幼馴染に色々と奪われましたが、もう負けません!


『これはソラノが選んだ結果でもあるんだよ』

 そう言って孤児院で子どもの頃から一緒に育った幼馴染は嗤いながら僕から全てを奪っていった。

 その日から僕は常に周りに怯えていた暮らしていた。でも、あの日の出会いで少しずつ変わっていく。




「ん?とっくに知ってるぞ?まだバレてないって思ってたのか?」

「え!?なんで!?」


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