネルが床に転がっている。地震によって一度落ちた電源が復旧したのか、点いている蛍光灯もあったが、大半の蛍光灯は落下していて、明かりはまばらたった。
イツカは……?
薄闇の中、イツカの姿を探す。テーブルの下に埋まるようにして、イツカとミネの姿があった。地震の揺れで、テーブルと一緒に壁際まで押しやられたらしい。
「イツカ! イツカ! 大丈夫か!」
スオウはテーブルを脇にどかして、二人を助け出した。
ミネは呼吸は荒いままだが、目立った傷はなかった。一方、イツカは額のあたりに擦って出来たような傷があった。幸い出血はしておらず、命に別状はないと思われた。
「ああ、スオウ君……助けてくれたんだ……」
額を押さえながらイツカがスオウを見た。
「助けたなんて大袈裟だよ。おれはテーブルをどかしただけだからさ」
「それでも助けてくれたことにかわりはないでしょ。ありがとう。――そうだ! ミネさんは?」
「大丈夫だよ。怪我はしてないみたいだから」
「そう、良かった。それで他の人は?」
「そうだった。五十嵐さんだ!」
イツカのことばかり気になっていて、テレビの落下の直撃を受けたらしい五十嵐のことを忘れていた。床に転がっているテレビに目をやった。倒れたテレビの下から、小さなうめき声が聞こえる。
「五十嵐さん! 大丈夫ですか!」
スオウは倒れたテレビの元に走った。五十嵐の頭部はテレビで隠れてしまっていて見えない。
「今、テレビをどかしますから」
幸い薄型テレビだったので、スオウの力でも簡単に持ち上げられた。そのまま脇にテレビを動かす。
五十嵐の頭部が見えた。こめかみの辺りに出血があった。こういうときは、下手に動かすのは危険だと習ったことを思い出した。軽く肩を擦りながら声をかける。
「五十嵐さん、五十嵐さん、五十嵐さん」
三度目の呼びかけに、五十嵐が反応した。
「う、う、うーん……」
五十嵐が目をしばたたかせた。
「良かった。意識はあるみたいですね」
「スオウ君……だよね?」
「はい、そうです。五十嵐さん、起き上がれますか?」
「ああ……ちょっと待ってくれ……」
五十嵐は上半身だけ起き上がった。
「どこか痛むところはありますか?」
「そうだな……ここが、ちょっと……」
手を伸ばしたのは出血している箇所である。
「他にはありますか?」
「他? いや……他は、大丈夫みたいだ……」
「分かりました」
スオウはポケットからハンカチを取り出すと、出血している箇所にあてがった。
「ここを手で押さえておいて下さい」
「ああ、分かったよ」
五十嵐がハンカチを自分の手で押さえる。
とりあえず五十嵐は大丈夫のようである。あと残っているのは薫子と瑛斗の二人だ。
二人の姿は窓際にあった。お腹を中心にして体を丸めた薫子。その薫子の体を守るように、手足を大きく広げて薫子に覆いかぶさっている瑛斗。
ひょっとして、あの女の人を守ったのか?
今までの瑛斗の行動からは考えられなかったので、スオウは驚いてしまった。しかも瑛斗は窓ガラスの破片を浴びたらしく、左手の前腕から出血をしていた。
「おい、大丈夫なのか?」
「…………」
瑛斗がスオウの方に顔を向けた。それから、なにも言わずに薫子から離れていく。その間、視線は薫子の腹部に向けられたままであった。
その様子がなんとも不気味に見えた。そういえば薫子が妊婦であると告白してからというもの、瑛斗の様子がどことなくおかしくなったように思えた。
もっとも、瑛斗が薫子を守ったことは確かなので、今は質問するのはやめにした。
とりあえず、これでホールにいる全員の無事は確認出来た。
――――――――――――――――
地震の揺れがおさまった。レストランにいた二人は、落ちてきた天井パネルの下敷きになってしまっていた。さらにその上には、穴の開いた天井から落ちてきたのであろう医療器具が、山のように積み重なっていた。中には数十キロはありそうな巨大な器具が混じっている。惨状といってもよい有様である。
電気配線から聞こえるジジジという電流の音。
空気が抜けるようなシューシューという音。
天井の穴に引っかかっていたガレキがときおり落ちる音。
しばらくすると、ガレキの下から低いうめき声が聞こえてきた。
さらにしばらくすると、ガゴリガゴリという歪な音が聞こえてきた。何者かが重いガレキの下で必死に這いずろうとしているのだ。
「くそくそくそくそくそくそ………………」
まるで誰かに対する呪詛のような声が、ガレキの下から聞こえてきた。
少なくともひとりは意識を取り戻したのだ。
――――――――――――――――
