140 / 252
第四章 本当の親子
140 再会、ノーラの涙
しおりを挟むディアドリーの屋敷の現状は、一言でいえば『混沌』であった。
狼たちの反乱は時間が経つごとに勢いを増し、もはや兵士や魔導師の手に負えなくなっている。戦闘経験のあるメイドや執事が全くいないわけではないが、それでも状況は間違いなく、狼たちに分があると言えていた。
まさか獣如きに制圧されるとは――屋敷の人々は認められなかった。
あくまで狼たちは警備の穴埋め役としてしか見られておらず、いわば野生のペットという認識でしかない。
餌を上げてご機嫌を取れば言うことを聞く、なんとも扱いやすい恰好の存在。
今までずっとそうだった。それが当たり前となっていたのだ。
これからもそれは続いていく、何も変わることはない――誰もが自然とそう思っていた矢先の反乱劇。一日や一晩どころか、たった数時間で成す術もなく、何もかもひっくり返されてしまった。
まさに混沌と呼ぶには相応しい状況と言えるだろう。
「ハハッ、随分と楽しそうに暴れているもんだな」
そんな騒ぎの中、愉快そうに笑う者がいた。最上階の私室のバルコニーから、文字どおり高みの見物をしているフェリックスである。
彼の笑顔は自然であった。
無理をしている様子は見られない。冷や汗も流れ落ちていない。本当に心から落ち着いていた。どうして慌てる必要があるんだと、そう言わんばかりに。
「まぁ、ぶっちゃけ、いつかはこうなると思ってたけどな。ペットどころか奴隷みたいな扱いしていたこともあったくらいだし、もう自業自得ってもんだろう」
やれやれと肩をすくめながら、首を左右に振る。フェリックスからすれば完全に他人事であり、どちらの味方に付くつもりもなかった。
下の場にいる誰がどうなろうが、心の底からどうでもいいからである。
(こうなることを予想してたワケじゃなかったけど……僕にとっては好都合だ)
フェリックスはニヤリと笑う。たとえ予期せぬ事態でもチャンスであれば、それを活かさない理由はない。
使えるものはなんでも使うのが彼の信条だ。結果が第一とも言える。
運も実力のうち。そこから導き出される先に望ましいゴールがあるのならば、利用しない手はないというのが彼の考えだ。
「フッ……せいぜい好きなだけ暴れるがいいさ」
独り言を呟くフェリックスの足元に、魔法陣が展開される。その魔法陣の光が彼を包み込み、瞬く間にその場から姿を消してしまった。
その約三秒後――ドアが勢いよく開けられた。
「ガウッ! グルルルル……」
狼が弾丸の如く飛び込み、部屋の主はいないかどうかを見渡す。しかしそこは既にもぬけの殻状態。気配も感じないが故に、狼は更に苛立ちを募らせる。
「……誰もいないのか?」
廊下に潜んでいたマキトが、ラティとともにニュッと首だけを伸ばし、部屋の中の様子を探る。
「狼が体当たりでドアをぶち破ったときは、正直どうなるかと思ってたけど」
「わたしもビックリだったのです。まぁ何事もなくて良かったですね」
「だな」
ラティと笑い合うマキトであったが、狼からしてみれば不満たっぷりであることも分かっているつもりである。
部屋の中へ入り、狼の頭を優しく撫でると、唸り声が自然と収まってきた。
「あのお坊ちゃま執事は、この部屋にはいないっぽいな」
「……クゥ」
残念そうな表情で狼が頷く。その姿に思わず可愛げを感じてしまい、マキトとラティは表情を綻ばせてしまうのだった。
「フェリックスさん、でしたっけ? あの人がマスターを攫った人たちと繋がっているとのことなのですけど……」
「あぁ。確かに魔導師の誰かがそう言ってたよな。ディアドリーも終わって、あのお坊ちゃま執事の時代が来るとかどうとか」
マキトたちがフェリックスの私室に乗り込んだのも、彼から詳しい話を聞き出そうとしたからであった。加えて狼も、屋敷の親玉的存在もターゲットにしたいと息巻いたため、それなり利害は一致しているだろうということで、フェリックスを探してここまで来たのであった。
しかし結果は御覧の有様である。彼が一足先にこの場から逃げたことは、もはや考えるまでもなかった。
