あすたちん

あすたちん

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■あらすじ  主人公(リュート・バナック)は魔導の才能があり、小さい頃から好奇心旺盛に学び、成人後には探究者となり、日々実験をするという充実した毎日を繰り返していた。  その日は、探究者になってからの目標としていた、空間魔法に召喚魔法の陣を応用し、異世界への空間を繋ぐという、いわゆる禁忌である合成魔法の実験を行っていた。  既に理論自体は完成しており、陣の生成も問題無し! よし、魔力を流し、開いた空間に飛び込み、いざ異世界へ! ……というところで、分解されて死亡。  気が付くと知らない空間。  状況確認を行っていると、突然女神が現れ、生き返らせてくれるという……。  しかも、女神曰く、主が新たな才能(スキル)を持たせてくれるらしい。  そんなうまい話が……? と思いつつ生き返りを待っていると、何やらトラブルが発生し、その状況を眺めている間に異世界へ。  しかし、何故か、全裸で森の中。服も無ければ、女神の言っていた新スキルも無い。  当然、食べる物も無ければ住める場所も無く、何故か子連れという状況に。  唯一の頼りは生前極めた魔導の知識のみ。  よし、魔法さえあれば! ……え、レベル? 魔力が足りない?  じゃあ、物理だ! 武器を! え、お金がない? ですよねー。  とりあえず、街に……それより、ここドコ?  服? あぁ、股間に葉っぱじゃ変質者ですよね。  はぁ……魔法の研究に戻りたい……。  泣き笑いのスローライフヒモファンタジー。
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文字数 99,360 最終更新日 2017.04.17 登録日 2017.04.07
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