揺れがおさまるのを待って、瓜生が最初にしたのは愛莉の体の状態の確認だった。浅い呼吸を繰り返す愛莉の顔色は、さっきよりもさらに蒼白くなっていた。呼吸に伴う胸の動きも弱い。全身は細かく震えている。一刻でも早く病院に連れて行かないとマズイ状態だ。
次に瓜生は自分の足に目をやった。左太ももがザックリと抉られたように切れていた。出血量こそ少なかったが、ジンジンとした痛みが絶え間なく続いている。なんとか体を動かすことは出来そうだったが、普段通りの動きはとてもじゃないが出来そうにない。
「ゴ、ゴブッ……ゴボ、ゴボボ……」
病人特有の咳き込む音が聞こえた。
瓜生は音の出所に目をやった。壁にもたれた円城が苦しそうに咳き込んでいる。
「おい……大丈夫か?」
自分でも弱々しいと分かる声で訊いた。
「ゴホッ、ゴブッ……ゴボ……ああ……大丈夫、だ……」
「おいおい、大丈夫にはとても見えないぜ」
「それは……ゴボッゴホ……お互い様……ゴブッ……だろう……」
円城が苦しげな表情のまま、口元にだけ笑みを浮かべた。
「ああ、それはいえてるな……」
瓜生は足の痛みに耐えながら苦笑を浮かべた。
そのとき、ゲーム参加者にメールが送信されてきた。
『 残り時間――6時間53分
残りデストラップ――8個
残り生存者――9名
死亡者――2名
重体によるゲーム参加不能者――2名 』
残り時間――6時間56分
残りデストラップ――9個
残り生存者――9名
死亡者――2名
重体によるゲーム参加不能者――2名
――――――――――――――――
床が揺れ、壁が揺れ、天井が揺れ、病院全体が悲鳴をあげるように震動する。
スオウはイツカのそばに行きたかったが、体を動かす余裕がなかった。
天井の照明がいっせいに切れた。暗闇が一瞬生まれて、すぐに非常灯が点く。
「やだ……やだ……やめて……やめて……やめてよ……」
薫子の悲鳴が途切れ途切れに聞こえる。
蛍光灯が床に落下し、パンッという破裂音があがった。
さらにグラついていたテレビが、まるでスローモーションの映像を見ているかのようにゆっくりと棚の上から落下しく。
ちょうどその下に五十嵐の姿があった。
「うぐわっ!」
五十嵐が悲鳴をあげる。どこかを強打したのかもしれないが、暗くて様子が分からない。
とにかく、この揺れがおさまるのを待つしかなかった。動くのはそれからだ。
スオウは腹ばいの姿勢のまま、じっと耐え続けた。
――――――――――――――――
ヒロトはイスでヒロユキに殴りかかった。
イケる。
そう思ったが、イスの脚はヒロユキの顔をわずかにかすめて、床をガツンと叩いていた。地震の揺れで、目測を誤ってしまったのだ。
「ハズレだぜ!」
ヒロユキがニタリと嫌な笑いを浮かべた。握り締めた右拳を、ヒロトのがら空きになったわき腹に向けて飛ばす。ヒロトのわき腹にヒロユキの拳がめり込む。
「ぐうっ」
口から声が漏れ出た。痛みの為、手からイスが離れる。
地震の揺れがさらに激しさを増していく。
もはやケンカどころの状況ではない。
「トドメをさしてやるぜっ!」
この期に及んでもなおケンカを止めようとしないヒロユキが、猛然と突っ掛かってきた。
立っているのもやっとの状態だったヒロトは、ヒロユキに体を掴まれてしまった。そのまま、二人はもつれるようにして床に倒れこんだ。
様々な物が破壊される音が聞こえてくる中、二人の体の上にひときわ大きな物体が降ってきた。
三階の天井が抜け落ちて、二人の体を直撃したのだった。
――――――――――――――――
瓜生は愛莉を体の下で守りながら、揺れがおさまるのを待ち続けた。もっとも、動こうにも動けなかった。それぐらい揺れの激しさが増していたのだ。
震度5……いや、もしかしたらそれ以上か……。
職業柄、こんな状況でもついそんなことを考えてしまう。
天井の照明はとっくに消えていた。非常灯が点いているが、あたり一面埃が舞っているせいか、視界が利かなかった。
近くでガラスが割れる音がした。ほぼ同時に左太ももに鋭い痛みが走った。
「――――!」
瓜生はグッと奥歯を噛みしめて堪えた。
――――――――――――――――
数十秒後、ようやく揺れがおさまった。
スオウは恐る恐る立ち上がった。
非常灯の明かりの下、ホールの姿は一変していた。
窓ガラスは窓枠を残して、すべて砕け散っている。イスはすべて倒れており、テーブルは壁際でひとまとめになっている。天井の一部が崩落していて、天井パネルが床に転がっている。地震によって一度落ちた電源が復旧したのか、点いている蛍光灯もあったが、大半の蛍光灯は落下していて、明かりはまばらたった。
イツカは……?