「そ、そんな……」
ショックを受けている声が廊下のほうから聞こえてきた。マキトとラティが一緒に振り向いてみると、ボロボロと化した兵士が、青ざめた表情をしている。
「フェリックス様が逃げられた? この私たちを置いて……そ、そんなぁ!」
マキトたちの会話を疑いもせず信じてしまい、兵士は泣きわめきながらその場から走り去ってしまった。もはや戦意喪失を通り越している様子であり、追いかけることすら可哀想にすら思えてしまう。
「うわあぁーんっ! フェリックス様が裏切ったああぁーーっ!!」
そんな兵士の情けない叫び声が、廊下に響き渡る。その遠ざかる声に、マキトとラティは呆然としていた。
「……どんだけあのお坊ちゃま執事に期待してたんだろうな?」
「哀れってあーゆーことをいうのですねぇ」
実を言うと、フェリックスの部屋がすぐに分かったのも、今さっき逃げ出した兵士のおかげだったりする。
狼たちが暴れている状況を自分たちだけで止めることはできそうにない。しかしフェリックスならばなんとかしてくれる――それを期待して彼の部屋に向かおうとしていたところを、たまたまマキトたちが見かけ、声をかけたのだ。
兵士は相当慌てていたらしく、嘘を言うつもりが本当のことを言ってしまい、狼が少し脅しただけで言いなりとなってしまった。
――部屋に着いたら、フェリックス様がお前たちを倒すんだからな!
そんな感じで、馬鹿な奴らだと言わんばかりに息巻いていた兵士からすれば、実に当ての外れた結果となってしまった。
マキトはバルコニーに出て、少し耳を澄ませてみると――
「フェリックス様が逃げただと!?」
「ヤベェ! それじゃ、もうこの屋敷は終わりじゃねぇか!」
「あのお坊ちゃまヤロウだけが頼りだったのに、なんたることだ!」
「やはりディアドリーの息子ってのは伊達じゃなかった」
「血は繋がってなくても、立派な親子ってか……ちくしょうめ!」
「変な期待したのが間違いだったか……俺はもう逃げさせてもらうぜーっ!」
「あっ、テメェ抜け駆けすんな!」
「うるせえぇっ!」
「上等だ! 皆まとめて道連れにしてやらあぁ!」
兵士たちの騒ぎ立てる声が、なんとも見苦しい形で聞こえてくる。マキトとラティは思わず顔をしかめ、そして頷き合った。
もうこれ以上、下の様子を気にするのは止めようと。
「まぁ、そんなことよりも――」
マキトはため息をつきながら、話題を元に戻そうとした。
「問題はお坊ちゃま執事だ。逃げたとしても、一体どこへ行ったんだろう?」
「転移魔法だとすると、足跡をたどることもできないのです」
「だよなぁ――ん?」
ラティの言葉に頷きつつ周囲の様子を見渡していると、門の外から向かってくる集団の姿が見えた。
「なぁ、ラティ。あれ――門の外のほう!」
「どうかしたので……あっ!」
指をさすマキトに促されてその方向を見ると、ラティもすぐさま気づいた。
大きな獣に乗って近づいてくる、三人の少女たちの姿を。
「ノーラたちなのです。乗っているのはフォレオなのですよ」
「きっと俺たちを助けに来てくれたんだ。行こうぜ!」
「はいなのです♪」
マキトとラティはバルコニーから部屋へ駆け戻る。そして狼に事の次第を軽く話しつつ、急いで中庭へ向かうのだった。
もはや誰も戦う意思を見せず、屋敷を通り抜けるのに苦労はしなかった。
狼たちに散々振り回され、兵士や魔導師たちは疲れ果てており、メイドや執事たちも揃って降参の意思を見せてくる。
フェリックスが逃げたことがトドメとなったのは間違いない。
その様子にマキトとラティは、苦笑いを隠せなかった。そして狼は、皆の衆よくやったぞと、ご機嫌よろしく笑顔で鼻息をふんすと鳴らしていた。
そして正門に到着すると、ちょうど向こう側も到着したばかりであった。
「おーい、みんなー!」
マキトがラティと一緒に手をブンブンと振り回すと、相手側もそれに気づいた。
「――マキト、無事だったのね!」
「良かった、本当に……」
アリシアとメイベルの表情に笑みが宿る。マキトたちは気づいていないが、安心して一気に力が抜けたような感覚に陥っていた。
マキトが大きな門の施錠を外し、力いっぱい引っ張って開ける。
そしてようやく、数時間ぶりの再会を果たすのだった。
「キュウーッ!」
『わーい、ますたーっ!』
ロップルとフォレオがマキトに抱き着く。フォレオは獣のままであり、マキトは後ろに倒れてしまうが、少し鈍い痛みだけで済んだ。
マキトもまた、魔物たちと再会できたことがとても嬉しく、多少の痛みはどうということはなかった。
そして――
「マキト」
か細い少女の声が聞こえる。起き上がりながら振り向くと、俯いた表情のノーラがそこに立っていた。
「ノーラ……っと!」
マキトが立ち上がったところに、ノーラが勢いよく抱き着いてくる。そして顔を埋めながら、彼の服をギュッと掴んでいた。
もう絶対に離さないぞと、そう言わんばかりに。
「勝手にいなくなるの……や!」
「ノーラ……」
マキトからノーラの顔は見えない。しかし微かに聞こえる嗚咽から、彼女がどんな気持ちなのかはなんとなく察してしまう。
「ごめん。心配かけた」
謝罪の言葉をかけながら、その小さな頭を優しく撫でる。サラサラとしていて温かい髪の毛の感触に、マキトは不思議な気持ちを感じてならなかった。
たった数時間しか離れていなかったのに、何故か妙に懐かしく思えてしまうと。
ようやく訪れたいつもの暖かな空気。できればずっとこの心地良さを味わっていたいと思えてしまう。
しかしそれは、まだ少しだけお預けとなってしまうのだった。
「――感動の再会は、そこまでにしてもらえる?」
突如聞こえてきた声に、周囲の空気がガラリと変わってゆく。いつの間に地下牢から出てきたのか、ディアドリーがそこに立っていた。
マキトたちは一斉に身構えると、ディアドリーが小さな笑みを見せる。
「落ち着いて。私は話したいことがあって来たんだ。もう何もする気はないよ」
「そうは言われても、信用はできません」
「フッ……まぁ、そうだろうね」
警戒するメイベルに対し、ディアドリーは目を閉じながら苦笑する。
「だが、事は一刻を争うのも確かだ。今すぐ本家へ戻りな」
そしてディアドリーは、表情を引き締めて告げた。
「フェリックスが当主の命を狙っているよ。己の復讐を果たすためにね」
その言葉を聞いたマキトたち――特にメイベルは、表情を強張らせる。
同時に気づかされた。この一連の誘拐騒ぎは、自分たちを本家から遠ざけるための罠であることを。
自分たちは、フェリックスの手のひらで踊らされているに過ぎなかったことを。
0
お気に入りに追加
131
あなたにおすすめの小説
しっかり者のエルフ妻と行く、三十路半オッサン勇者の成り上がり冒険記
スィグトーネ
ファンタジー
ワンルームの安アパートに住み、非正規で給料は少なく、彼女いない歴35年=実年齢。
そんな負け組を絵にかいたような青年【海渡麒喜(かいときき)】は、仕事を終えてぐっすりと眠っていた。
まどろみの中を意識が彷徨うなか、女性の声が聞こえてくる。
全身からは、滝のような汗が流れていたが、彼はまだ自分の身に起こっている危機を知らない。
間もなく彼は金縛りに遭うと……その後の人生を大きく変えようとしていた。
※この物語の挿絵は【AIイラスト】さんで作成したモノを使っています
※この物語は、暴力的・性的な表現が含まれています。特に外出先等でご覧になる場合は、ご注意頂きますようお願い致します。
うっかり『野良犬』を手懐けてしまった底辺男の逆転人生
野良 乃人
ファンタジー
辺境の田舎街に住むエリオは落ちこぼれの底辺冒険者。
普段から無能だの底辺だのと馬鹿にされ、薬草拾いと揶揄されている。
そんなエリオだが、ふとした事がきっかけで『野良犬』を手懐けてしまう。
そこから始まる底辺落ちこぼれエリオの成り上がりストーリー。
そしてこの世界に存在する宝玉がエリオに力を与えてくれる。
うっかり野良犬を手懐けた底辺男。冒険者という枠を超え乱世での逆転人生が始まります。
いずれは王となるのも夢ではないかも!?
