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ある魔法も魔物も剣もある世界の国に、一生を英雄としてこき使われた男がいた。何不自由もない生活の代わりに、人や魔物を殺さなければならない。拒否権もない。欲も無しにそばにいてくれる存在などいなく、独りだった。男は途方に暮れ、嘆いた……。
ある科学や知識などが発展した世界に、天才な少女がいた。なんでもソツなくこなすため、嫉妬と羨望を集め、孤立していた。やっとできた友人や恋人もすぐに去ってしまう。少女はみんなと仲良くしたかった。独りは嫌で、嘆き悲しんだ。だが、彼女が嘆き悲しむのには、もう一つ、理由があった。その少女には前世の記憶があり、その前世でも出来が良すぎるために孤立していた。そんな過去(?)がある少女はまたも生まれ変わる。
…少女がハマっていた、乙女ゲームの異世界に。
これは少女が紡ぐ、学園ストーリー。
文字数 1,729
最終更新日 2015.11.09
登録日 2015.11.09
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