ここは私の邸です。そろそろ出て行ってくれます?
侯爵令嬢・マリッサは九年間婚約していたデリオルから、一方的に婚約を破棄される。聞けば、デリオルはマリッサの義妹・ロクサーヌと浮気をしていて、彼女を運命の人だと思っているらしい。……それって、もしかしてすごく都合が良いのでは? だったら、十八歳のマリッサの誕生日、マリッサを虐待する叔父夫婦と一緒に追い出してしまいましょう! デリオルのことをちっとも好きになれないマリッサは、婚約破棄を歓迎。誕生日での報復計画のため、家や学園でのいじめを耐え忍ぶ。そんな中、日に日にやつれる彼女(虎視眈々と復讐を計画中)を見るに見かねた、美貌の王子・レイドが手を差し伸べて来て……
殿下、側妃とお幸せに! 正妃をやめたら溺愛されました
王太子の婚約者である公爵令嬢エリアナは結婚式をひと月前に控えたある日、突然王太子から愛人に子供ができたと告白される。てっきり婚約破棄されると思っていたけれど、王太子はこのままエリアナと結婚し、愛人を側妃にすると言う。このままではお飾り妃として扱われると悟った彼女は、白い結婚と三年後の円満離婚を企む。王太子妃になるために培ってきた知識や教養を生かし、側妃にうつつを抜かす王太子の分まで政務をこなすエリアナ。仕事に明け暮れていた彼女は、ある時ひょんなことから宰相補佐官であるルイと知り合う。愛されない境遇と過労が募るエリアナに、心の籠った手紙を送るルイ。王太子との離婚が成立した後、いよいよルイは甘くエリアナを口説いてきて……!?
妹に邪魔される人生は終わりにします
婚約者である王太子と妹の浮気を見かけたエリナは、妹の侍女によって階段から突き落とされてしまう。意識を失う寸前にエリナが見たのは、妹がほくそ笑む姿だった。妹の本性を知ったエリナは、なんとかして妹の化けの皮を剥がすと決意し、さらに自分を馬鹿にしてくる上に浮気性な婚約者を妹に押しつけるべく婚約者交換を計画する。婚約者交換は上手く進み、元々妹の婚約者だった第二王子アレクと婚約したエリナだったが、王太子は未練タラタラで縋りついてくるし、妹はエリナの婚約者になり格好良くなったアレクを奪おうとしてくるしで――!? 不遇だった姉の痛快ざまぁ劇、ここに開幕!!
第五皇女の成り上がり!
捨てられ皇女、皇帝になります
後宮でくらす見捨てられた第五皇女・ユーゼリカは弟を養うため、趣味と実益を兼ねた節約貧乏生活を送っていた。幼い時に母を亡くし、後ろ盾のないユーゼリカたちは他の皇子皇女にも嘲笑われる立場。そんな中、父である現皇帝は、後宮中の皇子皇女を集め、『これから三年の後、もっとも財を築き、皇宮を豊かにした者』を次期皇帝にすると宣言。戸惑う彼らの中でまっさきに手を挙げたのはユーゼリカだった。しかもその方法は――人材育成!? 次代の天才を育成し、彼らにがっぽり稼いでもらうため、おんぼろ屋敷で寮経営を始めたユーゼリカだったが、集まったのは奇人変人ついでに美形の曲者ぞろいで……!?
いえ、絶対に別れます
伯爵ブルーノに見染められ、ようやく結婚式を迎えられた子爵令嬢フェデリカ。だが初夜直前、仕事で呼び出された彼は、その日から一度も家に帰らなくなってしまう! 心配して何度も手紙を送っても返事はなく、使用人から「見捨てられた形だけの妻」と虐げられ、義両親にお金をせびられるという地獄の日々。一年後、限界を迎えたフェデリカは、白い結婚を理由に離縁。そして、自分の手で幸せを掴もうと、薬師かつ錬金術師として新たな人生の一歩を踏み出した。しかし、ある日「戻ってきてくれないか」と懇願する元夫がやって来る。さらには、予想外なあの人まで現れて――!? どん底令嬢の爽快ハートフルストーリー開幕!