◇世界観的に命の価値は軽いです◇
カクヨムでも同タイトルで掲載しています。
異世界転移は分解で作成チート
キセル
ファンタジー
黒金 陽太は高校の帰り道の途中で通り魔に刺され死んでしまう。だが、神様に手違いで死んだことを伝えられ、元の世界に帰れない代わりに異世界に転生することになった。
そこで、スキルを使って分解して作成(創造?)チートになってなんやかんやする物語。
※処女作です。作者は初心者です。ガラスよりも、豆腐よりも、濡れたティッシュよりも、凄い弱いメンタルです。下手でも微笑ましく見ていてください。あと、いいねとかコメントとかください(′・ω・`)。
1~2週間に2~3回くらいの投稿ペースで上げていますが、一応、不定期更新としておきます。
よろしければお気に入り登録お願いします。
あ、小説用のTwitter垢作りました。
@W_Cherry_RAITOというやつです。よろしければフォローお願いします。
………それと、表紙を書いてくれる人を募集しています。
ノベルバ、小説家になろうに続き、こちらにも投稿し始めました!
異世界転移「スキル無!」~授かったユニークスキルは「なし」ではなく触れたモノを「無」に帰す最強スキルだったようです~
夢・風魔
ファンタジー
林間学校の最中に召喚(誘拐?)された鈴村翔は「スキルが無い役立たずはいらない」と金髪縦ロール女に言われ、その場に取り残された。
しかしそのスキル鑑定は間違っていた。スキルが無いのではなく、転移特典で授かったのは『無』というスキルだったのだ。
とにかく生き残るために行動を起こした翔は、モンスターに襲われていた双子のエルフ姉妹を助ける。
エルフの里へと案内された翔は、林間学校で用意したキャンプ用品一式を使って彼らの食生活を改革することに。
スキル『無』で時々無双。双子の美少女エルフや木に宿る幼女精霊に囲まれ、翔の異世界生活冒険譚は始まった。
*小説家になろう・カクヨムでも投稿しております(完結済み
転生したらただの女の子、かと思ったら最強の魔物使いだったらしいです〜しゃべるうさぎと始める異世界魔物使いファンタジー〜
上村 俊貴
ファンタジー
【あらすじ】
普通に事務職で働いていた成人男性の如月真也(きさらぎしんや)は、ある朝目覚めたら異世界だった上に女になっていた。一緒に牢屋に閉じ込められていた謎のしゃべるうさぎと協力して脱出した真也改めマヤは、冒険者となって異世界を暮らしていくこととなる。帰る方法もわからないし特別帰りたいわけでもないマヤは、しゃべるうさぎ改めマッシュのさらわれた家族を救出すること当面の目標に、冒険を始めるのだった。
(しばらく本人も周りも気が付きませんが、実は最強の魔物使い(本人の戦闘力自体はほぼゼロ)だったことに気がついて、魔物たちと一緒に色々無双していきます)
【キャラクター】
マヤ
・主人公(元は如月真也という名前の男)
・銀髪翠眼の少女
・魔物使い
マッシュ
・しゃべるうさぎ
・もふもふ
・高位の魔物らしい
オリガ
・ダークエルフ
・黒髪金眼で褐色肌
・魔力と魔法がすごい
【作者から】
毎日投稿を目指してがんばります。
わかりやすく面白くを心がけるのでぼーっと読みたい人にはおすすめかも?
