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ある日、俺は森の中で目覚めた。近くには魔法使いふうの格好をした子も一緒に寝ていて・・・・・・ええっ、これがよく聞く異世界転生!チートで最強ってやつですか、とはしゃいだ時期もありました。
県内屈指の馬鹿高校の国語教師の俺は、異世界に転生もワープもしていませんでした。ところが、俺と一緒に寝ていた子は本物の「魔法使い」でーーって異世界にやってきたのはそっちかい!!
魔法使いもとい魔術師のサモナーによれば、俺たちは異世界の魔術師たちに魔力を知らないうちに提供していたらしい。それが繋がりになって、異世界の魔術師たちは死後に俺たちの世界にやってきているようだ。そのなかには俺たち現代人の魔力を狙っている魔術師たちもいるようでーーそいつらに俺の大事な生徒も殺されてしまった!!
ちくしょう!
もう誰も殺させないし、傷つけさせるもんか!!
主人公とその相棒の魔術師の魔力量がチート級に多いけれども、戦う手段が少ないという設定です。戦闘になりかける描写は多いですが、どちらかと言えば主人公たちは戦わずに物事を進めたい派です。
※タイトルが定まらず、何度か変更しています。旧『君には異世界。俺にとっては現実です。』
文字数 78,433
最終更新日 2017.09.18
登録日 2017.08.15
人間が感情を燃え上がらせ大鬼になって、江戸の火事を引き起こす。
定火消たちは、江戸の守るために今日も鬼と戦う。
チートな最速の定火消にあこがれて火消になった春だったが、あこがれの火消である鴉は方向音痴な超ブラコン。おまけに部隊の予算は少なく、くる日もくる日も屋敷の草刈りをする始末。せっかく首席で卒業したのに、これじゃあ全部が無駄じゃないか!――だが、そんな日常のなかに消え鬼という不可解な敵が現れて。
江戸時代に実在した定火消(のちに現代の消防になった組織)を和風ファンタジー風にした作品です。バトル要素多めとなっています。
主人公はチートではありませんが、主人公があこがれるキャラクターにチート描写があります。ですが、徐々に弱体化していく設定です。それでも強くて早いですが。
文字数 72,609
最終更新日 2017.08.26
登録日 2017.08.01
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