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ファンタジー 連載中 長編 R18
時の神無限様と宇宙神ギヤ様編 真っ白な世界に1人の赤子が浮いていた、 名前は無限。 彼は寂しかった、彼は愛が絆が欲しかった。 遥かな時が流れて彼は幼子位の年齢になった時、孤独に耐えかね禁を破り 弟であり妹であり龍でもある家族を1人作った、名前はギヤ。 初めての家族に無限は大喜び、 「お兄ちゃんでしゅよ、ギヤちゃん 遊びましょ」 「お兄ちゃんでしゅか?」 「そうだよ無限兄ちゃんだじょ」 ギヤはとてつもなく大きく、真っ白だった世界は藍色に染まりました。 「無限兄しゃん、ちっこいでちゅ、かわいいでしゅ」 「ちっこくても兄ちゃんは、強いんだじょ」 「しゅごいでしゅ、兄しゃん」 「僕たち家族をイジメるやちゅが、来たら兄ちゃんがギヤちゃんを守るじょ」 「ギヤも兄しゃんを、守るでしゅ」 「僕たち家族のきじゅなは、無限だじょ」 「無限でしゅ!」 そして遥かなる時が流れて、無限とギヤ は美しい青年に育ちました。 「ギヤ、僕思うんだ新しい家族が欲しいんだ」 「私は兄さんがいれば、いいけど、 兄さんと結婚出来るのは、嬉しい」 「抱いていいかいギヤ?」 「私の体は兄さんだけの物!」 それから2人は何度も抱き合い、恒星、ブラックホール、ホワイトホール、惑星、衛星など、さまざまな銀河を産みました。 そうした子らに無限が教育をしていると 「大変兄さん、侵入者だ!すぐに来て!」 「分かったよ!ギヤ」 若い2人の男がいる。 「オマエが無限か、禁を破った罪は重いぞ、まずはオマエが作った3次元世界を、破壊しろ!」 「故郷からの処刑人か、だが僕は断る! 家族を守るために戦う!」 「兄さん、私も戦います!」 「家族だと?我々高尚な4次元の番人の誇りを、忘れたか!先にデカいトカゲから仕留めるぞ!」 「時間加速!干からびて死ね!」 「無駄だ!私の肉体は兄さんの魂を受け継いで、時の技は聞かんぞ!では、反撃だ!」 「グハッ!この下等なトカゲめ!」 「時の技が無くなれば、所詮この程度か?」 「ならば2人ががりで、無限だけでも!」 「時間逆行!産まれる前に戻してやる!」 「無駄だよ、時間逆行!」 2人の処刑人は4次元世界に帰り赤子に戻り、無限はそのままでした。 「兄さん大丈夫でしたか?」 「彼らの技には意志の重さが宿って無い、 僕やギヤは家族を思う強い絆があるからだよ 彼らより遥かに重い意志が明暗を分けたんだよ」 「さあ子供達が待っている帰ろうギヤ」 「はい兄さん」
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小説 195,696 位 / 195,696件 ファンタジー 45,206 位 / 45,206件
文字数 10,329 最終更新日 2025.02.13 登録日 2025.02.13
迷子 「びえぇん怖いよ〜ゴブリンだ!僕を食べないで!」 「坊や我々はそんな事しないよ、それよりどうして此処に来たのかな?」 「僕を油断させるウソだ!びえぇん怖いよ〜」 「そんな事したら魔王様に処刑されてしまうよ!」 「いいかい坊や、この村に住むモンスターは皆穏やかで優しいよ? 処でお腹は空いてないかい? 因みに俺の名前はサム、君の名は?」 「…アベルだよ」 「よし!アベル今夜は遅いから、夕飯を済ませたらゆっくりお休み」 (しかしどう言う事だろう?この村周辺には迷いの結界が張って合って、我々モンスター以外は、出入り出来ないはずなのに… アベルを送った後で、長老に確認してみよう…」 見送り 「で、もうすぐ人里が近いが此処で良いかなアベル?」 「うん!ありがとうねサム!」 「アベル?何故ゴブリンが一緒なんだ!」 「パパ!違うよ!サムは優しいモンスターだよ!」 「貴方がアベルのお父上ですか!アベルは我々の村に迷い込んで、一晩面倒を見て今送っていた処です」 「本当なのかアベル?」 「うん!」 「それは済まなかったなサム、私はルドルフ、魔法使いだ、恩に切る。 お礼に私達の家に来ないか?」 「申し出は嬉しいが、俺はモンスターなのでまずいのでは?」 「それは心配無い、我が家は村から離れたところに有るから滅多に人は来ない」 「でも…」 「お家に来てサム!お礼がしたいよ!」 「分かったよ、アベル、ルドルフさん」 アベルの秘密 「しかし穏やかなモンスター達と言うのも、興味深いものだなサム」 「それは魔王ベルゼ様のおかげだよルドルフ、 我々配下のモンスターにかけられた呪いを、 解いてくれたからだよ」 「私も是非、君達モンスターの村に行ってみたいものだなサム」 「ルドルフ嬉しいがそれは無理だよ、我々モンスター拠点には迷いの結界が張ってあるから」 「そうか…それは残念だな」 「…ルドルフ一つ聞いていいかい?