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ゾーデドーロ(東の最果て)
風景が流れる飛行船の速度、そしてよじ登る一同
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テリュスは飛行船が、凄い速度で進むのに目を見開く。
けれど舳先にいる髭もじゃ丸眼鏡の方が、もっと驚いてた。
エウロペは感心して告げる。
「光の結界からうんと遠いだろうに。
こんな力が使えるんだな?」
銀髪の神聖神殿隊騎士は、囁く。
「エドウィンが目を覚まし、ラフィーレやシュアンからも光を中継して送ってくれるから。
かなりの光が使える」
テリュスは不思議に思った。
「けどさ。
神聖騎士とかワーキュラスのが、強い光で能力高いんだろ?」
赤毛の神聖神殿隊騎士も頷く。
「言いたい事は、分かる。
だがあんたらだって、王様の方が権力強いからって。
内輪の頼み事、王様にするか?」
銀髪の神聖神殿隊騎士は、分かりやすいように言葉を足す。
「神聖騎士やワーキュラス殿らは確かに、エドウィンに光を送れる。
が、よほど繊細に送らないと、強過ぎて神経が持たない。
ル・シャレファのいいとこは、どんな相手にもそれなりに受け入れられる光が送れるって事だ。
神聖騎士には足りないが、我々には丁度良い」
エウロペは理解して頷く。
「つまり光は。
人の神経を伝わせて送るから。
神経が持たない類いの光だと…」
テリュスも分かって頷いた。
「強すぎて逆に、毒になる?
…薬草と、一緒か」
が、銀髪の神聖神殿隊騎士は笑う。
「けど光に抗って、意識を保とうとしなければ…。
気持ち良すぎて意識が飛ぶだけで、痛い苦しいは全く無い。
体は…暫く眠ったままとか。
…強すぎると、消し飛んで消滅するけど」
エウロペもテリュスも同時に、心の中で
“想像付かない…”
と呟いたけど、皆の脳裏に響き渡り、二人とも顔を下げてため息を吐いた。
「見えた!!!ラステル様だ!!!」
髭もじゃ丸眼鏡が叫び、エウロペもテリュスも船の縁から下を見る。
ラステル配下二人が先導する一行は、騎乗して丘を駆け下りてる真っ最中。
着地予定の草原はまだ少し先。
先に草原に乗り入れた馬車からは、人が一人、馬車が止まらぬうちに扉を開き、駆け下りて草地に膝を付いて着地していた。
朝陽は昇りきって、早朝は肌寒いはず。
が、神聖神殿隊騎士らが周囲を光で覆ってくれてるせいか。
船内はほんのり、暖かかった。
丘を駆け下り続ける一行の上に、飛行船がさしかかった時。
デルデロッテが船から垂れるロープを馬上で掴み、そのまま掴んで馬の背から浮き、ロープを登り始める。
船ではシュアンが瞬間移動して光に包まれて姿を現し、次にラフィーレが。
光に包まれ、姿を見せる。
“我々も、飛ばしてくれるんでしょうな?!”(ロットバルト)
“待ってるんですけど!!!”(ラステル)
その響く心話を聞いて、赤毛の神聖神殿隊騎士は怒鳴る。
「他は無理だ!!!
そんな力使ったら、船を操るどころか光尽きて、俺達西の聖地に戻るしか無くなる!
…これだから素人は…。
人なんて重い物飛ばすのにどんだけ力使うか、分かっちゃ無い!
大至急、梯子を下ろして!!!」
テリュスと髭もじゃ丸眼鏡が慌てて船尾の左右に付くと、縄梯子を下ろし始める。
エウロペはデルデロッテがロープをよじ登ってくるのを待ち構え、腕を差し出し、引き上げた。
デルデロッテはエウロペの腕に掴まり、船の縁に膝を乗り上げると、船内に飛び降り。
直ぐ、引き上げてくれたエウロペに振り向き、叫んだ。
「エルデリオンはレジィと別行動だったのか?!」
あまりに突然怒鳴られ、エウロペは目を見開いたものの、言い返す。
「多分。
シャーレがレジィの中に入り、意識が変容して詳しい場所は分からない。
が、多分地上の屋敷だと言うので行ってみたら、地震が起こり、それがシャーレの仕業で。
けどそれだけの力を使ったので、レジィにも影響が出て、死にかける程で。
それで大急ぎで、ちょうどやって来たこの船に乗せた」
「エルデリオンを探しもせず?!」
問い正すデルデロッテの、顔は冷静そうだったけど。
声は荒げ、怒鳴り声。
「…悪かった」
デルデロッテはエウロペの素直な謝罪を聞くなり、エウロペは悪くないと思い出し、俯く。
が、下ではロットバルトが
「本気ですか?!