愛されない王妃は、お飾りでいたい
ロマンス小説の世界に、悪役令嬢として転生してしまったクロア。悪役にならないよう奮闘するも、物語の強制力により何をしても小説の展開どおりになってしまう。結局婚約破棄され、敵対していた隣国の王に嫁がされることに。さらにその夫からも「君を愛することは、ない」と冷たく言い放たれる。が――その一言、待ってました! その台詞でもっ て小説は完結。クロアは強制力から解放されたのだ。自分の人生を歩めるようになった彼女は、お忍びで街に繰り出し、大食いにチャレンジしたり、街の子供たちと遊んだりと日々を満喫! 一方、夫・クリフォードは、そんなクロアに唖然としつつも、徐々に惹かれていって……
婚約破棄で追放されて、幸せな日々を過ごす。3 ……え? 私が世界に一人しか居ない水の聖女? あ、今更泣きつかれても、知りませんけど?
おバカ王子が盗んだ魔剣によって『魔』の力の封印が解かれてしまった。再び魔剣を封じるために火の聖女を探すアニエス一行。火の聖女が住む火の国アトロパテに到着したが、なぜか誰も聖女の居場所を教えてくれない。イナリの機転で火の聖女はこの国の王女らしいとわかり、会う方法を探すアニエスたちは、女王が冒険者ギルドに万能薬エリクシールを探す依頼を出していると知る。アニエスのチートな超級ポーションで依頼を請け王城に乗り込んだけど、今度は閉じ込められてしまって……!? 一体この国には何があるの? ――陰謀渦巻く火の国で聖女を探し出せ! 最強聖女×最凶モフモフ妖狐のゆるり旅ファンタジー、待望の第3弾!
婚約破棄ですか。別に構いませんよ2
婚約破棄の一件が落ち着き、領地と学園の運営を任されたセリア。忙しく働く彼女に、皇帝である父親から新たな婚約者候補を打診される。自分の気持ちを改めて考えたとき、ある一人の人物が浮かぶ。それは自分の育ての父親ともいえる、シオン・コンフォだった! 恋心を自覚した彼女はシオンに告白し、猛アタックをかけはじめる。最初はセリアを娘としか見られないと断り続けていたシオンだが、ある事件をきっかけに急速に仲が近づいて……!? グリフォードの新国王の出現に新しい領土の獲得、ピクニック代わりのダンジョン探索と、シオンと二人でゆっくり過ごしたいにもかかわらず、セリアの周りは落ち着かない。さらにシオンに意外な新事実が発覚し――!?
追放された薬師は騎士と王子に溺愛される
薬を作るしか能がないのに、騎士団の皆さんが離してくれません!
「今日限りでパーティーを出ていってもらう」出来ることを精一杯やっていたのに、そう言われ冒険者パーティーを追放された薬師のリゼット。正当な報酬をもらっていなかったためお金もなく、お先まっくら。それもこれも、無能な自分が悪いのだ……。そう思いながら向かった森で、騎士団と出会い、毒に苦しむ彼らを薬で助ける。すると、薬の効果の高さに驚かれ、ぜひ騎士団の専属薬師にと求められた!? 戸惑うリゼットだったが、副騎士団長のシグルトと第三王子のユーリスに大切にされるうちに、自分自身を認められるようになっていく。一方、リゼットを追放したパーティーでは、良くないことが続いて……
一番になれなかった身代わり王女が見つけた幸せ
第一王女カナニーアは幼い頃から可憐な妹と比べられて生きてきた。そんなある日、大国ローゼンから『国王の妃候補を求める』という通達が送られてくる。モロデイ国は新たな繋がりを得る機会だと、候補に美しい妹を選び、妹もまたその決定を喜んだ。しかし、出発直前、妹は行くことを拒否。しかも、カナニーアの婚約者は「あなたが行けばいいのに」と冷たい視線を向けてくる。そうして、話し合いの末、カナニーアが妹の身代わりとして妃の選考会に参加することに。「誰かの一番になれる日が来るのかしら……」と諦観する彼女だったが、待っていたのは明るい未来で――!? 幸薄王女の大逆転サクセスストーリー、開幕!