アベルにはひょっとしたらモンスターの血が流れて無いかな?」 「…答える代わりに人間には他言無用だぞサム?」 「分かったルドルフ」 「そうだアベルは何かしらのモンスターのハーフだ…私はアベルの肉親では無い… 今巷で流行ってるドクゼン教辺りに露見すれば、私共々アベルは処刑されるだろう… サム!頼みがある!もし私に万が一のときには、アベルの面倒を見てくれないか?」 「分かったよルドルフ…約束だ!」 「ありがとうサム」 アベルの修行 「違うアベル!もっと指先に意識を集中して、マナボルト!」 「えいえい!マナボルト!」 「ダメだアベル!…そろそろ昼飯にしようか」 「やった〜パパ!僕お腹ぺこぺこだよ!」 「いいかアベル?魔術の技は愛する者の為に使うんだ」 「うん!僕もパパみたいに立派な魔法使いになれるかな?」 「それはお前次第だアベル、魔法も剣も強い思いが無ければ、中々上達せん」
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小説 195,696 位 / 195,696件 ファンタジー 45,206 位 / 45,206件
文字数 3,505 最終更新日 2024.11.17 登録日 2024.11.17
青春 完結 ショートショート
来訪者トイ 何時も通り予備校帰りにゲーセンに寄るハチ。 「おっ、来たなハチ」 「アナート、神風さんは?」 「居るっけ、ハチはこの調子じゃ、来年も浪人だっけ!」 「そりゃ無いよ、神風さん!」 ゲームを楽しむ3人。 そこに 「皆さん、ゲーム上手いですね、 俺はトイ、お近づきにドリンクどうぞ」 「悪いな」 「気が利くっけ」 「俺は要らないよ」 ハチだけは、機嫌が悪くなり (俺達の事何も知らないのに、何故奢るの?) 亀裂 神風のアパートにハチが尋ねると、 「ハチ、俺のゲームソフトや金知らないっけ?」 「俺はそんな事しないよ!」 疑いの目を向け続ける神風。 (ダメだ!疑ってる! 疑いを晴らすには…そうだ!間を空けよう!その間に盗みがあれば、濡れ衣が晴れる!) 和解 1か月後、ハチは神風のアパートに訪れる。 「久しぶりだっけハチ、悪かったなお前じゃなかったっけ」 「良かった!疑いが晴れて…処で神風さんは誰が怪しいと思う?」 「アナートだっけ!」 ハチは疑問を感じる(あのプライドの高い彼が、やるとは思えない! 多分トイだ!今までこんな事無かったし) 証拠 ハチはアナートのアパートに訪れる。 「久しぶりだなハチ、まあ入れや」 「アナート、実は神風さんが盗難の被害に遭ってる!俺は違うと思うけどアナートじゃないよね?」 「俺はそんな事はしない!…そういやトイが見覚えのあるゲームソフトを金に変えてたぜ!あの野郎!」 「やはりトイだね!早速神風さんに伝えなきゃ!」 「ああ!」 団結 神風のアパートに訪れるハチとアナート。 ことの顛末を神風に話すと… 「チクりんだっけ!…まあでもでかしたっけ!まあ、飲め!リベンジの前の祝杯だっけ!」 「勝利に!」 夜は更けていく。 窮地 ハチはトイの後ろ盾のザップのアパートに向かっていた。すると…「オマエがハチだな?ココから先は通行止だ!」 2人組のチンピラがハチに迫る。 恐怖で固まるハチ。 「聞いてた通り図体だけのデクだなぁ(笑)」 [バキッ!](痛い!もうダメだ!) 「ちょっと待つっけ!」 [ゴッシャ!]「ヒィイッ!何だてめえらは?」 [ゴッ!]「イテェ!聞いてねえよ!こんなヤバい助っ人が、2人もいるなんて!」 「楽勝!」 「アナート、神風さん!ありがとう!」 「とっとと行くっけハチ!」 「ザップを口説いてこいや!」 「ありがとう2人共!」 ハチはザップのもとに向かう。 情 ザップのもとに訪れたハチ。 「まあ、入れよハチ」 「短刀直入に言うけど、トイの後ろ盾を辞めて中立になって欲しいんだ」 「…分かった飲もう」 「そんなにあっさり決めていいの?」 「オマエはオレを警察に売らなかった…だけだよ」 「ありがとうザップ!」 裏切り者の末路 「あんなに貢いだじゃ無いか、ザップ!」 「トイ、お前との関係は金だけだ、じゃあな」 「そんなぁ!」
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小説 195,696 位 / 195,696件 青春 7,083 位 / 7,083件
文字数 2,575 最終更新日 2024.11.12 登録日 2024.11.12
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