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 無意識に前世の記憶に振り回されていたせいで魔導の森と呼ばれる禍々しい場所にドナドナされたユーラス(8歳)が、前世の記憶をハッキリ取り戻し、それまで役に立たないと思われていた自らのスキルの意味をようやく理解する。 「これって異世界で日本のものを取り寄せられる系便利スキルなのでは?」  そうしてユーラスは前世なんちゃってハンクラ―だった自分の持ち前の微妙な腕で作った加工品を細々売りながら生活しようと決意する。しかし、人里特に好きじゃない野郎のユーラスはなんとか人に会わずに人と取引できないかと画策する。 「夜のうちにお仕事かたずけてくれる系妖精は実在するというていで行こう」 ――――――――――――――――― 更新再開しました(2018.04.01)
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文字数 90,538 最終更新日 2018.04.01 登録日 2017.12.20
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