薄闇の中、イツカの姿を探す。テーブルの下に埋まるようにして、イツカとミネの姿があった。地震の揺れで、テーブルと一緒に壁際まで押しやられたらしい。
「イツカ! イツカ! 大丈夫か!」
スオウはテーブルを脇にどかして、二人を助け出した。
ミネは呼吸は荒いままだが、目立った傷はなかった。一方、イツカは額のあたりに擦って出来たような傷があった。幸い出血はしておらず、命に別状はないと思われた。
「ああ、スオウ君……助けてくれたんだ……」
額を押さえながらイツカがスオウを見た。
「助けたなんて大袈裟だよ。おれはテーブルをどかしただけだからさ」
「それでも助けてくれたことにかわりはないでしょ。ありがとう。――そうだ! ミネさんは?」
「大丈夫だよ。怪我はしてないみたいだから」
「そう、良かった。それで他の人は?」
「そうだった。五十嵐さんだ!」
イツカのことばかり気になっていて、テレビの落下の直撃を受けたらしい五十嵐のことを忘れていた。床に転がっているテレビに目をやった。倒れたテレビの下から、小さなうめき声が聞こえる。
「五十嵐さん! 大丈夫ですか!」
スオウは倒れたテレビの元に走った。五十嵐の頭部はテレビで隠れてしまっていて見えない。
「今、テレビをどかしますから」
幸い薄型テレビだったので、スオウの力でも簡単に持ち上げられた。そのまま脇にテレビを動かす。
五十嵐の頭部が見えた。こめかみの辺りに出血があった。こういうときは、下手に動かすのは危険だと習ったことを思い出した。軽く肩を擦りながら声をかける。
「五十嵐さん、五十嵐さん、五十嵐さん」
三度目の呼びかけに、五十嵐が反応した。
「う、う、うーん……」
五十嵐が目をしばたたかせた。
「良かった。意識はあるみたいですね」
「スオウ君……だよね?」
「はい、そうです。五十嵐さん、起き上がれますか?」
「ああ……ちょっと待ってくれ……」
五十嵐は上半身だけ起き上がった。
「どこか痛むところはありますか?」
「そうだな……ここが、ちょっと……」
手を伸ばしたのは出血している箇所である。
「他にはありますか?」
「他? いや……他は、大丈夫みたいだ……」
「分かりました」
スオウはポケットからハンカチを取り出すと、出血している箇所にあてがった。
「ここを手で押さえておいて下さい」
「ああ、分かったよ」
五十嵐がハンカチを自分の手で押さえる。
とりあえず五十嵐は大丈夫のようである。あと残っているのは薫子と瑛斗の二人だ。
二人の姿は窓際にあった。お腹を中心にして体を丸めた薫子。その薫子の体を守るように、手足を大きく広げて薫子に覆いかぶさっている瑛斗。
ひょっとして、あの女の人を守ったのか?
