【完結】美貌のオメガは正体を隠す

竜鳴躍

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番外編など

あの子は誰だ

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千年に一人の逸材……!

コマーシャルがオンエアすると、関係者には問い合わせが殺到したらしい。


氷室君の相手役をしている、可憐なオメガの子はだあれ?


どこで調べたのか、学校前に追っかけも出始めた。


「ファンです!」

「デビュー期待してます!!」


花束やお菓子、ぬいぐるみを押し付けてくるファンたち。

海は、混乱していた。


「ありがとう。でも困るよお、僕、芸能界には入らないもの。」

「うちの兄さんが世界一かわいいのは分かる。だが、こういうのはやめてくれないか。」

陸と空がボディーガードとして、ファンたちを捌いている。


「すまない、海。」

「いやあ、安請け合いした僕が悪いし。京くんはやめときなよって言ってくれたのに。」

「でも、これからどうするの?海兄さんのこと、芸能界がほっておかないかも?」
「グランパに圧かけてもらうか……。」

「イイネ。」

陸と空で作戦が決まったようだ。



そこへ、上津野兄弟がやってきた。


「海、たいへんだと思うが、おそらく騒ぎは今日までだから。安心したらいい。」

一は、少しげんなりしてる。

「それはどういう?」

「兄さん、運命の番が見つかって、番にしちゃったんだ。」

おお。
と、いうことは、脱・童貞おめでたい?

「相手は、鹿島葵だよ。だからこれから記者会見。二人の馴れ初めを美談にするつもりらしいよ~。」

上津野のお父さんも、将来議員になるなら、芸能人の嫁は大歓迎。

二人の婚約発表もあるらしい。


わあ、ジェットコースターラブ。
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感想 30

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