Re:incarnation

Mr.後困る

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FinalChapter:THE END

第271話【achievement】

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「状況を教えてやろう、 この城が現世に転移するまで残り五十数分だ
五十数分後にはクロスロードは私が死のうが生きてようが関係無く滅ぶ
そこに居る王達も死ぬ」

くくくと笑うローズ。

「何という事を・・・」
「ならばお前を倒す!!」

ホーリーがローズに剣を向ける。

「お前を倒せば我々は元の世界に戻れる!! 戻った後に大急ぎで避難誘導すれば良い!!」
「落ち着けホーリー」

ナイスガイがホーリーの肩を掴む。

「あいつ等は俺達を焦らせようとしている、 クールになれ」
「でもっ!!」
「いやナイスガイさん、 焦っているのは向こうだろう」

バンメンが前に出ながら言う。

「何故?」
「虐殺が目的ならば何も言わずに魔法を使ってこの城をクロスロードに落とせば良い
それこそ会談中にやってしまえば俺達には対抗する手段は無かった
つまり本当は顕現なんかしたく無かった、 そうだろう魔王?」
「顕現自体はやるつもりだったし準備もしていた
だがあくまで顕現させるのはクロスロードじゃなくて海上にするつもりだった」
「海上?「そう、 本来の計画では四ヶ国との話し合いを成立させて
何とか私の目的に協力して貰うつもりだった、 死の征服を分かりやすく庶民達に知らしめる
その為のモニュメント兼死の世界への決戦兵器としてこのエーリューズニルを海に落とし
海の生物を解体し大量の肉素材としてエーリューズニルを強化させるつもりだったんだよ
だが私の目論見は完全に外れた、 そこの忌々しいロダン君のせいでね」

キッ、 とロダンを睨むローズ。

「ロダン君が邪魔したせいで私の計画は大幅に狂った
だがしかしロダン、 アンタのせいでクロスロードにこの城が落ちる事になった
これから起こる虐殺はアンタのせいだ」
「ならさっきホーリーさんが言った通り君達を倒して避難誘導させるだけだ」
「ばぁぁぁぁぁぁぁぁあああああああああああああああか!!
私とヤグルマとアイビー相手に勝てると? しかも避難誘導の時間は
甘く見積もっても20分は要る、 つまり30分で数百年の長きに渡り不敗不滅の我々を倒す?
自分がどれだけ無茶苦茶言っているのか分かっ「それは大丈夫でしょ」

割って入る花子。

「・・・・・あん?」
「だって私達だけで貴女の側近の黄色い娘を倒せたんだ
ならばこの人数ならば貴方達3人を倒すのは問題無いと思う」
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