709 / 1,319
#いいねの数だけが自分が好きなプロレスラーを言う2 フェアリー日本橋選手
しおりを挟む
いま私の手元には一枚のタオルがある。黄色くてとても可愛らしい、幸せの黄色いタオルとでもいったところか。このタオルはとあるプロレスラーのグッズで、その名前がしっかりとプリントされている。それが
フェアリー日本橋
さんである。ちなみににっぽんばし、と読む。
人呼んで開運の妖精。
混沌のマット界に颯爽と現れた幸福を呼ぶ妖精さんレスラーだ
古今東西を見渡せば、ひとくちにプロレスラーといっても色んな人がいる。
例えば日本人ではオカダカズチカさんや棚橋弘至さんのような正統派の選手がいて、獣神サンダーライガーさんやタイガーマスクさんのようなマスクを装着した選手もいる
関本大介さん、ザ・ボディガーさんのような物凄いマッチョもいるし
女性でもアジャ・コングさんみたいに豪快で強い人、反対に小波さんみたいな小柄だけどキビキビ動いて相手を仕留める選手もいる
怨霊さん、松山みゆきさん、アイガーさんといった怪奇派
松山勘十郎さんのような千両役者と呼ぶにふさわしい煌びやかでどこか妖しいタイプ
くいしんぼう仮面さんは自身のキャラをさらに広げて深化させ、今やリングもマットも構わないで試合をしている
これほどまでに多様化したプロレスラー。もうないだろう、と思ったところへまだまだいる個性派レスラー。
その一人がフェアリー日本橋選手だ
マスクの下はかなりの美人で、ひらひらのコスチュームに魔法のステッキがトレードマーク
ミス・モンゴルさんは鞭、アジャ・コングさんは一斗缶を持ってくるのと同じで魔法のステッキを携えてリングイン。そしてそれを試合中にも有効活用するところまで同じだ
その戦いも独特で、まずスキップをしてリングを一周。そして自己紹介から
お友達になりましょう
と手を差し出す。おそらく入場、コールを受けゴングが鳴り、リングを一周からの自己紹介&お友達に~あたりまでで5分ほどだろうか。すっかり客席もリング上も自分の世界にしてしまう
さらに自分が攻め込まれると
お待ちになって!
と相手を制止してしまったり、このままでは負けてしまうので違う攻撃をなさって!と指示を出したり、極めつけが持参したステッキでの魔法攻撃で相手に触れずして投げ飛ばしたり吹っ飛ばしたりすることが出来る
…出来るったら出来る
これまでで言えば旧姓・広田さくらさんのコミカルムーブ、および相手の特徴や技を高度にコピーしての攻撃
救世忍者乱丸さんの忍法金縛り、60分一本勝負のラスト1分の術などの各種忍法
などが有名でありお約束であったのだが、そこに妖精さんの魔法という概念が持ち込まれることになった
男女問わず、世界マット広しといえどこれほど個性的な選手がひしめき合うマットは日本だけじゃなかろうか。ヘタをするとこの三人が同じ日の同じ団体の試合に出場することも多々あったと思うと…プロレスリングWAVE恐るべし…!
失礼ながら、決して運動神経が抜群でとんでもなく喧嘩が強かったり、関節技や打撃技のスキルが高いようにも見えない
しかしひとたび試合に出てくれば対戦相手は悪戦苦闘を強いられることになる
自己紹介、魔法攻撃、さらにはその独特の世界観とキャラクターによって圧倒されてしまうのだ
かつてのリビングレジェンド、ダイナマイト・関西さんは逆にフェアリー日本橋さんとそのフェアリームーブが大のお気に入りで、しまいにはタッグを結成して二人で大暴れしていた
魅力と魔力のあふれるフェアリー日本橋さんだが、物販コーナーでもほんわかした癒し系キャラでいつも列が絶えない。
私もタオルやポートレートを購入してサインを頂くことがあるけれど、素敵なスマイルと柔らかな美声に酔わされてしまうのだ
ウルティモ・ドラゴン校長は常々こう言っていた
弱くても小さくても別にいい、本当にプロレスをやりたければ自分で自分の居場所を作れ
と
プロレスラー、プロレス界には様々なキャラクターやルール、方針がある
そこに自分が加わることでルールや相手のキャラクターの方が曲がっちゃうくらいならもうその時点で勝ちであり、それがその選手の価値なのだ
昔は良かった、あの頃ならこんな選手は許されなかった
なーんていう人はナンセンスきわまりない
昔にはいなかった選手がどんどん出てきて、今や日本全国津々浦々、もっと言えばアメリカでもメキシコでもヨーロッパでもプロレスリングという文化が根差し違いが生まれてこそ対戦に意味がある。価値がある
日々の積み重ね、これまでその選手が歩んだ道が交わりぶつかり合うからこそプロレスリングはスパークする
フェアリー日本橋さんは、間違いなくそんな風に蓄積され続けて来たプロレスリングという文化、概念の申し子のような選手だと思う
フェアリー日本橋
さんである。ちなみににっぽんばし、と読む。
人呼んで開運の妖精。
混沌のマット界に颯爽と現れた幸福を呼ぶ妖精さんレスラーだ
古今東西を見渡せば、ひとくちにプロレスラーといっても色んな人がいる。
例えば日本人ではオカダカズチカさんや棚橋弘至さんのような正統派の選手がいて、獣神サンダーライガーさんやタイガーマスクさんのようなマスクを装着した選手もいる
関本大介さん、ザ・ボディガーさんのような物凄いマッチョもいるし
女性でもアジャ・コングさんみたいに豪快で強い人、反対に小波さんみたいな小柄だけどキビキビ動いて相手を仕留める選手もいる
怨霊さん、松山みゆきさん、アイガーさんといった怪奇派
松山勘十郎さんのような千両役者と呼ぶにふさわしい煌びやかでどこか妖しいタイプ
くいしんぼう仮面さんは自身のキャラをさらに広げて深化させ、今やリングもマットも構わないで試合をしている
これほどまでに多様化したプロレスラー。もうないだろう、と思ったところへまだまだいる個性派レスラー。
その一人がフェアリー日本橋選手だ
マスクの下はかなりの美人で、ひらひらのコスチュームに魔法のステッキがトレードマーク
ミス・モンゴルさんは鞭、アジャ・コングさんは一斗缶を持ってくるのと同じで魔法のステッキを携えてリングイン。そしてそれを試合中にも有効活用するところまで同じだ
その戦いも独特で、まずスキップをしてリングを一周。そして自己紹介から
お友達になりましょう
と手を差し出す。おそらく入場、コールを受けゴングが鳴り、リングを一周からの自己紹介&お友達に~あたりまでで5分ほどだろうか。すっかり客席もリング上も自分の世界にしてしまう
さらに自分が攻め込まれると
お待ちになって!
