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「俺に弁当つくってください!」
夏。とある理由で会社を辞めた雨恵は、母に勧められ、田舎で夏休みを過ごすことに。
そこで出会ったのは、農家の青年・賢治。お腹をすかせた彼に手作りのお弁当を渡すと、
「雨恵さんは俺の命の恩人です」「また作ってくれませんか?」と頼まれる。
人からの頼みごとを断れない雨恵は、賢治にお弁当をつくって交流するうちに、
やがて賢治とその家族が住む家で共に暮らし、毎日ごはんをつくることになり……。
田舎町で過ごす人生の夏休み。ゆったりと進む特別な日常と恋の話。
・R18描写には※(それっぽい描写にも※)
・33話で完結済です
・2015年頃に書いた作品を改稿したものです
文字数 125,345
最終更新日 2023.09.01
登録日 2023.07.31
「勇者ルーチェよ、私の嫁になれ」
勇者ルーチェは悪逆非道の魔王ソティラスを倒すべく、魔王城へとたどり着く。しかし圧倒的な力の差を前に敗北。
(人類の希望を託された勇者として諦めるわけにはいかない――)
そんな勇者の姿に、魔王は言い放つ。
「人間と魔族、双方の平和を誓う。その代わり――勇者ルーチェよ、私の嫁になれ」
ルーチェは魔王の弱点を探るため、魔王の嫁として魔王城で過ごし始めるが、ソティラスは溺愛してくるし、他の魔族も受け入れている……!?
(俺は魔族と敵対する人間で、男で、魔王を倒しに来た勇者なんだぞ?)
魔王とともに過ごすことで見えてくる魔族と人間の真実。魔王ソティラスの真意。
《勇者》として、《魔王の嫁》として、ルーチェが出す結論は……。
・R18描写には※(それっぽい描写にも※)
・35話で完結済です
・2015年頃に書いた作品を改稿したものです
文字数 125,127
最終更新日 2023.06.18
登録日 2023.06.16
許せないんだ、復讐するまでは。
十年前、高校生だった木崎が付き合っていたのは、サッカー部のエースで二年先輩だった小野塚。誰もが憧れる人気者の彼が、どうして告白を受け入れてくれたのか疑問に思いながらも、幸せな日々を過ごしていた。
小野塚が影で「気持ち悪い」と言っているのを聞くまでは――。
彼に復讐するために、有名な大学・大企業に入った木崎は、十年後、小野塚と再会する。プロのサッカー選手として活躍し、幸せな家庭を築いている――そんな木崎の予想に反し、小野塚はサッカーを辞め、定職にも就かず、昔の面影もないほど落ちぶれていた。
行き場をなくした復讐心は、やがてかたちを変えていき……。
・R18描写には※
・33話で完結済です
・2014年頃に書いた作品を改稿したものです
文字数 115,344
最終更新日 2023.05.21
登録日 2023.05.19
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