人の姿に化けることの出来る狐のホタルは、昼間は「狐の里」を出て、人間世界のお墓の掃除をする日々を送っている。
ある日、お供え物のお菓子をコソコソと食べにやって来るアオイという少年に、ホタルは声をかけてしまった。
「どこにも行くところがありません」というアオイを、ホタルは仕方なく狐の里に連れて帰ることにした。
※ニンゲンギツネは成熟した大人になるまでは、興奮すると変身が溶けて狐の姿に戻ってしまうので、
「可愛い、触ってみたい」と受けに対して思っていることがバレバレの狐攻めのお話です。
※性描写のあるお話には★マークがつきます。
※この作品はアルファポリスにも掲載しています。
文字数 94,535
最終更新日 2021.04.29
登録日 2021.03.27
幼稚園からずっと一緒に育ってきた幼馴染みのハルカはズルイ。同級生なのに、4月生まれのハルカは、3月生まれの俺よりいつだって一つ早く大人になるからだ。
ハルカの20歳の誕生日の夜。「トモキ君のせいで、俺は童貞のままハタチを迎えることになったよ。責任とって俺のバースデーを一緒に祝ってよ」というハルカからの電話で呼び出された俺は、得意気に初めてアルコールを口にするハルカを眺めているだけのつもりだった。
大学生カップルのお話です。
この作品はムーンライトノベルズにも掲載しています。
文字数 13,630
最終更新日 2021.04.03
登録日 2021.04.03
付き合っているのか付き合っていないのか、ビミョーな関係の陸と葉月君。
初めてお互いの身体に触った日から、葉月君がなんだかよそよそしい。
二人っきりになりたい陸が、勇気を出して自分の部屋に誘ってみたものの……
都会育ちのスマートなオシャレ男子と、小さな島で育った素朴な男子のお話です。
※「だって、スリスリさせてくれるって言ってた!」の続編です。
※★マークのページは性描写があります。
この作品はムーンライトノベルズにも投稿しています。
文字数 22,501
最終更新日 2021.03.09
登録日 2021.02.22
同じ大学の先輩、オシャレ男子の葉月君に憧れている陸。
冬になって、葉月君の着てくる「シャギーニット」のふわふわモフモフの手触りを気に入ってさわさわしていると、「散々触らせてやったんだから、俺にも陸の身体を触らせろ」と言われてしまい!?
文字数 28,724
最終更新日 2021.01.10
登録日 2021.01.05