着陸しないんですか?!」
と喚いていて、船の縁にローフィスとギュンターが、ロープを登って来たらしく手を付き、エウロペとデルデロッテそれを見て、慌てて二人に手を貸しに走った。
エウロペはローフィスの背の衣服を、身を屈めて掴み込み、力尽くで持ち上げてローフィスを船に下ろし、デルデロッテはギュンターの脇に腕を入れ、抱きしめて引き上げた。
ギュンターは船底に足を付くもののヨロめき、デルデロッテの胸に抱き止められ、転ぶのを防ぎ、その後身を離すと
「…あんたがデカくて、助かった。
ローフィスとかなら間違いなく、俺は重くて一緒に転んだろうからな」
と言われ、真正面で金髪美貌のギュンターの顔を見た時。
“かなりの長身”と言われてる自分と、ほぼ同じぐらい背が高く、デルデロッテは目を見開いて頷いた。
「…確かに、重かった」
ギュンターは頷くと、揺れまくる縄梯子を文句垂れながら登って来るロットバルトを見下ろし、怒鳴った。
「さっさと登らないと!!!
後がつかえてるぞ!!!」
ロットバルトが下を見ると、ラステルが登って来てる。
エウロペはギュンターの横で下を見下ろし
「と言うより…」
と呟くなり、テリュスが間髪入れず怒鳴った。
「うっすら光ってる!!!
落ちないよう、アースルーリンドの魔法使いが支えてくれてるから、安心して登って来い!!!」
神聖神殿隊騎士二人は
“魔法使い?”
“魔法なんて、使えないぞ?”
と内心呟いていて、船内で再会を喜ぶ、エドウィン、ラフィーレ、シュアンは一斉に声立てて笑った。
ロットバルトは
「…こっちからは分からないが…そっちからは、見えてるんですかね?
なんにしろ、ありがたい」
と周囲を見回し、直ぐ下に来てるラステルに
「さっさと上がって欲しいんですけど」
と文句を言われた。
船尾の反対側、髭もじゃ丸眼鏡の方から、デュバッセン大公が真っ直ぐの黒髪を散らし、船底に飛び降りて呻く。
「…騎士って、剣は使えてもこういうのは苦手なんですかね?」
そして、振り向くデルデロッテとギュンターを見
「おや。
なんて美味しそうな美形が二人」
とのたまうので、髭もじゃ丸眼鏡は顔を下げる。
「大公、これからファントール大公と、待ちに待った決戦なのに。
指令官の貴方が、気を散らせまくってどーするんです?」
けれどデュバッセン大公は、つかつかとギュンターの側に来て、ジロジロ体を見回し、呟く。
「…どうせラステル様が指揮するでしょうから、私は補佐に回る事になる。
それにしても…デルデロッテに劣らぬイイ体してますね」
ギュンターは黒髪の美少年風デュバッセン大公を見ると、呆れた。
「そういう目で見られるのは、一応慣れてるけど。
初対面でここまで露骨なのは、早々無い」
デュバッセン大公はバックレて尋ねる。
「…そういう目?」
少し離れた横で、ローフィスが肩すくめた。
「舐め回すような目」
デュバッセン大公は平然と言い返す。
「あら言葉にすると、ずいぶんいやらしい」
デルデロッテは呆れきった。
「君の目付きの方が、もっとダイレクトにやらしいと思う」
デュバッセン大公はそう告げるデルデロッテとギュンターの間に進み、両方の腰に腕を回し、顔を左右に振って、提案した。
「…三人で、どうです?」
「………………………」
「………………………」
テリュスに肩を掴まれ、船底に降り立つロットバルトの下から、船の縁掴んで顔を出すラステルに
「悪いけど、今は非常時だから。
もっと暇な時に口説いてくれない?」
と文句言われ、デュバッセン大公は肩すくめる。
ラステルはエウロペに手を借り、船をよじ登り始めた。
ギュンターはデュバッセン大公を見つつ
「やっぱそういう意味か?」
と横のデルデロッテに尋ね、デルデロッテは頷くと
「我々は、ほぼ初対面も同然なのに。
…なかなかの、チャレンジャーですね」
と感想を述べた。
が、デュバッセン大公は
「…するのに面識とか、関係ある?」
と聞くので、デルデロッテは俯き
「普通、あるんじゃ?」
とぼやき、ギュンターは
「旅ばっかしてたから、一面識でも構わないが。
今は非常時で、あんた指令官なんだろう?」
と聞き返す。
デュバッセン大公はとうとう船に乗り込んだラステルに、メッ!と怒られ、腕組んでラステルに背を向け、バックレた。
そんなさ中でも船は、皆が登ってる間に向きを変え、結局着陸する事無くそのままシャスレ城へと、猛スピードで向かい始めた。
けれど舳先にいる髭もじゃ丸眼鏡の方が、もっと驚いてた。
エウロペは感心して告げる。
「光の結界からうんと遠いだろうに。
こんな力が使えるんだな?」
銀髪の神聖神殿隊騎士は、囁く。
「エドウィンが目を覚まし、ラフィーレやシュアンからも光を中継して送ってくれるから。
かなりの光が使える」
テリュスは不思議に思った。
「けどさ。
神聖騎士とかワーキュラスのが、強い光で能力高いんだろ?」
赤毛の神聖神殿隊騎士も頷く。
「言いたい事は、分かる。
だがあんたらだって、王様の方が権力強いからって。
内輪の頼み事、王様にするか?」
銀髪の神聖神殿隊騎士は、分かりやすいように言葉を足す。
「神聖騎士やワーキュラス殿らは確かに、エドウィンに光を送れる。
が、よほど繊細に送らないと、強過ぎて神経が持たない。
ル・シャレファのいいとこは、どんな相手にもそれなりに受け入れられる光が送れるって事だ。
神聖騎士には足りないが、我々には丁度良い」
エウロペは理解して頷く。
「つまり光は。
人の神経を伝わせて送るから。
神経が持たない類いの光だと…」
テリュスも分かって頷いた。
「強すぎて逆に、毒になる?