継母の心得3
マンガ『氷雪の英雄と聖光の宝玉』の世界に、悪辣な継母キャラとして転生してしまったイザベル。実際に会った義息のノアはめちゃくちゃ可愛くて、ノアのためならなんでもしてみせる! と自重しない日々を送っていた。そうしているうちに、何故か女嫌いだった旦那様の態度も変わり、最近はやけに甘い雰囲気を醸し出してくるように……。一方で、マンガで暗躍していた悪魔・アバドンはこの世界でもその力を振るい、皇宮を中心に不穏な空気を漂わせていた。どうやら皇帝もアバドンの影響下にあるようで――。義息への愛とオタクの力で異世界を変える異色のファンタジー、策謀と溺愛が錯綜する待望の第3巻!
ブサ猫令嬢物語
大阪のオバチャン(ウチ)が悪役令嬢やって? なんでやねん!
ある日、大阪のオバちゃんだった前世を思い出したブサ猫そっくりな公爵令嬢ジゼル。その上、自分が乙女ゲームの悪役令嬢であることに気付いた彼女は断罪されないため奮闘する……までもなく、王太子の婚約者選びのお茶会にヒロインが闖入し、王太子と一瞬で相思相愛になったおかげであっけなく断罪を回避する。元々色恋などに興味がないジゼルは これを好機として温泉や乗合馬車などの新事業に取り組み始める。大阪弁のブサ猫に萌える愉快な家族や友人たちに支えられ、飴ちゃんを配って回ったり前世の知識を活かした活動に邁進したりするジゼルだけれど、新事業が評判を呼んだせいで悪女なヒロインに目を付けられて――
前世持ち公爵令嬢のワクワク領地改革! 私、イイ事思いついちゃったぁ~!
ド田舎に領地を持つ、お金のないロンテーヌ公爵家。長女のジェシカは、両親の死をきっかけに突如として前世の記憶を思い出す。しかし前世の記憶に浸っている場合じゃない! 長男のカイデールは領主の勉強をしてないから領の政治なんてまともにできないし、さらには税収が減っちゃう大ピンチが!? このままじゃ王都に納める税すら払えなくて、公爵家がなくなっちゃうかも! そんな事態を防ぐため、ジェシカは前世の記憶を使って色々な発明をし、貧乏公爵領の改革を進めていくと決意する! 前世の記憶を持つ少女の、ゆるゆる異世界褒められハピネスライフ、ここに開幕!
魅了が解けた元王太子と結婚させられてしまいました。
なんで私なの!? 勘弁してほしいわ!
貴族令嬢のミディアは、ある日、両親と国王夫婦に結婚してくれと頼み込まれた。相手はなんと、かつて悪女の魅了魔法にかかり婚約者を断罪するなど「やらかして」しまった元王太子のリカルド様! 現在は事件の責任をとって公爵として領地にひきこもっている彼にしぶしぶ会いに行ったミディアだが、過去を反省しすぎてすっかり後ろ向きな態度にあきれてしまう。仕方なく彼女は、夫となったリカルドを叱咤激励し、未来を見るように仕向けていくことにした。やがて明るいミディアに引きずられ、リカルドは少しずつ逞しくなり、生来の誠実さを見せ始めて――!?
自由気ままな伯爵令嬢は、腹黒王子にやたらと攻められています
前世の記憶を持つフロンティア。ここが大人向け乙女ゲームの世界だと気付いたが、姉はセリフ一言のモブだし自分はまったく関係な~いと気ままな生活。ちょっと不満があるとしたら野菜が美味しくないこと。魔法を使って野菜の品質改善とともに自領地を盛り上げようと奮闘していたら……!? 縁がないはずの王太子殿下がやたらと絡みにくるし、姉は攻略対象者の一人に捕まり、気づけば周囲が騒がしい。身分もそうだけど、王子と恋愛なんて羞恥まみれになるのは前世の情報で知っているから遠慮します……なのに、声を上げたくなるほど恥ずかしいイチャイチャの現状に一体どうしたらいいのー!! 腹黒王子に貧乏伯爵令嬢が激甘に溺愛される物語。
選ばれたのは私以外でした
白い結婚、上等です!
