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男子高校生の伊織の趣味は詩を書くこと。日々己の感性を働かせ、美しい文章を連ねる時間に心を預ける。しかし、友人からはいい評価をもらえず、だんだん思うような詩が書けなくなっていく。そんな中、伊織は転校生のハルと出会う。彼女は伊織の詩に大変興味を示す。そして、自分の秘密も教えるというハル。ハルが見せたのは、手を振れずに落ち葉や石ころを空中に浮かせる様だった。ハルの秘密を知ることによって、伊織はまだ見ぬ未知の世界を目の当たりする。
これは、平凡な毎日を生きる男子高校生と、超能力を使うことができる女子高生が織り成す、宇宙の中心で愛を育む物語。
文字数 203,823
最終更新日 2020.05.09
登録日 2020.01.13
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