…薬草と、一緒か」
が、銀髪の神聖神殿隊騎士は笑う。
「けど光に抗って、意識を保とうとしなければ…。
気持ち良すぎて意識が飛ぶだけで、痛い苦しいは全く無い。
体は…暫く眠ったままとか。
…強すぎると、消し飛んで消滅するけど」
エウロペもテリュスも同時に、心の中で
“想像付かない…”
と呟いたけど、皆の脳裏に響き渡り、二人とも顔を下げてため息を吐いた。
「見えた!!!ラステル様だ!!!」
髭もじゃ丸眼鏡が叫び、エウロペもテリュスも船の縁から下を見る。
ラステル配下二人が先導する一行は、騎乗して丘を駆け下りてる真っ最中。
着地予定の草原はまだ少し先。
先に草原に乗り入れた馬車からは、人が一人、馬車が止まらぬうちに扉を開き、駆け下りて草地に膝を付いて着地していた。
朝陽は昇りきって、早朝は肌寒いはず。
が、神聖神殿隊騎士らが周囲を光で覆ってくれてるせいか。
船内はほんのり、暖かかった。
丘を駆け下り続ける一行の上に、飛行船がさしかかった時。
デルデロッテが船から垂れるロープを馬上で掴み、そのまま掴んで馬の背から浮き、ロープを登り始める。
船ではシュアンが瞬間移動して光に包まれて姿を現し、次にラフィーレが。
光に包まれ、姿を見せる。
“我々も、飛ばしてくれるんでしょうな?!”(ロットバルト)
“待ってるんですけど!!!”(ラステル)
その響く心話を聞いて、赤毛の神聖神殿隊騎士は怒鳴る。
「他は無理だ!!!
そんな力使ったら、船を操るどころか光尽きて、俺達西の聖地に戻るしか無くなる!
…これだから素人は…。
人なんて重い物飛ばすのにどんだけ力使うか、分かっちゃ無い!
大至急、梯子を下ろして!!!」
テリュスと髭もじゃ丸眼鏡が慌てて船尾の左右に付くと、縄梯子を下ろし始める。
エウロペはデルデロッテがロープをよじ登ってくるのを待ち構え、腕を差し出し、引き上げた。
デルデロッテはエウロペの腕に掴まり、船の縁に膝を乗り上げると、船内に飛び降り。
直ぐ、引き上げてくれたエウロペに振り向き、叫んだ。
「エルデリオンはレジィと別行動だったのか?!」
あまりに突然怒鳴られ、エウロペは目を見開いたものの、言い返す。
「多分。
シャーレがレジィの中に入り、意識が変容して詳しい場所は分からない。
が、多分地上の屋敷だと言うので行ってみたら、地震が起こり、それがシャーレの仕業で。
けどそれだけの力を使ったので、レジィにも影響が出て、死にかける程で。
それで大急ぎで、ちょうどやって来たこの船に乗せた」
「エルデリオンを探しもせず?!」
問い正すデルデロッテの、顔は冷静そうだったけど。
声は荒げ、怒鳴り声。
「…悪かった」
デルデロッテはエウロペの素直な謝罪を聞くなり、エウロペは悪くないと思い出し、俯く。
が、下ではロットバルトが
「本気ですか?!
着陸しないんですか?!」
と喚いていて、船の縁にローフィスとギュンターが、ロープを登って来たらしく手を付き、エウロペとデルデロッテそれを見て、慌てて二人に手を貸しに走った。
エウロペはローフィスの背の衣服を、身を屈めて掴み込み、力尽くで持ち上げてローフィスを船に下ろし、デルデロッテはギュンターの脇に腕を入れ、抱きしめて引き上げた。
ギュンターは船底に足を付くもののヨロめき、デルデロッテの胸に抱き止められ、転ぶのを防ぎ、その後身を離すと
「…あんたがデカくて、助かった。
ローフィスとかなら間違いなく、俺は重くて一緒に転んだろうからな」
と言われ、真正面で金髪美貌のギュンターの顔を見た時。
“かなりの長身”と言われてる自分と、ほぼ同じぐらい背が高く、デルデロッテは目を見開いて頷いた。
「…確かに、重かった」
ギュンターは頷くと、揺れまくる縄梯子を文句垂れながら登って来るロットバルトを見下ろし、怒鳴った。
「さっさと登らないと!!!
後がつかえてるぞ!!!」
ロットバルトが下を見ると、ラステルが登って来てる。
エウロペはギュンターの横で下を見下ろし
「と言うより…」
と呟くなり、テリュスが間髪入れず怒鳴った。
「うっすら光ってる!!!
落ちないよう、アースルーリンドの魔法使いが支えてくれてるから、安心して登って来い!!!」
神聖神殿隊騎士二人は
“魔法使い?”
“魔法なんて、使えないぞ?”
と内心呟いていて、船内で再会を喜ぶ、エドウィン、ラフィーレ、シュアンは一斉に声立てて笑った。
ロットバルトは
「…こっちからは分からないが…そっちからは、見えてるんですかね?
なんにしろ、ありがたい」
と周囲を見回し、直ぐ下に来てるラステルに
「さっさと上がって欲しいんですけど」
と文句を言われた。
船尾の反対側、髭もじゃ丸眼鏡の方から、デュバッセン大公が真っ直ぐの黒髪を散らし、船底に飛び降りて呻く。
「…騎士って、剣は使えてもこういうのは苦手なんですかね?」
そして、振り向くデルデロッテとギュンターを見
「おや。
なんて美味しそうな美形が二人」
とのたまうので、髭もじゃ丸眼鏡は顔を下げる。
「大公、これからファントール大公と、待ちに待った決戦なのに。
指令官の貴方が、気を散らせまくってどーするんです?」
けれどデュバッセン大公は、つかつかとギュンターの側に来て、ジロジロ体を見回し、呟く。
「…どうせラステル様が指揮するでしょうから、私は補佐に回る事になる。
それにしても…デルデロッテに劣らぬイイ体してますね」
ギュンターは黒髪の美少年風デュバッセン大公を見ると、呆れた。
「そういう目で見られるのは、一応慣れてるけど。
初対面でここまで露骨なのは、早々無い」
デュバッセン大公はバックレて尋ねる。
「…そういう目?」
少し離れた横で、ローフィスが肩すくめた。
「舐め回すような目」
デュバッセン大公は平然と言い返す。
「あら言葉にすると、ずいぶんいやらしい」
デルデロッテは呆れきった。
「君の目付きの方が、もっとダイレクトにやらしいと思う」
デュバッセン大公はそう告げるデルデロッテとギュンターの間に進み、両方の腰に腕を回し、顔を左右に振って、提案した。
「…三人で、どうです?」
「………………………」
「………………………」
テリュスに肩を掴まれ、船底に降り立つロットバルトの下から、船の縁掴んで顔を出すラステルに
「悪いけど、今は非常時だから。
もっと暇な時に口説いてくれない?」
と文句言われ、デュバッセン大公は肩すくめる。
ラステルはエウロペに手を借り、船をよじ登り始めた。
ギュンターはデュバッセン大公を見つつ
「やっぱそういう意味か?」
と横のデルデロッテに尋ね、デルデロッテは頷くと
「我々は、ほぼ初対面も同然なのに。
…なかなかの、チャレンジャーですね」
と感想を述べた。
が、デュバッセン大公は
「…するのに面識とか、関係ある?」
と聞くので、デルデロッテは俯き
「普通、あるんじゃ?」
とぼやき、ギュンターは
「旅ばっかしてたから、一面識でも構わないが。
今は非常時で、あんた指令官なんだろう?」
と聞き返す。
デュバッセン大公はとうとう船に乗り込んだラステルに、メッ!と怒られ、腕組んでラステルに背を向け、バックレた。
そんなさ中でも船は、皆が登ってる間に向きを変え、結局着陸する事無くそのままシャスレ城へと、猛スピードで向かい始めた。
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