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内気だけど優しい高校生の松島宏貴(コウ)。彼が好きなのは、おおらかでちょっと天然な関西弁の幼馴染、中戸真澄。とある出来事で想いを通じ合わせた二人は恋人として付き合い始める。
「そ、それじゃ、告白の返事は」
「さっきは、いきなり過ぎてビックリやったけどね。もちろん、OKや」
少しずつ、お互いへの想いを深めて行く二人。
『こんな夜遅くにどうしたの?』
『コウが窓辺に居るのを見かけて、なんとなく、や』
ところが、お互いが大好きで仕方がない二人は、どんどん仲を深めて行ってしまい!?
「ええ匂いや~」
「そ、そうかな?汗臭くない?」
「それでもええよ。うちが好きやから」
これはお互いが大好きな二人と友人たちが紡ぐ、甘くてほっこりする恋物語。
文字数 85,230
最終更新日 2020.11.22
登録日 2020.10.03
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