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匿ってくれている、優しいひとだと思っていた。引きこもって十年目、これは監禁かもしれないと気付くまでは。
※暗い展開が続きます。
※予告のない残酷な描写があります。
※別サイトにも投稿。
文字数 38,576
最終更新日 2016.10.21
登録日 2016.10.16
『純粋な悪』を探し、青い髪の女が旅をする。
あるときは恋人を殺した娘、あるときは国を救った英雄――。
それぞれが抱いた罪は『純粋な悪』であるのだろうか。
青い髪の女は罪人の言葉に耳を傾け、そして自らの『悪』に気付き始める。
短編集となっています。
文字数 13,302
最終更新日 2015.08.03
登録日 2015.02.20
「五年前の春、百合の花畑の真ん中で、白い花の中にいくつかの赤い花を咲かせて、母は死んでいました――」
ある女が死んだ。女はよく好かれる人物だったが、一方では憎まれ、嫌われ、妬まれていた。
ある男はその女と関係のあった者に、一年ごとに話を聞き、その女の人柄やそれにまつわる出来事をまとめていく。
物書きであった女の、最期の最高傑作であるとされるその死に、一体何の目的があったのか――
全八話、小説家になろうでも同じものを投稿しています。
文字数 27,290
最終更新日 2015.05.24
登録日 2015.05.17
よくある異世界トリップをしてしまった国語と歴史しかできない女子中学生。戦国時代によく似た、けれどぶっ飛んだ戦国時代をどう生きていくのか!?そして、帰る方法はあるのか!?
登録日 2014.08.03
エンジット王国の王都の北側に位置する街、ウェルヴィンキンズ。エンジットの古い言葉で『狂った者たち』を意味するその街を治めるのは、黒い髪に琥珀の瞳を持つ、子爵であるリゼルヴィンという女主人だった。優秀な魔法使いにして、王家の奴隷であり、子爵家の当主であるリゼルヴィンは、その強大な魔力と、神話にある『黒い鳥』の伝説のために国中から恐れられていた。リゼルヴィンは今日もまた、王の奴隷として動き出す。その行動は、国のためか、自身の街のためか、はたまた自身の欲のためなのか――。
登録日 2014.09.10
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