伯爵令嬢のアストリアは、婚約者の王太子との結婚式を一か月後に控えていた。しかし、王太子が魔物討伐で白い髪の聖女と浮気し、そのまま二人は結婚。裏切ったくせになぜか執着してくる王太子から逃げるため、アストリアは男装して冒険者になった。一方、聖女が入城してから何やら王族の様子がおかしくなり始めて……? 王太子の異変を深刻と考えた騎士団長ヘルフリートがアストリアに会いにきて、「貴女を守らせてほしい」と白い結婚を申し込む。実は聖女と同じく白い髪を 持ち、魔法に長けたアストリアも事態の収束に協力するが――? 実力を隠した捨てられ令嬢が送る壮大な逆転劇、開幕!
婚約解消された私はお飾り王妃になりました。でも推しに癒されているので大丈夫です!
結婚目前の時期に譲位前の王子アレクセイが婚約解消となったことで、新たな婚約者候補として挙げられ現在の婚約を解消させられた侯爵令嬢クロエ。生贄同然の指名に嫌がるも、「受け入れれば近衛騎士マルコが専属の護衛としてつく」と聞かされ、マルコがいわゆる『推し』な彼女は引き受けることに。王子妃、ひいては王妃という仕事だと割り切ったクロエに対し、アレクセイと彼の恋人セリーナが何かと足を引っ張ってくるが、少なくともアレクセイのほうは悪意があるわけではないらしい。そう気づいてしまえば邪険にも出来ず、頭を抱えながらも根気よく二人を諭し改善しようと動くクロエに対し、常に側に控えて見守るマルコが、勤務時間を越えて優しく労わってくれて……
異世界で捨て子を育てたら王女だった話
数年前に没落した元伯爵令嬢エリーゼは市井で逞しく生きていた。彼女には前世の記憶があるため、その知識と特別な魔法“家事魔法”のおかげでなんとか生計を立てていたのだ。ある日、街路の片隅で天使のように可愛い赤ちゃんが捨てられているのを見つける。街の孤児院に連れていくが、その職員には引き取りを拒否された! 「だったら前世でも子育てを経験した私が代わりに育ててやる」と奮起して五年。ある日突然、近衛騎士がすっかり愛らしく育ったティーナを迎えに来た。なんとティーナは隣国に嫁いだ王妹の娘だったらしい。ティーナが引き取られたあとも何かと王弟アルベルトが家に訪ねてきて……!?
悪徳令嬢はヤンデレ騎士と復讐する
王太子から婚約破棄された公爵令嬢・ロエルは、それを契機に地獄のような日々を強いられることになる。愛する家族を次々に手にかけられ、一人、独房で蹂躙を受ける日々。死ねない呪いをかけられ、無限に続く悪夢から彼女を救ってくれたのは見知らぬ男・ウェルナーだった。彼に殺されたはずのロエルは、目を開くと王太子と婚約破棄をする直前に逆行していた。今度こそ家族を守りぬくため、ロエルは五人の仇を自らの手で排除することを決意する。そんなロエルが向かったのは自分を殺したウェルナーの邸だった。死ねない呪いを破るため彼の殺意を欲したロエルだが、再会したウェルナーは彼女への執着を露わにしていて……
無関係だった私があなたの子どもを生んだ訳
かつて、憧れていた侯爵家子息のフェリックスが媚薬を盛られ、命の危機に追いやられていたところを身をもって助けた貧乏子爵家の令嬢ハノン。その一夜で新しい命を宿した彼女は、彼との立場の違いもあって何も言わずに身を隠し、子供を産み育てていた。それから数年後、ハノンが魔法薬剤師として勤める西方騎士団にフェリックスがやってきた! しかも彼は昔、名乗りもせずいなくなった恩人を捜しているのだという。もしかして可愛い息子を取り上げられてしまうかも……と疑心暗鬼になり逃げるハノンと、彼女がその恩人なのではと確信し、改めて求婚したいフェリックス。そんな二人の追いかけっこが始まって――
愛されない花嫁は初夜を一人で過ごす
「お前を妻と思わないし、愛することもない」と夫から宣言され、初夜をたった一人で過ごすことになってしまった侯爵令嬢アルビナ。屈辱的な仕打ちの挙句、夫はアルビナの妹と浮気関係にあり、彼女を本気で愛していると告げてくる。あまりの内容に絶望しつつも、とあることをきっかけにアルビナは彼らへの復讐を決意する! ――私の心を踏みにじった愚か者たちには相応の罰がふさわしいわ。そう決心した彼女は慎重に着実に、彼らの破滅までのシナリオを描き始めて……!? それぞれの想いが錯綜する、鮮烈で美しい復讐劇の幕が上がる!
あなたの姿をもう追う事はありません
メニルは大好きな婚約者カイルのために自分を磨いていた。けれど、カイルは王都の学園にいったきり、メニルに会いに来ることも、手紙を送ってくることもなくなる。不安なままメニルが王都の学園に入学すると、なんと彼の傍には恋人のように振る舞う女性の姿があった。しかも彼が「自分の婚約者は性格も容姿も醜い悪役令嬢だ」と悪評を流しているのを知る! どういうことか問いただそうとしたものの、何故か彼はメニルが自分の婚約者だと気づかない。仕方なく、メニルや周囲の人間が何度も手紙を送ったのだが、読んですらいないようで……!? あまりのことに、メニル以上に周囲の人間が切れ、カイルへの報復を計画し――
ダサいモブ令嬢に転生して猫を救ったら鉄仮面公爵様に溺愛されました
猫を助けて乙女ゲームの世界に転生した猫好きOL・セリーヌ。初恋の男の子に褒められたダサいピンクのドレスに身を包み、ついたあだ名は「ピンク令嬢」。所詮モブだし、ヒロインみたいな溺愛生活は望めない。それなら私、前世からの夢を叶えます! 保護猫カフェをオープンし、この世界の猫が少しでも幸せになるように奮闘するセリーヌの前に現れたのは、攻略対象者の「鉄仮面公爵」ことマクシム。完璧すぎるが冷徹で無表情な彼は愛猫家で、なぜかセリーヌに執着してきて……。突然の求愛に戸惑っていると、ある事実を告げられる。ま、まさかマクシム様って!? 猫だらけのモフモフ異世界ラブストーリー!
死んだ王妃は二度目の人生を楽しみます
お飾りの王妃は必要ないのでしょう?
国王の愛を側妃に奪われ、政務だけをやらされてきた王妃カーティア。ついに病に倒れて、短い人生を孤独に終えた――はずだったが、目覚めたら三年前に時が巻き戻っていた。せっかく与えられた二度目の人生は自分のために生きると決めたカーティアは王妃の立場を投げ捨て、国を出る。外交でその手腕を発揮し、他国からの引く手あまただった彼女は、自由の保証と引き換えにアイゼン帝国の皇帝と契約結婚をすることに。お城の片隅で悠々自適なスローライフを送っていたら、王妃を失って政治が混乱した祖国がカーティアを連れ戻しにやってきて……。 陰謀と運命を乗り越え、カーティアがつかんだ本当の愛とは――!?
ほっといて下さい7
従魔とチートライフ楽しみたい!
幼女の姿で異世界に転生してしまったミヅキ。最強従魔や周囲の人々の過保護に悩まされつつも異世界ライフを満喫していた彼女は、長らく過ごしていた王都をついに離れることに! 最強冒険者のベイカーや王都のみんなとの別れを惜しみつつ、ミヅキは新天地での新たな出会いを想像して期待に胸を膨らませていた。王都を出た彼女が目指しているのは、コジローの出身地である忍者の里。どうやらこの地にはミヅキが探していた、とある調味料があるようで――? 見つけたのは懐かしの故郷の味!? 新天地でも、自由気ままに新たな料理を作ります! チート幼女の超人気ファンタジー、待望の第7幕!
転生赤ちゃんカティは諜報活動しています そして鬼畜な父に溺愛されているようです
目が覚めると、赤ん坊に転生していたカティ。しかしどうやら母親に殺されかけたらしい……!? 前世でも両親に恵まれなかったカティが今世に絶望していると、カティが「周囲の言葉を理解している」ことに気が付いたエドヴァルドに拾われることに。優しいパパが出来た!? と思ったのも束の間、エドヴァルドはカティにスパイのいろはを叩き込み始める。「この鬼畜!」と思いつつも、必死に頑張っているうちに魔法を身につけ、スパイとして王宮内でも大活躍! 高速ハイハイで移動して、キュートな赤ちゃんとして愛されながら諜報活動。あれ、これって最高では――? と思った矢先、カティは突然誘拐されて――。敵が多い義父と共に王宮内の陰謀 を暴く! 愛され赤ちゃん、時々スパイなカティの大冒険、待望の書籍化!
男爵令嬢のまったり節約ごはん2
婚約破棄されたことを機に、夢だったごはん屋さんを始めた男爵令嬢のアメリア。相棒の精霊獣・モモや、辺境伯のオスカー&執事のホセ、さらに常連の皆々様に支えられて充実した日々を送っていたある日、近隣に競合店がオープンした。アメリアとしては円満なご近所づきあいをしたいのだけれど、どうやら先方は敵愾心バリバリの様子で……!? ライバル店の登場に、謎のレシピの発見、さらに常連客の夫婦仲改善計画に、牧場の看板メニュー開発と、毎日大忙し! 絶品節約料理の店「ごはんどころ・ベリーハウス」は今日も元気に営業中!
家族にサヨナラ。皆様ゴキゲンヨウ。
ある日、高熱を出したことで家族に愛され幸せに過ごしていた前世を思い出したソフィア。そのお陰で、現在の自分が家族全員に後回しにされ、虐げられていることに気がついてしまった。現に、婚約者が突然、姉に心変わりをし、婚約をなかったことにしたいと言い出しても、家族は誰も彼を責めないばかりか、姉との仲を祝福する! こんな家族のために生きるのはもうやめようと、ソフィアは今まで「淑女らしくないから」と隠していた剣術の才能を使って独立しようと決意する。そんな彼女を唯一、幼馴染の花屋のアルだけが応援してくれて――!?
うたた寝している間に運命が変わりました。
柔弱な第三王子フレディの婚約者としても、父にないがしろにされる侯爵令嬢としても、幼い頃から苦労してきたリーファ。彼女が心安らげるのは、学園の男性教師ラーシュの手伝いをしながら穏やかに過ごす時くらいだった。そんなある日、リーファは父から義姉がフレディの子を身ごもったため婚約を解消して卒業後は修道院へ入るよう通達される。そ のつもりでいたリーファだったが、ラーシュへもそのことを伝えると彼の態度が豹変! なんと学園内のカフェテリアでうたた寝をしていた最中、突然キスされ「俺のものになれ」と言われてしまう。しかも、ラーシュの正体は実は王弟という話で……!?
地味だからと婚約破棄されたので、我慢するのをやめました。
かつて王兄との婚約の末、吟遊詩人と駆け落ちをした「毒の華」。そんな母親を持つ令嬢エミリアは、「母親のようにはならないよう」と地味に生きることを強いられてきた。しかしその地味さゆえに婚約破棄をされた彼女は、父親に男一人も引き留められないのかと罵倒されてしまう。言われた通りに生きてきたのに、これ以上どうしろって言うの!? 混乱と失望のまま、家を出たエミリアは親友であるミシェルの家に拾われることに。「知っていて? 女の子はお人形遊びが好きなのよ」華麗で奔放、最強な令嬢ミシェルは、今まで押し込められていたエミリアの美しさを解放する。そしてエミリアは、彼女の元婚約者のいる舞踏会に再び立つことになり――?
呪われた女でも愛してくれますか?
~ブサイクと虐められた伯爵令嬢が義姉の身代わりに嫁がされて公爵に溺愛されるようです~
ローガンズ伯爵家の庶子で、幼い頃から家族に虐げられていたシャーリー。父親の命令で、政略結婚の身代わりとして嫁ぐべく、サリウス公爵家へ向かうことになった。だけど、実家の悪評のせいで公爵家の使用人たちからの視線は冷たく、しかも早々に身代わりだとバレて破談の危機に……。そんな中、『野獣公爵』と呼ばれるガゼルは、シャーリーの境遇を知り、ひとまず婚約者候補として公爵家に置いてくれると言う。メイドが付き、夫人教育も受けられるという好待遇に驚きつつも、シャーリーは一生懸命取り組むことを決意! そうして健気に頑張る姿を見て、ガゼルを筆頭に、メイドや護衛、果ては王女様までもが彼女を愛でるようになり――?
可愛くない私に価値はないのでしょう?
フラメル商会の長女、グレイス・フラメル。商会の経営が傾くなか、両親は愛らしい容姿の妹ベリンダに玉の輿を期待している。一方、妹とは逆に可愛くないと言われているグレイスは家族から虐げられる毎日を過ごしていた。ある日隣領への買い物途中、グレイスは川で溺れかかっている少女を助ける。彼女は名も告げず急いで家に戻るが、使いを果たせなかったと家族に罵られ、妹の婚約者から殴られてしまう。自分への態度や家族の価値観に我慢の限界を迎え、家を飛び出すグレイス。行くあてもなく立ち尽くしていると、天使のように美しい青年に声をかけられる。彼は妹を助けた人間を探しており、実は隣領の伯爵家の令息で……!?
あなたの事はもういりませんからどうぞお好きになさって?
伯爵令嬢のミリアベルは、婚約者のベスタと貴重な聖魔法の使い手であり「奇跡の乙女」と呼ばれるティアラが、肩を寄せ合って暗がりに姿を消すのを目撃した。さらに次の日、ベスタに冤罪をかけられ、理不尽に婚約破棄されてしまう。愛する人に裏切られ、失意の日々を送るミリア ベルだったが、なんと聖魔法の才能が開花し、公爵家のノルトの下に身を寄せることに。ノルトの優しさに触れ、自信を取り戻したミリアベルはベスタに引導を渡しに行く。一方その頃、国では魔獣が大量発生しており、聖魔法の使い手は討伐への同行を要請されるが――? 愛と陰謀が渦巻く、重厚な異世界ファンタジーの開幕!
転生したら捨てられたが、拾われて楽しく生きています。3
目が覚めると異世界に転生していた主人公・ミリーは、拾われた先で快適環境を構築中! いつの間にかペーパーダミー商会の会頭になっていたことから、成り行きでオーナーとなって菓子店を開店することに。店選び、備品選び、従業員を雇って、商品開発まで……と奮闘するミリーの前に、ジョーの母親を名乗る人物が現れて――? しかもジョーの実家のお茶会に招待!? 猫亭には砂漠の国からやって来た新たな従業員も! 耳が不自由な彼に治癒魔法をかけることになり……。一方で、ミリーの正体に疑惑を向ける王太子・レオナルドは、ある悲しい過去を思い出していて――。ついに出生の秘密に迫る第三巻!
嫌われ者の【白豚令嬢】の巻き戻り。二度目の人生は失敗しませんわ!
目が覚めたら牢屋にいて、屑中の屑である白豚令嬢【ソフィア・グレイドル】に生まれ変わっていた主人公。予想外の出来事と、慣れないぽっちゃりボディに困惑する彼女に告げられたのは、明日には断頭台行きという事実。日付が変わり、処刑台で最後の時を迎えるその時……! 突如神様が現れて、うっかりミスでソフィアの体に魂を入れてしまったと告げられる。そして、神様の提案でソフィアとして五歳から人生をやり直すことに! 数々の断罪フラグをへし折って、時にはざまぁをしながら新たな人生を楽しむソフィアは、知らないうちに周囲の人々に溺愛されていき――? 白豚令嬢のやり直しファンタジー、開幕!
冤罪で婚約破棄された公爵令嬢は隣国へ逃亡いたします!
前世で読んだ小説に異世界転生していると気づいた瞬間、婚約者のエリオットから断罪された公爵令嬢ロザリンダ。死刑もありえると察した彼女は、婚約破棄を受け入れ、なりふり構わず国を脱出する。途中で双子の少年、アダンとエデンを助け、ロザリンダ自身はローザと名を改めて、三人で隣国で暮らすことに。人間ではありえない双子の急成長など、ちょっとしたハプニングはあったものの、支え合い、仲良く暮らしていたローザ達。しかし、ロザリンダが冤罪だったと知り苦境に立たされたエリオットが、拉致同然にローザを連れ戻しにやってくる。ローザを助けるため、そしてこれからずっと一緒に生きるため、アダンとエデンは『真の目的』も兼ねたある作戦に出て……
余命宣告を受けたので私を顧みない家族と婚約者に執着するのをやめることにしました
家族に虐げられ、婚約者と義妹が恋人のように過ごす光景を見せつけられながらも、つらい毎日を必死に耐えてきたアゼリア。そんなある日、余命半年と宣告されてしまう。「どうせなら生まれてきてよかったと思える瞬間を味わいたい!」そう考えたアゼリアは家族と婚約者のために我慢し続けることをやめ、どん底の人生をリセットしようと決心する。精一杯生きようとする彼女に待っていたのは、まぶしいほどに幸せな未来で――!? 絶望の淵からの大逆転ハートフルストーリー、開幕!
義弟を虐げて殺される運命の悪役令嬢は何故か彼に溺愛される2
前世で読んでいた小説の世界に転生したメルティア。彼女は義弟であるロイを虐め、それが遠因で殺される悪役令嬢キャラだ。ロイを幸せにしたかったメルティアは自分が悪役を演じることで彼を守ろうと決意したものの、その計画はロイ自身にバレていた! 命を賭して自分を庇ってくれた義姉を熱愛しているロイは、メルティアに求愛。逆に彼女を幸せにしようと必死になる。だが、小説の内容に囚われているメルティアは、ロイの態度を演技だと思い込んでしまう。お互いのことを想いすぎた二人がすれ違っているところ、なんと、ロイに心酔しているはずの騎士のマルスまでもが、メルティアに求婚して――!?
悪役令嬢は冷徹な師団長に何故か溺愛される
乙女ゲームの世界に転生した悪役令嬢テレサ。猫を被って地味に生きていこうと思っていたのに、隠しルートの攻略キャラ・冷徹な魔法師団長クロエラが家庭教師としてやって来た! 魔法の適性はゼロなのに、うっかり前世の知識で禁術の「黒の魔法」について話してしまったテレサはクロエラに興味を持たれ、執着される。顔がいいだけの嫌な奴だと思っていたのに、いつしか素の自分でいられるクロエラとの時間が心地良くなっていき……しかし転入してきたヒロインの暗躍で恋も学園生活もいきなりの大ピンチに!? ストーカー天才魔法師×猫被り転生悪役令嬢のじれ甘ドキドキ過剰供給ラブコメ、開幕!
あなたの愛が正しいわ
「君の愛は迷惑なんだ」――心から愛してきた夫にすべてを否定された伯爵夫人ローザ。それまで夫の身勝手をフォローするため無茶な働き方をし続けていた彼女は、心身ともにボロボロだった。そんな妻に「見苦しい」と言い放った夫デイヴィスの望みは、ローザが伯爵夫人として美しく着飾り、社交に精を出し、夫に依存せずほどよい距離を保つこと。それなら彼の言う通りにしてやろうと決めたローザは、夫好みの可愛らしい服装をやめ、自分が好きな鮮やかな色のドレスに身を包む。見違えたように美しくなった彼女は社交界でも評判になり、夫デイヴィスも手のひらを返そうとするが、時すでに遅く――!?