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中学で勤める教師、戸崎 奏は恋人である油井 克巳との関係に頭を悩ませていた。
きっかけは二人の同棲記念日をドタキャンされたこと。
「俺の好きと克巳の好きは違うのかもしれない」と奏は思い悩みながらも、克巳と別れられずにいた。
そんな中、二人の好きを試すかの如く現れたある人物。
「僕なら奏を幸せにできる」
そして、現れた女性。同僚の東雲は、克己のことを好きだと言い、奏を敵対視する彼女は、思いもよらぬ行動で奏を困らせる。
奏と克巳が選ぶ「好き」は、本物の愛なのか、それともー。
教師×教師、大人だからこそ素直になれない恋の終着地点はどこに辿り着こうとしているのか。
奏の思う『愛』とは一体、何なのか。
すれ違いながら、二人が見つけた愛の形を、感じてもらえれば嬉しいです♡
※2024,10/6 追記~
完結後に番外編として、ユウリと奏の初夜(正確には、再会して恋人になってからのですが)のお話を掲載しました。初夜シーンなので、過激表現ありにしています。苦手な方は、「多分、もう愛だった」は、飛ばしてください…。
文字数 90,980
最終更新日 2024.10.06
登録日 2024.01.16
付き合ってもうすぐ1年。嫉妬がルーティンになっている可愛い恋人のために、サプライズでアクセサリーを作っていた煌太(30)職業派出所勤務のお巡りさん。一方で恋人の湊(21)職業新米保育士は、偶然アクセサリーショップから出てきた煌太に疑問を抱き、喧嘩になってしまってー。
「今年の花火は、一緒に見よう。」
誰にも言えない関係だけど、それでも俺はお前を失いたくない。ずっとこれから先も、お前と花火が見たいんだ。
真面目で不器用な警察官×可愛くて心配性な新米保育士の甘酸っぱい夏の恋のお話し♡
以前に書き溜めていたお話しの続編として書いてみました( ^ω^ )
本編はいつか、書けたらまた書こうと思ってます。
文字数 6,759
最終更新日 2024.10.06
登録日 2024.10.06
会社員の中原 優斗は蓮二と一緒に古民家一軒家に住んでいる。
ただ、恋人ではない。けれど、友達でもない。
いわゆる、セフレなのだ。
蓮二を一途に思いながらもセフレとして身体を重ねる毎日。
一番になりたいなんて思わないはず、なのに一番になりたがっている。
そんな自分が嫌だー。
そう思っている矢先、職場に本社から藤吉という社員が派遣されてきた。
思わずときめく優斗。何故なら彼は、大学の頃から付き合っていた恋人に似ていたのだ。
「恋人にしてくれませんか?」
言われ、戸惑ってしまう優斗に、何故か苛立ちを隠せない蓮二。
俺はいつか蓮二の一番になれるのだろうか。
短編予定です!もしかしたら中編になるかも?
不器用男子たちの恋の行方を見守ってやってください♡
文字数 7,097
最終更新日 2024.10.06
登録日 2024.10.06
26歳、役所勤めの榊 哲太は、ある悩みに頭を抱えていた。それは、恋人である南沢 雪の存在そのものについてだった。
同じ男のはずなのに、どうして可愛いと思うのか。独り占めしたいのか、嫉妬してしまうのか。
挙げれば挙げるほど、悩みは尽きない。
リスク回避という名の先回りをする哲太だが、それを上回る雪に振り回されてー。
一方の雪も、無自覚にカッコよさを垂れ流す哲太が心配で心配で仕方がない。
「それでもやっぱり、俺はお前が愛しいみたいだ」
甘酸っぱくてもどかしい高校時代と大人リアルなエピソードを交互にお届けします!
文字数 162,167
最終更新日 2024.09.02
登録日 2023.11.30
血の繋がりなんて関係ない、だってこんなにも愛おしい―。
在宅ウェブデザイナーの勇太は、恋人の陽と五歳児の海と三人で暮らしている。
が、当然の如く、海とは血は繋がっていない。海は、施設で姉のように慕っていた優里菜の忘れ形見だった。
それでも三人、幸せな毎日を送っている。
恋人力の高い陽は毎日、格好良い。海は胸が痛くなるほどに可愛い。目に入れてもきっと痛くないと勇太は思っている。
家族でのお出かけに海の参観日に、何気ない日常に。カミングアウトすらしていないけれど、そんな日常に確実に幸せを感じていた。
そんなある時、とある事件が起こる。
『このまま、三人で暮らすことが海と陽のためになっているのか?』
悩む勇太に近づく影。幸せな日常が崩れる音が聞こえる―。
文字数 22,672
最終更新日 2024.08.19
登録日 2024.03.18
短編小説です!
高校生の冴木 昌太郎(受)が片思いをしている葛城(攻)に告白できるまでを、花火大会に絡めて書いてみました。
昌太郎視点ですが、見てほしいポイントは攻である葛城の心情です…。共感していただける方がいれば嬉しいです(≧▽≦)
文字数 7,094
最終更新日 2024.08.10
登録日 2024.08.10
広告会社に勤める三田 惣一郎とライターの卯月 紫苑は付き合って五年目になる恋人同士。
同棲して三年。上手くいっていたはずが、最近、何か言いたげな詩音に惣一郎は不安を感じていた。
そんな詩音に自分なりにできることをと、詩音の好きな本を買って帰ることに。入った本屋で惣一郎は一人の男性、三月 紫苑と出会う。
一冊しかない本を折半することになり、更には詩音と気が合いそうな三月に協力を求め、サプライズ計画を立てることに。
以来、会うことが多くなる惣一郎と三月。
ある日、詩音が見知らぬ男性と歩いている姿を見かけてしまう。焦る惣一郎は、つい、詩音を咎めてしまう。
大好きなのにすれ違う二人。そんな二人を襲う悲劇-。
愛が重いのに口下手な惣一郎と、愛が重い故に大切なことは言えない詩音の、もだもだラブストーリーです♡
文字数 98,851
最終更新日 2024.08.08
登録日 2024.02.06
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