今までの瑛斗の行動からは考えられなかったので、スオウは驚いてしまった。しかも瑛斗は窓ガラスの破片を浴びたらしく、左手の前腕から出血をしていた。
「おい、大丈夫なのか?」
「…………」
瑛斗がスオウの方に顔を向けた。それから、なにも言わずに薫子から離れていく。その間、視線は薫子の腹部に向けられたままであった。
その様子がなんとも不気味に見えた。そういえば薫子が妊婦であると告白してからというもの、瑛斗の様子がどことなくおかしくなったように思えた。
もっとも、瑛斗が薫子を守ったことは確かなので、今は質問するのはやめにした。
とりあえず、これでホールにいる全員の無事は確認出来た。
――――――――――――――――
地震の揺れがおさまった。レストランにいた二人は、落ちてきた天井パネルの下敷きになってしまっていた。さらにその上には、穴の開いた天井から落ちてきたのであろう医療器具が、山のように積み重なっていた。中には数十キロはありそうな巨大な器具が混じっている。惨状といってもよい有様である。
電気配線から聞こえるジジジという電流の音。
空気が抜けるようなシューシューという音。
天井の穴に引っかかっていたガレキがときおり落ちる音。
しばらくすると、ガレキの下から低いうめき声が聞こえてきた。
さらにしばらくすると、ガゴリガゴリという歪な音が聞こえてきた。何者かが重いガレキの下で必死に這いずろうとしているのだ。
「くそくそくそくそくそくそ………………」
まるで誰かに対する呪詛のような声が、ガレキの下から聞こえてきた。
少なくともひとりは意識を取り戻したのだ。
――――――――――――――――
揺れがおさまるのを待って、瓜生が最初にしたのは愛莉の体の状態の確認だった。浅い呼吸を繰り返す愛莉の顔色は、さっきよりもさらに蒼白くなっていた。呼吸に伴う胸の動きも弱い。全身は細かく震えている。一刻でも早く病院に連れて行かないとマズイ状態だ。
次に瓜生は自分の足に目をやった。左太ももがザックリと抉られたように切れていた。出血量こそ少なかったが、ジンジンとした痛みが絶え間なく続いている。なんとか体を動かすことは出来そうだったが、普段通りの動きはとてもじゃないが出来そうにない。
「ゴ、ゴブッ……ゴボ、ゴボボ……」
病人特有の咳き込む音が聞こえた。
瓜生は音の出所に目をやった。壁にもたれた円城が苦しそうに咳き込んでいる。
「おい……大丈夫か?」
自分でも弱々しいと分かる声で訊いた。
「ゴホッ、ゴブッ……ゴボ……ああ……大丈夫、だ……」
「おいおい、大丈夫にはとても見えないぜ」
「それは……ゴボッゴホ……お互い様……ゴブッ……だろう……」
円城が苦しげな表情のまま、口元にだけ笑みを浮かべた。
「ああ、それはいえてるな……」
瓜生は足の痛みに耐えながら苦笑を浮かべた。
そのとき、ゲーム参加者にメールが送信されてきた。
『 残り時間――6時間53分
残りデストラップ――8個
残り生存者――9名
死亡者――2名
重体によるゲーム参加不能者――2名 』
0
あなたにおすすめの小説
里帰りをしていたら離婚届が送られてきたので今から様子を見に行ってきます
結城芙由奈@コミカライズ連載中
恋愛
<離婚届?納得いかないので今から内密に帰ります>
政略結婚で2年もの間「白い結婚」を続ける最中、妹の出産祝いで里帰りしていると突然届いた離婚届。あまりに理不尽で到底受け入れられないので内緒で帰ってみた結果・・・?
※「カクヨム」「小説家になろう」にも投稿しています
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
処刑台の皇妃、回帰して復讐を誓う ~冷酷公爵と偽りの婚約者~ おまえたちは許さない!
秦江湖
ファンタジー
皇妃エリアーナは、夫である皇帝アランと、たった一人の親友イザベラの策略により、無実の罪で処刑される。
民衆に罵られ、アランの冷酷な目とイザベラの嘲笑を「始まりの景色」として目に焼き付けながら絶命した彼女は、しかし、処刑の記憶を持ったまま三年前の過去に回帰する。
「おまえたちは許さない」
二度目の人生。
エリアーナの目的はただ一つ、自分を陥れた二人への完璧な復讐。
彼女はまず、アラン(皇太子)からの婚約内示を拒絶。そして、アラン最大の政敵である「北の冷血公爵」ルシアン・ヴァレリウスに接触する。
1周目で得た「未来の知識」を対価に、エリアーナはルシアンに持ちかける。
「貴方様には帝国の覇権を。わたくしには復讐の舞台を。そのための『契約婚約』を――」
憎悪を糧に生きる皇妃と、氷の瞳を持つ公爵。