それでは気が向いた時にでもお付き合いください〜。
幼馴染と一緒に勇者召喚されたのに【弱体術師】となってしまった俺は弱いと言う理由だけで幼馴染と引き裂かれ王国から迫害を受けたのでもう知りません
ルシェ(Twitter名はカイトGT)
ファンタジー
【弱体術師】に選ばれし者、それは最弱の勇者。
それに選ばれてしまった高坂和希は王国から迫害を受けてしまう。
唯一彼の事を心配してくれた小鳥遊優樹も【回復術師】という微妙な勇者となってしまった。
なのに昔和希を虐めていた者達は【勇者】と【賢者】と言う職業につき最高の生活を送っている。
理不尽極まりないこの世界で俺は生き残る事を決める!!
【完結】エルモアの使者~突然死したアラフォー女子が異世界転生したらハーフエルフの王女になってました~
月城 亜希人
ファンタジー
やりたいことを我慢して質素に暮らしてきたアラフォー地味女ミタラシ・アンコが、理不尽な理由で神に命を奪われ地球から追放される。新たに受けた生は惑星エルモアにある小国ガーランディアの第二子となるハーフエルフの王女ノイン・ガーランディア。アンコは死産する予定だった王女に乗り移る形で転生を果たす。またその際、惑星エルモアのクピドから魔物との意思疎通が可能になるなどの幾つかのギフトを授かる。ところが、死産する予定であった為に魔力を持たず、第一子である腹違いの兄ルイン・ガーランディアが魔族の先祖返りとして第一王妃共々追放されていたことで、自身もまた不吉な忌み子として扱われていた。それでも献身的に世話をしてくれる使用人のロディとアリーシャがいた為、三歳までは平穏に過ごしてきたのだが、その二人も実はノインがギフトを用いたら始末するようにと王妃ルリアナから命じられていた暗殺者だった。ノインはエルモアの導きでその事実を知り、またエルモアの力添えで静寂の森へと転移し危機を脱する。その森で帝国の第一皇子ドルモアに命を狙われている第七皇子ルシウスと出会い、その危機を救う。ノインとルシウスはしばらく森で過ごし、魔物を仲間にしながら平穏に過ごすも、買い物に出た町でロディとアリーシャに遭遇する。死を覚悟するノインだったが、二人は既に非情なルリアナを見限っており、ノインの父であるノルギス王に忠誠を誓っていたことを明かす。誤解が解けたノイン一行はガーランディア王国に帰還することとなる。その同時期に帝国では第一皇子ドルモアが離反、また第六皇子ゲオルグが皇帝を弑逆、皇位を簒奪する。ドルモアはルリアナと共に新たな国を興し、ゲオルグと結託。二帝国同盟を作り戦争を起こす。これに対しノルギスは隣国と結び二王国同盟を作り対抗する。ドルモアは幼少期に拾った星の欠片に宿る外界の徒の導きに従い惑星エルモアを乗っ取ろうと目論んでいた。十数年の戦いを経て、成長したノイン一行は二帝国同盟を倒すことに成功するも、空から外界の徒の本体である星を食らう星プラネットイーターが降ってくる。惑星エルモアの危機に、ノインがこれまで仲間にした魔物たちが自らを犠牲にプラネットイーターに立ち向かい、惑星エルモアは守られ世界に平和が訪れる。
※直接的な表現は避けていますが、残酷、暴力、性犯罪描写が含まれます。
それらを推奨するものではありません。
この作品はカクヨム、なろうでも掲載しています。
転生貴族のハーレムチート生活 【400万ポイント突破】
ゼクト
ファンタジー
ファンタジー大賞に応募中です。 ぜひ投票お願いします
ある日、神崎優斗は川でおぼれているおばあちゃんを助けようとして川の中にある岩にあたりおばあちゃんは助けられたが死んでしまったそれをたまたま地球を見ていた創造神が転生をさせてくれることになりいろいろな神の加護をもらい今貴族の子として転生するのであった
【不定期になると思います まだはじめたばかりなのでアドバイスなどどんどんコメントしてください。ノベルバ、小説家になろう、カクヨムにも同じ作品を投稿しているので、気が向いたら、そちらもお願いします。
累計400万ポイント突破しました。
応援ありがとうございます。】
ツイッター始めました→ゼクト @VEUu26CiB0OpjtL
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる