オオカミ

オオカミ

歴史を織り交ぜた小説でも書こうかなっと思ってます。
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御家人になって己の領地を欲しかった鎌倉武士、虎吉。 そんな彼にチャンスがやって来た。 海の向こうから元軍が攻めてきた。 これで手柄を立てれば領地がもらえるかも知れないと虎吉は勇んで戦に赴いた。 しかし虎吉に恩賞はなかった。 竹崎季長はもらえたのに自分はもらえなかった。 なんという不公平。 虎吉は失意のどん底に落ちた虎吉は独り元軍と戦った砂浜を歩いていた。 そんな時、突然空がおかしくなった。 暗くなったかと思うと太陽と月が同時にあり、2つが重なり黄金に輝いた。 そして元にもどった。 そして目の前に魔物と見たことのない少女がいた。 どうやら少女は魔物に襲われているようだった。 虎吉は太刀で魔物を斬り少女を助けた。 助けた少女が突然、日本語で「わたしの世界に来て欲しい」と言い出した。 日本で夢が絶たれた虎吉は少女の願いを承諾した。 少女は呪文を唱えると異世界への扉を開いた。 虎吉は少女と共に異世界へと旅だった。
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小説 193,729 位 / 193,729件 ファンタジー 44,505 位 / 44,505件
文字数 207,288 最終更新日 2023.12.03 登録日 2023.11.30
 ある日、突然両親を妖怪に殺された、少年は必死に逃げて鞍馬山へとたどり着く。そこで1人の少女を助けた。    同時にそこに現れた、天狗に強くなりたいと願う。  10年後、少年は成長し、光(ひかる)と名乗った。  そして光は守るべき者が現れた。  それは10年前に守った、あの人だった。  名をサクヤと名乗ったその人を襲う者は、10年前両親を殺したあの妖怪だった。  師匠が言うにはその妖怪は神格化された妖怪の中でも最強と言われ、人間の世界を陰で操り、裏で人間の歴史を作り、人間は絶対に勝てないと言われていた。  世界中の人々はその妖怪を様々な名で呼び、日本では鬼神と呼ばれていた。    そして光は鬼神の血を飲んでいる。それによって光は超人的な力を持ったが同時に鬼神の血に苦しめられていた。  10年の時を経て再び現れた鬼神。  あの時は逃げることしか出来なったが、今、光はサクヤを守らねばならない。  平安の世が終わり、鎌倉の時代が始まり、妖怪の世界と人間の世界が織りなすこの世界で光は最強の鬼神と戦う。
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文字数 127,108 最終更新日 2022.02.09 登録日 2022.02.08
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