二人の偽りの婚約の行く末は……
同じアパートに住む年上未亡人美女は甘すぎる。
ピコサイクス
青春
大学生の翔太は、一人暮らしを始めたばかり。
真下の階に住むのは、落ち着いた色気と優しさを併せ持つ大人の女性・水無瀬紗夜。
引っ越しの挨拶で出会った瞬間、翔太は心を奪われてしまう。
偶然にもアルバイト先のスーパーで再会した彼女は、翔太をすぐに採用し、温かく仕事を教えてくれる存在だった。
ある日の仕事帰り、ふたりで過ごす時間が増えていき――そして気づけば紗夜の部屋でご飯をご馳走になるほど親密に。
優しくて穏やかで――その色気に触れるたび、翔太の心は揺れていく。
大人の女性と大学生、甘くちょっぴり刺激的な同居生活(?)がはじまる。
ネグレクトされていた四歳の末娘は、前世の経理知識で実家の横領を見抜き追放されました。これからはもふもふ聖獣と美食巡りの旅に出ます。
旅する書斎(☆ほしい)
ファンタジー
アークライト子爵家の四歳の末娘リリアは、家族から存在しないものとして扱われていた。食事は厨房の残飯、衣服は兄姉のお下がりを更に継ぎ接ぎしたもの。冷たい床で眠る日々の中、彼女は高熱を出したことをきっかけに前世の記憶を取り戻す。
前世の彼女は、ブラック企業で過労死した経理担当のOLだった。
ある日、父の書斎に忍び込んだリリアは、ずさんな管理の家計簿を発見する。前世の知識でそれを読み解くと、父による悪質な横領と、家の財産がすでに破綻寸前であることが判明した。
「この家は、もうすぐ潰れます」
家族会議の場で、リリアはたった四歳とは思えぬ明瞭な口調で破産の事実を突きつける。激昂した父に「疫病神め!」と罵られ家を追い出されたリリアだったが、それは彼女の望むところだった。
手切れ金代わりの銅貨数枚を握りしめ、自由を手に入れたリリア。これからは誰にも縛られず、前世で夢見た美味しいものをたくさん食べる生活を目指す。
[完]本好き元地味令嬢〜婚約破棄に浮かれていたら王太子妃になりました〜
桐生桜月姫
恋愛
シャーロット侯爵令嬢は地味で大人しいが、勉強・魔法がパーフェクトでいつも1番、それが婚約破棄されるまでの彼女の周りからの評価だった。
だが、婚約破棄されて現れた本来の彼女は輝かんばかりの銀髪にアメジストの瞳を持つ超絶美人な行動過激派だった⁉︎
本が大好きな彼女は婚約破棄後に国立図書館の司書になるがそこで待っていたのは幼馴染である王太子からの溺愛⁉︎
〜これはシャーロットの婚約破棄から始まる波瀾万丈の人生を綴った物語である〜
夕方6時に毎日予約更新です。
1話あたり超短いです。
毎日ちょこちょこ読みたい人向けです。
悪役令嬢は手加減無しに復讐する
田舎の沼
恋愛
公爵令嬢イザベラ・フォックストーンは、王太子アレクサンドルの婚約者として完璧な人生を送っていたはずだった。しかし、華やかな誕生日パーティーで突然の婚約破棄を宣告される。
理由は、聖女の力を持つ男爵令嬢エマ・リンドンへの愛。イザベラは「嫉妬深く陰険な悪役令嬢」として糾弾され、名誉を失う。
婚約破棄をされたことで彼女の心の中で何かが弾けた。彼女の心に燃え上がるのは、容赦のない復讐の炎。フォックストーン家の膨大なネットワークと経済力を武器に、裏切り者たちを次々と追い詰めていく。アレクサンドルとエマの秘密を暴き、貴族社会を揺るがす陰謀を巡らせ、手加減なしの報復を繰り広げる。
悪役令息を改めたら皆の様子がおかしいです?
* ゆるゆ
BL
王太子から伴侶(予定)契約を破棄された瞬間、前世の記憶がよみがえって、悪役令息だと気づいたよ! しかし気づいたのが終了した後な件について。
悪役令息で断罪なんて絶対だめだ! 泣いちゃう!
せっかく前世を思い出したんだから、これからは心を入れ替えて、真面目にがんばっていこう! と思ったんだけど……あれ? 皆やさしい? 主人公はあっちだよー?
ユィリと皆の動画をつくりました!
インスタ @yuruyu0 絵も動画もあがります。ほぼ毎日更新
Youtube @BL小説動画 アカウントがなくても、どなたでもご覧になれます。動画を作ったときに更新
プロフのWebサイトから、両方に飛べるので、もしよかったら!
名前が * ゆるゆ になりましたー!
中身はいっしょなので(笑)これからもどうぞよろしくお願い致しますー!
ご感想欄 、うれしくてすぐ承認を押してしまい(笑)ネタバレ 配慮できないので、ご覧になる時は、お気をつけください!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる