贖罪の花嫁はいつわりの婚姻に溺れる1
幼い頃の事件をきっかけに、家族から疎まれてきた令嬢・エステル。ある日、いわれのない罪を着せられた彼女は、強い魔力を持つ魔法使い・アンデリックと結婚し、彼の子どもを産むことを命じられる。かたちだけの婚姻だったが、不器用ながらも自分を気遣ってくれるアンデリックと共に穏やかな日々が続く。けれどエステルの胸に安らぎが訪れるたび、過去の記憶が彼女を苛む。「私がすべきことはアンデリック様の子を孕むことだけ」自分の役割を果たすため、彼女がとった行動は――…?
魔女と王子の契約情事1
「魔女エヴァリーナ、デメトリオ王子の伽をせよ――…」 殺された王子を生き返らせることに成功した 稀代の魔女エヴァリーナ。 しかし、甦生を完璧にさせるには、 王子とエヴァリーナの性交が必要で!? 王子にある想いを秘めているエヴァリーナは 今宵限りと王子と一夜を共にする。 ところが翌日、王子が責任を取って 結婚すると言い出した! さらには魔法の代償で、あと数十年は 王子とエッチしないといけなくて――!?
淫魔なわたしを愛してください!2
男性恐怖症で、エッチができない半人前淫魔のイルミラ。消滅の危機を脱するため、魔術医師のデュークに淫魔らしくなれるよう『治療』を施してもらうが、彼と過ごす日々に、次第にイルミラは患者と医者以上の気持ちをデュークに抱いていく。 デュークの自分への気持ちが気になり始めたイルミラだったが、ある日、妹・ヴィヴィアンが治療の邪魔にやってくる。イルミラを落ちこぼれと馬鹿にするヴィヴィアンは、次の雄としてデュークに色仕掛けを始めて――…!?
男装騎士はエリート騎士団長から離れられません!1
女性騎士テレサは、新しい冷徹騎士団長・エリオットに反発心を抱いていた。彼は魔術師でありながら、騎士団長に着任した異例の存在。ところがある日、テレサはエリオットの魔法薬の事故に巻き込まれる。それをきっかけに、彼から一定以上の距離をとろうとすると、発情する体質になってしまい!? 一方のエリオットは、珍しい女性騎士であるテレサのことを男性だと思い込んでいた。欲情する彼女を『治療』しようと身体に触れると、女性だと気が付いて――!?
獣人公爵のエスコート2
貧しい田舎の男爵令嬢・フィディア。憧れの獣人公爵・ジェミールの『運命の番(つがい)』だった彼女は、婚約者として公爵家に迎え入れられる。ジェミールとの甘い日々に身も心も蕩けるフィディアだったが、身分も種族も異なるふたりの生活は一筋縄ではいかず、とある誤解が生じてしまう。フィディアは獣人の性質を学び、よりジェミールのことを理解しようと決心して……?
淫魔なわたしを愛してください!1
男性恐怖症で、エッチができない半人前淫魔のイルミラ。 姉たちには見放され、妹たちには馬鹿にされっぱなし。 しかも、このまま処女を捨てられなければ、一年後にはこの世から消滅してしまう……! 悩んだ末、イルミラは脱処女のため、 人外専門の魔術医師・ デュークのもとに媚薬をもらいに行くことに…… ところが彼は自ら治療を買って出た! 昼も夜もなく彼から教え込まれる快感と悦楽にイルミラは身も心も翻弄されて――…?
獣人公爵のエスコート1
貧しい田舎の男爵令嬢・フィディア。 彼女には、憧れの獣人公爵・ジェミールを間近で見たいという夢があった。王都の舞踏会当日、フィディアの期待は高まるが、不運が重なり、彼に会えないまま王都を去ることになってしまう。 一方、ジェミールは舞踏会の場で遠目に見たフィディアに一瞬で心を奪われていた。 彼女は彼の『運命の番(つがい)』だったのだ――。 ジェミールは独占欲から彼女を情熱的に求め溺愛するが、種族の違いによって誤解が生じてしまい…!?