アルファポリス文庫
谷中の用心棒 萩尾大楽 外道宿決斗始末
松山ゆう
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装丁イラスト
閻羅遮が安息の日々を過ごすことを、筑前の裏社会は許さなかった――
ご禁制品の抜け荷を行っていた組織・玄海党を潰した萩尾大楽は、故郷の斯摩藩姪浜で用心棒道場を開いていた。玄海党が潰れ平和になったかに見えた筑前の地だが、かの犯罪組織の後釜を狙う集団がいくつも現れたことで、治安が悪化していく。さらに大楽の命を狙い暗躍する者まで現れ、大楽は否応なしに危険な戦いへと身を投じることとなる――とある用心棒の生き様を描いた時代小説、第二弾!
■文庫本
■定価770円(10%税込)
■2024年04月05日発行(実際の発売日は書店、各電子ストアによって異なります)
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