と相手を制止してしまったり、このままでは負けてしまうので違う攻撃をなさって!と指示を出したり、極めつけが持参したステッキでの魔法攻撃で相手に触れずして投げ飛ばしたり吹っ飛ばしたりすることが出来る
…出来るったら出来る
これまでで言えば旧姓・広田さくらさんのコミカルムーブ、および相手の特徴や技を高度にコピーしての攻撃
救世忍者乱丸さんの忍法金縛り、60分一本勝負のラスト1分の術などの各種忍法
などが有名でありお約束であったのだが、そこに妖精さんの魔法という概念が持ち込まれることになった
男女問わず、世界マット広しといえどこれほど個性的な選手がひしめき合うマットは日本だけじゃなかろうか。ヘタをするとこの三人が同じ日の同じ団体の試合に出場することも多々あったと思うと…プロレスリングWAVE恐るべし…!
失礼ながら、決して運動神経が抜群でとんでもなく喧嘩が強かったり、関節技や打撃技のスキルが高いようにも見えない
しかしひとたび試合に出てくれば対戦相手は悪戦苦闘を強いられることになる
自己紹介、魔法攻撃、さらにはその独特の世界観とキャラクターによって圧倒されてしまうのだ
かつてのリビングレジェンド、ダイナマイト・関西さんは逆にフェアリー日本橋さんとそのフェアリームーブが大のお気に入りで、しまいにはタッグを結成して二人で大暴れしていた
魅力と魔力のあふれるフェアリー日本橋さんだが、物販コーナーでもほんわかした癒し系キャラでいつも列が絶えない。
私もタオルやポートレートを購入してサインを頂くことがあるけれど、素敵なスマイルと柔らかな美声に酔わされてしまうのだ
ウルティモ・ドラゴン校長は常々こう言っていた
弱くても小さくても別にいい、本当にプロレスをやりたければ自分で自分の居場所を作れ
と
プロレスラー、プロレス界には様々なキャラクターやルール、方針がある
そこに自分が加わることでルールや相手のキャラクターの方が曲がっちゃうくらいならもうその時点で勝ちであり、それがその選手の価値なのだ
昔は良かった、あの頃ならこんな選手は許されなかった
なーんていう人はナンセンスきわまりない
昔にはいなかった選手がどんどん出てきて、今や日本全国津々浦々、もっと言えばアメリカでもメキシコでもヨーロッパでもプロレスリングという文化が根差し違いが生まれてこそ対戦に意味がある。価値がある
日々の積み重ね、これまでその選手が歩んだ道が交わりぶつかり合うからこそプロレスリングはスパークする
フェアリー日本橋さんは、間違いなくそんな風に蓄積され続けて来たプロレスリングという文化、概念の申し子のような選手だと思う
0
あなたにおすすめの小説
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
17歳男子高生と32歳主婦の境界線
MisakiNonagase
恋愛
32歳主婦のカレンはインスタグラムで20歳大学生の晴人と知り合う。親密な関係となった3度目のデートのときに、晴人が実は17歳の高校2年生だと知る。
カレンと晴人はその後、どうなる?
熟女愛好家ユウスケの青春(熟女漁り)
MisakiNonagase
恋愛
高校まで勉強一筋で大学デビューをしたユウスケは家庭教師の教え子の母親と不倫交際するが、彼にとって彼女とが初の男女交際。そこでユウスケは自分が熟女好きだと自覚する。それからユウスケは戦略と実戦を重ねて、清潔感と聞き上手を武器にたくさんの熟女と付き合うことになるストーリーです。
還暦の性 若い彼との恋愛模様
MisakiNonagase
恋愛
還暦を迎えた和子。保持する資格の更新講習で二十代後半の青年、健太に出会った。何気なくてLINE交換してメッセージをやりとりするうちに、胸が高鳴りはじめ、長年忘れていた恋心に花が咲く。
そんな還暦女性と二十代の青年の恋模様を書いたストーリーです。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
あるフィギュアスケーターの性事情
蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。
しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。
何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。
この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。
そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。
この物語はフィクションです。
実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる